カードローン審査に落ちる理由・落ちた原因

カードローン審査

カードローンの審査に落ちる理由や落ちた原因は色々あります。

審査に通ることを期待していたにも関わらず、カードローンの審査に落ちたというのは決して珍しいことではありません。

いずれにしてもカードローンの審査に落ちることは、どうしてもお金が必要な方にとって愉快なことではないのは確かです。

せっかく貴重な時間を割いてまで申し込んだカードローンですので、できれば審査に通って無事に借入をしたいものですね。

そこでこのページでは、カードローンの審査に落ちる理由や審査に落ちた原因を両面から詳しく分析し、カードローンで審査落ちを防ぐための対策も提案します。

銀行カードローンの審査であれ、消費者金融の審査であれ、これからカードローンの審査を受けられる方はぜひ参考にしてください。

カードローン審査に落ちないために

カードローンの審査に落ちるといっても、じつはカードローンの審査落ちには色々な段階があります。

たとえば、今のところカードローンの審査条件は十分満たしていないけど、審査の弱点を補強するため時間を掛けて改善する、あるいはなくしてしまうことで審査基準を満たして審査に通る場合です。

一方、カードローンの申込み前、すでに審査の条件が満たせておらず、審査を受けても確実に審査落ちしてしまう場合もあります。

そこで以下では、「カードローンの審査に落ちる理由」および「カードローンの審査に落ちた原因」に分けて順番に解説していきます。

カードローン審査に落ちる理由

カードローンの審査に落ちる理由は様々ありますが、その落ちる理由を改善したり除いたりすることで、審査を通過する可能性が残っています。

そこでまずは12の視点からカードローンの審査に落ちる理由を考え、審査に落ちないための対策も合わせて提案します。

申込者が専業主婦または無職だった

申込者が専業主婦、または無職だった場合、それがカードローンの審査に落ちる理由となります。

審査に落ちる理由は本人に収入がないからです。

カードローン会社も収入がない人から申込みされても、そもそも返済財源がないので貸すことができませんし審査もできません。

これに対する解決策は、申込者がパート・アルバイトや派遣社員として働きに出て、一定期間勤務して「安定した収入を確保すること」です。

そうすれば一定の申込み条件を満たせるのでカードローン審査を受けることができます。

あるいは別の策として、銀行カードローンの一部で専業主婦でも貸出を受付している先もあるので、ネットで検索し対応している銀行を見つけて申込みしてください。

ただし契約限度額には上限があります。

またこの場合でも、公式サイトには書いていませんが、専業主婦の配偶者が安定した収入を持っているということを暗黙の前提に審査している可能性があります。

そのため全く無職の人では、そもそも収入がないため、「私も専業主婦と同じ立場」と拡大解釈して「専業主婦OK」の金融機関に申込みしてもまず審査に通らないので注意してください。

一方、消費者金融ではそもそも総量規制により収入のない専業主婦や無職に貸出できません。

仕事に就いて安定した収入を確保することがカードローンに申込みして審査を受けられる唯一の解決法です。

希望限度額が大きすぎる

カードローン申込時、申込者が自分の収入に比べて大きすぎる限度額を希望すると、審査担当者に「自分の返済能力が分かっていない」「希望額を貸しても返済ですぐに行き詰まる」と判定されて、審査で落ちる理由となります。

審査で落ちないためには、自分の収入に見合った希望限度額を申告するようにしてください。

また返済に十分ゆとりのある限度額を申告すれば審査通過率が上がってきます。

そのためには、自分にとってどれくらいが適切な利用限度額か、事前に知っておく必要があります。

カードローン会社では、公式サイトに返済シミュレーションを常備しているので、借入れの目安を知りたい方はいつでも何度でも利用できます。

また借入れで無理のない返済ができるのは、総借入額が年収の3分の1くらいまでです。

借入額がこの水準を超えると返済が段々ときつくなってくることが過去に借入れした方々から経験的に語られています。

返済シミュレーションやこのような経験値を有効に使って、自分の適切な希望限度額を見つけるようにしましょう。

審査担当者に借入れの動機が怪しいとにらまれた

カードローン審査の途中、審査担当者に借入れの動機が怪しいとにらまれた時、それが審査に落ちる理由となることがあります。

無担保扱いの個人向けカードローンは基本的に資金使途が自由です(事業資金は除く)。

しかしそれはあくまで公式面での建て前であり、カードローン各社も貸した資金をいきなり闇金で借りた借金の返済やギャンブル資金に使われることを前提として貸出しておりません。

