自動車保険が払えない…いつ解約になる?保険料を支払うお金がないときの対処法

お金の悩み

交通事故は自動車の運転に注意していたとしても、いつ起こるのかは分かりません。

交通事故が起きたときに任意保険へ加入していなければ、数百万円~数千万円もの高額な損害賠償を自己資金で支払わなければならないことがあります。

交通事故の賠償金は自己破産をしても免責にならないので、任意保険に未加入の状態で自動車の事故を起こすと、一生をかけて賠償金を支払わなければならない可能性もあるのです。

交通事故は突然起こり得るので、自動車に乗るときは任意保険への加入は必須ですが、任意保険はタダではないので保険料の支払いが生じます。

自動車の保険料を支払わないとどれくらいの期間をもって解約になってしまうのでしょうか?

自動車保険の料金を払えないときの対処法について詳しく解説していきます。

自動車保険料はどのくらいの滞納で強制解約になる?

自動車保険の料金を滞納するといつかは解約になってしまいますが、契約が強制的に解約されるまでにはどのくらいの滞納期間までなら許容されるのでしょうか?

今は自動車保険料を銀行口座振替で支払っているという人が大半ですので、口座振替を滞納した場合の請求方法と強制解約までの流れを確認していきましょう。

自動車保険は2ヶ月の滞納までは許容範囲

自動車保険料の滞納は2ヶ月までは許容されます。

例えば、1ヶ月分の自動車保険料を支払えなかった場合には、翌月に2ヶ月分の保険料が口座から引き落としされます。

自動車保険料を滞納しても翌月に2ヶ月分を支払ってしまえば問題ありません。

翌月の3ヶ月分が引き落とされる

滞納した翌月に2ヶ月分の引き落としができないと、翌々月に引き落としが行われます。

翌々月には3ヶ月分の自動車保険料が引き落としになるので、ここでは必ず3ヶ月分の保険料を支払ってください。

ここで自動車保険料をすべて支払ってしまえば、保険契約の強制解約を避けることができます。

自動車保険料を続けて3ヶ月滞納すると強制解約になる

もし3ヶ月分の引き落としができなかったら、自動車保険料の長期未払いによって保険契約は強制的に解約になってしまいます。

自動車保険が強制解約になるデメリット

自動車保険が強制解約になるデメリットは、もしも事故が起こったときに保険が効かないということだけに留まりません。

保険が強制解約になると、保険の等級を別の保険に引き継ぐことができなくなってしまうので、新たに別の保険に加入する際に高い保険料を請求されるなどのデメリットがあります。

自動車保険料の滞納によって、保険が強制解約になるデメリットを解説していきます。

保険の等級を引き継ぐことができない

自動車保険の強制解約で最も大きなデメリットは保険の等級を引き継ぐことができないという点です。

仮に保険の等級が20等級などの保険料が非常に安い等級だったとしても、自動車保険料金の未払いにより契約を強制解約されてしまったら、別の自動車保険に加入するときは6等級からのスタートになってしまいます。

これまで等級が高い自動車保険だったとしても、保険料をたった2ヶ月未払いしただけで、保険の等級はリセットされてしまうのです。

等級の高い人ほど保険金の未払いには注意する必要があるのです。

一括払いしか認めてもらえないことも

月払いの保険料金未払いにより保険契約が解約になった人は、同じ保険会社の保険に再度加入するときは、月払いでの契約が認められない可能性があります。

社内での信用がないので、確実に保険料を徴収できる一括払いでの契約しか認められない可能性があるのです。

しかしこれは解約になった保険会社に限った話なので、他の保険会社であれば月払いでの契約に支障はありません。

自動車保険料のクレジットカード払いは注意が必要

自動車保険料の支払いをお得にポイントを貯めることができるクレジットカード払いにしているという人も多いのではないでしょうか?

