SMBCモビットの審査の流れと審査基準

SMBCモビットの審査の流れと審査基準

SMBCグループ(三井住友フィナンシャルグループ)の消費者金融会社であるSMBCモビットは、10秒簡易審査・Web完結に強みをもつ大手の貸金業者です。

勤務先への電話連絡なし、郵送物のやり取り不要で契約まで完了するので、家族や知人に借り入れがバレたくない方にSMBCモビットは選ばれています。

しかし、そんな便利なSMBCモビットですが、カードローンの利用にはSMBCモビット基準の審査を通らなければいけません。

そこで気になるのは、SMBCモビットにおけるカードローン融資の審査基準や審査内容などではないでしょうか?また、どのタイミングでなにがおこなわれているのかなど、審査の工程や手順まで知っておくと安心ですよね。

この記事では、SMBCモビットの審査の流れと審査基準を解説します。

さらに、SMBCモビットの審査に通らない人の特徴や、審査に落ちないための対策法などについても詳しく説明します。

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SMBCモビットの審査の流れ

カードローンの発行元が銀行であれ消費者金融であれ、申し込みには必ず審査があります。それはSMBCモビットでも同様です。

SMBCモビットが設定した審査基準を満たせばカードローンを利用することができますが、すべての人が審査を通過できるわけではありません。なぜなら申し込んだ人の一定数は審査に落ちてしまうからです。

審査に落ちる原因は、信用情報に傷があったり、属性の評価が低かったりとさまざまですが、SMBCモビットの審査基準を十分満たしていたにもかかわらず、些細なミスが原因で審査に落ちてしまう場合もあります。

そこで!SMBCモビットの審査を確実に通るためにも、まずはおおまかな審査の流れや手順から理解を深めていきましょう。

SMBCモビットの仮審査と本審査の流れ

SMBCモビットのカードローンは、「10秒簡易審査」を採用しています。

「10秒簡易審査」とは、通常よりも少ない項目の入力のみで融資の可否をすぐに判定してくれるSMBCモビット独自の審査方式です。申し込みに必要な個人情報を入力するだけで、たったの10秒で簡易審査結果表示してくれる仕組みです。

※三井住友銀行のローン契約機では「10秒簡易審査」を利用することができません。

参照10秒で簡易審査結果表示|SMBCモビット

SMBCモビットの「10秒簡易審査」では、ほかの消費者金融や銀行カードローンの仮審査と比べて大きく異なる点が2つあります。

1つ目は、入力項目の内容が個人名・生年月日・本人連絡先、税込年収・勤務先種類など極めて具体性に富んだものであること。

2つ目に、入力された情報がSMBCモビットの指定信用情報機関に登録されることを事前に承諾しなければならないことです。

これはつまり、「10秒簡易審査」の入力と同時に、個人信用情報機関に「当該申込情報が即日登録されること」となるので、他社カードローンでいえば正式申込と同じ意味をもつだけに、その点をきちんと理解したうえでSMBCモビットには申し込まなければいけません。

逆にいえば、SMBCモビットでは他社の当てにならない簡易診断よりも、最初から本格的な審査をしてくれるということになります。

SMBCモビットの「10秒簡易審査」が完了し、審査の結果が良好だった場合に、次のプロセスとしてそのまま本申込み・仮審査へと進むことができます。

SMBCモビットの申し込みから仮審査、本審査の流れは以下のとおりです。

  1. SMBCモビット公式サイトから申し込み
  2. 10秒で簡易審査結果を表示
  3. 仮審査の開始
  4. 属性スコアリング・信用情報の照会
  5. 仮審査結果の回答
  6. 本審査の開始
  7. 本人確認書類のチェック・在籍確認
  8. 契約完了

SMBCモビットでは、「10秒簡易審査」がある分だけ審査に時間がかかるように感じますが、審査スピード自体は大手消費者金融のアコムやプロミスやアイフルらと比べても遜色ありませんので、融資を急がれている方でも安心して申し込みが可能です。

SMBCモビットの10秒簡易審査とは?