もちろんいったん借りられたら、資金使途自由となっている以上、どのような目的に使おうと違法ではないですが、一方で「借入金をどのような目的に使うのか」というモラルの問題もあります。

カードローン会社も貸した以上、きちんと返済してもらわないと困ります。

しかしギャンブル資金等を目的にカードローンを借りられる方は、総じて生活もだらしなく返済面もルーズです。

ローンを貸してもすぐに返済遅延や滞納を起こす可能性もあり、回収リスクが高くなります。

審査担当者が申込者とのやりとりで、カードローンがモラル外の目的に利用されるリスクを感じたら、組織防衛のため審査で落とすかもしれません。

カードローンを借りる側もあくまで健全な利用目的を前提に借りるようにしましょう。

本人確認書類や所得証明書類を提出しない

申込者がカードローン会社の要請に対し、審査に必要な本人確認書類や所得証明書類を提出しない時、カードローンの審査に落ちる理由になります。

カードローン審査では、運転免許証等の本人確認書類は提出が必須、所得証明書類は一定の条件の下で提出が義務付けられています。

しかし審査途上で、カードローン会社がいくら必要書類の提出を依頼しても、申込者が理屈を付けてなかなか出さなかったり、最後まで提出を拒んでいたりしたら、それが理由となって審査で落とされます。

必要書類を出さないということは、出してしまうと本人の信用を落とすまずい何かの事実が分かってしまうとか、出せばそれで虚偽の申告をしていることがバレてしまうとか、色々理由が考えられるので、審査する業者も「出さないのならやむなし」と一定の時点において審査で落とす判断をすることになるでしょう。

とにかく業者から必要書類を頼まれたら申込者は迅速かつ誠実に書類提出してください。

申込者にとりカードローン審査で書類を遅れて出すことや提出を拒んでよいことはひとつもありません。

申込時の入力ミスや嘘の混入

申込時に入力ミスをしたり申告内容に嘘の個人情報を入力したりすると、その程度や審査担当者の取り方次第でカードローンの審査に落ちる理由となります。

入力ミスも軽微なミスなら特に問題になりませんが、与信判定に重要な情報の入力が色々な箇所で抜けている、または雑に入力しているため理解や判読不能な状態だと、審査担当者も困ってしまいます。

あるいは、嘘に軽重を付けること自体おかしいですが、カードローン審査では担当者が見過ごしてくれる軽い嘘と絶対見過ごせない嘘の種類があるのは事実です。

見過ごせない嘘を書いていたら当然審査落ちしますが、程度の軽い嘘でも数がいくつもあれば、やはり担当者の心証を悪くして審査に落ちてしまうことがあります。

申込者が入力ミスや嘘の混入を申込段階で抑えることは可能です。

入力ミスは個人情報を入力後、送信前に再度確認すれば減らすことができるし、嘘も「嘘をついたら絶対審査に落ちる」と自分に強く言い聞かせることで防止できます。

審査担当者からの質問にうまく答えられなかった

カードローンの審査では、途上で申込み内容について審査担当者から確認のため電話がかかってきますが、その担当者からの質問でうまく答えられなかった時、審査に落ちる原因となることがあります。

カードローン会社から申込者に電話がかかる時、その電話の目的は主に、借入意思の確認と申込み内容について矛盾なく受け答えできるかということをチェックするためです。

いくらカードローンの審査といえども、担当者より聞かれることは、自分自身のことや入力済みの申込み内容であるため、質問を受けても言い淀んでしまうということはありませんよね。

しかしそれがうまく受け答えできなかったり、カードローンの申込み内容と矛盾したことを言ってしまったりしたということは、何か答えに窮する怪しいことがあるに違いないと審査担当者に思わせてしまうことになります。

いったん審査担当者が「この申込者は信用に欠ける」と判断すると、残念ながらカードローンの審査で落とされてしまいます。

もし不幸にも審査に落ちたら、次で同じ間違いを起こさないよう、別のカードローン審査では、手元に必要な情報を全て準備してから担当者からの質問にハキハキ答えるようにしてください。

