SMBCモビットの審査の流れと審査基準

SMBCモビット

三井住友銀行グループのSMBCモビットは、大手の消費者金融として広く利用者に浸透している貸金業者です。

また業界に先んじて、2012年10月にWEB完結サービス開始(業界初)、2017年5月セブン銀行とのスマホATM取引開始(業界初)など、常に革新的な風を消費者金融業界に送り込んできた会社でもあります。

今回はそのSMBCモビットの審査に焦点を当てて、SMBCモビットの審査に通らない人、落ちる人はどんな点に問題があったのか、またそもそもSMBCモビットはどんな審査基準で融資審査をしているのか、審査で落ちないためには申込予定の人はどんな準備をしたらいいか、など詳しく解説します。

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SMBCモビットの審査に落ちないために

カードローンは発行先が銀行であれ、消費者金融であれ、申込には審査があります。

できれば審査に通って希望通りのカードローンを手に入れたいところですが、全ての人が審査に通るわけではありません。

申込みした中で一定数は審査に落ちますし、落ちたとしてもその貸金業者は審査に落ちた理由を教えてもくれません。

この対応はSMBCモビットの場合でも同じです。

しかし教えてくれないと不平を言うだけで、何の対策もしないと、何度SMBCモビットに申込みしても、あるいは他社に申込みしても、また審査に落ちるだけで同じことを繰り返すだけです。

そこでなぜSMBCモビットの審査に落ちたのか、審査に通らないのか、その理由を冷静になって考えてみることにしましょう。

そうすれば次に申込みする時に審査に通るヒントが見えてくるかもしれません。

SMBCモビットの審査の流れ

どのカードローンの発行会社でも審査には流れがあります。

まずはその流れをしっかり理解しておかないと、その過程で本来犯さないで済むミスも起こすかもしれません。

そこで最初にSMBCモビットの審査の流れについてきちんと理解しておきましょう。

SMBCモビットの主たる申込み方法は3つ

SMBCモビットには大きく分けて3つの申込み方法があります。

  1. PC・スマホまたは電話で申し込み。契約後にローン申込機でカード受取する方法
  2. 申込み~契約、カード受取まで全てローン申込機で済ます方法
  3. 全ての手続をネット経由「WEB完結」で済ます方法(WEB完結については下記の章で詳しく解説予定)

またPCやスマホ等から申込みを行う前に、手続きとして、SMBCモビットでは独自の「10秒簡易審査」があり、審査に必要な個人情報を入力すると、10秒で簡易審査結果表示させることができます。

※ただしローン申込機からの申込みでは「10秒簡易審査」は利用できませんので注意して下さい。
※申込みには郵送も使えますが、手続きに時間がかかるので、今回は全体の説明から省いています。

そして「10秒簡易審査」が終り、その結果が良かった場合、次のプロセスとして、そのまま申込み・仮審査へ進むことができます。

SMBCモビットの10秒簡易審査

SMBCモビットの「10秒簡易審査」とは、通常の審査項目より少ない項目の入力で、融資が可能かどうかすぐ分かる審査方法のことです。

10秒で簡易審査結果表示|SMBCモビット

ただ10秒簡易審査と銘打っていても、SMBCモビットの審査が他の消費者金融の簡易審査・仮審査等と大きく異なっている点が2つあります。

まず、入力項目の内容が「個人名・生年月日・本人連絡先、税込み年収・勤務先種類等」と極めて具体性に富んだものであること。

次に、入力後の個人情報がそのままSMBCモビットの指定する信用情報機関に登録されることを承諾しなければならないことです。

これはつまり、10秒簡易審査の入力と同時に、信用情報機関に「申込者の個人情報が即日登録されること」になるので、他社で言えば正式に申込みしたのと同じ効果を生むことになるだけに、その点をきちんと理解した上でSMBCモビットの10秒簡易審査を受けなければなりません。

