銀行カードローンを比較!金利や限度額のランキング

カードローン比較

銀行カードローンを比較!金利や限度額のランキング

銀行カードローンを比較!有名な銀行カードローンのみを対象に比べてランキング化してみました。

カードローンを選ぶ際、銀行カードローンまたは消費者金融のカードローンのどちらにしようか悩みどころですが、金利や利息で選ぶなら断然銀行カードローンのほうがお得です。

この記事では、銀行カードローンの金利、限度額、利息、審査基準、銀行口座の要・不要など項目を比較してみました。

さらに最新の銀行カードローン比較ランキングもご紹介します。

銀行カードローンの金利と限度額を比較

銀行カードローンの金利や限度額などを比較しました。

銀行カードローンのなにを比較する?

  1. 銀行カードローンの金利を比較
  2. 銀行カードローンの限度額を比較
  3. 銀行カードローンの利息を比較
  4. 銀行カードローンの審査基準を比較
  5. 銀行カードローンの銀行口座の要・不要を比較

銀行カードローン比較①金利

銀行カードローンを選ぶ際に、一番気になるのは金利です。

人気が高い大手銀行カードローンの金利をランキング化して比較しました。

銀行カードローンの金利を比較
銀行カードローン金利(年率)
住信SBIネット銀行カードローン1.59%~14.79%
りそな銀行プレミアムカードローン3.5%~12.475%
ソニー銀行カードローン2.5%~13.8%
イオン銀行カードローン3.8%~13.8%
みずほ銀行カードローン2.0%~14.0%
楽天銀行スーパーローン年1.9%~14.5%
三井住友銀行カードローン4.0%~14.5%
三菱UFJ銀行バンクイック1.8%~14.6%
auじぶん銀行カードローン「じぶんローン」通常:1.48%~17.5%
<au限定割>
誰でもコース:1.38%~17.4%
借り換えコース:0.98%~12.5%
オリックス銀行カードローン1.7%〜14.8%
PayPay銀行カードローン1.59%~18.0%

審査に応じて金利が決定する消費者金融とは違い、銀行カードローンは限度額に応じた金利が適用されます。

限度額100万円未満の場合、銀行カードローン各社で最も高い金利(最高金利)が適用されるため、低いほうの金利を比較してもあまり意味がありません。

そのため、銀行カードローンで100万円未満の少額融資を希望する方は、最も高い金利を基準に選んでください。

銀行カードローン比較②限度額

次に、銀行カードローンの限度額を比較します。

銀行カードローンの限度額を比較
銀行カードローン借入限度額(契約極度額)
住信SBIネット銀行カードローン10万円~1,200万円
PayPay銀行カードローン10万円~1,000万円
楽天銀行スーパーローン10万円~800万円
イオン銀行カードローン10万円~800万円
オリックス銀行カードローン最高800万円
ソニー銀行カードローン10万円~800万円
みずほ銀行カードローン10万円~800万円
三井住友銀行カードローン10万円~800万円
auじぶん銀行カードローン「じぶんローン」通常:10万円~800万円
<au限定割>
誰でもコース:10万円~800万円
借り換えコース:100万円~800万円
りそな銀行プレミアムカードローン30万円~800万円
三菱UFJ銀行バンクイック10万円~500万円

信用情報(クレジットカードやその他ローンの利用実績など)や、属性(年収額や勤続年数など)によって、借りることのできる金額は異なりますが、初めてカードローンを利用される方の場合ですと、どんなに信用情報や属性が優秀な方でも、限度額が100万円未満になるケースが多いです。

カードローンの利用実績や返済実績が良好であれば、再審査を受けることにより、最初に決められた限度額からの増額も可能ですが、将来的に500万円以上の金額を借り入れする予定がないのであれば、どの銀行カードローンを選んでもそこまで違いはありません。

銀行カードローン比較③利息

銀行カードローンの利息額の比較です。

利息額をシミュレーションするにあたって、借入金額は30万円、金利は各銀行カードローンの上限金利(一番高い金利)を適用しています。

銀行カードローンの利息を比較
銀行カードローン金利(年率)利息総額(回数)
1回6回12回24回
りそな銀行プレミアムカードローン12.475%3,076円11,007円20,649円40,517円
ソニー銀行カードローン13.8%3,402円12,188円22,892円45,002円
イオン銀行カードローン13.8%3,402円12,188円22,892円45,002円
みずほ銀行カードローン14.0%3,452円12,366円23,228円45,683円
楽天銀行スーパーローン14.5%3,575円12,812円24,076円47,386円
三井住友銀行カードローン14.5%3,575円12,812円24,076円47,386円
三菱UFJ銀行バンクイック14.6%3,600円12,900円24,244円47,723円
auじぶん銀行じぶんローン
※通常金利
17.5%4,315円15,494円29,186円57,707円
PayPay銀行カードローン18.0%4,438円15,943円30,044円59,441円