転職を繰り返している

カードローン審査では、申込者が転職を繰り返していると、それがカードローンの審査に落ちる理由となります。

カードローンの審査で担当者が優先的にチェックするのが「申込者には安定継続した収入があるか」「安定した勤務先に勤めているか」「一定期間、きちんと勤務しているか」などの点です。

いずれの項目も、申込者がカードローンを借りた後、毎月の期日を守ってしっかり返済できるかどうかを判定する重要な審査ポイントです。

ところが申込みしてきた本人が短期間に転職を繰り返してきたようだと、「今はこの職場で働いて収入があるけど、またすぐに転職して収入が下がったり、最悪無職になって返済できなくなったりするのではないか」と審査担当者に思われてしまうかもしれません。

さすがにそのような信頼性に欠ける申込者に担当者もカードローンを貸したくないですよね。

カードローン審査を受ける時には、申し込み前に最低でも6ケ月~1年位は同じ勤務先で継続して仕事を続けている状態を作っておきましょう。

返済遅延回数が多い

カードローン審査では、申込者に返済遅延の回数が多いと、カードローンの審査に落ちる理由となります。

カードローン会社は、審査をするに当たり、加盟している信用情報機関に申込者の信用情報を照会するので、申込者が他社の取引で返済遅延を起こしているかどうか分かります。

カードローン会社によって、返済遅延の回数で多少取扱いの差はありますが、おおむね3回以上返済遅延を繰り返していたら、かなりの確率で審査に落ちます。

返済遅延を繰り返している方は、一度も返済遅延していない方に比べて、最終的に長期滞納を起こすリスクが高いので、金融業者もそのような方の申込みには対応も消極的です。

返済遅延を理由にカードローン審査に落とされないためにもできるだけ返済遅延は起こさない方がいいでしょう。

返済日をノートやメモで管理するなど、自己管理を徹底することで返済遅延は防げますが、カードローン会社には、毎月の返済日が近づけばメールで知らせてくれるサービスもあります。

色々な返済管理方法を駆使して絶対に返済遅延を起こさないよう注意しましょう。

短期間に複数他社に申込みしていた

カードローン審査において、貸金業者の信用情報機関への問合わせで、申込者が短期間のうちに複数他社に申込みしていたことが分かると、それがカードローンの審査に落ちる理由となる場合があります。

短期間のうちに複数他社に申込みしている状態というのは以下のようなケースです。

  • 1ケ月間に集中して3社以上申込みしていた
  • 数ケ月間に4社以上申込みを繰り返していた

いずれも多重債務者になりかけか、すでに多重債務状態にあり、申込みを受けている金融業者がさらに本人に貸しても単に過大債務を悪化させるに過ぎず、返済不能になると真っ先に自社の融資が焦げ付いてしまうリスクがあります。

このような申込みを繰り返している貸出リスクの高い方にはさすがに業者も貸すことをためらってしまうでしょう。

信用情報機関で申込情報が登録保存される期間は6ケ月間です。

一定期間、間を空けて申込みすれば、最低限このような申込みリスクは避けられるので、節度を持った申込みをするよう心掛けてください。

信用情報がスーパーホワイト

カードローン会社の信用情報機関への問合わせで、申込者の信用履歴の登録が一切なく、いわゆる「スーパーホワイト」の状態だった時、ケースによってカードローンの審査に落ちる理由となります。

たとえば今の時代、お金の決済方法も多様化しており、個人が決済に使うクレジットカードを1枚も持っていないのはおかしい、何か理由があるのではないかと金融業者も判断します。

そうなると業者が疑うのは、「申込者がスーパーホワイトなのは、申込者の過去に起こした金融事故情報が信用情報機関での保存期間を過ぎて、登録が抹消された直後だからではないのか?」という可能性です(※金融事故情報は通常5年~10年で削除されます)。

