ガス代を払えない…ガス料金を支払うお金がないときの対処法

お金の悩み

ガスは重要なライフラインの1つですが、電気や水道のように生活にとって絶対に必要不可欠とは言えない公共料金がガスです。

今はオール電化も進んでいますし、お湯は電気ケトルを使えば簡単に沸かすこともできます。

どうしても困ることと言えばお風呂くらいでしょうが、夏場はガスなしでもそれほど困ることはありません。

そのため、ガス代は水道光熱費の中で最も支払いが後になりやすい料金だと言えます。

そしてガス代を支払わずにガスを止められてしまうと、開栓に立ち会いが必要になるので、一度ガスを止められると非常に面倒です。

ガス代を滞納するといつガスを止められてしまうのでしょうか?

ガスが止まるまでの期間や、ガス代が払えないときの対処法について解説していきます。

ガス供給会社は3種類

ガスを供給している会社は3つの種類があります。

どこからガスの供給を受けているのかによって止められるまでの期間は異なりますので、自宅のガスがどの種類の会社から供給されているのかを確認しておきましょう。

プロパンガス

プロパンガスはガスボンベを自宅やアパートに設置して、そのボンベに入ったガスが供給されるという仕組みです。

都市ガスのように地下に埋められたガス管で共有されるわけではなく、定期的にガス会社がガスボンベを交換しにやって来ます。

プロパンガスは、ボンベ交換の手間賃や人件費などがかかるので高コストになり、都市ガスよりもガス料金は高くなります。

なお、ガス管が敷設されていない地方都市や地方部はプロパンガス会社と契約するしかありません。

公営都市ガス

都市ガスは、地下に敷設されたガス管を通ってガスが供給される仕組みです。

ガスボンベの交換が必要ないので、ガス代はプロパンガスよりも安くなります。

仙台や金沢などでは自治体がガス会社を運営しており、公営の都市ガスとなっています。

民間都市ガス

都市ガスを民間企業が運営しているケースです。

公営で都市ガスを運営している自治体は少ないので、都市部でガス会社と契約すると大抵は民間の都市ガスとなります。

公営の都市ガスと比べて督促などは厳しいようです。この点について詳しくは後述します。

ガス代の支払日はいつ?

ガス会社によって支払日までの期間も異なります。

支払日までの期間が長ければガス代を用意する時間的な余裕も生まれますが、支払日までの期間が短ければ急いでガス代を用意しなければなりません。

ガス供給会社によって支払日の違いはどの程度あるのかを確認しておきましょう。

プロパンガスの支払日

プロパンガスの支払日はガス会社によって異なります。

基本的には検針日から1ヶ月程度であると考えておきましょう。

後述しますが、プロパンガスではこの期間を過ぎてしまうといきなりガスを止められる可能性があるので十分に注意しましょう。

公営都市ガスの支払日

公営都市ガスの場合、納入通知書という書類が発行された翌日から50日目が支払期限と決まってきます。

納入通知書とは、地方自治体が何かの料金を請求する際に「金額」「期限」「納付場所」などが記載されているいわゆる納付書と呼ばれる書類のことです。

税金や水道料金の納付書をイメージすると分かりやすいでしょう。

納入通知書は検針が終わった後、通知書発行の事務作業を経て発行されます。つまり、検針が終わってから通知書発行までの数日間はガス代の支払義務はないということです。

公営の都市ガスは検針が終わって通知書が発行されるまでの数日間と、通知書が発行されてから50日間の猶予があるので、支払日までの時間的な余裕が最もあるガスだと言えます。

民間の都市ガスの支払日

民間の都市ガスの支払期限は検針日の翌日から30日目と決められています。

基本的には民間会社の場合、都市ガスもプロパンガスも同じくらいの時間的余裕しかありません。

ガス会社の督促方法

ガス会社の督促方法は郵便が基本です。

しかし公営のガス会社では水道料金に近い位置付けですので、訪問によって督促が行われることもあります。

また、小さなプロパンガス会社になると督促すらしないでいきなりガスを止めてくることもあります。

プロパンガスの督促

プロパンガスの督促方法は主に郵便です。

払込用紙とともに再請求が行われ、ガスを止められるまで何度か請求書が送付されることが一般的です。

しかし、このような督促方法には事務的なコストもかかります。そのため小さなガス会社になると、督促すら行わずに支払期限になっても入金が確認できなければいきなりガスを止められてしまうこともあります。

