三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査の流れと審査基準

三菱UFJ銀行

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」を申込みして審査を受けようと思った時、まず心に浮かぶことといえば「私の条件で本当に審査に通るかな?」「メガバンクの審査って難しそう」って不安ではないでしょうか?

また仮に申込みするとしても、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査の流れや審査基準も気になるところですね。

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」は、金利年1.8%~14.6%、利用限度額10万円~500万円のハイスペック、メガバンクとの取引に憧れを持つ個人なら誰でも1枚は持って利用したいと考えるカードローンです。

しかしカードローンには所定の審査があります。三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」もまた審査を通らないことには借りられません。

それぞれの銀行が決めた審査基準をクリアして初めてカードローンが利用できるのです。

今回はその三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査の流れ、審査基準について詳しく解説するとともに、審査に落ちる要因やその対策についても説明します。

三菱UFJ銀行カードローンの審査

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査の流れと審査基準を知るために、まず理解する上での順番があります。

それは三菱UFJ銀行の公式サイトから、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の申込み条件を確認すること。

なぜならカードローンの申込み条件とその審査基準には相関関係があるからです。

申込み条件に基づいてその審査基準が敷かれているといっても過言ではありません。

そこでまず三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の商品詳細から申込みできる人の条件を引用します。

  • 年齢が満20歳以上65歳未満の国内に居住する個人のお客さまで、保証会社(アコム㈱)の保証を受けられるお客さま。
  • 原則安定した収入があるお客さま。
    ※ 外国人のお客さまは永住許可を受けている方が対象となります

引用:カードローン「バンクイック」:商品詳細|三菱UFJ銀行

これらの申込み条件は、いわゆる三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」を申込みする人が満たしておかねばならない最低限の条件です。

この条件をベースに、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の各種の審査基準が決められているのです。

三菱UFJ銀行カードローンの審査の流れ

審査基準を詳しく解説する前に、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」ではどのように審査が行われるのか、それを申込みから借入に至るまでの流れの中で確認していきたいと思います。

三菱UFJ銀行でカードローン「バンクイック」を申込みする場合、3つのルートがあります。

インターネット&モバイルを活用したいわゆる「ネット申込み」、ローン契約機を活用した「テレビ窓口申込み」、そして「電話申込み」です。

今回はそのうち、利用者の多い「Web申込み」と「テレビ窓口申込み」経由の審査の流れを解説します。

※三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」は、三菱UFJ銀行に本人口座のあるなしに関わらず、利用できる便利なカードローンです。ただし三井住友銀行カードローンのように、仮に本人口座があっても、そのキャッシュカードにローン機能が付けられるようなカードレス対応はありません。かならず最終に「ローン専用カードの発行」が必要となります。

三菱UFJ銀行カードローン審査の流れ「Web申込み」

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の申込みは、Web経由でパソコンまたはスマホから24時間いつでも利用可能です。

  1. 申込み
    ※公式サイトの申込み画面から必要事項を入力
  2. 書類提出・審査
    ※本審査については、本人確認書類・収入証明書(利用限度額50万円超を希望する場合)の提出が必要
    ※確認書類の提出はネット、郵送、FAXのいずれか利用
  3. 審査回答・契約
    ※申込み後、Eメールまたは電話にて審査結果を通知
    ※審査結果の通知は9時~21時(土日祝日は9時~17時)内、ただし申込みの受付時間、審査状況によって審査結果の回答が翌日以降になる場合がある
  4. カードの受取り
    ※ローン専用カードの受取りはテレビ窓口、郵送のどちらか(申込時に選択する)
    ※テレビ窓口でカードを受取る場合、運転免許証の呈示が必要

三菱UFJ銀行カードローン審査の流れ「テレビ窓口申込み」

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」はテレビ窓口(ローン契約機)でも申込みができ、平日15時以降、土日祝日も利用可能です。

また運転免許証を持参すると、その場でカードが直接受け取りできます。

ただし申込みの受付時間、審査状況によってカードがその場で受け取れないケースもあります。

またカード受取りで、運転免許証以外の本人確認書類(健康保険証、パスポート等)を持参した場合は、テレビ窓口での受取りはできず、後日自宅への郵送となることもあるので注意が必要です。