当然ですが、銀行カードローンの金利は低ければ低いほど支払利息の合計額に差が出ます。

また、金利が高いPayPay銀行カードローンは、銀行では珍しく「無利息サービス」を実施しています。

銀行カードローンにも無利息サービスがある!
銀行カードローン無利息期間条件
PayPay銀行カードローン初回借入日から30日間・はじめてご利用の方

PayPay銀行カードローンと、ソニー銀行カードローンの利息を比較してみましょう。条件は先ほどと同じように、借入金額は30万円、金利は上限金利(一番高い金利)を適用しています。

無利息サービスを活用すると利息がどれくらいお得になるか比較
銀行カードローン金利(年率)利息総額(回数)
1回6回12回24回
ソニー銀行カードローン13.8%3,402円12,188円22,892円45,002円
PayPay銀行カードローン18.0%0円11,087円23,861円52,091円

借入額や毎月の返済額によって利息額は異なりますが、上記のように少額融資の短期キャッシングであれば、無利息ローンがあるほうが利息はお得です。

無利息期間内にすべて完済すれば元金の支払いだけでOK。また、無利息ローンの節約効果は数ヵ月間持続しますので、すぐに完済できない場合でも、他社より利息の支払い総額は少なくて済みます。

銀行カードローン比較④審査

銀行カードローンの審査を受けるときの基準となる申込条件を比較しました。

結論からいうと、地方銀行や信用金庫のカードローンでたまに見かける「年収○00万円」「勤続年数○年以上」といった制限は設けられてはいません。

銀行カードローンの利用条件を比較
銀行カードローン利用条件
楽天銀行スーパーローン(1)満20歳以上62歳以下の方
(2)日本国内に居住している方(外国籍の方は、永住権または特別永住権をお持ちの方)
(3)お勤めの方で毎月安定した定期収入のある方
(4)楽天カード株式会社またはSMBCファイナンスサービス株式会社の保障を受けることができる方
イオン銀行カードローン(1)満20歳以上~満65歳未満の方
(2)日本国内に居住している方(外国籍の方は永住許可を受けている方)
(3)本人に安定継続した収入の見込める方
(4)保証会社の保障を受けることができる方
(パート、アルバイト、自営業者の方は可、学生の方は不可)
オリックス銀行カードローン(1)満20歳以上69歳未満の方
(2)原則、毎月安定した収入のある方(専業主婦/主夫、学生は除く)
(3)日本国内に在住の方(外国籍の方は、永住者または特別永住者の方)
(4)オリックス・クレジット株式会社または新生フィナンシャル株式会社の保証が受けられる方
三菱UFJ銀行バンクイック(1)年齢が満20歳以上65歳未満で国内に居住する個人の方
(2)原則安定した収入がある方
(3)保証会社(アコム(株))の保証を受けられる方
ソニー銀行カードローン(1)申込時の年齢が満20歳以上65歳未満の方
(2)ソニー銀行に円普通預金口座をお持ちの方(同時申込み可能)
(3)原則、安定した収入がある方
(4)日本国籍の方、もしくは、外国籍の方で永住権をお持ちである方
(5)保証会社(アコム株式会社)の保証を受けられる方
※既にソニー銀行でカードローンを契約中の方は申し込みができません
みずほ銀行カードローン(1)契約時の年齢が満20歳以上満66歳未満の方
(2)安定かつ継続した収入の見込める方
(3)保証会社(株式会社オリエントコーポレーション)の保証を受けられる方
※外国人の方は永住許可を受けている方が対象
三井住友銀行カードローン(1)申込時の年齢が満20歳以上満69歳以下の方
(2)原則安定した収入のある方
(3)SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証を受けられる方
auじぶん銀行じぶんローン(1)契約時の年齢が満20歳以上70歳未満の方
(2)安定継続した収入のある方(自営業、パート・アルバイトを含む)
(3)保証会社であるアコム(株)の保証を受けられる方
りそな銀行プレミアムカードローン(1)満20歳以上満60歳未満
(2)日本国内に住んでいる
(3)継続安定した収入がある方(学生不可)
(4)保証会社の保障を受けられる方
住信SBIネット銀行カードローン「プレミアムコース」(1)満20歳以上65歳以下
(2)安定継続した収入がある
(3)外国籍の場合、永住者である
(4)保証会社の保証を受けられる
(5)普通預金口座を保有している(同時申込み可能)
PayPay銀行カードローン(1)20歳以上70歳未満の方
(2)仕事をしていて安定した収入のある方
(3)PayPay銀行の普通預金口座を持っている個人
(4)一定の審査基準を満たし、保証会社の保証を受けられる方

