楽器のローンが払えない…滞納のリスクと楽器の差し押さえを避ける方法

バンドをやっている人にとって楽器は必需品です。

そして、音などに拘ればこだわるほど高額な楽器が欲しくなるものです。

しかし、収入の多くを普段の活動費に充てているアマチュアにとって高額な楽器を一括で購入することは難しいので、多くの人がローンを組んで楽器を購入しているのではないでしょうか?

当然ながら楽器のローンは毎月返済していかなければなりませんが、バンド活動などでバイトができない月は返済が難しいこともあるでしょう?

楽器のローンを返済することができないと、もしかしたら大切な楽器が取られてしまうとご存知でしょうか?

楽器のローンを支払うことができないと、音楽活動そのものを続けていくことも難しくなってしまう場合もあるのです。

この記事では、楽器ローンが払えない場合の対処法や注意点などについて解説していきます。

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楽器屋のローンはクレジット

楽器屋さんでギターやベースなどの高額な楽器を購入する場合、一括で支払うことができない人向けに、楽器屋さんはローンを用意しています。

と言っても楽器屋さんが直接お金を貸してくれるわけでも、楽器屋さんに毎月分割で支払うことができるわけでもありません。

楽器屋さんでローンを組むということは別の会社からお金を借りるということなのです。

まずは、楽器屋さんでローンを組むということの仕組みについて解説していきます。

信販会社からお金を借りる

楽器のローンを楽器屋さんで組むということは、オリコやジャックスやアプラスなどの楽器屋さんと提携している信販会社のクレジットを借りるということです。

信販会社は楽器を購入する人に代わって、楽器屋さんに楽器代を支払います。

楽器を購入する人は信販会社から立て替えてもらった楽器代を、信販会社から借りたということになります。

これによって、楽器屋さんは分割でも一括でも、いずれの方法でも一括で楽器代を受け取ることができるようになっています。

楽器ローンの窓口は楽器屋さん

信販会社からお金を借りると言っても、信販会社の人とやり取りをする必要はありません。

楽器屋さんには信販会社のクレジットの申込書が置いてあるので、楽器屋さんの店頭でその申込書に記入をすれば、楽器屋さんが信販会社へFAXなどで審査に出してくれます。

審査通過後は信販会社が楽器屋さんにお金を支払うので、楽器を買う人はお金のやり取りに関与する必要はなく、すべて楽器屋さんの窓口で手続きは完結します。

楽器購入後は信販会社に支払う

楽器を購入した後は、信販会社に毎月決められた金額を返済していくだけになります。

楽器ローンの返済方法は契約時に決めた返済用の銀行口座から毎月引落になります。

以後は、楽器を買った人と信販会社とのやりとりになるので、楽器屋さんは関与しません。

金利は高い

このように楽器屋さんで組むローンは、楽器屋さんの窓口で手続きが終わるのでとても簡単ですが、楽器ローンは金利が高いのが難点です。

楽器ローンの金利は利息制限法によって決められた法定上限金利である100万円未満18%、100万円以上15%という高金利が設定されることが一般的です。

50万円を金利18%で5年ローンを組んだ場合には、毎月返済額は12,697円、利息の支払額は261,820円にもなってしまいます。

高額なギターをもう1本購入できるほどの利息を払わなければならないという点を覚悟しておく必要があります。

楽器ローンを組む前に

楽器屋さんで欲しい楽器が見つかって、その場でクレジットを組む前に、一度銀行のローンに申し込みをしてみた方がいいでしょう。

前述したように、楽器屋さんで組むクレジットは金利が高く、銀行のローンの方が金利は良心的なので、より少ない負担で欲しい楽器を購入することができる可能性があるためです。

銀行ローンで楽器を購入する方法についても解説していきます。

楽器は銀行のフリーローンで購入できる

銀行で「楽器購入専用ローン」を扱っていることはほとんどありません。

しかし、銀行にはフリーローンや多目的ローンという商品があります。

この商品は見積書を提示したモノの購入に自由に利用することができるというローン商品なので、楽器購入資金にも利用することができます。

銀行ローンの方が金利が安い

銀行のフリーローンや多目的ローンの金利は銀行によって大きく異なり5%〜10%程度というのが相場です。

10%の金利であっても楽器屋さんで組む信販会社のローンよりは金利が低いのですが、仮に5%の金利が適用された場合には金利18%のクレジットを組むよりも利息負担ははるかに少なくなります。