督促時の対応はガス会社によってまちまちです。

公営都市ガスの督促

公営都市ガスの督促は基本的に郵送で行われることが一般的です。

公営都市ガスの支払期限は50日間の余裕がありますが、遅いほど損をするように設計されています。

公営都市ガスには支払期限日の他に早収期限日が設けられています。

早収期限日は納入通知書の発行から20日以内で、この期限を過ぎると料金は3.0%増しになります。

つまり、早収期限が過ぎたら再度3.0%増しの料金で納付書が届きます。

後述しますが、公営都市ガスは止められるまでに時間的な余裕があります。

そのため、何度も何度も納入通知書や催告書という形で郵便物が届きますし、水道料金のように担当者が訪問し、「いつ支払えるのか」などのヒアリングが行われることもあります。

民間の都市ガスの督促

民間の都市ガス会社も基本的には郵便で督促が行われ、その都度新しい払込用紙が届きます。

電話や訪問での督促は基本的に行わず、郵送のみの督促になります。

ガスが止められるまで何度も郵送で督促が行われ、延滞すると遅延損害金という罰金も課せられます。

延滞利息は年10.0%でこの利率が日割りで発生します。

ガスの供給が停止されるのはいつ?

ガスの供給が停止するタイミングも、ガス供給会社によって異なります。

プロパンガスは都市ガスよりも早く止められてしまいます。

また、公営の都市ガスや民間の都市ガスの場合でも、何度も督促を行なっているにもかかわらずガス代を支払う意思がない場合にはやがてガスを止められてしまいます。

プロパンガスの供給停止日

小さなプロパンガス会社では、支払期限を過ぎても料金が支払われないと、督促すら行わずに急にガスを止めることがあります。

どのタイミングでガスを止めるのかは、ガス会社の方針によって大きく異なるので、すぐには止めないこともあれば、あっけないほどすぐに止められてしまうこともあります。

どうしてもガス料金を支払えない場合には、契約しているガス会社へ連絡をして、いつまでに支払えばガスを止められないかを確認しましょう。

公営都市ガスの供給停止日

公営都市ガスは水道に似た性質を持っていますので、料金を支払わないからと言って簡単にはガスを止められません。

郵便での督促が何回もあり、訪問によって「払えますか?」などのヒアリングも行われますので、そこで「支払う意思がない」と判断されてしまうと、ガスを止められる可能性があります。

水道料金は半年~8ヶ月程度で止められますので、ガス代も同じくらいの猶予期間はあると考えていいでしょう。

ただし、使った分の料金を支払っていないのは自分なので、いくら公営のガス会社と言ってもいつ止められてもおかしくはありません。

「公営だから大丈夫」とタカをくくっていると次の日急に止められてしまう可能性もあるので、早めに料金を支払うか、ガス会社と話し合いをしましょう。

民間の都市ガスの供給停止日

民間の都市ガスも、何回か督促を行なっても支払いがない場合は止められてしまいます。

プロパンガスよりも早く止められることはありませんが、公営都市ガスよりは早く止められてしまいます。

なお、民間の都市ガスの場合には、ガスが止められる5日前には供給停止予告が届きますので、この書類が届いたら速やかに料金を支払うか、話し合いを行うなどの対策を行うようにして下さい。

ガス代を払えないときの対処法

ガスは水道や電気よりも重要度が低いとは言え、大切なライフラインの一つです。

そのため、お金がなくてもガス会社としっかり話をして支払いの意思を示せばそう簡単には止められません。

まずは誠意を持ってガス会社と話し合いを行いましょう。

そしてどうしてもガス料金を支払えないときは、お金を稼ぐか、不要なものを売るか、金融機関から借りるか、いずれかの方法を選択せねばなりません。

ガスを止められてしまうと、料金を支払ってから再びガスを利用するために開栓作業に立ち会わないといけないので時間を大幅にロスしてしまいます。

ガスを止められる前に必ず対処するようにしましょう。

ガス会社と話をする

民間のガス会社の場合、いつガスを止めるのかはガス会社個別の判断によって大きく左右されます。

ガス料金を滞納していたとしても、ガス会社が「支払う意思がある」「信用できる」と判断すればガスを止められない可能性があるのです。また、公営ガスの場合にはさらに簡単には止められません。