あらためてSMBCモビットの10秒簡易審査について説明します。

10秒簡易審査とは、通常よりも少ない項目を入力するだけで、すぐに融資可能か判定してくれる審査方法のことです。申し込みが完了すると、画面にたったの10秒で簡易審査結果表示されることから、SMBCモビットでは「10秒簡易審査」と呼んでいます。

ただし、入力が通常よりも少ないといっても、その主たる項目は、個人名、生年月日、本人連絡先、税込年収、勤務先情報など具体性に富むので、他社カードローンの借入診断と比べても審査結果はかなり信頼できるものと考えています。

ただし、SMBCモビットの10秒簡易審査が、他社カードローンの借入診断とはまったく異なる点が1つだけあります。それは10秒簡易審査を送信すると同時に、SMBCモビット指定の個人信用情報機関に入力した情報が送られて登録されることです。他社カードローンの借入診断ではこのようなことは一切ありません。

SMBCモビットの10秒簡易審査は、他社カードローンなら正式に審査を受けたことと同じように扱われるので、仮に審査結果が悪かった場合、審査に落ちた事実は信用情報機関に登録され、記録が一定期間残ることとなります。

SMBCモビットの申し込んだあとに「知らなかった」と後悔しても遅いので、10秒簡易審査のメリット・デメリットを十分に理解したうえで申し込んでください。

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金利3.0%〜18.0%(実質年率)
借入限度額最大800万円
審査時間10秒簡易審査
即日融資最短即日

※申し込みの曜日や時間帯によっては翌日以降の取り扱いとなる場合があります。

SMBCモビットの審査基準

カードローンに限りませんが、ローンなどでは融資の可否を判断するために審査基準というモノサシが必要となります。いわば審査の難易度を測るパロメーターです。

ではSMBCモビットの審査基準とは一体どれくらいの難易度なのでしょうか?カードローンの申し込みが初めての方でも、審査を通過できるのか気になりますよね。

SMBCモビットの審査基準は、大きく分けて3つの要素で構成されていると筆者は考えています。

  • 属性スコアリング
  • 信用情報の照会
  • 勤務先への在籍確認

上記した「属性スコアリング」「信用情報の照会」「勤務先への在籍確認」の3要素は、カードローン会社によって評価基準は多少異なるものの、審査では絶対に欠かせない必須の手続きとされています。

SMBCモビットでも重要視されている項目となるので、審査の通過をより確実なものにするためにも知っておいて損はありません。

SMBCモビットの審査基準①属性に基づくスコアリング

SMBCモビットの仮審査では、まず最初に属性に基づくスコアリングがおこなわれます。

属性とは、年齢、年収、勤続年数(自営業の場合は営業年数)、勤務先評価、自宅の有無、家族構成などの個人に関する各種情報のことです。

SMBCモビットの審査では、申し込みフォームに入力された属性情報をコンピュータ(自動審査システム)が読み取り、項目ごとに点数化してSMBCモビットが定めた基準値を超えた人をスコアリングの合格者とします。

スコアリングの審査を通れば、次の本審査へと進むことができますが、通らなければこの時点で審査に落ちてしまいます。

スコアリングの基礎となるデータは、貸金業者が過去の取り引きで得た膨大な個人データですが、とくにSMBCモビットのような大手消費者金融では個人に対する豊富な与信ノウハウと共に欠かせない審査手段となっています。

SMBCモビットの審査基準②信用情報の照会

SMBCモビットの審査でスコアリングの次におこなわれるのが信用情報の照会です(厳密には同時進行)。

カードローンは無担保無保証の信用取引が原則で、裸与信と呼ばれているように、担保や保証人を付けずに相手の信用力を測ってから融資をおこなう形式となります。

それだけに、まずはスコアリングで属性に点数をつけることで現在の信用力を測りますが、それと同時に、過去に遡り本人の信用状態はどうだったのかをメインに調査するのが信用情報の審査です。

信用情報の審査では、SMBCモビットが加盟する指定信用情報機関のデータベースにアクセスし、過去に申込者が金融事故などを起こしていないか調査します。これを信用照会といいます。

金融事故とは、返済滞納などの62日または3ヵ月以上の長期延滞、債務整理(自己破産・任意整理・民事再生)、代位弁済、強制解約などの過去に引き起こした金融トラブルに関する情報を指します。

個人信用情報機関に登録されているこれらの情報は、過去に取引先に対して大きな信用失墜したことを意味するので、金融事故に関する情報が信用照会で確認されれば、SMBCモビットとしても貸付リスクが高いと判断し審査で落とします。

いくらSMBCモビットのスコアリング結果がよかったとしても、信用情報に傷があれば次の本審査へと進むことができません。

さらに信用照会では、過去の取引情報だけではなく、現在の信用状態も審査の対象となります。

過去に滞納や長期延滞がない場合でも、直近で約定返済日に何度も遅れて返済しているとか、複数のカードローンを同時に申し込んでいるなどの記録があれば、回数によってはSMBCモビットの審査に影響する場合もあります。