金利5%で50万円を返済期間5年で組んだ場合の毎月返済額は9,436円と、毎月返済額は3,000円以上少なくなります。

また、利息負担額の合計は66,160円ですので、20万円ほど利息負担だけで軽くなるのです。

金利の違いだけで、20万円もの違いが出るのであれば、最初は銀行のローンに申し込んだ方が絶対に得になります。

見積書を持って申し込もう

前述したように、銀行のフリーローンで楽器を購入するためには、楽器屋さんで出してもらう見積書が必要になります。

欲しい楽器が決まったら、見積書を楽器屋さんからもらい、銀行のフリーローンにまずは申し込みをしてみた方がよいでしょう。

楽器を買った後にキャンセルできる?

楽器を購入した後に「やっぱり自分には高い買い物だった」「ローンを返済していく自信がない」「家族に大きく反対された」などの理由で、一度組んだクレジットをキャンセルすることはできるのでしょうか?

キャンセルは一定期間内であれば可能ですが、購入方法によってはキャンセルできない場合もあるので注意しましょう。

クレジット購入なら8日以内ならクーリングオフ可能

クレジットで楽器を購入したのであれば、購入から8日以内であればクーリングオフが可能となっています。

楽器屋さんによっては「クーリングオフはできません」と言ってくる可能性はありますが、クレジット購入でのクーリングオフは法律によって定められた消費者としての権利です。

どうしても応じてもらうことができない場合には、消費生活センターなどに電話をかけて相談しましょう。

いずれにせよ、契約から8日以内ということは忘れないようにしましょう。

店頭での現金購入はクーリングオフできない

一方「店頭での契約」の場合にはクーリングオフできないと決められています。

そのため、店頭での現金一括購入によって購入した楽器はクーリングオフすることはできません。

楽器屋によっては返品に応じてくれることも

店頭で一括購入した楽器や、クレジットで購入してから8日超経過した楽器はクーリングオフすることはできません。

しかし、楽器屋さんによっては返品に応じてくれる場合もあります。

これは楽器屋さん独自の対応になりますが、普段から行きつけの楽器屋さんで店員さんとも親しいのであれば、返品に応じてくれる可能性はあります。

どうしても「やっぱり支払っていくことができない」という場合であれば、まずは交渉してみることをおすすめします。

楽器ローンを滞納すると

それでは、楽器を購入するローンを滞納した場合には、どのような督促が行われるのでしょうか?

督促の内容やペナルティは通常のローンやクレジットカードを延滞した時と同じです。

しかし、音楽をやっている人の場合には、大切な楽器が差し押さえられてしまう可能性があるという点に注意が必要です。

電話や郵便で督促

延滞から数日すると信販会社の担当者から「期日を過ぎておりますが、いつご入金いただけますか?」という旨の督促の電話がきます。

ここで、「〇〇日には払います」という期日を約束してしまえば、その日を過ぎて入金がない場合以外には督促の電話は来ません。

約束を守らなかったり、督促電話を無視すると、自宅の固定電話へ督促があったり、自宅に督促状が届きます。

督促状で家族にバレてしまうという人は多いので、できれば最初の携帯電話への督促の段階で支払いを行なっておいた方がいいでしょう。

61日の延滞で信用情報ブラックに

返済日から61日が経過すると、信用情報はブラックになります。

以後はこの情報が記録されている5年間、お金を借りることもクレジットカードを作ることも、楽器を分割で買うこともできなくなってしまいます。

ブラックになると、その後の生活や音楽活動にも支障をきたすことになってしまうのでこの点だけには十分に注意してください。

一括請求と財産の差し押さえ

信用情報がブラックになると、分割で支払うことができるという権利を失う「期限の利益喪失」となります。

楽器代金の残金をすべて一括で支払う必要があり、支払うことができない場合には財産の差し押さえが行われることもあります。

財産の差し押さえと言っても、不動産などだけが対象ではありません。

給料も差し押さえの対象となるので、勤務先へ裁判所から通知がいき、給料の4分の1が差し押さえ対象となってしまうので注意が必要です。

楽器も差し押さえ対象になり得る

自宅にある楽器も差し押さえとなってしまう可能性もあります。

差し押さえの対象となるのは、換金性の高い財産すべてに及びますので、ローンで購入した楽器だけでなく、自宅にそのほかにも楽器があるのであれば、それらすべては差し押さえの対象となり、場合によっては自宅の楽器をすべて取られてしまう可能性があります。