  1. 申込み
    ※ATMコーナー等に設置のテレビ窓口で、オペレーターと会話しながら申込み手続きを行う
  2. 審査・審査回答
    ※審査については、本人確認書類・収入証明書(利用限度額50万円超を希望する場合)の提出が必要
  3. 契約手続き・カードの受取り
    ※テレビ窓口でローン専用カードを受取る場合、運転免許証の呈示が必要、それ以外の書類なら自宅への郵送対応
    ※ローンカードは発行日の翌営業日以降、審査の結果によって利用できるようになる
    (申込みの受付時間、審査状況で利用可能となるタイミングは異なる)

三菱UFJ銀行カードローンの審査基準

審査の流れに続いて、次は三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査基準についてです。

審査の流れの解説では、明確には「仮審査→本審査」という流れの説明にはなっていませんが、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査も、基本的にはこのような流れとなっています。

いわば、スコアリング(属性審査)、本人確認チェック、信用情報チェックまでが「仮審査」で、在籍確認が「本審査」という流れです。

一般的に在籍確認は、本審査の最終段階で行われる審査手続きなので、これが終わって初めてすべての審査が完了します。

ただし三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」がやや特異なところは、仮にテレビ窓口でローンカードを受け取りしていてもその段階ではまだローンカードが使えない点です。

あくまで三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査がすべて完了し、審査が通って通知を受けた時点で初めて、ローンカードを使って借入れできるようになります。

そして三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査を無事に通るためには、以下の5つの視点から申込者は審査基準を満たさねばなりません。

属性審査のスコアが基準点(足切りライン)を上回ること

カードローン審査では、申込者から個人情報の提供を受けてまず属性審査(スコアリング)が行われます。

すべての申込者は、このスコアリング審査において、三菱UFJ銀行が決めたスコアの最低ラインを上回る必要があります。

この基準点(足切りライン)を本人スコアが超えていないと、仮審査落ちとなって次の本審査には進めない仕組みとなっています。

昔はこのスコアリングも行員による手計算で行われていましたが現在は機械による自動審査です。

三菱UFJ銀行が開発したアプリに申込者が申込み画面から個人情報を入力すれば、それがそのままスコアリングに反映され短時間に審査結果としてスコアが出力されます。

スコアリングで入力される個人情報を、属性ごとにどのように評価し配点するかは銀行によって基準が異なり、また足切りとなる基準点もバラバラです。

そのため評価配点や基準点を適宜動かすことで、審査の難易度も変えることができます。

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」ではこのスコアリングが審査の第一関門となっています。

信用情報にキズがないこと

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査では、銀行は申込みを受けた人の個人情報を信用情報機関に問い合わせを行い、登録されている情報の中に問題のある情報がないかどうか確認します。

信用情報チェックはスコアリングより重要度が高い審査項目で、いくらスコア結果が良くても本人の信用情報に問題があれば、審査落ちにつながる項目です。

ではどのような情報がチェックされるかですが、それは主に以下の項目です。

  • 異動情報(ブラック情報)の登録はあるか
  • 繰り返し返済遅延していないか
  • 他社債務の状況は適切か
  • 必要以上に信用商品(カードローン等)の申込みを繰り返していないか

このうち、特に登録があってはならないものが「異動情報(ブラック情報)」です。(異動情報に関しては下記別章で詳細解説予定)

また他の情報に関しては、登録があればその頻度や程度で「問題かどうか」各金融業者が個別判断することになります。

もちろん信用照会の結果、本人情報に何も問題ないことが三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査でも一番大事です。

在籍確認が可能なこと

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査で、最終本審査で申込者が突破せねばならないのがこの在籍確認です。

在籍確認とは、具体的には銀行(保証会社)が申込者の勤務先に電話を入れて、本当に本人が在籍して働いているかどうか、確認する審査手続きです。

また在籍を確認することで、カードローンの返済財源である本人収入の存在を確認する目的も兼ねています。

当然ですが在籍確認が終わらないと、申込者はカードローンを借りることができません。

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」では、基本的に在籍確認は電話で行われるので、在籍確認をなしにするとか、消費者金融の一部で行われているような電話に代えて書類で代用するような方法も期待できません。

そのためあくまで在籍確認は必ずあるという前提で審査を受ける必要があります。

なお、在籍確認で勤務先にかかってくる電話はやりとりがスムーズに行けば数分で終了します。

たとえば本人が仮に会社にいなくて不在でも、電話を受けた会社の同僚が「○○は只今外出中です」「あいにく席を外しています」のように答えればそれで手続きは終わります。

もちろん本人が会社にいれば、本人が電話に出てきちんと応対することがベストです。

また三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の在籍確認では、審査担当者は原則「三菱UFJ銀行」で電話をかけてきます。

