みずほ銀行カードローンの審査の流れと審査基準

みずほ銀行

みずほ銀行カードローンの審査はどのくらい厳しいのでしょうか?また審査の流れや審査基準も気になりますよね。

みずほ銀行カードローンは3大メガバンクのひとつ、みずほ銀行が発行している借入専用のカードローンです。

みずほ銀行カードローンは金利年2.0~14.0%、利用限度額10~800万円。利用できれば魅力満載のハイスペックなカードローンとして知られています。

でも、みずほ銀行カードローンを手にするためには審査に通る必要があります。

みずほ銀行カードローンの審査は他のメガバンクや地方銀行カードローンの審査と同じようなものか、大手消費者金融の審査基準と似ているのか、など興味あるところですよね。

このページでは、みずほ銀行カードローンの審査に注目し、その審査の流れや審査基準がどのようなものか、元銀行員の筆者が詳しく解説します。

みずほ銀行カードローンを検討中の方はぜひ参考にしてください。

※ご利用は計画的に。

みずほ銀行カードローンの審査の流れ・審査基準

みずほ銀行カードローンの審査の流れと審査基準を理解するために、前提としてカードローンの申込みにどのような条件を設けているかを知っておく必要があります。

なぜなら申込み条件に沿って審査基準も組まれている場合が多いからです。(*1)

またみずほ銀行では、普通預金の開設がカードローンの利用条件(*2)となっているため、口座のあるなしで申込みから審査までの流れが変わってきます。

みずほ銀行カードローンを借りる場合、申込者はまず以下の3点をすべて満たす必要があります。

  • 契約時、満20歳以上66歳未満の個人であること
  • 安定かつ継続した収入が見込めること
  • 保証会社オリエントコーポレーション(以下オリコ)の保証が受けられること

※1.ただし上記の条件を満たせても審査の結果、カードローンが借りられない場合もあります。

※2.カードローン利用にはみずほ銀行の普通預金口座の開設が必要です。また利用時、まだ口座のない人は審査完了後に普通預金の開設をしなければなりません。

みずほ銀行カードローンの審査の流れ

それではまず、みずほ銀行カードローンの審査の流れをしっかり押さえていくことにしましょう。

ただし、みずほ銀行カードローンの申込み方法には、「インターネット」「スマホ」「郵送(メールオーダー)」「電話」「店頭」と5種類もあり、一度にすべての流れを紹介するのは無理があります。

そこで現在主流の申込み方法として、利用者も多い「インターネット」を使った申込みから審査の流れを基本に説明します。

みずほ銀行カードローンには発行方法で2つのタイプがあります。「キャッシュカード兼用型」と「カードローン専用型」です。

みずほ銀行カードローンを理解する上でとても大事な要素なので簡単に紹介しておきます。

こちらの違いもよく理解しておいて下さいね。

【キャッシュカード兼用型】
みずほ銀行の普通預金キャッシュカードにカードローン機能を付加したもの。銀行が審査応諾後、すぐにキャッシュカードでATMからカードローンを利用できる。

【カードローン専用型】
みずほ銀行が新規にカードローン専用カードを発行したもの(キャッシュカードは使わない)。カードローン専用カードが自宅に到着後(契約手続き完了後、1~2週間程度)、借入で利用できる。

審査の流れ「口座なし・通預金口座開設を同時申込み」

みずほ銀行カードローンの審査の流れ「口座あり」のケースです。(インターネット経由、「みずほ銀行に普通預金口座あり」の条件で申込みした場合)

注意点として「みずほ銀行に普通預金口座あり」の場合、申し込めるカードローンの形態は、すでにご紹介した「キャッシュカード兼用型」のみとなります。

  1. 公式サイトにアクセス
  2. 口座の有無に応じて申込みボタンを選択、この場合「口座あり」
  3. 申込みフォームに必要事項を入力して送信
  4. 審査(みずほ銀行、保証会社による所定の審査)
  5. 審査結果の回答がメールで届く(ここまでは仮申込み扱い)
  6. 必要書類登録用URL(*3)到着、メール記載手順に沿って手続き
  7. カードローン口座開設完了の連絡がメールで届く
  8. 契約内容確認書が自宅に郵送される
  9. お手元のキャッシュカードですぐ借入OK