バンドマンにとって楽器が取られてしまったら音楽活動はできなくなってしまうので、絶対に差し押さえに至るまで延滞を放置してはなりません。

なお「官公庁オークション」などで楽器が数多く出品されていますが、これらのほとんどは税金の支払い滞納による差し押さえによって出品されている楽器ですので、楽器は十分に差し押さえの対象となるものと理解しておきましょう。

楽器ローンを払えない時は

楽器のローンを払うことができない場合には、まずは収入を増やすとか、支出を減らすことを検討しましょう。

また、前述したように、楽器のローンは金利が高いので、銀行のローンへ借り換えをすることで返済額が下がる可能性もあります。

楽器のローンを払うことができない場合の対処法について解説していきます。

アルバイトなどで収入を増やす

前述したように、楽器をローンで購入しても、毎月必要な金額は1万円前後です。

毎月1万円程度のお金であれば、アルバイトを月2日~3日くらい増やせば簡単に稼ぐことができます。

「今の収入でローンを払っていくことができるかどうか心配」という人は、まずはアルバイトを少し増やし、返済金を稼ぐようにしましょう。

支出を見直す

今は毎月の支出を1万円程度減らすことはそれほど難しいことではありません。

格安SIMが登場しているためです。

スマートフォンの料金に毎月1万円以上使っている人であれば、格安SIMに切り替えることでスマホ代を月額2,000円程度に抑えることは可能です。

保険に加入している人であればネット保険に切り替えることで、毎月1万円以上保険料が安くなることもあります。

このような努力のいらない支出の見直しによって返済金を確保するというのも1つの方法でしょう。

カードローンやフリーローンで借り換え

前述したように、銀行のフリーローンであれば、楽器屋さんのクレジットよりもかなり低い負担でローンを組むことができます。

最初に楽器屋さんのクレジットで組んでしまった後でも、銀行のフリーローンやカードローンで借り換えをすることは可能です。

カードローンの場合には金利はクレジットとそれほど変わりありませんが、カードローンは毎月の負担が少なく、返済期間が長めになるローンですので、利息負担は大きくなったとしても、毎月の返済額は軽くなります。

延滞して楽器が差し押さえられてしまうリスクと比べれば、カードローンなどで返済可能な金額になるように借り換えてしまった方がよいでしょう。

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一時的に返済金をカードローンで借りる

あまりおすすめはできませんが、楽器のローンを延滞するのであれば、一時的にカードローンから返済金を借りてしまうというのも1つの方法です。

前述したように、楽器のローンを延滞することはリスクが非常に大きいため、滞納をするくらいであれば、一時的にお金を借りてでも返済してしまった方がいいのです。

ただし、利用はあくまでも一時的なものに限ります。

借金の返済を借金からするということが癖になってしまうと、カードローンもあっという間に限度額に達して借金地獄の入り口になってしまいます。

カードローンの返済日までにバイトを増やしたり、即金バイトをしたりして、必ず1ヶ月以内にカードローンを返済するということであれば、カードローンを利用して楽器ローンを返済することはありだと思います。

大手消費者金融には30日間の無利息期間が付いているカードローンもあるので、金利0円・利息負担なしで返済金を借りることもできてしまいます。

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楽器ローンが払えない|まとめ

楽器は高額ですのでローンを組むことは珍しいことではありません。

しかし、楽器のローンは信販会社からお金を借りるということですので、延滞してしまうと信用情報がブラックになり、最終的には自宅の楽器がすべて差し押さえになってしまうリスクもあります。

楽器のローンが払えない時は、バイトを増やすとか支出を見直すなどの収支の改善の中で、なんとか支払いを可能にしていくことがベストです。

どうしても楽器ローンが払えない場合には、一時的にカードローンを利用するという方法もありますが、あくまでも利用は一時的なものに留め、くれぐれもカードローンから借金の返済をするということが常態化してしまうことがないように注意してください。

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