逆をいえば、SMBCモビットでは、他社の当てにならない仮審査より、最初からしっかりポイントを押さえた審査をしてくれるということになります。

SMBCモビットの仮審査と本審査の流れ

SMBCモビットの10秒簡易審査で審査結果が前向きに示された場合、そのまま申込みに入ることができます。

申込み後のSMBCモビット仮審査・本審査の流れは以下のようなものになっています。

  1. 申込み・仮審査開始
  2. 仮審査中はPC・スマホ等から「審査状況の確認画面」で審査の進み具合を確認できる
  3. 仮審査終了後、メールで審査結果が入ってくる
    またその直後にSMBCモビット担当者より電話が入り、申告内容に沿って各種の質問を受けることになります。
    ※仮審査に落ちた場合、電話は入りません。ただ「審査に落ちた」旨のメールが入ってくるだけです。
  4. 担当者との電話終了後、必要な書類をSMBCモビット宛て、PC・スマホ等で送って本審査に入る
    (WEB完結ではここで手続きは終了、後は審査結果待ち)
  5. 本審査では本人確認書類のチェックや在籍確認等の手続が進められる
  6. 本審査に通過するとメールまたは電話で審査結果が入ってくるので、審査通過した場合はそれぞれ決めた借り入れ方法にしたがってさらに手続を進める

これが申込み・仮審査から本審査までの一連の流れです。

SMBCモビットの審査基準とはどのようなもの

カードローンに限らずローンには審査基準というモノサシが必要になります。

SMBCモビットの場合、その審査基準とはどのようなものでしょうか?

ただ審査基準というのはどの金融機関、貸金業者も公表しておらず、あくまで企業秘密として取扱いしているので、審査を受ける側としてはあくまで外部から、申込した入力内容や貸金業者が関係する機関からその審査基準を探るしか方法はありません。

したがってこれから記事で展開していくSMBCモビットの審査基準も、推測によるものになりますが、大きくは下記の3つの要素から成り立っていると考えています。

  • 属性に基づくスコアリング審査
  • 信用情報に関する審査
  • 在籍確認

そこで各項目についてさらに詳しく解説します。

各人の属性に基づくスコアリング審査

SMBCモビットの仮審査では各人の属性に基づくスコアリング審査をおこないます。

属性とは個人に関する各種情報のことで、具体的には年齢や年収、勤務先名や勤務年数、自営業の場合は営業年数、自宅の有無、他社での借入件数・残高などのことを言います。

カードローン審査では、それらの属性を申込者から申告してもらって、それを貸金業者の作った自動審査モデルでスコアリング(得点化)し、業者が決めた基準以上の得点が取れた場合、スコアリング面では合格とします。

スコアリング審査で基礎となるデータは、その貸金業者が過去の取引で得た膨大な個人データであり、特にSMBCモビットのような大手消費者金融の場合、個人先に対する与信ノウハウと共に大きな審査道具となっています。

信用情報に関する審査

スコアリングと共に大きな審査の要となっているのがこの信用情報審査です。

カードローンは基本、無担保無保証の信用取引であり、裸与信と言われているように、担保を取らず相手の信用力を測って行う融資形式です。

それだけにまずは、スコアリングで現在の本人の信用力を測りますが、同時に過去にさかのぼり、本人の信用状態はどうだったかをメインに審査するのが信用情報審査です。

具体的には、SMBCモビットが加盟している指定信用情報機関に信用照会を行い、申込者に過去に金融事故がなかったか確認します。

金融事故とはこの場合、過去の各種返済での滞納や、破産等の債務整理、代位弁済、強制解約等の事実を指します。

もちろんこれらの事実の登録があれば、過去に大きな信用失墜をしたことを意味するので、当然SMBCモビットの審査でも落ちることになります。

またこれはいくらSMBCモビットでのスコアリング結果が良くてもダメです。

さらに信用照会では現在の信用状況もチェック対象です。

過去に滞納など、62日または3ケ月以上の長期延滞がない場合でも、現在各種返済で約定返済日に何度も遅れて返済している事実(遅延)があれば、それも回数によって審査に影響して審査に落ちることもあります。

またあわせてローンの申込み状態もチェック対象です。

在籍確認も審査への影響が大きい

審査のプロセスの中で、手続き面で審査結果に大きな影響を与えるものが在籍確認です。

在籍確認とは、文字通り、貸金業者が申込者の勤務先等(自営者の場合は自宅・事務所)に電話をかけて、本人がその勤務先に在籍して働いているかどうか、確認する手続きのことを言います。

もちろん在籍確認が取れないとカードローンは発行されないし、一定期間内に済ますことができなければ審査に落ちる場合もあります。

SMBCモビットが在籍確認で本人が働いている事実を確認するのは、ローンの返済財源である収入元を確認するのと同じことなので、貸金業者にとってはとても重要な手続きなのです。

SMBCモビットの審査では在籍確認は行われる?