SMBCモビットの審査基準③勤務先への在籍確認

SMBCモビットの審査プロセスにおいて、審査結果に大きな影響を与えるものが在籍確認です。

在籍確認とは、申込者の勤務先(自営者の場合は自宅または事務所)に電話をかけて、本人がその職場で働いているかどうかを確認する審査のことです。SMBCモビットの在籍確認は、原則として本審査の最終段階でおこなわれます。

一定期間内に在籍確認が完了しないと、SMBCモビットもカードローンを発行してはくれません。せっかくスコアリングや信用情報の審査を問題なく通ったのに、在籍確認ができなければそれだけで審査に落ちることもあります。

SMBCモビットが在籍確認をする目的は、ローンの返済財源である収入元を確認するためです。つまり、お給料を貰っている先はどこなのか?を調べているのです。

申込者の中には、働いていないにもかかわらず虚偽の勤務先を申告する方も一定数います。そのため、在籍確認はSMBCモビットだけではなくカードローンを発行するすべての会社にとって、とても重要な手続きなのです。

ちなみに、勤務先に電話をかけられたくないという方は、SMBCモビットの「Web完結」であれば、会社への電話連絡を回避することができます。「Web完結」での申し込みには所定の条件があるので、気になる方は以下のページを参考にしてください。

参照WEB完結とは?|SMBCモビット

SMBCモビットの審査時間

SMBCモビットの審査時間は、他社のカードローンと比べて早いのでしょうか?

SMBCモビットの審査時間を公式サイトで確認すると「最短30分で完了」と記載されています。

SMBCモビットの審査が早いのは、申込者の人物パターンや信用リスクなどの蓄積されたデータを活用したスコアリングシステムによるものです。

スコアリングシステムは、同じSMBCグループ(三井住友フィナンシャルグループ)であるプロミスが開発し、現在では金融業界のスタンダードとして欧米の企業からも高い評価を得ています。

SMBCモビットでは、プロミスが保有するスコアリングシステムを共有しているので、審査結果の回答が早く、10秒簡易審査も実現できるというわけです。

SMBCモビットの審査時間を比較
消費者金融審査時間融資スピード
SMBCモビット10秒簡易審査最短即日
プロミス最短30分最短1時間
アイフル最短30分最短1時間
アコム最短30分最短1時間
レイクALSA最短15秒Webで最短60分融資も可能
※21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、
当日中にお振込が可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
J.Score仮審査最短30秒最短即日

SMBCモビットの審査スピードは、他の消費者金融と比べて遜色ないことがわかりましたが、公式サイトを見てみると以下のような表記を発見しました。

【申し込みの曜日や時間帯によっては翌日以降の取り扱いとなる場合もあります。】

融資条件がきちんと整った環境下では、SMBCモビットも最短30分で審査もできますが、申し込みが混雑していたり、審査そのものに時間がかかったりすると、必ずしも最短30分で完了とはならないというわけです。

SMBCモビット審査の受付時間
曜日審査受付時間
平日9:00〜21:00
土・日・祝日9:00〜21:00

どちらかといえばSMBCモビットは他の貸金業者に比べてやや慎重に審査する傾向にありますが、だからといって審査が厳しいとか通りづらいというわけではありません。言い方を変えれば、あらゆる角度から融資の可能性を探ってくれるともいえます。

SMBCモビットの審査に通らない人の特徴

SMBCモビットの審査の流れや審査基準が理解できたところで、ここからは本記事の核心部分に入っていきましょう。

そもそもSMBCモビットのカードローンに申し込んでも、一定の割合は審査で落ちてしまいます。それには単独あるいは複数の落ちる原因や理由があると考えています。

そこで!SMBCモビットの審査に通らない人の特徴や落ちやすい人の傾向について考えてみました。自分がどれかに該当していないかよく考えながら読み進めていってください。

属性の評価が低い

カードローンの審査でいう属性とは、年齢や税込年収、勤続年数(自営業の場合は営業年数)などの個人に関する情報のことです。

SMBCモビットでは、仮審査でスコアリング(自動審査システム)をする際に、この属性が用いられます。

本人の属性に何かしら問題があったり、属性の評価が低かったりすると、スコアリングの点数が低くなる(=信用スコアが低い)ため、SMBCモビットの審査基準を満たせずに落ちてしまう可能性があります。