クレジットカードは確かにポイントが貯まる賢い支払い方法といえますが、カード払いの保険料を滞納するということは、クレジットカードを滞納することと同じなので、口座振替よりも未払いに対しては細心の注意が必要です。

クレジットカードの延滞になる

自動車保険料をカード払いにしている人が保険料を支払わないということは、クレジットカードの滞納です。

クレジットカードを1日でも滞納してしまうと、信用情報には「支払いに遅れた」という情報が記録されます。

このネガティブ情報が多い人は、他のクレジットカードやローンの審査では不利になってしまいます。

61日の滞納で信用情報がブラックになる

クレジットカードの滞納が61日に達すると、信用情報には「延滞」という情報が記録されてしまいます。

延滞は金融事故情報ですので、信用情報に延滞の情報がある人はいわゆる「ブラック」になっていまいます。

信用情報がブラックになると、自動車保険料を支払っていたクレジットカードの契約は強制解約になります。

信用情報ブラックになると、他のクレジットカードやローンの審査には絶対に通りませんし、スマートフォンの機種本体も分割で購入することができなくなってしまいます。

クレジットカード払いの自動車保険料を長期間延滞すると、日常生活に著しく支障をきたしてしまうことになるのです。

クレジットカードの利用残高を一括請求される

クレジットカードが強制解約になると、カードの利用残高を一括で請求されます。

カード会社から請求された金額を一括で支払えないと、法的な手続きを取られることもあり、最悪のケースとしては財産の差し押さえが行われる可能性があります。

所有する他のカードも強制解約になる

自動車保険料を支払っているクレジットカードが原因で信用情報がブラックになると、所有している他のカードも強制的に解約となり、支払いを一括で請求される可能性があります。

クレジットカードは定期的にカード契約者の審査を行っており、その際に個人信用情報のチェックを行っています。

信用情報をチェックした結果、他のクレジットカードの支払いでトラブルを起こしていたことが分かると、そのカードの契約も強制解約になり、一括請求されてしまう可能性があります。

一括請求されたお金を支払えないと、財産を差し押さえられるリスクがあります。

自動車保険料を支払っているクレジットカードを滞納すると、所有する複数のカードが解約されてしまい、到底すぐには支払えないほどの金額を一括請求されることがあります。これがクレジットカードの支払いに遅れることの最も恐ろしい点です。

クレジットカードで自動車保険を支払うとポイントが貯まるなどのメリットもありますが、確実に期日通りに支払わないと信用情報に傷がつきます。

お金の管理がずさんで期日通りに支払っていく自信がない人は、クレジットカード払いよりも口座振替のほうが滞納したときのリスクは少ないです。

口座振替で自動車保険料を支払えなかったとしても、個人信用情報には何も傷はつきません。

自動車保険料を払えないときは?

自動車保険料を払えない場合には、延滞になる前に保険契約の切り替えや特約の見直しなどを検討しましょう。

うまくいけば保険料が半分程度まで安くできる可能性があります。

保険料が安いネット保険に切り替える

自動車ディーラーが代理店となっている店舗型の自動車保険に加入している人は、ネット保険に切り替えることで保険料を大きく引き下げることができるかもしれません。

ネット保険は店舗の管理や人件費などのコストがかからないので、同じ保障内容でも店舗型より保険料が半分近く安くなることもあるのです。

「毎月1万円の保険料は高いけど、5,000円なら無理なく支払える」と考える人は多いのではないでしょうか。

そんなときはネット保険に切り替えることで、毎月の保険料を支払可能な金額まで引き下げることが可能です。

ネット保険は手元に保険証券と車検証さえあればインターネットで簡単に見積もりをとることができます。

保険料を支払えずに契約を強制解約されると等級が下がってしまい、いくらネット保険といえども保険料は高くなりますので、料金の未払いが発生する前に早めに切り替えを検討したほうがいいでしょう。