それでは次に、SMBCモビットの在籍確認についてより詳しく解説していきます。

そもそもSMBCモビットでは在籍確認は行われるのでしょうか?またその方法とは?

SMBCモビットで在籍確認が行われる理由とその確認方法

もちろん他の貸金業者同様、SMBCモビットにおいても在籍確認は行われます。

手続としては、他の業者と同様に、本審査の途中にSMBCモビットから申込者の勤務先に電話をかけて在籍確認を行います。

ただ通常、SMBCモビットを含む大手消費者金融の場合、電話をかける担当者は、会社名でなく本人の個人名を名乗ってかけるのが一般的です。

その理由は申込者のプライバシーに配慮しているからです。

もちろん在籍確認ができないと審査が終わらないのは他社と変わりありません。

在籍確認が不安でもWEB完結なら電話連絡なし

SMBCモビットでも、在籍確認の確認に電話を使うことは上の章で述べましたが、唯一勤務先への電話連絡がない方法があります。

それがSMBCモビットの「WEB完結」です。

WEB完結という申し込み方法を使うと、SMBCモビットの場合、勤め先確認の際に電話連絡がありません。

これはできれば勤務先に電話をかけられたくないニーズを持つ申込者にとっては良いニュースですね。

ということで、さらに「WEB完結」について詳しく説明します。

WEB完結とは、SMBCモビットが、各種申込み方法の中で、会社としても最も力を入れて利用をおススメしている先進的な申込み方法です。

これは申込みから審査、契約、借入れまで、ローンに係る全ての手続をネットのみで完結させる方式で、それには手持ちのPC・スマホ等を活用します。

WEB完結では、審査に必要な書類の送付から、契約書の交付確認まで全てやり取りはネット上で行われ、一切紙ベースでの書類が発生しないばかりか、その後の借入計算書等の郵送物もなければ、ローンカードの発行もありません。

借入は本人が、SMBCモビットの公式サイトの会員ページ「Myナビ」に直接PC・スマホ等からアクセスし、借入を依頼、本人名義の口座に資金を振り込んでもらって利用します。

ただし申込者がWEB完結を利用するためには以下の条件を満たしておかねばなりません。

  • 三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかの口座を持っている(口座は本人名義に限る)
  • 社会保険証または組合保険証を持っている(国民健康保険証は除く)

また上記の条件を満たしてWEB完結が利用できる場合、さらに以下のような各種書類の提出が必要になります。

本人を確認できる書類
・運転免許証またはパスポート

現在の収入を証明できる書類

・源泉徴収票、税額通知書、所得証明書、確定申告書、給与証明書(直近2ケ月分、さらにあれば直近1年分の賞与明細書)のうち1つ

勤務先を確認できる書類(下記の書類2つは同時に用意すること)

・健康保険証(社会保険証または組合保険証)
・給与明細書(直近1ケ月分)

これらの書類を全て用意できる人が、WEB完結を利用できると同時に、在籍確認の手続で勤務先への確認の際に電話連絡をなしにすることができるのです。

通常申込みよりもWEB完結のほうが審査に有利?

それではこれだけ書類を入念に用意してWEB完結で申込みしたのだから、審査においても、他の通常申込みより有利になるのでないかという淡い期待を持つ人もいるのではないでしょうか?

残念ながら、そのようなことにはなりません。

WEB完結は確かにSMBCモビットがおススメする先進的な申込み方法ですが、同時にインターネットやPC・スマホ等を徹底的に効率よく活用した方法のひとつに過ぎません。

審査の内容や結果とは全く関係ないものです。

他の通常の申込み方法であっても、SMBCモビットの審査基準に合えば当然審査に通りますし、WEB完結で申込みしても審査基準を下回れば審査に落ちます。

この点は誤解のないようにしっかり理解しておいて下さい。

SMBCモビットの審査時間(審査スピード)は早い?