しかし「担当者の個人名」でかけて欲しければ対応できるので、申込み後すぐにフリーダイヤルに電話をかけて相談するようにしてください。

保証会社アコムの審査に通ること

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」では、もちろん申込み先は三菱UFJ銀行ですが、実際審査業務を行っているのは大手消費者金融のアコムです。

またアコムはバンクイックの保証業務も請け負っているので、最終保証会社アコムの審査を通り、保証を受けられることが三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」を利用できる条件となります。

アコムは消費者金融としても、独自に多くのキャッシング取引先を持ち、審査ノウハウも豊富です。

そのため三菱UFJ銀行以外にも、多くの銀行からカードローンの保証(含む審査)依頼を受けていますが、ひとつだけ審査を受ける人に注意しておきたいことがあります。

それは三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査では、審査の基準はアコム基準で行われるのでなく、あくまで三菱UFJ銀行基準で行われるという点です。

銀行の審査なので当然審査の難易度も上がってきます。

そのためいくら審査するのがアコムでも、借りるのはあくまで三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」なので、審査面ではしっかり対策することを忘れないようにしてください。

三菱UFJ銀行の信用調査をパスすること

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査基準の5番目は、三菱UFJ銀行の行う信用調査をパスすることです。

これは2018年以降、銀行カードローンの審査に新しく採用された審査手続きといえます。

具体的には、三菱UFJ銀行が独自に信用調査を行い、「申込者が反社会的集団に所属していないか、またはその関係者でないか」確認します。

そして銀行が問い合わせる先は警察庁です。

預金保険機構経由で警察庁に確認するため、審査結果が出るまで2日間~2週間ほどかかるといわれています。

そのため以前は可能であった銀行カードローンでの「即日融資」は、この追加の手続きにより実質不可能になりました。

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の場合でも、申込みしてから最短で2営業日、翌日以降に融資が受けられるようになるので申込みしてその日のうちに資金が必要な人は間に合いません。

その場合は、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」ではなく、即日融資が期待できる大手消費者金融に申込み先を変更する必要があります。

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以上、上記5点が三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の申込者が満たすべき審査基準となります。

三菱UFJ銀行カードローンの審査時間

次は三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査時間についてです。

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査はいつ、どの時間帯に行われるのでしょうか?

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査の受付時間は平日9:00~21:00(土日祝日9:00~17:00)となっています。

また三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査は基本的に申込み順に行われるので、借入れを急ぐ人は比較的に申込者の数が少ない午前中か、前日の深夜でも申込みしておけば、審査してくれる順番が早まる可能性があります。

また銀行から審査結果の回答があるのは、申込日の最短翌営業日以降9:00~21:00(土日祝日9:00~17:00)の間です。

申込み時間や審査状況でさらに審査結果の回答に時間がかかる場合もありますが、三菱UFJ銀行からメールか電話で必ず回答があるので、仮に回答が遅くなってもあせらず辛抱強く待つようにしましょう。

ただ一般的には、普通に審査に通る人のほうが比較的回答時間が早く、逆に最終的に審査に落ちてしまう人のほうが審査に時間がかかることが多いです。

三菱UFJ銀行カードローンの審査に落ちる人の特徴と対策

ところで三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査に落ちる人ってどのような特徴を持った方でしょうか?

また三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」で審査落ちしないための対策とは?

この章では、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査に落ちる特徴を持った人のタイプを8つ取り上げ、詳しく解説するとともにその対策も紹介します。

安定した収入が確保できない

カードローン申込みの重要な条件のひとつが「本人に原則安定した収入があること」です。

したがってこの条件を満たすことができない人は三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」で審査落ちの可能性が高いです。

「収入がまったくない」人はそもそもカードローンは借れませんが、「安定した収入がない」人も銀行では返済能力が乏しいと判断します。

カードローンは極度額で貸付する融資形態なので銀行も基本的に長期的視点に立って融資します。

そのため返済に関しても銀行は「安定収入で返済してもらいたい」と考えるので、仮に短期的に大きな収入がある人でも安定継続した収入がない場合、その人は条件の不適格者と判断するのです。

一方その人の収入が低くても安定性があれば、これは三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査で必ずしもデメリットにはなりません。

最終カードローンの利用限度額を銀行が調整することで、返済と収入のバランスを取ることができれば審査通過は可能です。

勤務年数が三菱UFJ銀行の基準に達していない

銀行カードローンは勤務年数に関しては、総じて消費者金融より審査基準が辛めです。

そのため申込者の勤務年数が三菱UFJ銀行の基準に達していない場合、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」で審査落ちの可能性があります。