カードローンの審査基準は一般公開されておりません。また、審査においてどのポイントを重視するのかは各銀行や保証会社によって異なります。そのため、審査が甘い、審査に通りやすいカードローンというのは基本的にありません。

ただし、金利条件が優れているほど、慎重に審査が行われますので、アルバイトやパートで審査が不安な方は、金利が高いものを選んだほうが無難かと思います。

一般的な銀行カードローンの平均金利(最高金利)は14.5%です。それ以上に金利が高いと銀行カードローンで借りるメリットが少なくいので、金利年14.0~14.6%の銀行カードローンが選びやすい基準かなと思います。

銀行カードローン比較⑤銀行口座の要・不要

銀行カードローンの申し込みで一番気をつけたいのが「口座の有無」です。

銀行カードローンの中には、申込先の銀行に普通預金口座を持っていないとカードローンの利用ができないところがいくつかあります。

どの銀行カードローンも、カードローンと口座開設の同時申込みは可能なのですが、その場合、契約までに時間がかかり約2週間~1ヵ月程度かかりますので注意しましょう。

銀行口座の要・不要を比較
銀行カードローン銀行口座
楽天銀行スーパーローン不要
オリックス銀行カードローン不要
イオン銀行カードローン不要
三井住友銀行カードローン不要
三菱UFJ銀行バンクイック不要
auじぶん銀行じぶんローン不要
みずほ銀行カードローン
ソニー銀行カードローン
PayPay銀行カードローン
りそな銀行プレミアムカードローン
住信SBIネット銀行カードローン

新規で銀行口座を開設する予定が今のところない方は、「口座不要」の銀行カードローンがおすすめです。契約手続きまでスムーズで、手間をかけたくないという方にピッタリです。

逆に口座をお持ちの方は、取り引きの実績がある銀行カードローンを選んだほうが、融資までにかかる時間が短縮します。また、預金残高や取引状況が良好であれば、審査で好印象を与えることができるかもしれません。

銀行カードローン比較⑥消費者金融との違い

そもそも、銀行カードローンと消費者金融の違いはどこにあるのでしょうか?それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。

銀行カードローンのメリット

  • 銀行ならではの金利
  • 提携ATM利用手数料が0円

銀行カードローンのデメリット

  • 融資までに時間がかかる
  • 銀行口座の有無(*1)
  • 無利息サービスは基本やってない(*2)
  • 自動契約機を所有する銀行が少ない(*3)

(*1)一部の銀行カードローンでは口座開設が一切不要
(*2)PayPay銀行カードローンを除く
(*3)三井住友銀行カードローン、三菱UFJ銀行カードローン バンクイックを除く

次に、消費者金融カードローンのメリット・デメリットです。

消費者金融のメリット

  • 最短即日で審査回答
  • 最短即日融資も可能
  • 口座いらず(*4)
  • 無利息サービス(*5)
  • 自動契約機でカード受取り可能

(*4)特定のサービスを利用時する際に必要な場合もある。
(*5)大手消費者金融の中ではSMBCモビットのみ無利息サービスを行っていません。

消費者金融のデメリット

  • 金利が高い
  • 提携ATM利用手数料がかかる(*6)

(*6)プロミスなら三井住友銀行ATMの利用手数料が無料

結論として、利息の支払いを抑えたい方は銀行カードローンがおすすめです。

提携ATMの利用手数料も基本0円なのでコストがかからずお得です。まとまったお金を借りるなら返済期間が長期化するかと思います。その場合、金利が高いと利息の支払い額が重くのしかかるので、できるだけ金利が低いカードローンを選びたいですよね。

逆に金利が高くとも、審査回答や融資スピードを重視したいという方は消費者金融カードローンがおすすめ。

消費者金融の場合、急な出費に対応してくれますし、少額融資の短期キャッシングなら、無利息サービスを上手に活用すれば金利・利息が安いです。

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銀行カードローン比較!最新の金利ランキング3選

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知って得するお金の情報サイト「知っ得!カードローン」の運営者です。キャッシング専門ライターとして活動を始めてから、今年で6年目になります。貸金業務取扱主任者資格、ファイナンシャル・プランニング技能検定2級(FP)、日商簿記検定2級に合格。生活困窮者や自己破産者を救いたい一心で記事を書いています。