アコムの審査に通らない人・通りにくい人の特徴

アコム

アコムの審査では「通らない人」「通りにくい人」の2つのタイプがあります。

アコムの審査が通らない人は、文字通りどんなに対策をしても審査に通らずカードローンが利用できない方をいいます。

一方、アコムの審査に通りにくい人は、通過できる可能性は残っているものの、現状のままでは通るのが難しい方をいいます。しかし、評価の弱い面を補強や改善することで通る可能性は上げられます。

これからアコムの審査を受ける予定の人がどちらのタイプに属しているかで通過率がかなり異なるので、それを事前に知れば今申込みするのがよいかどうか、判断の助けになると考えています。

この記事では、アコムの審査に通らない人・通りにくい人の順番に、その特徴について徹底解説します。

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アコムの審査に通らない人の特徴

アコムの審査に通らない人というのは、審査を受ける項目の中で、絶対にクリアしなければならないにもかかわらず、満たすことができない重要項目がある方を指していいます。

いわば審査基準の中でも最低ラインというもので、これが満たせなければさすがにアコムも審査に通すわけにはいきませんよね。

以下の7項目がアコムの審査基準の最低ラインと見なされているものです。どれを欠いても申込者はアコムの審査に通りません。

信用情報に致命的な登録がある

信用情報機関において、申込者の信用情報に致命的な情報登録がある方は、アコムの審査に通らないでしょう。

貸金業者がカードローンの審査において最も重視する点は「本当に信用できる人物か」「きちんと返済が遅れることなく続けられるか」の2点です。

その中でもより重要なのが「本当に信用できる人か」という点で、もしアコムが信頼するに足らない人物に間違って貸してしまうと、後にいろいろなトラブルを起こされて面倒な対応に巻き込まれてしまうので、それを避けるためにも審査できちんとチェックすることが大事なのです。

アコムは申込みを受けると、加盟する信用情報機関に申込者の信用照会を行うので、本人の過去の信用履歴が全て分かります。

その履歴の中に、長期延滞、債務整理、代位弁済、強制解約等の信用面で致命的レベルの情報登録があると、さすがにアコムも貸すことができません。

いずれも申込者が取引中に貸金業者に甚大な金銭的被害を与えた記録であり、そのような方に貸すということは再びアコムが同じ被害を受ける可能性があることを示しています。

このような情報の登録が信用情報機関にある限り、その方はアコムの審査には通りません。

信用履歴に問題あり

同じく、信用情報機関の信用履歴に各種の問題を抱えている方もアコムの審査には通らないでしょう。

信用履歴といってもその中身は、申込み情報、契約情報、利用情報、金融事故情報(ブラック情報)などさまざまあります。

前述したように金融事故情報(ブラック情報)の登録があれば一発でアウトですが、それ以外の信用履歴でも問題があれば、その頻度や回数、いくつかの情報の組み合わせ等でアコムの審査に落ちる場合もあります。

たとえば、他社のローン返済で遅延が繰り返されていたり、クレジットカードの決済が何度も遅れていたりしたら、さすがにアコムも審査を通すことはしないでしょう。

信用を最も重んじる貸金業者として、アコムも審査でこの対応は当然です。

総借入額が総量規制に触れている

申込者の他社含む総借入額が貸金業法の総量規制に触れていると、その方はアコムの審査に通らないでしょう。

総量規制とは、アコムを含む貸金業者を融資額の量的な面から制限している法律で、貸金業者は申込者の年収の3分の1を越えて貸出しすることができません。

もちろんこれは他社の借入額も含めて総額での話です。そのためアコム申込時に、申込者の総借入額がすでに本人年収の3分の1を越えているか、総量規制の制限ギリギリにあったとき、アコムが追加で貸しても法律違反になるため審査で落とさざるを得ません。

アコムへの申込時に、申込者の借入額が総量規制に触れていたら、審査を受けてもどうせ落ちて信用情報を汚すだけなので最初から諦めて他の方法を考えましょう。

在籍確認が困難

アコムの審査時に担当者がいくら在籍確認をしようとしても手続きが進まず難しいとき、その方はアコムの審査に通らないでしょう。

在籍確認とは、カードローンの返済財源である収入の発生元を確認するため、審査担当者が申込者の勤務先に電話をかけて、本人の在籍と働いている事実を確認する手続きのことをいいます。

審査を受ける方の中には、働いていないにもかかわらず嘘の勤務先を申告するとか、休職中なのに現役で働いているよう装う方もいます。

いずれもアコムの審査基準に照らすと現状ダメですが、どうしてもカードローンが必要なため、このように嘘をつく方もいるので、アコムとしても在籍確認することでその真偽を確かめなければならないのです。

アコムでは申込額が極めて少額なとき、たとえば限度額が10万円など、在籍確認をしないで審査に通すという救済策を取ることもありますが、基本は貸金業者として在籍確認は欠かせないので、最後まで在籍確認がとれないとアコムの審査は通らないことになります。