※3.限度額50万円超申込みした場合の収入証明書登録用URL

審査の流れ「口座なし・通預金口座開設を同時申込み」

みずほ銀行カードローンの審査の流れ「口座なし」のケースです。(インターネット経由、カードローンと普通預金口座開設を同時申込みする場合)

  1. 公式サイトにアクセス
  2. 口座の有無に応じて申込みボタンを選択、この場合「口座なし」
  3. 申込みフォームに必要事項を入力して送信
  4. 審査(みずほ銀行、保証会社による所定の審査)
  5. 審査結果の回答がメールで届く(ここまでは仮申込み扱い)
  6. みずほ銀行から通帳等を自宅に送付
  7. 通帳受け取り確認後、カードローン口座の開設とキャッシュカードの送付
  8. カードローン口座開設完了の連絡がメールで届く
  9. 契約内容確認書が自宅に郵送される
  10. お手元のキャッシュカードですぐ借入OK

なお、本章で紹介したのは「キャッシュカード兼用型」に対する一連の流れですが、「普通預金口座同時開設申込みを希望しない場合」や「カードローン専用型を選択した場合」では別の流れがあります。

詳しくは、以下のみずほ銀行カードローン公式サイトを参考にして下さい。

参照ご契約までの流れ|みずほ銀行カードローン公式

みずほ銀行カードローンの審査基準

みずほ銀行カードローンの審査の流れを理解してもらった上で、次は審査基準についてです。

みずほ銀行カードローンの審査基準は大まかに以下の4点から成り立っています。

  • 属性審査(スコアリング)
  • 信用情報審査
  • 在籍確認
  • 保証会社オリコの審査・みずほ銀行独自の審査

いずれの項目もそれぞれ、みずほ銀行が決めた最低の基準ラインを超える必要があります。以下で個別に詳しく解説します。

属性審査(スコアリング)

みずほ銀行カードローンの審査基準1つ目は、属性審査(スコアリング)です。

属性審査(別名スコアリング)は、みずほ銀行カードローンの審査では、仮審査の段階で最初に行われる審査方式のこと。

申込者が申込みフォームに記載した各属性(年齢、収入、勤務先等)をみずほ銀行の審査基準に沿って点数化、その合計点が銀行の設定した足切りラインを超えた人を全員、スコアリング合格者とします。

このスコアリング審査は、ネット、電話、店頭等申込み方法に関係なく、専用アプリによる自動審査で行われるため、スコアを出すのがとても早いのが特徴です。

逆をいえば、容赦なく点数がアプリではじき出されるため、人の判断が加えられる要素がありません。

ある意味公平でもあり、また情けの入らない厳しい審査方式だともいえるでしょう。

ただし、これはあくまでみずほ銀行カードローン審査の第一段階であり、スコアリング審査が通過してもさらに重要な審査が次に待っています。

信用情報審査

みずほ銀行カードローンの審査基準2つ目は、信用情報審査です。

信用情報審査とは、みずほ銀行が個人の信用情報確認のため、外部の信用情報機関に問い合せをする一連の審査手続きのことをいいます。

この目的は信用情報をチェックすることで、「融資して良い対象かどうか」本人の信用性を判断すること。

外部の信用情報機関とは、この場合KSC、JICC、CICの3つの情報機関を指していますが、問い合わせするのは保証会社のオリコなので、内容によってすべての信用情報機関に問い合わせする可能性もあります。

問い合わせの内容は主に以下の項目です。

  • 異動情報、いわゆる金融事故情報の登録の有無
  • 他社債務の状況
  • 他社の毎月の返済状況や利用履歴
  • 信用商品の申込み状況

みずほ銀行としてもこれらの登録情報の内容を精査し、もし申込者の信用に相当問題があることが分かれば、貸出リスクの高い顧客としてみずほ銀行カードローンの審査で落とす判断をします。

一般的に銀行では、手続きとしてこの信用情報チェックをスコアリングと同時進行させており、仮にスコアリングの結果が良くても、信用情報に問題があればこの審査で落ちる場合が多いです。