ところでSMBCモビットの審査時間って他社と比べてどうなのでしょうか?

他の大手消費者金融では即日審査や即日融資をアピールしている先も多く気になるところですね。

この章ではSMBCモビットの審査時間について取り上げます。

審査時間は他の大手消費者金融より遅め

SMBCモビットの審査時間については公式サイトで「最短30分で完了」となっています。

これは他の大手消費者金融とその早さレベルにおいては遜色ありません。

しかし同時にこのような表記もされています。

※申込みの曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱いとなる場合もあります。

つまり融資条件が全てきちんと整った場合、最短30分審査もできますが、ローン審査は相手によって色々なケースがあるので、審査で時間がかかることもあり、必ずしも「最短30分で完了」とはならないというわけです。

むしろどちらかというと、SMBCモビットの場合は、他社より全般的にやや慎重に審査する傾向があり、言い方を変えればよりきちんと審査をしてくれていると理解しておくべきでしょう。

即日融資にも対応!ただし条件あり

SMBCモビットの場合、もし審査が「最短30分で完了」できたなら、即日融資にも対応しています。

ただし審査時間でも述べたようにローンでは色々なケースがあります。

遅い時間に申込みすれば、それだけ審査や契約も遅れることになるし、もしSMBCモビットに振込融資してもらうなら、少なくても平日は銀行が営業している時間帯(15:00まで)に振込処理が終わっていなければなりません。

そのため、SMBCモビットでは、即日融資を希望する顧客に対し、遅くてもカードローン手続きの全ての処理を14:50分までに終わらすことをお願いしています。

しかしかといって、あまり手続きの終了時刻が遅いとか、その日のSMBCモビットの込み具合によっては、即日融資も難しくなるので、その点も注意してSMBCモビットは利用しなければなりません。

SMBCモビットの審査時間と即日融資
カードローン 審査時間 融資スピード
消費者金融 SMBCモビット 10秒簡易審査 最短即日
アイフル 最短30分 最短1時間
アコム 最短30分 最短1時間
プロミス 最短30分 最短1時間
レイクALSA 最短即日 最短60分融資も可能
J.Score 仮審査最短30秒 最短即日

この表は左右にスクロールできます。

※申込みの曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

SMBCモビットで審査に通らない・落ちる人の特徴

SMBCモビットの審査の流れや審査基準が理解できたところで、いよいよ本記事の核心部分に入っていきましょう。

そもそもSMBCモビットに申込みしても一定の割合の人は審査で落ちてしまいます。

それには単独あるいは複数の落ちる原因・理由があると考えています。

そこで筆者としてもできる限りの落ちる原因や理由について考えてみました。

属性で問題あれば審査で落ちる

本人の属性で問題があれば、スコアリングの得点が下がるとか、審査基準を満たせなくなります。

・月1回の安定した収入がない人
カードローン発行会社によっては明確に年収に最低基準額を設けている先もありますが、多くは「継続して安定した収入を確保していること」を条件に上げています。

SMBCモビットの場合も同様で、収入金額の大小より、まず本人に定期的に月1回の安定した収入があるかどうかが重要で、逆に収入の入ってくるのが不定期、かつ収入額に変動があるような職業・立場の人はどうしても審査に落ちやすくなります。

・そもそもSMBCモビットの決めた申込み資格を満たしていない人
SMBCモビットの場合、色々な申込み条件を公式サイトにも表示していますが、このような条件さえきちんと確認せず申込みするような人もいます。

笑い話のようですが、実際どの貸金業者の申込みでもこのような人が一定数いるのです。

挙句の果てが条件をろくに確認もせず、申込書にそのまま本人の実態を記入するので簡単に審査に落ちてしまいます。

・勤務年数が短い人
勤務年数が極端に短い人は審査で要注意です。

正規雇用・非正規雇用にもよりますが、できれば1年以上の勤務年数をキープしてから申込したいものです。

設立後間もない自営業者、無職に近いフリーランスなども同じような扱いで、勤務年数が判定不能で審査で落ちやすくなっています。

また身分は正社員でも、就職内定者はまだ勤務もしていないので、その段階で申込みすれば審査に落ちます。

・すでに他社借入件数が3~4社以上ある人
貸金業者によって個別判断は違いますが、多くは申込時、他社借入件数が3~4社以上あった場合、多重債務者と判断されて審査に落ちやすくなっています。

