プロミスの金利と利息(利子)の計算方法をFPが解説

プロミス

プロミスの金利と利息(利子)の計算方法をFPが解説

SMBCコンシューマーファイナンスのサービスブランド「プロミス(Promise)」は、キャッシング・カードローンの利用が初めての方におすすめです。

インターネットからは24時間365日お申込み受け付け中です。パソコンやスマートフォンがあればいつでも申し込みOK。

また、プロミスは申し込みから最短30分で即日融資も可能です。

「次の給料日までの生活費として」「ちょっとした用入りがあって今すぐお金を借りたい」などの緊急時でも、契約完了後に自動契約機に行けば、夜21時までの来店で即日カード発行も可能です(※契約機により異なります)。

プロミスカードの受け取りが済んだら、店舗内のプロミスATMやセブン銀行ATMやローソン銀行ATMなどの提携コンビニATMにて現金の借り入れができます。

プロミスは、カードローンをまだ使ったことがない方や、お急ぎの方への融資が得意です。大手消費者金融ならではの安心感とサービスの充実度から初めてのカードローンでプロミスを選ぶ方は多いです。

この記事では、プロミスの金利(貸付利率)と限度額を他社カードローンとの比較を交えながら解説します。

プロミスの借り入れを検討されている方だけではなく、申込前の最終チェックにもどうぞ!

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プロミスの金利(借入利率)と限度額

プロミスの金利と限度額について解説いたします。

プロミスの金利は実質年率4.5%~17.8%

プロミスの金利(借入利率)は実質年率4.5%~17.8%の範囲内での契約となります。

金利(借入利率)とは、借入金額(元金)に対する支払利息の割合をさしており、借り入れ条件に応じて適用される金利は変わります。

消費者金融プロミスの金利
カードローン金利(実質年率)
プロミス4.5%~17.8%

消費者金融では利息制限法により限度額に応じた実質年率の上限が定められています。

限度額が100万円以上の場合は実質年率4.5%~15.0%が適用されます。

利息制限法
利用限度額上限金利(実質年率)
10万円未満20.0%
10万円~100万円未満18.0%
100万円以上15.0%

実質年率とは、残高をベースとして利息を計算する「残債方式」で利息計算した年利のことです。

支払利息だけではなく、手数料や印紙代などすべての支払いの合計額を年率で換算したもので、ローン契約において実質年率とは「金利」に「保証料」を加えたものをいいます。

消費者金融では、金利は実質年率で表示するように貸金業法で定められています。ローカルな街金融の場合ですと、限度額10万円未満場合は上限金利20.0%が適用されることも多いのですが、アコム、アイフル、SMBCモビット等の大手消費者金融では限度額10万円未満の上限金利は18.0%です。

プロミスの金利は17.8%からなので他社と比べて金利0.2%~2.2%お得です。

プロミスと他社カードローンの金利と利息を比較
カードローン金利(実質年率)借入金額返済回数利息
プロミス17.8%5万円1回731円
10万円3回2,980円
30万円12回29,701円
アコム・アイフル・SMBCモビット18.0%5万円1回739円
10万円3回3,014円
30万円12回30,044円

とはいっても、30万円を1年間借り入れしたとしても利息総額で300円程度しか違いはありません。

プロミスの限度額は最高500万円

プロミスの利用限度額は最高500万円まで。利用限度額とは、プロミスの審査によって実際に利用できる融資可能額のことをいいます。

利用限度額の範囲内なら都合に合わせて必要な額の利用が可能です。

プロミスの限度額
カードローン借入限度額
プロミス最高500万円

プロミスの限度額は1万円単位です。消費者金融は数万円単位で小回りが利きます。

次の給料日までの生活費として5万円だけ借りたい場合、銀行カードローンの場合だと、限度額は最低10万円からですので、必要ないのについつい使い過ぎてしまう可能性があります。

プロミスなら限度額5万円に設定することも可能ですので必要な分だけお金を借りられます。

最低金利4.5%は限度額500万円が条件

プロミスのカードローンに申し込みして、金利がいくらになるのか気になる方は多いかと思います。

銀行カードローンは、公式サイトで限度額に応じた金利(利率)が一覧で見ることができますが、消費者金融にはそういったものはありません。

プロミスの金利は審査に応じて決まるので、限度額や適用金利は実際に審査を受けてみなければ分かりません。

信用情報や属性によっては、プロミスの上限金利18.0%よりも好条件で借り入れできる可能性もあるかもしれませんが、初めてプロミスを利用される方の場合は、初回の利用限度額は100万円未満になるケースがほとんどです。

そのため、限度額100万円未満の場合は基本的に金利18.0%が適用されることになります。

下限金利は4.5%と、かなり低金利のように思いますが、プロミスで金利4.5%が適用されるのは限度額が500万円に設定された場合に限りますので、かなりハードルは高いです。