在籍確認

みずほ銀行カードローンの審査基準3つ目は、在籍確認です。

在籍確認は金融機関が申込者の勤務先に電話をかけて、本人の在籍を確認する手続きです。

あわせて収入の出所を確認する目的もあるので、在籍確認はカードローンの審査では欠かせない手続きのひとつになっています。

銀行カードローンの場合、審査は主に保証会社が行うことになっており、みずほ銀行カードローンでは保証会社のオリコが行います。

そのため在籍確認の電話もオリコが行いますが、銀行カードローンなのでかける電話も「銀行名」を名乗ってかけます。

ただし電話を受けた勤務先も、最近では「個人情報保護法」を盾に、その名前の従業員が在籍しているかどうか、なかなか確認させてくれない例もあります。

しかし銀行は社会的信用度も高いので、個人名でかけるよりむしろ銀行名を名乗ったほうが、電話を受けた会社の社員も安心して本人につないだり、受け答えしてくれたりするのではないでしょうか。

みずほ銀行もメガバンクのひとつであり、そういう点で銀行名を名乗って電話をかけるのは、相手を安心させる意味からも筆者はむしろメリットだと考えています。

保証会社オリコの審査・みずほ銀行独自の審査

みずほ銀行カードローンの審査基準4つ目は、保証会社オリコの審査・みずほ銀行独自の審査です。

みずほ銀行カードローンの審査では、銀行と保証会社でそれぞれ審査を無事通過することが必要になります。

みずほ銀行カードローンの場合、保証会社オリコの審査を受けて保証を受けられることが利用の絶対条件となっています。

オリコは大手の信販会社であり、みずほ銀行以外にも多くの銀行カードローンの保証会社を引き受けているため審査ノウハウが豊富です。

ただし審査はオリコ基準でなく、みずほ銀行基準で行われるので決して低くはありません。

そのため属性評価が低ければ、最初のスコアリングだけで審査落ちする可能性も十分あります。

加えてみずほ銀行独自による審査手続きもあります。

これは主に申込者が反社会的集団に属していないか、またはその関係者でないかを、みずほ銀行が預金保険機構経由、警察庁に問合せして確認する手続きです。

そのため内容によっては確認に2日~2週間ほど時間が掛かります。

みずほ銀行カードローンの審査時間

みずほ銀行カードローンの審査の流れとともに、審査にどれぐらい時間がかかるかも申込者の大きな関心ごとですよね。

審査が短時間で終わればそれだけ早くカードローンが借りられるし、何より審査を受けている間、申込者としても結果が気になって落ち着かないのではないでしょうか。

そこで、みずほ銀行カードローンでは審査時間がどれくらい掛かるのか、申込み方法別に審査時間の目安を一覧表にしてみました。

もちろんこれは筆者の私見でなく、みずほ銀行カードローンの公式サイトに表記しているものに基づいています。

自分がどの方法で申込みしたかで審査回答までの時間は異なります。みずほ銀行カードローン申込み時の参考にして下さい。

みずほ銀行カードローンの審査時間
申込み方法 審査時間
インターネット(パソコン・スマートフォン) 翌営業日以降に審査結果を回答
店頭窓口 翌々営業日以降に審査結果を回答
郵送 申込書がみずほ銀行に到着後、翌々営業日以降に審査結果を回答
電話 申込受付後、翌々営業日以降に審査結果を回答