カードローン会社の審査というのは、常にものごとを否定的に捉える側面があるので、このような業者による判断は避けることができません。

仮に本人がクレジットカードやローンを利用するのが苦手でこれまで全く利用せず、その結果がスーパーホワイトであっても、金融業者はその理由を知る由もありません。

カードローン審査では貸出リスクを避けることが優先されるので、業者もスーパーホワイトの方の申込みを否決する場合もあります。

もちろんカードローン会社によって与信判断は様々です。

信用情報がスーパーホワイトの方すべてがカードローンで審査落ちするということではありません。

中小消費者金融の利用(借入れ)が問題視された

カードローン会社が審査中に、申込者が中小消費者金融を利用していたことに気づき問題視すると、それが理由でカードローンの審査に落ちる時があります。

カードローン利用者の中には、自分の信用ということをあまり深く考えず、「審査が緩く借りやすい」という理由だけで、いきなり中小消費者金融に借りに行く方がいます。

中小消費者金融が大手消費者金融や銀行カードローンよりも審査の敷居が低く借りやすいことは事実ですが、その分、素性の不明な信用度に乏しい業者も多くいるし、違法業者である闇金も紛れこんでいます。

そのような業者に真っ先に借入れに行く個人は、大手カードローン会社では「金融リテラシーが低い貸出リスクの高い個人」とみなす傾向が強く、あまり貸出したくない相手です。

もし審査途中に申込者が中小消費者金融を利用していた、あるいは利用中であることが分かると、それを理由にリスク回避のためカードローンの審査で落とす可能性があります。

お金を借りる時の基本はいつも同じです。

自分の信用度に応じて、必ず大手金融業者→中小金融業者の流れで申込みするようにしてください。

逆の流れで申込みしても、審査において本人に良いことなどまずないので、この借り方の基本はしっかり理解しておいてください。

他社で何度も審査落ちしていて担当者の心象を悪くした

審査中に、申込者が他社で何度も審査落ちしていたことが担当者に知られると、それが担当者の心象を悪くしてカードローンの審査に落ちる理由となることがあります。

「過去に何度もカードローンの審査で落ちていた」ことが審査担当者に知られるルートはいくつかあります。

申込者が担当者との電話や面談の受け答えで自ら気安く話してしまうケース、業者の信用情報機関への照会で判明するケースなどなど。

申込者がカードローンの審査で落ちた事実を隠そうとしても、業者が信用照会すればどうせ分かってしまいますが、他社で申込みして何度も審査落ちしている事実は、今から審査する予定のカードローン会社には決して好ましい情報ではありません。

申込者に何か信用面で問題があったから何度も審査落ちしているのであり、意思決定の早い審査担当者ならその事実を知っただけですぐに落とす判断をするでしょう。

もし過去に続けて何度も審査落ちしていたのなら、すぐに他社のカードローンを申込みするようなことをせず、しばらく期間を開けるようにしてください。

そして「自分はどのような理由で審査落ちを繰り返すのか?」冷静にその原因を分析してみましょう。

それが次のカードローン審査を通過するための最初のステップとなります。

カードローン審査に落ちた原因

続いてカードローンの審査に落ちた原因について解説します。

これらの原因のうち、申込者にひとつでも該当するものがあれば、ほぼ100%の確率で審査落ちする可能性が高いです。

対策としては、このような状態にならないよう、日頃から万全の注意を払い未然に防止するしか方法はありません。

以下の8点のうち、どれか該当する原因があれば、ほぼ確実にカードローンの審査で落ちます。

安定した収入がない

カードローンの申込者に「安定した収入がない」のはカードローンの審査に落ちた一番の原因となります。

カードローンは借りたら毎月返済していくことが必須条件なので、その安定した返済財源(収入)がない方には業者は貸すことができません。

金融業者の「安定した収入」の定義は以下のようなものです。

「毎月1回継続的に安定して一定額の収入が入ってくること」。

この原則は正社員、パート・アルバイト、自営業者や会社経営者等、だれが申込者でも同じです。

一回当たりの収入金額がいくら大きくても、収入が入ってくる頻度が不定期では業者は「安定した収入」とみなしてくれません。

カードローンを申込予定の方は、審査落ちを防ぐため、自分の収入がどのようなタイプか、事前に見極めたうえで申込みを検討しましょう。

異動情報(金融事故情報)の情報登録があった

金融業者の信用情報機関への照会で、申込者に異動情報の登録があった時、それがほぼ100%の確率でカードローンの審査に落ちた原因になります。

異動情報とは金融事故情報のことで、具体的には3ケ月または61日以上の長期滞納、破産等の債務整理、代位弁済(保証債務履行)、強制解約(ローン、クレジットカード、携帯電話等)などを指します。