申込みブラック状態

申し込み時に、本人が申込みブラックの状態であることが審査で分かると、アコムは通らないでしょう。

申込みブラックとは、以下のような申込みを繰り返している方のことを指してこう呼びます。

  • 直近1ヶ月以内に申込みを3社以上繰り返していた
  • 過去数ヶ月以内に申込みを4社以上行っていた

どうしてこのようなことがアコムに分かるのかというと、本人の信用情報を信用情報機関に照会するからです。

信用情報機関では、申し込み情報が加盟各社から逐一報告されてきているので、アコムが照会すればこのような申込み状況もすぐに分かります。

短期間で数多くの申込みを繰り返す方の多くは資金繰りが相当厳しく、アコムが貸してもすぐに返済遅延を始めて、最後には返済不能になるリスクが極めて高い人ばかりです。

さすがにアコムもこのようなリスクの高い人には貸すことはしないと考えています。

スコアリングがアコム基準に届かない

申込者本人のスコアリング結果が、アコムの決めた基準に届かないと審査に通らないでしょう。

スコアリングとは、属性審査とも呼ばれ、申込者の各属性(年齢、年収、勤務先、勤務年数等)をそれぞれ業者基準で5段階評価を行い、その総合点で判定する審査手法です。

また本来はバラバラな各申込者の属性を点数化することで、申込者のカードローンに対する「信用力」「返済能力」をアコムがより総合的に判定しやすくなっています。

一般的にスコアリングは仮審査段階で行われるため、各社ともスコアに足切り点を設けて、申込者のスコアがその足切り点を越えることで次の本審査が受けられるシステムにしています。

したがって本人スコアがアコムの設定ラインに届かないと、その段階で落ちてしまって本審査に通らないということになります。

アコムとの取引で過去にトラブルを起こしていた

信用履歴の確認で過去にアコムとの取引でトラブルを起こしていたことが分かると、その申込者はアコムの審査に通らないです。

信用情報機関で加盟各社が本人の信用履歴を確認できる期間は最長でも10年が限度になっています。

なぜなら信用情報は種類ごとに保存期間が定められており、貸金業者にとってできるだけ長く保存しておいてほしい金融事故情報でも保存期間の最長が10年だからです。

しかし貸金業者の業務は10年を超えても続くので、信用情報機関の情報保存期間が有限だからといって信用情報の対応をそのまま受け入れるわけにもいきません。

なぜなら貸金業者で過去に大きなトラブルを起こした本人が再び申込みをしてこないとは誰も断言できないからです。

そこでアコムとしても、自社でトラブルを起こされた個人の情報は半永久的に社内保存して、次の申込みリスクに備えています。

そのため過去のトラブルから10年以上経とうが、アコムでトラブルを起こした本人が「ほとぼりも冷めた」とばかりにアコムへ再申込みしてきても、社内で情報が保存されている限りは残念ながら審査に通ることはないでしょう。

アコムの審査に通りにくい人の特徴

アコムの審査を受けても全く通らない人がいる一方、通りにくいだけの人も一定数います。

審査に通りにくいということは、申込み条件を改善したり、阻害要因をなくしたりすることで審査に通るという可能性を示しています。

しかし「言うは易く行うは難し」で具体的に条件を改善するとか審査落ちの原因を取り除くのはそれほど簡単ではないのです。かといって何もしないと事態はいい方向にはいきません。

そこでこの章では、アコムの審査に通りにくい人の特徴を5つ取り上げ、どんな特徴を持った方が審査に通りにくいのか、どうすれば審査に通る可能性が上がるのかを具体的に解説します。