この勤務年数の基準に関しても三菱UFJ銀行から公表はなく、あくまで推測の域はでませんが、一般的には1年以上の勤務年数は満たしておきたいところです。

なぜなら1年以上勤務実績があれば、仮に三菱UFJ銀行から所得証明書類の提出を求められても、公的証明も含めて出すことができるからです。

これは審査の面でも有利ですし、そもそも本人が一定の勤務先で安定して仕事している証明にもなります。

年収に対する返済比率が高すぎる

借入れの結果、本人年収に対してかなり高い返済比率になると、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査落ちを招く可能性があります。

それではどれぐらいまでが限界の返済比率の目安となるかですが、返済比率ではおよそ35%、借入額でいえば年収(税込み)の3分の1くらいまでが借入れできる限度と考えてください。

もちろん今回借入予定の三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の分を含んでの値です。

さらに銀行カードローンの場合、消費者金融のようにカードローンの返済比率を出す時、住宅ローンや自動車ローン等の借入を外して計算するようなことはしません。

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の申込時に、本人にすでに住宅ローン等の借入れがあれば、それらも計算に含めて全体の返済比率を出します。

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の申込みに当たり、審査対策として自分でも返済比率を出して「どれくらいが適切な借入れか」目安を立てておくことをおすすめしますが、業者によりこのような違いもあることを知っておいてください。

信用情報機関にブラック情報の登録があった

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査では、信用情報機関にブラック情報の登録があれば確実に審査落ちします。

もちろん情報登録がないことが望ましいのはいうまでもありません。

ブラック情報、正式名は「異動情報」といいますが、これが登録情報としてあることは、本人が過去にその金融機関で深刻な金融事故を起こした証です。

具体的には、長期延滞(61日以上)、債務整理、代位弁済、強制解約等がこれに該当します。

銀行としても、さすがにこのような情報の登録があれば、顧客として取引してもまた同種のトラブルを起こされる可能性も高く、その場合の銀行が受けるダメージやコストを考えれば、やはり審査で落として未然防止するのが業者としての行動です。

返済遅延の注意点その1.約定日に遅れている返済のケース

審査で問題となる信用情報のうち、返済面に関しもう1点重要な情報があります。それが返済遅延です。

返済遅延とは、ローン利用者が金融機関と約束した毎月の約定返済日に返済せず、期日を遅らせて返済する行動をいいます。

もちろん最終的には返済しているのですが、それが意図的か、あるいは資金繰りのまずさから起こっているかに関係なく、返済日を守っていない点においてはこれも当初の契約の条件違反です。

そこで返済遅延があれば、業者を通じてその事実が信用情報機関に通知され、「返済遅延」として登録されます。

この情報はカードローンの申込みを受けた他の業者でも確認できるので、返済遅延が繰り返されていたら、審査落ちの判断材料になります。

返済遅延の注意点その2.約定返済日当日に返済しているケース

返済遅延に関しては、「常に約定返済日に遅れて返済しているケース」以外にも別の注意事項があります。

それは約定返済日当日に必ず返済している利用者の場合です。

またこれには返済方法として、「口座引き落とし」を使っている場合と、本人がローンカードを使ってATMから直接返済している場合の二通りあります。

ここで筆者が特に注意喚起したいのは「口座引き落とし」で返済しているケースです。

通常金融機関において、口座からの引き落とし処理は2回行われます。

具体的には返済日の前日から当日に曜日が変わった深夜時間帯、および当日の銀行営業時間が終わった時点で実施されます。(これを銀行用語でバッチ処理といいます)

しかし「返済日当日に必ず返済する癖のある利用者」のケースだと、利用者は返済代金の口座への入金を当日の銀行の営業時間帯内で行なうので、初回の(深夜の)引き落とし時には口座の残高不足で返済できないケースがよくあります。

またそこに公共料金等、他の口座振替項目が重なると、さらに残高不足が起きがちです。

本人としては、「当日の引き落としには間に合わせているのだからいいだろう」と安易に考えているのでしょうが、銀行の考えはそうではありません。

一般的に銀行の口座振替は、引落し項目の種類に関係なく、口座振替日前日までに本人が口座に資金を確保していることを前提として行っているのです。

同じ項目の口座引き落としを1日に2回やるのはあくまで銀行の過剰サービスに過ぎません。

その結果、振替日前日に返済資金を確保していない時点で、申込者の行為は「返済遅延に当たる」と考える銀行が多いのも事実なのです。

しかしこれがATMから直接返済しているケースだと、約定返済日当日の返済もあるので、金融機関としても「返済遅延」としては取り扱いません。

ただしそれも銀行に取っては決してイメージとしていいわけでもないのです。

もちろんどのケースを「返済遅延」ととらえるかは金融機関によって判断はまちまちです。

しかしその行為が銀行の信頼を失い、カードローンの審査落ちや利用制限につながる可能性もあるだけに、ローン利用者が十分注意を払っておく事項だと筆者は考えています。

他社借入が多すぎる

他社借入れが多すぎるのも三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査に悪く働く要因のひとつです。