この表は左右にスクロールできます。

みずほ銀行カードローン・キャッシングローン

みずほ銀行カードローン審査に落ちる要因・通らない理由

続いて、みずほ銀行カードローンの審査に落ちる要因、通らない理由について解説します。

カードローン審査では落ちる要因や理由について知っておくと、申込み前にその部分を補強することで審査通過の可能性を高められます。

みずほ銀行カードローンの審査を通るため、筆者としては以下の8点に特に注意してほしいと考えています。

安定継続した収入の不足

みずほ銀行カードローンの審査に落ちる要因・通らない理由として、「安定継続した収入の不足」が挙げられます。

みずほ銀行カードローンの申込み条件のひとつは「安定かつ継続した収入」が見込めることです。

銀行カードローンの場合はこれが最も重要であり、本人の返済能力を示す源泉なので、これを外して審査に通ることはありません。

安定・継続の意味は、とにかく毎月定期的に給与や報酬の形で収入があること。

また1回当たりの金額が大きくても、収入が入ったり入らなかったりの状況では安定とも継続ともいえません。

みずほ銀行カードローン申込者は、審査に通るためにまずこの状況を最低限作る必要があります。

勤務年数が不足している

みずほ銀行カードローンの審査に落ちる要因・通らない理由として、「勤務年数不足」が挙げられます。

収入が安定・継続して入ってきていても、銀行カードローンの場合はそれだけでは不十分です。

さらにそれを担保している1ヵ所の勤務先での十分な勤務年数が必要になります。

その際の勤務年数の目安としては、銀行カードローンでは最低1年以上、できれば3年以上は確保して欲しいです。

消費者金融は勤務年数に関しては弾力的で、仮に勤務を開始して1回でも出勤実績や給与の支給実績があれば十分と認めてくれる場合もあります。

しかし銀行カードローンではこの対応はまずないと考えて下さい。

それを甘く考えて、勤務年数不足のまま申込みして審査落ちしたら、その結果が信用情報機関に載ってしまいます。

せっかく安定した収入があるのにそれではつまらないですよね。

くれぐれも銀行カードローンの場合は焦らずに各条件を十分整えてから申込みするようにして下さい。

収入に対する返済比率が高すぎる

みずほ銀行カードローンの審査に落ちる要因・通らない理由として、「収入に対する返済比率が高すぎる」ことが挙げられます。

銀行カードローンの審査では収入に対する返済比率が高すぎる申込みも審査落ちを招きます。

総量規制を受けている消費者金融では、貸金総額で申込者に対し本人年収の3分の1を超えて貸出できないというルールがあります。

じつは現在銀行カードローンの審査でも、2017年の自主規制実施以降、総量規制の基準に沿った運用が行われています。

そのため本人年収の3分の1を超えるような申込みを行うと銀行も慎重審査に切り替わります。

また昔から銀行では、収入に対する返済比率が3割を超え出すと、急に審査通過率が下がっていく傾向が強いです。

これをカードローンに適用すれば、たとえば限度額50万円の申込みには、最低150万円~200万円程度の年収が必要ということになります。

みずほ銀行のようにメガバンクであれば、さらに辛めに見て年収も200万円以上は必要といえます。

みずほ銀行カードローンを検討中の方は、自分の年収をよく踏まえた上で申込みするようにしましょう。

信用情報に問題あり

みずほ銀行カードローンの審査に落ちる要因・通らない理由として、「信用情報に問題あり」のケースが挙げられます。

保証会社オリコの信用情報機関への問い合わせで、もし申込者の信用情報に問題があれば、みずほ銀行カードローンで審査落ちの可能性が高くなります。

とりわけ異動情報と呼ばれる過去の金融トラブルに関する情報(*4)は、その登録があるだけで即審査落ちの対象になるので、心当たりのある人は最初からみずほ銀行カードローンへの申込みを止めておいた方が無難です。

なぜなら追加で信用情報機関に審査落ちの情報まで載せられてしまうから。

また毎月の返済日に遅れて返済する「返済遅延」も銀行はかなり厳しく判定します。(※クレジットカードや各種ローンの返済含む)

過去に2~3回、連続して返済遅延を起こしていたら、みずほ銀行カードローンでの審査通過は厳しいと考えて下さい。

※4.異動情報の種類には、61日以上の返済滞納、破産等の債務整理、代位弁済、強制解約等があります。

他社債務が過大

みずほ銀行カードローンの審査に落ちる要因・通らない理由として、「他社債務が過大」が挙げられます。

みずほ銀行カードローン申込み前に、他社に借入債務が多かった場合も、内容や程度にもよりますが、審査落ちリスクが高くなります。

どの程度を過剰債務と判断するか、銀行はどこも基準を一切公表しておらず不明ですが、一般的には銀行は消費者金融よりその基準は厳しめです。

カードローンの契約件数は3社もあれば黄色信号ですし、返済比率が3割超える借入残高があれば、みずほ銀行の対応も相当慎重になっていくでしょう。

もちろん嘘をついて、他社債務の存在を申告しなかったところで、信用情報機関への問い合わせですべて分かるので無駄な抵抗です。

筆者が示した他社債務の目安を元に、みずほ銀行カードローンに申込みするかどうかよく検討して下さい。

在籍確認が取れない

みずほ銀行カードローンの審査に落ちる要因・通らない理由として、「在籍確認が取れない」が挙げられます。

みずほ銀行(保証会社オリコ)が勤務先に電話をかけて、在籍確認が取れないとカードローンは借りられませんので注意して下さい。

在籍確認は申込者が職場で在籍していることを直接電話で確認する手続きですが、銀行カードローンの場合は必須の手続きです。

もちろん「在籍確認の電話をかけられるのは嫌だからなしにしてほしい」と銀行に頼んだところで無視されるだけですから、在籍確認は必ずあることを前提で申込みして下さい。

また諸事情により在籍確認が取れない可能性が少しでもあるなら、事前に勤務先に根回しして協力を仰いでおくとか、みずほ銀行に必要な情報を十分提供して、無事に在籍確認が終えられるよう、環境づくりに努力して下さい。