いずれも業者との過去の取引で、本人が業者に金銭的被害を与えた記録であり、このような登録がある方は業者も取引をできるだけ避けたい相手です。

異動情報まで登録されてしまう方というのは、そもそも金融取引に最後まで責任が持てない方が多く、このような方と融資取引をしても、再び同じ被害を受けてしまう可能性があります。

そのためほぼ全ての業者が、この異動情報登録のある方に対しては、審査で落としてリスク回避を図ります。

総量規制に触れていた

カードローン申込時、申込者にすでに総量規制に触れるような他社債務があれば、それがカードローンの審査に落ちた理由となります。

貸金業法における総量規制では、消費者金融等の貸金業者は貸出総額で申込者年収の3分の1を超える融資をすることを禁じられています。

カードローン受付時、申込者の借入総額がすでに年収の3分の1を超えていたら、残念ながら消費者金融の審査は通りません。

また消費者金融の申込みを避けて銀行カードローンを申込みしても、結論はあまり変わらないでしょう。

なぜなら最近の銀行カードローンは、自主規制で総量規制の主旨に則ってカードローン審査をしており、年収の3分の1を超えて融資することを抑制しているからです。

唯一の例外は、銀行法で規制を受けていない信用金庫や信用組合、JAバンク(農業協同組合)、労働金庫等で、これらの金融機関のカードローンは、今のところ、銀行カードローンほど審査は厳しくはありません。もちろん年収制限もありません。

債務が多すぎて銀行や消費者金融で借りられない状態の方は、まずはこれらの業者に相談されてはいかがでしょうか。

少なくても中小消費者金融や闇金にいきなり借入れに行くより安全だと思います。

他社借入れが4件以上あった

カードローン申込時、申込者にすでに他社借入件数が4件以上あれば、それがカードローンの審査に落ちた原因となります。

他社借入件数が4件以上あるというのは、いわゆる多重債務者状態だといえます。

過剰貸付を抑制するため、国が貸金業者に対し総量規制や自主規制を強いているぐらいであり、すでに多重債務者状態である方に対して、積極的に対応してくれるような業者は、闇金やルーズな中小貸金業者除き、まずありません。

自分が現在どの程度カードローン契約をしているか、振り返ってみて、すでに4件以上の契約数ならば、追加の申込みをしてもまず審査に通らないので、対策として、ローンのおまとめを検討するか、思い切って法的債務整理を検討してください。

在籍確認が取れなかった

カードローンの審査途上で、在籍確認が取れなかった場合、それがカードローンの審査に落ちた原因となる場合があります。

在籍確認が取れない理由や事例は色々あります。

  1. 申込者の勤務先での在籍期間が短く、そもそも社内で存在が認められていない
  2. 派遣社員だが派遣元では登録のみで派遣先で勤務した実績がない
  3. 勤務先が個人宛ての電話を一切取り次いでくれない
  4. 申込者が申込時、会社の代表電話だけ登録して、肝心の自分の在籍している部署の連絡先を登録していなかった
  5. じつは無職で勤務しておらず、元の勤務先情報を嘘で登録していた

上記ケースの中には、申込者が登録内容を修正したり、社内での根回し等、早めに対応することで在籍確認が取れるようになる事例もありますが、対応が遅れたり放置したりしていると、それもカードローンで審査落ちの原因となります。

「勤務先が個人宛ての電話を一切取り次いでくれない」のような場合なら、在籍を証明する確認書類(社会保険証や社員証等)をカードローン会社に提出することで例外的にカバーする方法もあります。

在籍確認は、本人の勤務先での在籍を確認することで収入元をチェックする大事な審査手続きなので、カードローン会社も絶対欠かすことができません。

在籍確認が取れなければ、最終的に高い確率でカードローンの審査に落ちると考えてください。

申込みした金融業者の過去の取引でトラブルがあった

カードローンの審査で、申込みした金融業者の過去の取引で申込者がトラブルを起こしていたことが分かると、それがカードローンの審査に落ちた原因となります。

またこれはトラブルを起こした先が申込みしたカードローン会社のグループ会社や関連会社だったケースでも同じ結果になります。

このような金融トラブル情報は内容によって信用情報機関に登録されることもありますが、信用情報機関ではルールでそれぞれ情報の種類ごとに保存期間が決められています。

そのため保存期間が過ぎれば個別の情報も信用情報機関から登録抹消されるものの、トラブルを起こされた業者の社内ではその情報を半永久保存しています。

また近年はグループ内の会社間でリスク関連情報を共同利用するのも一般的です。

そのため、申込者がいったん、その業者またはグループ会社で金融トラブルを起こしてしまえば、たとえ10年以上過ぎて再度同じ業者で信用商品を申込みしても審査で簡単に落とされるということになります。