月1回の安定した収入がない

一部のカードローン会社では、貸付条件に「年収200万円以上の方」など明確な年収基準を設定している先もありますが、多くの場合は「継続かつ安定した収入があること」を基本の条件としています。

SMBCモビットも同じく、収入金額の大小よりも本人に月1回以上の定期的な収入があるかどうかが重要視されています。

逆に収入の入りが不定期または収入金額に波があるような職業や立場の人はどうしてもカードローンの審査に落ちやすくなります。

SMBCモビットの申込条件を満たしていない

SMBCモビットの公式サイトには、カードローンの申込条件が記載されていますが、このような条件さえ確認せずに申し込んでくる人もいます。

笑い話のようですが、実際どの貸金業者でもこのような人が一定数いるのです。

挙句の果てに、貸付条件を満たしていないにもかかわらず、申し込みフォームに本人の実態をそのまま入力するので簡単に審査で落ちてしまいます。

SMBCモビットでは、20歳未満の未成年者や自身に収入のない専業主婦や無職の方はカードローンを利用できない決まりとなっています。

ただし、学生や主婦の方でも20歳以上かつアルバイトやパートなどで定期的な収入があればカードローンへの申し込みが可能です。

勤続年数が短い

勤続年数が極端に短いとSMBCモビットの審査には通りづらいです。

正規雇用か非正規雇用かにもよりますが、最低でも3ヵ月、できれば1年以上の勤続年数を満たしてからカードローンを申し込みたいものです。

設立して間もない自営業者や無職に近いフリーランスなども同じような扱いで、勤続年数が判定不能なため審査に落ちやすくなっています。

また、身分は正社員でも就職内定者はまだ実質的に勤務をしていないため、その段階でSMBCモビットに申し込んでも審査に通りづらくなる可能性があります。

すでに他社借入件数が3~4社以上ある

貸金業者によって判断基準は異なりますが、他社からの借入件数が3~4社以上あると多重債務者と判断されてしまい審査に落ちやすくなります。

使っていない借入枠だけのカードローンやキャッシングのサービスも審査時には1件としてカウントされるので、できればSMBCモビットを申し込む前に解約しておきたいものです。

年間の返済比率が他のローンを含め5割超

年間の総返済額に対する年収の比率を「返済比率」といいますが、この返済割合が4割を超えると、SMBCモビットの審査では不利になります。

それでも希望限度額を減らすとか、他の方法で本人の信用をカバーできる条件でもあればまだ審査に通ることはありますが、さすがに返済比率(返済負担率)が5割を超えると、年収だけでは借金を支払いきれないことが明らかなので、SMBCモビットの審査に落ちてしまいます。

ちなみに、年間返済比率(返済負担率)は以下の式を用いて計算することができます。

年間の返済比率=年間返済額÷年収×100

返済比率の計算に用いる年収とは、会社員であれば社会保険料や所得税などを差し引く前の「税込年収」です。

年間返済額とは、自動車のローンや住宅ローンのほか、クレジットカードのリボ払いやキャッシング枠、携帯電話の機種代金(通話料ではない)の分割払いなどをすべて含めた年間の支払総額です。

在籍確認がとれない

SMBCモビットの審査では、在籍確認のために申込者の勤務先に電話をかけますが、そのときに誰も電話に出ないとか、出たとしても本人の在籍を確認できなければ審査に落ちてしまいます。

在籍が確認できない原因はさまざまですが、たとえば会社が休みの日や誰も電話をとれない時間帯にばかり審査担当者が電話をかけてしまうケースも考えられます。

もし電話をかけてほしい希望の時間帯や注意してほしいことがあるなら、事前にSMBCモビットに伝えておくことでこのようなミスを防ぐことができます。

また、本人が休職中だったり、すでに退職していたり、いかにも在籍して働いているかのように嘘をついても、在籍確認でその事実がバレてしまうのでSMBCモビットの審査には通りません。

総量規制のルールに抵触するケース

貸金業法の総量規制に抵触している方が、SMBCモビットのカードローンに申し込んでも審査を通ることができません。

他社借入を含め年収の3分の1を超えてしまう

消費者金融やクレジットカード会社などの貸金業者では、貸金業法の総量規制という法律により年収の3分の1を超える貸付が禁止されています。

SMBCモビットも正規の貸金業者ですので、総量規制のルールを意識しながら融資する必要があります。

もし、他社からの借り入れがすでに年収の3分の1を超えるようであれば、当然SMBCモビットも審査を通すことはできません。

あるいは調整することで貸付総額が3分の1以内に収まるようなら、SMBCモビットのほうから融資限度額を減らしてくる可能性もありますが、そうなると借りたい金額に満たないというジレンマもあります。