みずほ銀行またはオリコの取引でトラブルを起こしていた

みずほ銀行カードローンの審査に落ちる要因・通らない理由として、「みずほ銀行またはオリコとの取引でトラブルを起こしていた」が挙げられます。

信用情報機関で申込者に関する信用を落とす情報登録が特になくても、みずほ銀行あるいはオリコの過去の取引で金銭トラブルを起こしていたら、カードローンの審査落ちの可能性が高いです。

各信用情報機関ではそれぞれ保存している情報について、ルールに基づく保存期間が定められています。

重要度に応じて、登録情報は短いものでは2~6ヶ月程度で消えますし、異動情報等の重要項目でも5~10年で削除されます。

しかし個々の金融機関では、取引先に起こされた金融事故に関しては取扱いが異なっており、基本的にその情報は金融機関内で永久保存されます。

これは一定期間後、金融トラブルを起こした同じ申込者の申込みを受けて再度トラブルを起こされることを防ぐ措置です。

みずほ銀行や保証会社のオリコも同様で、それぞれの会社内では過去に起こった金融トラブルに関するデータは永久保存されています。

そのため過去にトラブルを起こした個人が、みずほ銀行やオリコで再度他の信用商品を利用しようと申込みしても審査で落ちる可能性は極めて高いです。

短期間に複数他社の申込みが集中していた

みずほ銀行カードローンの審査に落ちる要因・通らない理由として、「短期間に複数他社の申込みが集中していた」が挙げられます。

短期間に複数他社の申込みが集中していた場合、みずほ銀行カードローンの審査にも相当の影響があります。

「短期間に複数他社」がどれくらいを指すのか、定義することは難しいですが、一般的には1ヶ月間に3社以上申込みを繰り返していたら、みずほ銀行カードローンの審査にかなり悪く影響するでしょう。

ローン・クレジットカード等の情報は申込みの都度、業者を通じ信用情報機関に報告・登録されるので、申込みを受けた貸金業者が問い合わせをすればその内容がすべて分かってしまいます。

※各信用情報機関における申込み情報の保存期間は原則6ヶ月です。

短期間に複数他社の申込みを繰り返す人は、「金繰りが悪い貸出リスクの高い人」と見なされるので、どの業者も慎重審査に転換し審査に落ちやすくなるのです。

信用商品を申込みする場合は、できるだけ期間を空けて申込みすることをおすすめします。

みずほ銀行カードローンの審査を通るコツ

みずほ銀行カードローンでは審査を通るためにいくつかコツがあります。

この章ではそのうち特に大事なポイントを2つだけ紹介します。

みずほ銀行で取引実績を積んでおく

みずほ銀行カードローンの審査を通るコツその1、みずほ銀行で取引実績を積んでおくこと。

銀行カードローンに共通する審査を有利にするコツは、その銀行で口座を開設し、申込み前に積極的に利用実績を作っておくことです。

これは口座利用だけでなく他の取引にもいえます。

例えば、みずほ銀行の場合、カードローン申込みの前にすでに住宅ローン取引があれば、カードローンで貸出金利を引き下げてくれます。(適用金利よりさらに0.5%割引)

これこそ銀行が総合取引を重視している証拠で、消費者金融には見られない特徴です。

みずほ銀行カードローンを利用するつもりなら、関連会社の取引も含めて、事前にできるだけ多くの取引実績を作っておくことをおすすめします。

申込みフォームは正確に事実を入力

みずほ銀行カードローンの審査を通るコツその2、申込みフォームを正確に事実のみ入力すること。

またその際に、できるだけ空欄を作らないよう心がけて下さい。

申込みフォームの書き方にはその人物の性格や能力が現れます。性格が大雑把な人ほど入力内容も粗雑です。

記入内容をチェックした審査担当者も、もし内容が判別不能とか、入力が必要な箇所が空欄のままにされていたら、一体どう思うでしょうか?良い印象を持つわけありませんよね。