銀行が他社借入をチェックする場合、チェック項目がふたつあります。それが借入件数と借入残高です。

まず他社借入件数ですが、これに関して三菱UFJ銀行の公式サイトで面白いものを見つけました。

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」には、申込み前に自分が借入可能か判断するため、「お試し診断」という機能があるので筆者もトライしてみました。

すると「他社借入件数3件」で入力すると結果は「お申込み可能」、4件だと「診断不可」と判定されました。

つまり三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」では審査において他社借入件数3件までは許容範囲であるという推測が成り立ちます。

これは他行に比べてある程度弾力的だなと感じました。

他の銀行だと他行借入が3社もあればそれだけで審査落ちの可能性が極めて高くなるからです。

一方で他社借入残高に関しては、借入の目安として「借入総額を年収の3分の1以内にすること」以上のことはいえません。

ただしこれに関しては、ある程度カードローン審査における銀行共通の判断基準としてとらえてもらってもいいものと考えています。

在籍確認ができない

在籍確認ができないと三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の本審査を通ることができません。もちろんカードローンも利用できません。

在籍確認の重要性に関しては、上記「審査基準」の章でも詳しく触れたのでここではあまり重複したことは書きません。

しかし三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の申込者には1点、在籍確認で特に注意してもらいことがあります。

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」では、「テレビ窓口等で先にローン専用カードを受取りして、その後で審査結果を受けてカードが使用可」というルールになっています。

そこで問題なのが在籍確認で、最終在籍確認ができないと、せっかく受取りしたカードも結局使えないという結果に終わってしまいます。

それではもったいないので、在籍確認をされる側としても事前にできるだけ必要な情報提供を銀行に対し行い、スムーズに在籍確認が終われるよう協力してください。

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三菱UFJ銀行またはアコムの取引で金融事故を起こしていた

信用情報機関では登録情報に保存期間があり、三菱UFJ銀行以外の他社で仮に金融事故や信用低下に結びつく行動が情報として記録されていたとしても、一定期間(5年~10年)過ぎればその情報は削除され確認できなくなります。

しかし仮に三菱UFJ銀行または保証会社アコムで金融事故、その他信用を失うトラブルを起こしていたら、その当事者はいくら年月が経過しても三菱UFJ銀行の各種ローンは一切利用できません。

この現実についてカードローンやクレジットカード等、信用商品を利用する人はしっかり覚えておいてください。

理由は当事者が起こした事故記録はすべて銀行内で永久保存されているからです。

また保証会社アコムも現在は三菱UFJ銀行とともに、MUFG(三菱UFGフィナンシャルグループ)の一員です。

当然ですが、個人に関する信用情報に関してもグループ内で共同利用されています。

アコムでの事故記録も永久保存されていますが、それもまた三菱UFJ銀行のローン商品の審査判断に利用されているでしょう。

またネットの発達で、過去に比べて情報検索ははるかに簡単になっており、過去の事故記録などいくら古くなっても短時間で誰でも簡単に検索できる時代です。

三菱UFJ銀行またはアコムで金融事故を起こしていた人は100%、同社関連ではローン等の利用はできないので、他の方法を考えるか、申込み自体を控えるようにしてください。

短期間に複数のローンに申込みしていた

申込者が短期間に複数のローンに申込みしていた場合、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」で審査落ちの確率が高くなります。

たとえば以下のようなケースです。

  • 1カ月間に3社申込みしていた
  • 1~3カ月間に4社申込みしていた

通常、金銭面で資金繰りに余裕のある人はこのような異常な申込み方はしません。

何かの都合で資金がひっ迫している、どうしても借入しなければならない理由が迫っている、このような立場の人がこういう申込みをする可能性が高いです。

でも信用情報機関への問い合わせで、三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」への申込者がこのような申込みをしていたことを銀行が知ったら、いくら他の申込み条件が良くても融資などしたくないですよね。

自分が最近このような申込みをしていなかったか、よく思い出した上で三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の申込みを検討してください。

三菱UFJ銀行カードローンの審査の疑問点と対応策

最後の章は三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査の疑問点と対応策についてです。

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査に関して、読者が知りたい疑問点がいくつかあると考えています。

それらをこの章で取り上げ、あわせて対応策も紹介します。

パート・アルバイト、自営者でも審査に通る?