限度額の増額で金利を下げる

プロミスの金利を引き下げる一番の近道は、プロミス会員サービスの「限度額変更のお手続き」から限度額の増額に申し込みをすることです。

諸説ありますが、返済実績が良好であれば約6ヵ月程度で「利用限度額の増額申し込み」ができます。

また、利用者の中には契約から3ヵ月程度でプロミスから限度額の変更申込みに関するメールが届くこともあります。

プロミスの利用限度額を増額するには、新規申込時と同様に増額の審査が行われます。この増額審査に通らないと増額してもらえませんし、最悪の場合には逆に限度額が減額されることや、追加の借り入れが停止される可能性もあるので注意してくださいね。

プロミスの金利と限度額を他社と比較

プロミスの金利(利率)と限度額を他社と比較してみましょう。

プロミスの金利と限度額の比較
カードローン金利(年率)借入限度額(契約極度額)
消費者金融プロミス4.5%~17.8%1万円~500万円
アイフル3.0%~18.0%最大800万円
アコム3.0%~18.0%1万円~800万円
SMBCモビット3.0%~18.0%1万円~800万円
レイク4.5%~18.0%1万円~500万円
銀行みずほ銀行カードローン2.0%~14.0%10万円~800万円
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」1.8%~14.6%10万円~500万円
三井住友銀行カードローン4.0%~14.5%10万円~800万円
りそな銀行カードローン
「りそなプレミアムカードローン」
3.5%~12.475%30万円~800万円
楽天銀行スーパーローン1.9%~14.5%10万円~800万円
住信SBIネット銀行カードローン1.59%~14.79%10万円~1,200万円
オリックス銀行カードローン1.7%〜14.8%最高800万円
auじぶん銀行カードローン「じぶんローン」通常:1.48%~17.5%
<au限定割>
誰でもコース:1.38%~17.4%
借り換えコース:0.98%~12.5%
通常:10万円~800万円
<au限定割>
誰でもコース:10万円~800万円
借り換えコース:100万円~800万円
PayPay銀行カードローン2.5%~18.0%10万円~1,000万円
ソニー銀行カードローン2.5%~13.8%10万円~800万円
イオン銀行カードローン3.8%~13.8%10万円~800万円
セブン銀行カードローン14.0%~15.0%10万円~100万円

消費者金融では唯一プロミスが上限金利17.8%となっており、他社と比べて0.2%お得です。

プロミスの金利と銀行カードローンの金利を比較すると、消費者金融の金利は高いですね。

プロミスの金利と利息のシミュレーション

プロミスのカードローンは金利が高いのでデメリットに感じる方は多いかと思います。利息の支払いは少しでも抑えたいですからね。

プロミスと銀行カードローンの金利を比べて、利息額でどのくらい差があるのか実際にシミュレーションしてみました。

プロミスの利息シミュレーション
カードローン金利(年率)借入金額返済回数利息総額
プロミス17.8%5万円1回731円
3回1,489円
10万円3回2,980円
6回5,254円
30万円12回29,701円
24回58,746円
みずほ銀行カードローン12.0%5万円1回575円
3回1,170円
10万円3回2,341円
6回4,119円
30万円12回23,228円
24回45,683円
三井住友銀行カードローン14.5%5万円1回595円
3回1,212円
10万円3回2,425円
6回4,269円
30万円12回24,076円
24回47,386円
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」14.6%5万円1回600円
3回1,221円
10万円3回2,442円
6回4,297円
30万円12回24,244円
24回47,723円

プロミスの金利は高いですが、数万円程度の短期利用であれば銀行カードローンとの差は小さいです。

まとまった資金が必要だから金利を重視したいという場合には、銀行カードローンが金利の面では有利です。

ただし、金利よりも審査と融資までのスピードを重視したいという方は、最短30分で即日融資も可能なプロミスのカードローンがおすすめです。

プロミスの金利は30日間無利息で0%

プロミスでは、初めてプロミスを利用される方に最大30日間の金利が0円になる無利息サービスを実施中です。

プロミスの「30日間無利息サービス」とは、初回出金日の翌日から30日間の金利が0円になるお得なサービスです。

利用条件をすべて満たした方がプロミスカードローンを最大30日間無利息で利用できます。

「30日間無利息サービス」の利用条件は次のとおりです。

  • プロミスを初めて利用する方
  • メールアドレス登録
  • 書面の受取方法で「プロミスのホームページにて書面(Web明細)を確認」を選択

※無利息期間中に返済日が到来した場合、残高に応じた返済額の入金が必要となります。この場合、入金金額はすべて元金に充当されます。
※無利息期間中であっても、返済日が経過した場合、その他の事情によりサービスの提供を停止することがあります

「メアド登録」と「Web明細」は申込画面からで選択することができます。

「メアド登録」をすることにより、増額の案内をメールで受け取ることができますし、「Web明細」は利用明細書および受取証書などをWebで確認できるサービスで、書面が送られることがないので自宅への郵送物の心配もありません。