また粗雑な内容は審査担当に誤解を生む可能性もあり、それが原因で審査落ちの可能性すらあります。

もし入力項目が多すぎて短時間で打ち込みにくいなら、先にみずほ銀行カードローンの入力フォームを紙に印刷して、それに内容を詳しく下書きしておく方法を検討して下さい。

後はその下書きを横目に、ひたすら正確に申込みフォームに内容を入力していけばいいのです。

申込みフォームは申込者とみずほ銀行をつなぎ、審査通過を成功裡に導いてくれる架け橋です。

とにかく自分に関する事実を正確、ていねいに申告する、これに徹して下さい。

みずほ銀行カードローンの増額審査に通るコツ

これまでは、みずほ銀行カードローンの初回審査を中心に解説してきました。

しかし、カードローンの審査はこれだけではありません。みずほ銀行カードローンには増額審査もあります。

そこで最後の章では、みずほ銀行カードローンの増額審査に通るためのテクニックについて解説します。

増額審査のポイントは利用実績が良好かどうか

みずほ銀行カードローンの増額審査を通るには、初回審査後の一定期間、利用者がどのようにカードローンの利用実績を積んできたかが大きなポイントになります。

利用実績というのは借入実績と返済実績、両方指しますが、利用がどちらに偏っていても良くありません。

最初に利用限度額一杯借り切って後は返済だけとか、枠を作っただけであとはほとんど使わないというのもダメです。

限度額の一定範囲で、借入れと返済を繰り返し利用しているのが理想的な活用実績で、このような顧客がみずほ銀行からも高く評価される優良顧客になります。

もちろんこのような利用者が増額審査でも有利です。

増額申請のタイミングは初回審査から最低6ヶ月間は空ける

増額審査の申込みタイミングは初回審査より最低6ヶ月以上空ける、これが基本です。

これぐらい期間が空くと、銀行も利用実績を把握できるので審査判定がとてもしやすくなります。

ただし、みずほ銀行の場合は公式サイトをチェッしてみても、どれぐらいが利用期間として適切かは書いていませんでした。

しかし他の金融機関では「増額審査までの期間は6ヶ月以上空けること」「6ヶ月以上の利用実績が必要」と明記している先がたくさんあります。

これはみずほ銀行カードローンの増額審査でも応用できる、筆者はそう判断しています。

信用情報を汚さず維持することが一番

利用実績とともに増額審査で大事なことは申込者の信用情報を汚さず維持することです。

みずほ銀行カードローンの初回審査から6ヶ月以上も間が空けば、申込者の環境や属性に色々な変化が起こっていることもあるでしょう。

もちろん収入が増えているとか、勤務年数が増えたことは増額審査のプラス材料ですが、逆に転職して無職になっているとか、返済で遅延や滞納して自分の信用情報を汚している場合もあります。

これではいくらその間の利用実績が良くても、信用が落ちているので審査落ちの可能性もありますよね。

初回から増額審査の期間までは、増額審査をスムーズに通すため、とにかく自分の信用情報を汚さず維持すること、これに徹して下さい。

まとめ

みずほ銀行カードローンの審査の流れと審査基準について詳しく解説してきました。

銀行ならではの金利で借入ができる、みずほ銀行カードローンはできれば手元に持っておきたい1枚です。

しかし、みずほ銀行カードローンは、メガバンクゆえその審査基準も高く、きちんと正攻法で審査を受けて通らなければ利用することができません。

それだけに手にすることができれば、個人生活に役立つ理想的なカードローンとなることでしょう。

この記事がみずほ銀行カードローンの審査に関心ある、すべての方の問題解決に役立つことを期待しています。

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この記事の執筆者情報

・nobu shige/元銀行員
四国の4大地方銀行のひとつに約30年勤めた元銀行員。銀行員時代は基幹店舗での勤務歴が長くその間の主業務は得意先担当。銀行から企業融資開拓チームメンバーに選ばれ取引拡大に注力。融資業務を通じて中小企業融資から、住宅ローン、カードローンなど個人向けローンにも精通した融資のオールラウンダー。本店勤務もあり労務問題や福利諸制度にも見識あり。銀行員時代に培った幅広い経験と知恵を記事に盛り込み、読者に役立つ記事作りをめざしています。