不動産投資をしたいけれどお金がない…少額でも不動産投資ができる方法

不動産投資とは、マンションやアパートなどの実際にある不動産に投資をする方法です。

不動産投資は年収1,000万円以上の人がする投資で、頭金も高く、ローンの金利も高いといったイメージが強いのではないでしょうか?

しかし、現在ではワンルームであれば年収500万円の方でも気軽に始められ、さらには頭金ゼロもしくは10万円からでも不動産への投資が可能です。

ローンに関しては2.0%を満たない金利で融資を受けられ、35年・新築もしくは築年数が浅い物件であれば最長45年の長期ローンを組むことができるため、節税や保険の見直し、将来の年金の足しとしても可能です。

この記事では、一般の会社員でもできる、少額で不動産投資をする方法について説明いたします。

不動産投資はローンを利用する

お金がない場合、不動産投資ローンを活用する手もありますが、一般の人にとっては借りにくいのが現状です。

不動産投資のイメージといえば、一般企業の経営者や会社役員その他に一般投資家や専業大家さんが行うイメージが強いかもしれません。

不動産投資サイト「ノムコム・プロ」が公表している第10回不動産投資に関する意識調査によりますと「不動産投資家の職業の48.7%が会社員」となっています。

参照不動産投資に関する意識調査|ノムコム・プロ

次に不動産投資ローンを借りられる人の勤務先について説明いたします。

不動産投資ローンを借りられる人の職業

不動産投資ローンを借りる際、どのような職業の方が不動産投資ローンを借りているかといいますと、会社員以外であれば、医師・歯科医師・弁護士・公認会計士・税理士・上場企業勤務者・公務員が代表的です。

このような職業の方は金融機関から一定以上の社会的信用があるとみなされているからです。

どんなに不動産投資に興味があっても、年収が低い方や年収が不安定な方、無職の方などは残念ながらお金を借りて不動産投資をすることができません。

それでは会社員に焦点を置いて説明いたします。

会社員はなぜ不動産投資が可能なのか?

不動産投資をする人で最も多い職業は会社員とお伝えいたしましたが、なぜ会社員が不動産投資できるのかについて説明いたします。

会社員の場合、毎月安定して給料を貰えるため、金融機関が不動産投資ローンを貸したがるからです。更には、不動産の資産価値の年数が以前よりも伸びたことで最長45年の長期ローンも商品化されるようになりました。

ただしすべての人が不動産投資をできる訳ではありません。なぜなら年収や勤続年数そして勤務先などに制限が設けられており、物件によっては頭金が高額になる可能性もあります。

年収に関する規定は、例えば「A銀行は年収600万円以上あれば借りられる」それに対して「B銀行は年収500万円でローンを組める」というように各金融機関によって基準は異なります。

なぜなら金融機関は不動産投資ローンを融資する際に、年収を指標とする理由としましては「返済能力は備わっているのか」「万が一返済できない時は回収できるのか」ということがあるからです。

年収以外には勤務先、連帯保証の有無、ローンや公共料金の遅滞なども不動産投資ローンにおける要件の1つです。どれかひとつでも該当してしまうと、借り入れが難しくなります。

不動産投資ローンを借りられる人の年収基準

不動産投資ローンを借りる際に重要項目の一つとして挙げられるのは年収です。

不動産投資をする際、年収を聞かれる理由として物件を購入してローンを支払えるのか、維持できるのか、物件に係る固定資産税などの税金を払うことができるのかなどがあります。

住宅ローンや公共料金などの支払い遅延の有無

住宅ローンや公共料金などの遅滞に関しましては不動産投資ローンを利用する上で致命的な部分です。

住宅ローンや公共料金などの遅滞を避ける方法としては口座を一本化すること、クレジットカードやカードローンを頻繁に使わないことです。

支払いの遅延を避ける方法としては、全ての支払いを1つの銀行口座にまとめることで解決できます。

頭金ゼロでもできるのか?

よく投資用不動産を扱っている会社が、頭金ゼロでもできるというホームページやウェブ広告を見たことがあるという方もいらっしゃると思います。

実際にできるかといいますと、頭金なしでもフルローンは組めますが、購入する物件価格に対してどれだけ融資を受けられるかという点がポイントです。

特にワンルームマンションの場合は頭金ゼロで購入することも可能です。

中古のワンルームマンション投資の場合、投資用ワンルームマンションを取り扱っている会社が提携する金融機関を利用して購入するのであれば、不動産の物件価格に対してどれだけ融資を受けられるかが重要です。

ただ物件自体は評価されても、融資を受ける方の年齢や資産状況、就業状況によっては金融機関ごとに融資する金額が異なってくるため、頭金ゼロという保証はありません。

更に頭金ゼロという言葉には、物件価格のみの金額であるため、登記費用や不動産取得税そして火災保険や地震保険といった損害保険などの費用は含まれていないので、初期費用はいくらかかかります。実質ゼロ円という訳ではありません。

本当に少額でできる不動産投資

今まで説明した内容として、不動産投資は最低でも1,000万円代の物件が中心で、ローンを活用しての購入がメインでした。情報を仕入れるにしても、投資用不動産販売会社の営業電話やセミナーを通じて行うなどのタイプのものでした。