パート・アルバイト、自営者は審査に通るのかという疑問ですが、もちろんきちんと条件さえ整えることかできれば可能です。

その条件とは以下の2つです。

  • 所定の年齢制限内(満20歳以上65歳未満)で申込みすること
  • 原則安定した収入があること、またそれを三菱UFJ銀行に証明できること

ただしパート・アルバイト、自営業の場合、この「安定した収入があること」を証明するのが難しいだけに、同じ職業であっても審査に通ったり通らなかったりと結果が違ってきます。

とにかく対策としては、パート・アルバイトはひたすら勤務実績を積んで収入を安定させること、自営業者は最低2~3期、安定した売上と所得を上げて銀行を納得させるしか方法はありません。

結局、仕事で地道な努力を重ねることが三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査通過の近道です。

年金受給者、学生、専業主婦でも審査に通る?

年金受給者、学生、専業主婦は三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査に通るでしょうか?

年金受給者

年金受給者でも三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の申込みは可能です。

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」では、年金受給者は年金収入のみで「原則安定した収入がある」と認めてくれます。

同じメガバンクの三井住友銀行カードローンでは「年金収入だけ」では認めてくれないので、年金受給者にとって三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」はこれだけでも大きなメリットですね。

ただし申込みできる年齢は満65歳未満までなので、年金受給者は三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」をあまり長く利用できません。

それに納得できる人だけ三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の申込みを検討してください。

学生

申込みが学生の場合、本人が所定の年齢制限(満20歳以上)を満たし、パート・アルバイト等で安定した収入があることを証明できればカードローンは利用できます。

専業主婦

専業主婦は本人に収入がないため、2019年現在、ほとんどの銀行で借入ができなくなっています。

もちろん三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の対応も同じです。

消費者金融含む貸金業者が規制を受けている総量規制でも例外貸付として「配偶者貸付」という制度がありますが、これもまた大手消費者金融で採用している会社は1社もありません。

理由は取扱いの手間の割に貸付金額も低く、結果会社の利益に結び付かないからです。

これらの状況から無職の専業主婦がカードローンを借りられるのは、ごく限られた少数の金融機関のみとなっています。

三菱UFJ銀行カードローンの増額審査に通る方法

カードローンの審査は初回審査だけでなく、一定期間後に受けられる増額審査もあります。

もちろん三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」でも増額審査で利用限度額を増やすことは可能です。

そこで三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の増額審査を無事に通るためにはどうしたらいいのでしょうか?

筆者としては増額審査に備えて、申込者に最低限以下の3点だけは準備しておいてほしいと考えています。

  1. 増額申請は当初の申込みから6カ月以上開けて申込み、利用期間中は借入・返済の利用実績を積んでおくこと
  2. カードローン利用開始以降、返済はきちんと期日を守って行い、自分の信用状態をきれいなままに保っておくこと
  3. 増額申請でも必ず在籍確認があるので、確認ミスを防ぐため、もし転職や会社内で部署移動していたら、事前に必ず銀行の登録情報を最新のものに変更しておくこと

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査|まとめ

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査について、その審査の流れと審査基準を詳しく解説してきました。

また三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査に落ちる要因の分析と解決策の呈示、読者の抱く疑問にも答えました。

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」は、メガバンクのカードローンとして、ローンを借りたい人ならぜひ活用したい銀行カードローンの1枚だと思います。

ただしそのためにはまず確実に所定の審査に通り、自分の希望通りカードローンを手に入れる必要があります。

この記事が三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査通過に役立つものとなることを願っています。

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この記事の執筆者情報

・nobu shige/元銀行員
四国の4大地方銀行のひとつに約30年勤めた元銀行員。銀行員時代は基幹店舗での勤務歴が長くその間の主業務は得意先担当。銀行から企業融資開拓チームメンバーに選ばれ取引拡大に注力。融資業務を通じて中小企業融資から、住宅ローン、カードローンなど個人向けローンにも精通した融資のオールラウンダー。本店勤務もあり労務問題や福利諸制度にも見識あり。銀行員時代に培った幅広い経験と知恵を記事に盛り込み、読者に役立つ記事作りをめざしています。