また、プロミスの無利息サービスが他社と比べて優れているポイントが「無利息期間の開始日」にあります。

他社の場合ですと、契約日の翌日からお金を借りても借りなくても問答無用で自動的に適用期間が開始してしまいますが、プロミスならすぐに借り入れをしなくても、いざというときの備えとしても活用できるのです。

最短即日!お借入れ可能

プロミスの無利息シミュレーション

実際にプロミスの無利息サービスを活用してどのくらい利息がお得になるのかシミュレーションしてみました。

まず、無利息期間30日以内の返済であれば支払利息は0円です。

プロミス無利息サービスは金利・利息が30日間タダ
金利(実質年率)借入金額借入期間利息
17.8%1万円30日0円
10万円
50万円

30日以内の短期間であれば、どのカードローンよりも金利が安いですね。

プロミス「30日間無利息サービス」を上手く活用すれば、借入金額や借入期間によっては、銀行カードローンよりも支払利息がお得になります。

利息の計算をするにあたって、プロミスの金利17.8%で無利息シミュレーションしたかったのですが、普段使用しているツールでは金利17.8%で正確な計算ができなかったので、今回は「金利18.0%」にてシミュレーションしています。

そのため、プロミスの利息は表示よりも数十円~数百円程度は安くなります。

プロミスの無利息サービスと銀行カードローンの利息を比較
カードローン金利(年率)借入金額返済回数利息
プロミス17.8%5万円3回731円
10万円6回3,542円
20万円12回15,562円
30万円12回23,861円
みずほ銀行カードローン14.0%5万円3回1,170円
10万円6回4,119円
20万円12回15,485円
30万円12回23,228円
三井住友銀行カードローン14.5%5万円3回1,212円
10万円6回4,269円
20万円12回16,047円
30万円12回24,076円
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」14.6%5万円3回1,221円
10万円6回4,297円
20万円12回16,160円
30万円12回24,244円

30日間以内に返済するのであれば金利と利息がタダとなり、借入金額と借入期間によっては、支払利息の総額が銀行カードローンよりもお得になります。

プロミスは高額融資の長期返済プランには向いていませんが、30日間無利息サービスを活用した少額融資の短期借り入れに強いです。

参照30日間無利息|プロミスのフリーキャッシング

まとめ

プロミスのカードローンは、初めて利用される方に「30日間無利息サービス」をプレゼント。

テレビCMや街中の看板広告でも露出が多く、大手ならではの安心感と人気知名度の高さから、初めてのカードローンでプロミスを選ぶ方は多いです。

プロミスは大手消費者金融の中で金利が0.2%低く設定されています。さらに、初めてプロミスを借りる方向け「30日間無利息サービス」を活用すれば、金利に優れた銀行カードローンよりも利息が安くなります。

SMBCコンシューマーファイナンスのプロミス
プロミスのカードローン
商品名プロミス フリーキャッシング
資金の使い道生計費に限る(個人事業主は、生計費および事業費に限る)
対象年齢満年齢18歳以上74歳以下
申込条件本人に安定した収入のある方
※主婦や学生の方でもアルバイト・パートなどによる安定した収入のある場合は申込可能。但し、高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)や収入が年金のみの方は申込不可。
金利4.5%~17.8%(実質年率)
利用限度額1万円~500万円
審査時間最短30分
即日融資最短30分
無利息期間初回出金日の翌日から30日間
遅延利率20.0%(実質年率)
返済方式残高スライド元利定額返済方式
毎月返済額月々2,000円(5万円借入れの場合)から
返済日5日、15日、25日、末日から選択可
返済期間・返済回数最終借入後原則最長6年9ヵ月・1~80回
収入証明書借入額50万円以内は不要
担保・保証人不要
保証会社SMBCコンシューマーファイナンス
年会費・会員費不要

※生計費とは生活費、レジャー資金、冠婚葬祭費用、教育資金など多岐にわたります

インターネットからの申し込みなら、審査の回答時間は最短30分。審査を通過したあとにプロミスの自動契約機にてカード発行・受取が可能です。

プロミスの自動契約機は、土日・祝日を含め9:00〜21:00まで営業しています(※契約機により異なります)。

審査結果のお知らせ時間は、夜の21時までとなっています。

最短即日!お借入れ可能

Nextプロミスのカードローンに関するメリット・デメリットをFPが解説

この記事の執筆者

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知って得するお金の情報サイト「知っ得!カードローン」の運営者です。キャッシング専門ライターとして活動を始めてから、今年で6年目になります。貸金業務取扱主任者資格、ファイナンシャル・プランニング技能検定2級(FP)、日商簿記検定2級に合格。生活困窮者や自己破産者を救いたい一心で記事を書いています。