不要な特約を外す

車両保険などの特約がついていると保険料が高くなります。

車両保険は自動車を自損したときに保険金の範囲内で修理ができるというものですが、車が古くなってくれば車両保険は必要ない場合もあります。

契約中の自動車保険についている特約を見直し、保険料を安くできないか確認してみましょう。

自動車保険料を支払うお金がないときの対処法

自動車保険料を支払うお金がないときは、不用品の売却や即金バイトなどでお金を用意するしかありません。

売却する不用品がない、アルバイトをする余裕もない場合には、金融機関からの借入も検討しましょう。

自動車保険が解約になり等級が下がってしまうことに比べれば、一時的にお金を借りたほうがデメリットは少ないです。

最後に自動車保険料を調達する方法をご紹介していきます。

不要なものを売却する

自宅に着ていない服や使わなくなったバッグ、遊んでいないゲームなどはないでしょうか?

使わなくなった不用品を売却してしまえば、売ったお金を自動車保険料に充当できます。

1万円~2万円程度の保険料相当額なら、不用品の売却によって作ることはそれほど難しいことではありません。

ブランド品など、売るものによっては年間保険料相当額くらいのお金を稼げるかもしれません。

「不用品を売却したら20万円になった」というケースはそれほど珍しくはないので、まずは自宅に不用品がないか確認してみましょう。

時間に余裕があるなら買い手と直接やり取りができるヤフオクやメルカリなどのフリマアプリのほうが高く売却できる可能性があります。

ただし、時間がないのであれば即金で買い取りをしてくれるリサイクルショップや質屋などで売却するといいでしょう。

アルバイトをしてお金を稼ぐ

1万円~2万円程度のお金なら休日やスキマ時間を利用して即金バイトをすれば1日~3日くらいで保険料相当額を稼ぐことができます。

また、クラウドソーシングを利用して簡単なライティングやアンケートに答えることでも稼ぐことは難しくありません。

毎月のように自動車保険料の支払いに困っているようであれば、不用品を売却しても根本的な解決にはなりません。

そのような場合には、休日やスキマ時間を利用してアルバイトをするか、クラウドソーシングなどで自分の収入を根本的に増やす方法を考えたほうがいいでしょう。

カードローンでお金を借りる

未払いの自動車保険料を借りられるローンはカードローンだけです。

カードローンは使い道が自由な個人向け融資ですので、月払いの保険料や年払いの保険料などさまざまな用途に利用することができます。

アコムやプロミスやアイフルなどの大手消費者金融は、申し込み当日に融資を受けられる即日融資に対応しており、「今週中に自動車保険の保険料を支払わないと解約になってしまう」という緊急時でも最短即日融資も可能です。

カードローンは金利が高いですが、年払いの保険料を借りたとしてもそこまで大きな負担にはなりません。

借入金額:8万円
金利条件:18.0%
1ヶ月(30日)の利息:約1,183円
※3ヶ月(90日)の借入でも利息は約3,550円

また、カードローンで自動車保険料の相当額を借りて、強制解約になるのを防いだ後に、保険料の安いネット保険に切り替えることもできます。

強制解約になって等級が下がることに比べれば、カードローンの利息負担など大きな金額ではありません。

どうしてもお金がなくて自動車保険料を払えない場合には、カードローンの利用も検討しましょう。

まとめ

自動車の保険料を3ヶ月滞納すると、保険契約は強制的に解約されます。

自動車保険が強制解約になると保険の等級が下がってしまうので、その後に別の新しい保険に加入できたとしても、これまでよりも高い保険料を請求され、さらには一括払いでの契約しか認めてもらえないこともあります。

毎月の自動車保険料が経済的な負担になっているのであれば、保険料の安いネット保険への切り替えか、特約を見直すなどして保険料を下げられないか検討してみましょう。

自動車保険料をクレジットカード払いにしている人は、信用情報がブラックにならないようにくれぐれも支払期日に遅れないようにしてください。

自動車保険料を払えない場合には、不用品の売却や即金バイトなどでお金を稼ぐかカードローンで借りるしかありません。

どの方法にせよ、自動車保険料の未払いによる強制解約だけはできる限り避けるように努力してください。

執筆者:手塚大輔/金融ライター

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