信用情報機関に返済遅延が登録されている

信用情報機関に返済遅延の情報が登録されている方はとてもアコムの審査が通りにくい人です。

返済遅延とは、毎月の決められた約定返済日に返済せず、あとにずらして返済する行為のことをいいます。

最終的に返済は済ませているものの返済日を守っていない点ですでに契約違反であり、決してほめられた行為ではありません。

言い換えれば貸金業者に対して自分で自分の信用を落としているにすぎません。

もちろんだれでもケアレスミスはあります。仕事が忙しくてたまたま返済日に入金することを忘れて返済遅延することもあるでしょう。

したがって信用情報機関における返済遅延の登録回数が1~2回程度ならアコムだって問題にはしません。

しかしそれが続けて3回も4回も返済遅延が続いているとなると話は別です。あきらかに意図的に他社の返済を遅らせているとアコムは解釈します。

そのような方にアコムがお金を貸しても、いずれはアコムの返済も遅延を繰り返すようになるでしょうし、そのような方に限って最終的に返済不能となるリスクが高いです。

アコムに「信用できない人物」と判断されないためにも、日頃から他社の返済日には十分注意を払って確実に返済するようにしてください。

他社借入件数が多過ぎる

申込時に他社借入件数が多いとアコムの審査に通りにくいです。

他社借入件数がいくらだとカードローンの審査が通りにくくなるのかは貸金業者によって判断基準は異なります。

銀行カードローンは自主規制もあり他社借入件数が多いと対応は厳しいですが、それに比べるとアコムを含む大手消費者金融はまだそこまで厳しくありません。

それでも他社借入件数が3社を越え出すと、アコムが貸せばそれで4社目になるので十分に多重債務者の条件を満たしてしまいます。

貸金業者の融資を制限している総量規制の趣旨は過剰貸付け防止なので、そこには広義の意味で総借入件数の抑制も入っています。

それだけにアコムとしても、申込み時点ですでに他社借入件数が3社もあれば審査も通しにくくなるので、できれば審査を受ける前に少しでも借金の件数を減らしておく方が望ましいと考えています。

安定した年収の判定が難しい

アコムが安定した年収の判定が難しいと判断すると審査に通りにくくなります。

アコムは消費者金融なので、正社員、パート・アルバイト等に関係なく、本人に安定した収入さえあれば審査が受けられてカードローンは借りられます。

しかし申込者の中には、その収入の安定性が疑わしい職業の方や収入が不定期な支給タイプの人が一定数おり、アコムもその取扱いに頭を悩ましています。

たとえば中小企業経営者や個人事業主だと本人の収入は事業利益から生み出されますが、事業規模が小さく景気の変動から影響を受けやすい職業のため、収入のブレも大きくアコムも安定性に欠けると判断することが多くなります。

また給与の支給タイプでいえば、得る収入の大半が歩合給であるとか、隔月でしか収入が入ってこない方はアコムにとって安定した収入がある状態とはいえません。

そのような方がアコムを申込みしてきても実際に審査は通りにくいので、審査に通るためには安定した収入がある仕事に転職するか、収入の中身を変動幅の大きいものから安定性があるものに変えていくしか方法はありません。

勤務状況が不安定

収入と同様、申込者の勤務状況が不安定だとアコムに判断されると審査に通りにくいです。

勤務状況が不安定だとアコムに判断されるケースとしては、以下のような事例があります。

  • 転職後、まだ新しい職場で1ヶ月しか働いておらず勤務実績が少ない
  • 転職を繰り返しており、今の職場でもすぐに転職してしまう可能性が高いとアコムに思われている
  • 勤務形態が日雇いであり、勤務状況が安定しているとは言い難い
  • 派遣社員だが派遣会社に登録だけして働いた実態がない

この他にも勤務状況が不安定と判断される例はいくつかありますが、事例に挙げたような方がアコムに申込みしても「勤務状況が不安定」と判断される可能性が極めて高いです。

できれば6ヶ月程度、同じ職場で働いてきちんと勤務実績を作ってからアコムの審査を受けた方が通過しやすいでしょう。

申込みフォームの入力内容が信頼性に欠ける

アコムの申込みフォームに入力した内容が信頼性に欠けると判断されると審査に通りにくいです。

人間は見栄を張る生き物なので、審査で少しでも自分をよく見せようと申込みフォームの入力内容に小さな嘘をあちこちに盛り込む可能性もあります。

しかしアコムの担当者も申告された内容に嘘がないかを見破るのが仕事なので、いろいろな方法で真偽チェックをしてくるでしょう。

もし審査の重要属性(収入、勤務先、勤務年数、居住形態)で嘘を見破られると、たとえそれが小さな嘘でも担当者に「信頼性に欠ける人物」と見なされる可能性も高いです。

それなら申告内容に自信がないからといって嘘をつくよりも、最初からきちんと正確に伝えた方が担当者の信頼も得られるはずです。

小さな嘘でもいくつか重なれば落ちることもあります。申込みフォームには正直な入力をするよう心がけてください。

まとめ

アコムの審査に通らない人・通りにくい人という点から、それぞれの特徴を取り上げ詳しく解説をしてきました。

アコムの審査に通らないときには、それに至った原因をなくすしか通る方法はありません。

アコムの審査に通りにくいときには、できるだけ早くその原因を探り、十分に時間を掛けてその要因を改善すれば審査に通ることでしょう。

アコムの審査に通らない方が一人でも多く減ることを心から期待しています。

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この記事の執筆者情報

・nobu shige/元銀行員
四国の4大地方銀行のひとつに約30年勤めた元銀行員。銀行員時代は基幹店舗での勤務歴が長くその間の主業務は得意先担当。銀行から企業融資開拓チームメンバーに選ばれ取引拡大に注力。融資業務を通じて中小企業融資から、住宅ローン、カードローンなど個人向けローンにも精通した融資のオールラウンダー。本店勤務もあり労務問題や福利諸制度にも見識あり。銀行員時代に培った幅広い経験と知恵を記事に盛り込み、読者に役立つ記事作りをめざしています。