使っていない借入枠だけのカードローンも審査時には1件でカウントされますので、できればSMBCモビットの申込前には解約しておきたいものです。

・年間の返済比率(返済負担率)が他のローンを入れて5割を超えている人
本件申込みを入れて全ての借入で、年間総返済額に対する年収の比率である年間返済割合が4割を超えだしたらかなり審査で厳しくなります。

それでもまだ希望限度額を減らすとか、他の方法で本人の信用をカバーできる条件でもあれば審査に通ることはあります。

しかしさすがに返済比率が5割を超えると、実質、年収だけでは借金を払いきれなくなることが明らかなので審査で落ちてしまいます。

年間返済比率(返済負担率)は以下の式を使って計算ができます。
「年間返済比率=年間返済額÷年収(税込み年収)×100」

年収は会社員であれば社会保険料や所得税などを差し引く前の「税込み年収」です。

年間返済額は車のローンや住宅ローンの他、クレジットカードのリボ払いや携帯電話の端末代金(通話料ではない)を分割払いしているならそれも含めてください。

・在籍確認できない人
SMBCモビットの担当者が、在籍確認のため申込者の勤務先に電話をかけても、誰も全く電話に出ないとか、出てももちろん本人の在籍が確認できなかったら審査に落ちます。

確認できない原因は色々ありますが、申込者がSMBCモビットの担当者に在籍確認に必要な情報を十分与えてなかった結果、誰も電話に出られない時ばかり担当者が電話をかけてしまうケースもあります。

また本人が休職中にも関わらず、いかにも在籍して働いているかのように申告していた場合も、在籍確認できないので当然審査で落ちることになります。

総量規制のルールに抵触するケース

・他社の借入額を合わせると、本人年収の3分の1を超えてしまう人

総量規制においては、規制を受けている貸金業者は、本人年収の3分の1を超えてお金を貸すことはできません。

SMBCモビットも総量規制を受けている貸金業者なのでそのルールを守る必要があります。

もし今回の申込み分が他社の借入と併せて、本人年収の3分の1を超えるようなら、SMBCモビットも審査を通すことはできませんし、あるいは調整することで貸出総額が3分の1以内に収まるようなら、SMBCモビットの方から融資限度額を減らしてくる可能性もあります。

本人の性格に起因する理由

ローンの借入や返済面には本人の性格が強く出る面が多くあります。

ここでは本人の性格を原因とする審査に落ちる理由を取り上げます。

・申込書の入力、記入が雑でSMBCモビットに誤解を受ける人
SMBCモビットの申込書の内容もきちんと確認せず、ただ性急に申込書を入力、記入する人がいます。

急いで入力・記入した分、当然申告された中身も粗雑で色々な点で不備が目立ちます。

中には重要事項で記入漏れや誤解を受ける表記をしたために、それが原因で審査に落ちるケースがあるかもしれません。

・信用情報に問題のある人
SMBCモビットは、審査において信用照会を行いますが、もし異動情報と呼ばれる重要な金融事故情報が情報機関で登録されていればもちろん審査に落ちます。

しかしそれ以外にも、たとえば支払い状況が悪く、返済期日を守らずたびたび返済遅延をしているとか、それに他の信用を落とすような些細な事項が加わってくると、SMBCモビットも「この方は信用力に欠ける」と判断して審査で落とす場合もあります。

・過去にSMBCモビットの取引で金融トラブルを起こした人
筆者も元金融関係者なので、これは特に書いておきますが、もし仮に貸金業者で過去に金銭トラブルを起こしていたら、次に同じ金融業者で別のローンを何度申込しても100%審査に落ちます。

これはSMBCモビットでも同じです。

仮に信用情報機関で保存期間が過ぎて金融事故情報を抹消しても、その貸金業者が業務を継続している限り、その会社内部ではその情報を永久保存しているので、SMBCモビットで過去に金融事故を起こしていたら、以後のローンで審査に通ることはありません。