今の収入状況などを伝えて、なぜ払えないのかをしっかりと説明すれば、状況が改善するまでガスを止めるのを待ってもらえる可能性があります。

これまで滞納している料金の一部だけでも支払えば「今はお金がなくて難しいが、支払いの意思はある」と確認できるので、一時的にガスの停止を避けられます。

とにかく、お金がないからといって逃げるのはよくありません。しっかりとガス会社と話し合い、支払いの意思があることを示すことが重要です。

即金バイトでガス代を稼ぐ

家庭のガス代はいくら高くても1万円以内で収まることがほとんどです(プロパンガスの場合は1万円を超えることもある)。

このくらいの金額であれば、滞納する前に休日などを利用して即金バイトで稼いでしまいましょう。

力仕事であれば警備員や建設現場の搬入などが代表的ですが、最近は即金バイト専用アプリを利用すれば、空いている日に空いている時間だけ働ける仕事を探すことができます。

また、珍しい即金バイトでいえばサッカーやフットサルの審判などの仕事もありますので、休日を利用して楽しくガス代を稼ぐこともできます。

不用品を売却してガス代を稼ぐ

不用品を売却してガス代を調達するという方法もあります。

自宅にある不要なゲーム・衣類・ブランド品などを売却すれば、ガス代くらいの金額なら稼ぐことはそれほど難しくはありません。

リサイクルショップやヤフオク・メルカリなどで不用品を売却して、ガス代を滞納する前に支払いを済ませてしまいましょう。

カードローンでガス代を借りる

カードローンでもガス代を調達することができます。

そもそも水道光熱費のような生活資金を借りられるのはカードローンだけです。

カードローンは限度額の範囲内で自由にお金を借りられるので「今月はお金がなくてガス利用料金を払えない」という場合でも、カードローンからお金を借りてガス代を調達することが可能です。

アコムやプロミスやアイフルなどの大手消費者金融では、カードローンの申し込み当日にお金を借りられる即日融資にも対応しています。

このため、「すぐにガス代を支払わないと止められてしまう」という状況でも、大手消費者金融であれば最短即日にお金を用意することも可能です。

さらに、アコム・プロミス・アイフルなどのカードローンには30日間の無利息期間が付いています。

30日間の無利息期間内に返済をしてしまえば、ガス代を借りるのに利息は一切かかりません。

カードローンは金利が高いため長期間の利用には向いていませんが、今回たまたまガス代を支払うお金がないという一時的な利用であれば30日間無利息を活用することでお得に借入が可能です。

アルバイトをするほど時間に余裕もないし、不用品売却も面倒という方はカードローンなら来店不要のWeb完結に対応しており、申し込みから契約までがとてもスムーズなので安心です。

まとめ

ガス代を支払わない人に対してどのような請求が行われ、そしていつガスが止められるのかはガス会社によって異なります。

基本的には民間のガス会社のほうが督促は厳しい傾向にあり、逆に公営のガス会社のほうが料金未払いに対しては寛容です。

そのため、民間のガス会社のほうがガスを止められるまでの時間が短くなります。

プロパンガス会社、民間の都市ガス、公営都市ガスの順番で厳しいと考えておきましょう。

しかし、どのガス会社から供給を受けているとしても、ガス料金を支払わなければいずれガスを止められてしまいます。

ガスは重要なライフラインの1つですので、料金を支払わないからと言ってすぐに止められたりするものではありません。

このため、ガス料金を払えないときは誠意を持ってガス会社と話し合うことがとても重要です。

ガス会社に状況をきちんと説明すれば供給停止を避けられる可能性もあるので、まずは話し合いを行いましょう。

また、どうしてもすぐにガス代を支払わなければいけない状況であれば、カードローンなら最短即日融資も可能です。

ただし、カードローンはあくまでも一時的な利用に留めておき、恒常的に借入を繰り返さないように十分に注意してください。

執筆者:手塚大輔/金融ライター

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