カードローンをどうしても借りたいなら、最低限トラブルを起こしていない他社で申込みするようおすすめします。

偽造した書類を出したことをカードローン会社にバレた

カードローンの審査途中、または申込みの段階で、偽造した書類を出したことをカードローン会社にバレたら、それがカードローンの審査に落ちた原因となります。

偽造書類とは、実際の就労実態がないにも拘らず、アリバイ会社に頼んで嘘の源泉徴収票を作ってもらったり、ニセの健康保険証(社会保険証)を作ってもらったりすることです。

偽造した書類を金融業者に出すこと自体犯罪です。

しかし世の中には法律に疎い方や、また偽造書類を作ることに何の罪の意識もなく平気でこのような行為をする方もいます。

もちろん業者が偽造に気づき、その事実を警察に告発すれば事件化するので、その後は業者への対応だけでは済まなくなります。

またいったん犯罪と認定されれば、この種の情報はすぐに金融業者間で共有されるので、申込者の信用は地に堕ちてしまうでしょう。

したがってカードローンを健全に利用したい方だけは絶対このような愚かなことをしてはいけません。

偽造書類を作るくらいなら、まだ正当に申込みして審査で落ちたほうがましです。

審査に落ちても、カードローン会社の審査基準はバラバラなので、別の業者に申込みすれば審査で通る場合もあります。

軽はずみでも愚かなことをして自ら審査が受けられる道を閉ざすことだけは止めてください。

闇金を利用していたことが申込み業者にバレた

申込者が過去あるいは現在、闇金を利用していた(または利用している)ことが申込み業者にバレた時も、それがカードローンの審査に落ちた原因となります。

筆者は元銀行員なので、各種ローンの申込みや審査の機会を通じて、闇金からお金を借りていた顧客と対面し相談を受けた経験を多く持っていますが、じつは闇金を利用した方の多くは性格的には善人が多いのです。

しかしその善人で温和な性格がお金を借りる場面では仇となって自分を苦しめることになります。

こういう方は金銭の貸し借りに対する責任感やリテラシーが低いため、闇金を利用することにあまり罪悪感を覚えないタイプなのです。

したがって闇金を借りていたことが、取引銀行や親族など、まわりに分かった時にはすでに借り過ぎでほとんど信用回復が不可能な状態になっています。

このような方がカードローンを申込みしても審査に通ることはまずありません。

残念ながらこのような人は自らローンを利用するのは不向きな方です。

借金することに不向きなタイプの方に、必要以上に借金させないためにも、また絶対闇金を利用させないためにも、家族間でこの方の借金に目を光らせ、適宜チェックする誰かの存在が必要となります。

まとめ

カードローンの審査に落ちる理由・落ちた原因という面から、考えられる審査落ちの理由や原因を取り上げて詳しく説明してきました。

カードローン審査で落ちる理由や原因には、単独の理由で落ちるケースもあれば、いくつかの原因が重なって審査落ちする場合もあります。

ただ金融業者も理由や原因を審査落ちした本人には一切説明してくれないので、審査で落ちたら自分で考えて原因を特定するしか方法はありません。

なぜなら、再びカードローン審査を受けるつもりなら、まずは審査落ちの理由や原因を特定することがとても大事だからです。

審査に落ちた理由や原因が分からないと必要な対策も取れません。

この記事がカードローンの審査落ちの理由や原因の特定のために少しでも貢献することを期待しています。

この記事の執筆者情報

・nobu shige/元銀行員
四国の4大地方銀行のひとつに約30年勤めた元銀行員。銀行員時代は基幹店舗での勤務歴が長くその間の主業務は得意先担当。銀行から企業融資開拓チームメンバーに選ばれ取引拡大に注力。融資業務を通じて中小企業融資から、住宅ローン、カードローンなど個人向けローンにも精通した融資のオールラウンダー。本店勤務もあり労務問題や福利諸制度にも見識あり。銀行員時代に培った幅広い経験と知恵を記事に盛り込み、読者に役立つ記事作りをめざしています。

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