本人の性格に起因する理由

ローンの申し込みや借り入れ・返済には、本人の性格が強く出る面があります。

たとえば、借り入れが多い人は借金に対する意識が低いだとか、返済遅れが多い人はお金の管理がルーズといった具合です。

本章では、本人の性格を原因としてSMBCモビットの審査に落ちてしまう理由をいくつか取り上げます。

申し込みフォームの入力が雑

SMBCモビットの申し込みフォームの内容もきちんと確認せず、ただ性急的に入力する人がいます。

急いで入力した分だけ内容も粗雑でいろいろな点で不備が目立ちます。申込者の中には重要事項の入力漏れや誤解を受ける表記をしたために、それが原因でSMBCモビットの審査に落ちてしまうことも考えられます。

信用情報に問題がある

SMBCモビットの審査では、個人信用情報機関に信用照会をおこないますが、その際に異動情報と呼ばれるいわゆる金融事故情報が登録されていると審査に落ちてしまいます。

それ以外にも、返済期日を守らずに返済遅延を繰り返していたり、6ヵ月以内に連続して複数のカードローンに申し込んでいたり、そのほかで信用を落とすような些細な事項が加わってくると、SMBCモビットも「この方は信用力に欠ける」と判断して審査で落とす場合もあります。

過去にSMBCモビットとの取り引きでトラブルを起こした

筆者も元金融関係者なのでこれは特に書いておきたいテーマなのですが、過去に金銭トラブルを起こした金融業者に再びローンを申し込んでも審査には通りません。

仮に個人信用情報機関に登録されている金融事故情報が登録期間を過ぎて抹消されたとしても、その貸金業者が業務を継続している限りは、企業の内部データとしてそれらの情報を永久的に保存しているためです。

これを業界では社内ブラックといいますが、SMBCモビットで過去に金融事故を起こしていたら、以後のローン審査は絶対に通らないと思ってください。

短期間に複数のカードローンを申し込んだ

何ごとも急いでやった行為であまり結果がよかった試しがありません。

1~2ヵ月くらいの短期間に複数のカードローンに続けて申し込む人も、SMBCモビットの不信を買ってしまって審査に落ちやすくなります。

直近1ヵ月以内に3~4件以上のカードローンに続けて申し込むと「申し込みブラック」となり、SMBCモビットでも厳しく審査される傾向にあります。

虚偽の申告または書類の偽装

カードローンの申し込みで年収や勤務先、勤続年数などの重要事項について嘘を申告した人や、アリバイ会社を通じて収入証明書や本人確認書類を偽造した人も、信用情報の信用照会や本人へのヒアリングなどで嘘の事実が判明するとSMBCモビットも審査には通しません。

SMBCモビットの審査に落ちるだけではなく、悪質であると判断された場合、警察に通報されて犯罪として扱われる可能性もありますので、くれぐれも虚偽の申告や偽装書類の提出はやってはいけません。

返済遅延の頻度が多い

長年、金融機関でローンの融資に関わってきた筆者の体験からすると、返済がルーズな人というのは性格に一定の傾向があります。それは一見すると人は好さそうなのですが、とにかく責任感が弱いということです。

返済というのは、本人と金融機関とで当初に決めた約束事なのですが、本人の責任感が希薄なため返済遅延を起こしたり、金融機関から何度も返済の督促を受けたりしても、あまり本人に実感がないのか返済を遅らせても平気な人が多い傾向にあります。

このような返済にルーズな人がSMBCモビットに申し込んでも、個人信用情報機関に信用照会すればすぐにバレるので、簡単に審査に落ちてしまいます。

SMBCモビットの審査に通らなかったら?

SMBCモビットの審査基準を満たすことのできない人の特徴、審査に通らない原因、落ちやすい人の性格や行動について解説してきました。

本章では、これまでの内容から視点を変えて、SMBCモビットの審査に通らなかったときにリカバリーする方法や今後のための改善策について紹介します。

属性の評価を上げる

地道な解決方法に過ぎませんが、SMBCモビットの審査に落ちたあとも、仕事を頑張って年収を上げたり、勤続年数を増やしたり、会社に貢献してアルバイトやパートタイマーから正社員に登用されるなど、属性の評価を上げる努力が一番の対策だと思います。

SMBCモビットの審査では年収が多いか少ないかよりも、借り入れと返済のバランスがとくに重要ですので、年収を上げるのは厳しいという方でも勤続年数を増やすことはそこまで難しくありません。