・短期間に複数申込みしている人
何ごとも急いでやった行為であまり結果が良かった試しがありません。

1~2ケ月くらいの短期間に、SMBCモビット含む複数の貸金業者に続けてローン申込みをする人も、貸金業者の不信を買ってしまって審査に落ちやすくなっています。

直近1ヵ月以内で複数社に3~4件以上申込みすると「申し込みブラック」となり、どのローン審査でも落とされてしまいます。

・申込みで虚偽の申告をしたか、必要書類で偽装した書類を出した人
申込みで年収や勤務先、勤務年数等の重要事項についてウソを申告した人や、アリバイ会社を通じて収入証明書などを偽造してSMBCモビットに送った人も、信用照会やヒアリングで事実が分かれば当然審査に落ちますし、それどころか、犯罪として扱われて逮捕される可能性もあります。

くれぐれもこれだけはやってはいけません。

・他社で過去に返済遅延を何度か起こすか、今もやっている人
金融機関でローン管理に関わってきた筆者の体験からすると、返済がルーズな人というのは性格に一定の傾向があります。

それは一見人は好さそうなのですけど、責任感が弱いということです。

返済と言うのも、金融機関との当初に決めた約束事なのですが、本人の責任感が希薄なため、返済遅延を起こしても、また何度金融機関から返済督促を受けても、あまり実感がないのか、何度返済を遅らせて平気な人が多いです。

ただこのような人がSMBCモビットで申込みしても、信用照会で事前にその事実が分かってしまうので、審査に通る可能性はありません。

SMBCモビットの審査に落ちたらどうしたらいい?

審査に落ちる原因や落ちやすい人の性格・行動などについて解説してきましたが、それではどのようにしたら審査に落ちないようにできるか、あるいは審査に落ちた後、どのようにしてリカバリーしたら良いでしょうか?

その対策を考えてみましょう。

属性(年収・勤務年数・雇用形態等)を上げる

地道な解決方法に過ぎませんが、審査に落ちた後も、努力して働いて、年収を上げるとか、勤務年数を増やす、会社に貢献してパート・アルバイトから正社員に登用されるなど、属性評価を上げる努力が一番の対策だと思います。

金融事故情報が信用情報機関で登録抹消されるまで待つ

信用情報機関も金融事故を起こした人を永久に罰することが目的ではありません。

金融事故を起こした人は一定期間、各種の信用取引が制限されますが、それでも登録された情報は5~10年経てば信用情報機関から抹消されます。

もちろん情報が登録されている間も、本人は働いて勤務実績を作るなど、努力して信用回復に努めなければいけませんが、とにかく焦らずに、ローン等の申込みを登録情報が抹消されるまで忍耐強く待つのも対策のひとつです。

申込み前に不必要な他行借入を減らしておく

他社の借入は審査に予想以上の影響を与えます。

とくに利用しないにもかかわらず、他社で借入枠だけ作っている個人も多くいるので、もしSMBCモビットをしっかり利用したいなら、審査前にはできるだけ、他社の利用枠や残高を減らす努力をして下さい。

特に審査では残高以上に契約件数が重視されているので、SMBCモビット申込み前にはできるだけ他行未利用分は解約して数を減らしておくよう留意して下さい。

申込書の入力内容に問題がなかったか反省する

申込書に入力した内容があまりにも粗雑かつお粗末だったため、スコアリングで低スコアになるとか、審査担当者の印象を悪くして、審査に落ちた可能性もあります。

それだけに審査に落ちた場合、申込段階で何かミスを犯さなかったか、しっかり反省する必要があります。

その点を反省せずまた同様な申込みをすると、同じ審査落ちを繰り返す可能性があるからです。

SMBCモビットからかかってきた電話応対が適切だったか反省

SMBCモビットでは審査の途中で確認の電話がかかってきます。

その後、もし審査に落ちたなら、電話対応が適切だったかどうか、反省してみましょう。

本人はそう思っていなくても、その応対の態度が審査担当者には「信用するに足らない」と受け取られている可能性があります。

別にローンを借りるからと言ってへりくだる必要もありませんが、最低限きちんとていねいに応対できていたかどうか、反省するのも次に審査に通るための準備になります。

落ちても急いで他社に申込みに行かない、できれば6ケ月以上開けて申込みする

信用情報機関では貸金業者から申込情報も連絡を受けて登録しています。

ただしその情報の保存期間は6ケ月となっているので、6ケ月経過すれば、同種の申込情報は抹消されます。

貸金業者に「複数業者で短期申込みを繰り返している人」と見なされないためにも、1社で審査に落ちた場合、次の申込みまで6ケ月以上開けて申込みする癖をつけておいて下さい。