不動産投資ローンを利用してまで「一棟」や「区分所有」に投資したくないという方は少額でできる不動産クラウドファンディングがお薦めです。

不動産クラウドファンディングは節約しながら投資ができ、金額に関しましては最低1万円から投資が可能で、ローンを組みたくない人でもできる少額の不動産投資です。

それでは不動産クラウドファンディングの始め方について説明いたします。

不動産クラウドファンディングができるまでの背景

不動産クラウドファンディングが登場するまでは、金融商品取引法の壁がありました。
その理由として、ファンド組成には金融商品取引業登録が必要で、不動産業界にとっては参入障壁が高かったことが挙げられます。

2017年に不動産特定事業法の改正でファンド組成に必要な許可を取得することが容易になったため、不動産投資が身近になったと考えられます。

不動産クラウドファンディングが人気な理由

不動産クラウドファンディングが1万円からできる理由は、今までは1人が「1棟」もしくは「ワンルーム」の物件に投資するのが主流でしたが、1棟に対して複数の人が出し合う形で投資ができるため、最低金額1万円から不動産投資に参加できるようになったからです。

また少額から始められるというだけではなく、保育園やホテルやオフィスなどの事業用の物件にも投資ができること、資金があれば幾つもの物件に投資ができること、更にはスマートフォン片手で投資ができるところが人気の理由として挙げられます。

次は人気の不動産クラウドファンディングの口座を開設する方法について解説します。

不動産クラウドファンディングの口座開設方法

不動産クラウドファンディングを始めるにあたり口座開設が必要となります。口座開設の費用は無料です。

口座開設の手順は①Web上の個人情報登録②投資家登録の申請③お客様情報の入力④投資経験の入力⑤本人確認書類の提出の5点です。

それでは不動産クラウドファンディングで有名なブリッジシーキャピタルのCREAL(クリアル)を例に、投資家登録(口座開設)の手順を説明します。

  1. 無料で会員登録を行い、メールアドレスとパスワードを入力して会員登録をクリック
  2. 届いたメールから24時間以内にメール認証をし、入力したメールアドレスとパスワードを入力すれば投資家登録へ移行し、「申請する」をクリック
  3. その後お客様情報(氏名・郵便番号住所・生年月日・電話番号)を入力
  4. 必要事項の入力(職業・年収・金融資産・投資の経験・投資資金の性格)をし、上記文面に同意し申請を行うボタンをクリック
  5. 本人確認は郵便受取かスマホ撮影を選択できる。添付する書類は運転免許証やマイナンバーカードなど

上記の手順で投資家登録(口座開設)できます。投資の経験に関するチェック項目はありますが、投資経験が無ければチェックを付ける必要はありません。

初心者でもできる不動産クラウドファンディング

不動産投資が初めての方やまだ数回しか投資をしたことのない初心者におすすめの不動産クラウドファンディングを紹介します。

厳選する3社はブリッジシーキャピタルのCREAL・プロパティエージェントのRimple・マリオンのiBondの3社です。

株式会社ブリッジ・シー・キャピタルのCREAL(クリアル)をおすすめする理由としましては、1万円からの投資が可能な点、マンションに投資する以外にも、ホテルや保育園そしてオフィスにも投資が可能な点です。

プロパティエージェント株式会社のRimple(リンプル)は、ワンルームマンションの案件が中心ですが、永久不滅ポイント(*1)なども使えるため初心者にもおすすめです。

(*1)永久不滅ポイントは「貯まる」「増やせる・使える」「交換できる」オトクなポイントサービスのことです。

株式会社マリオンのiBond(アイボンド)は、1万円から気軽に始められる不動産を始められる点に加え、売却して5日後に換金できる仕組みとなっています。

CREAL(クリアル)、Rimple(リンプル)、iBond(アイボンド)の3社は、初めて不動産投資をされる方だけではなく、すでに経験のある方におすすめの不動産クラウドファンディングです。

まとめ

不動産投資ローンの場合、頭金ゼロでできるかは金融機関の物件評価やそれぞれのステータスによって、融資を受けられる金額が変わってきます。

そのため、ワンルームでも物件評価より少なければ物件価格と金融機関の物件評価額の差額となりますので、頭金が大きくなることもあります。頭金を抑えたいのであれば自分のステータスを上げること、住宅ローンや公共料金の支払いも延滞しないことです。

ステータスや貯金がない場合は、まず少額の1万円から始められる不動産クラウドファンディングがおすすめです。

この記事の監修者プロフィール

國弘 泰治
國弘 泰治FPオフィスALIVE代表
プロフィールホームページ

初めまして、FPオフィスALIVEの國弘泰治です。趣味は読書とカラオケで読書は経済所や経営書そして資産運用に関する本を読みます。カラオケは一人で行くぐらい好きで十八番は河村隆一のLoveisです。最後に皆様にとって親身に対応できるファイナンシャルプランナーを目指してこれからも頑張りますのでよろしくお願いいたします。