審査を通る裏技などこの世に存在しないので、地道にコツコツと属性を上げることが1番の近道です。

個人信用情報機関の金融事故情報が抹消されるまで待つ

個人信用情報機関は、金融事故を起こした人を永久に罰することが目的ではありません。

債務整理(自己破産、任意整理、民事再生)や代位弁済などの金融事故を起こした人のことをブラックリストと呼び、一定期間は各種の信用取引が制限されますが、それでも登録されている情報は5~10年も経てば個人信用情報機関から抹消されます。

もちろんこれらの情報が登録されているあいだも働いて勤務実績を作るなど懸命に努力して信用回復に努めなければなりませんが、とにかく焦らずに金融事故情報の記録が抹消されるまで忍耐強く待つのも対策のひとつです。

不必要な他行借入れを減らす

他社借入れはSMBCモビットのカードローン審査に予想以上の影響を与えます。

一部には、利用しないにもかかわらず他社で借入枠だけ作っている個人も多くいるので、SMBCモビットを利用したいのならカードローンの審査前にはできるだけ他社借入れの契約件数や借入残高を減らす努力をしてください。

カードローンの審査では、借入残高よりも契約件数がとくに重視されているので、SMBCモビットへの申込前にはできるだけ他社の未利用分を解約し、数を減らしておくとよいでしょう。

申告内容に問題がなかったか反省する

申し込みフォームに入力した内容があまりにも粗雑かつお粗末だったために、属性のスコアリングでSMBCモビットの基準を満たせずに、さらには印象を悪くして審査で落とされる可能性もあります。

それだけに、SMBCモビットの審査に落ちたあとは、申し込みの段階で何かミスを犯さなかったかしっかりと反省する必要があります。

その点を反省せずに、再度SMBCモビットのカードローンに申し込みをしても、再び同じ理由により審査で落とされる可能性もあるので注意しましょう。

SMBCモビットへの電話応対が適切だったか反省

SMBCモビットのカードローンに申し込むと、審査の途中に本人確認のために指定の連絡先に電話がかかってきます。

そのあとすぐにSMBCモビットの審査に落ちたなら、電話対応が適切だったかどうかを反省してみましょう。

本人はそう思っていなくても、そのときの態度が審査担当者に「対応が雑で信用するに足らない」と受け取られている可能性があります。

別にSMBCモビットでお金を借りるからといって変にへりくだる必要もありませんが、最低限きちんと丁寧に応対できていたかどうかを反省することも次回の審査を通るための準備となります。

審査に落ちてもすぐに他社のカードローンに申し込まない

貸金業者に申し込みがあると、その情報が個人信用情報機関に伝えられ登録されます。これはSMBCモビットに申し込んだ場合でも同様です。

個人信用情報機関では、申し込みに関する情報の登録期間は6ヵ月となっており、6ヵ月を経過すれば同種の申込情報は抹消されます。

貸金業者に「短期間で複数の貸金業者に申し込みを繰り返している人」と見なされないためにも、次に申し込むときは最低でも6ヵ月以上は空けるようにしてください。6ヵ月以内で4社までを目安とし、それ以上は申し込みブラックと認定され審査に通りづらくなります。

しばらく申し込みを控える

カードローンの申し込みや審査落ちを繰り返すと信用情報が汚れてしまい、回数を重ねるたびに審査通過率が悪くなっていきます。

そういう弊害を避けるために、いくらお金が必要でもしばらくはカードローンの申し込みを控えるというのもひとつの選択肢です。

難しい選択だとは思いますが、両親や兄弟に頭を下げて、当面のあいだ必要な資金を借りるというのも解決方法のひとつだと思います。

もちろん、カードローンを借りられる状況になれば、親族への借金から優先して返すことは言うまでもありません。

まとめ

SMBCモビットの審査の流れや審査基準について説明してきました。

SMBCモビットの審査に落ちる原因がわかれば、逆に対策も立てやすくなります。しかし、原因がわかることと実際に対策がとれることはまったく別物です。

対策には、年収や勤続年数を増やすなど、普段からの地道な努力が必要になってくるので、誰でも簡単にできるものでもありません。

この記事で述べていることもまさにそれと同じで、実践できた人だけがSMBCモビットの審査を通ることができるのです。

記事を読まれた方がしっかりとした対策を立て、実践し、SMBCモビットの審査基準を突破できることを筆者としても強く願っています。

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監修:nobu shige/元銀行員