自分の信用情報を汚さないため、しばらく申込みを控えて、必要なお金は両親・兄弟等から借りる

カードローン等は申込みを繰り返し審査に落ちるたび、信用情報が汚れてさらに結果が悪くなっていきます。

そういう弊害を避けるため、いくらお金が必要でも、しばらくは貸金業者への申込みを控えるのも人生の知恵です。

その点、多少問題はありますが、頭を下げて両親や兄弟等に頼んで、当面の必要な資金を借りるのも解決方法のひとつだと思います。

もちろん再び、カードローンが借れるような状況になれば、早めに親族に借金を返すことは言うまでもありません。

SMBCモビットの増額審査に落ちないために

SMBCモビットでは借入後も利用限度額の増額ができるようになっています。

限度額が上がれば金利の引き下げも期待できるのでメリットがさらに拡大します。

SMBCモビット公式サイトの会員ページから簡単に増額申請できるので、ぜひ活用しましょう。

ただしそのためにはあらためてSMBCモビットの審査に通る必要があります。

そこで増額審査に通るためのコツを解説します。

取引開始後の借入や返済実績を積み上げておく

SMBCモビット取引開始時の審査と増額時の審査では審査のポイントが違っています。

増額審査では、取引開始後、どのように利用実績を積んできたかが審査の重要ポイントです。

その場合、取引開始後、1回だけ大きな借入を行い後は返済だけの人よりも、借入および返済を繰り返し、しっかり利用実績を積んできた人なら、SMBCモビットも高く評価して、より審査に通りやすくなるでしょう。

絶対に信用を落とさない

これは利用実績以上に審査では重要なことですが、取引開始後も、各種返済で信用を落としていないことが重要です。

信用を落としてしまう行為をすると、いくら増額申請しても、それを理由に審査で落とされるばかりか、現在利用中のSMBCモビットの枠まで利用を制限されるか、最悪契約解除されてしまいます。

くれぐれも自分の信用維持に努めて下さい。

さらにできるだけ属性評価も上げておく

増額申請ではできれば余裕を持って審査をパスしたいものです。

そのためには可能な限り、日頃から自分の属性評価を上げる努力をしておきましょう。

分かりやすい例としては、一生懸命働いて年収を上げておくことです。

自分で増額要請をせず増額案内がくるのを待つ

増額申請はもちろんこちらからSMBCモビットにすることもできますが、逆にSMBCモビットから「増額しませんか」と案内が来るまで待って申込みするのも手だと思います。

SMBCモビットから増額案内が来るタイミングは、すでに本人がその条件を満たしているので案内をくれた可能性が高く、そのタイミングで申請すればかなりの確率で増額できます。

ただしそれはあくまで可能性の話であり、実際に増額審査で所得証明書を出した結果、あるいは信用照会の結果、審査に落ちてしまうこともあるので、過大な期待も持たないようにして下さい。

SMBCモビット審査|まとめ

SMBCモビットの審査に関して、その審査の流れや審査基準の解説、審査に落ちる人の原因や落ちた時の対応など、色々な視点から説明してきました。

審査に落ちる原因が分かれば対策も立てやすくなります。

しかし原因が分かることと対策が実際取れることとは全く別物です。

対策を立てるには、普段からの地道な努力が必要になってくるので、誰でも簡単にできるものでもありません。

この記事で述べていることもまさに同じで、実践できた人だけが審査に通ることができるのです。

記事を読まれた方がしっかりとした対策を立てて実践し、スムーズにSMBCモビットの審査に通ることを筆者としても強く願っています。