楽天銀行カードローンの審査の流れと審査基準

2018年4月17日

楽天銀行カードローン「スーパーローン」は、ネットバンクの大手である楽天銀行が取り扱っているカードローンです。

楽天銀行スーパーローンは金利が年1.9%~14.5%、借入限度額は10万円〜800万円まで。さらに楽天銀行の口座を持っていなくても利用が可能ですので、他行カードローンのように新規で口座を開設する必要はありません。

申し込みが簡単な楽天銀行スーパーローンですが、楽天銀行のカードローンには所定の審査がありますので誰でもお金を借りられるわけではありません。

この記事では、楽天銀行カードローン「スーパーローン」の審査の流れと審査基準について解説します。

楽天銀行スーパーローンの審査に関する内容はひと通りカバーできているものと確信していますので、カードローンの利用を検討している人は、ぜひ審査の面で参考にしてもらいたいと思います。

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楽天銀行カードローンの審査の流れ

楽天銀行カードローン「スーパーローン」の審査基準や具体的な内容について解説する前に、まずは申し込みから審査の流れを簡単に説明します。

先に全体の流れを知っておけば、どのタイミングでどのような審査が行われているのかを把握できるので、これから解説する内容の理解も容易になると思われます。

審査の流れや全体像を把握しておけば事前に対策を打つことができるほか、もし仮に自分には難しそうだと判断すれば、申し込みを中止して借りやすさに定評のある消費者金融へと切り替えることも可能です。

楽天銀行カードローンの仮審査と本審査の流れ

カードローンは無担保・無保証の個人向け融資という特性上、銀行・消費者金融を含めどのカードローンでも審査の流れはある程度共通しています。

楽天銀行カードローン「スーパーローン」は仮審査と本審査の2段階です。銀行、消費者金融を問わず、多くのカードローン会社がこの審査方式を採用しています。

楽天銀行スーパーローンの審査の流れは以下のとおりです。

  1. 楽天銀行カードローン公式サイトから申し込み
  2. 仮審査
  3. 本人確認の電話
  4. 属性スコアリング・信用情報の照会
  5. 仮審査結果の回答
  6. 本審査
  7. 勤務先への在籍確認
  8. 契約内容の確認
  9. 契約完了

楽天銀行スーパーローンはインターネットからの申し込み(Web申込み)に限定されています。

楽天銀行はネットバンクなので行員が配置された実店舗はなく、また他社でポピュラーな自動契約機もないので、店舗窓口や自動契約機での申し込みができないだけではなく、電話や郵送での申し込みも受付けておりません。

楽天銀行スーパーローンの申し込みはWebだけという、典型的なネット銀行の商品という特徴をもっています。

楽天会員ランクに応じて審査優遇

楽天銀行カードローン「スーパーローン」の公式サイトを見てみると、楽天会員ランクに応じて審査優遇があるようです。これは他行のカードローンにはない楽天銀行ならではのサービスです。

楽天銀行スーパーローンは楽天銀行に口座がなくても利用できるメリットがあります。

しかし、楽天銀行で口座開設して預金などの取引実績があるとか、楽天IDを登録して楽天市場の買い物や楽天トラベルなどの利用があれば、それらの実績によりカードローンの審査優遇が受けられるのでさらにお得です。

楽天会員は現在4段階の会員ランクに分けられており、楽天グループ内の利用実績に応じてどんどんランクアップしていくシステムになっています。

高いランクからダイヤモンド会員、プラチナ会員、ゴールド会員、シルバー会員となっており、個人的には筆者も楽天銀行や楽天カードの利用者として現在ゴールド会員です。

もちろん楽天会員がどのようにカードローンで審査優遇を受けるか明確な内容は公表されていませんが、少なくても楽天会員になれば何らかの審査優遇があるはずなので、楽天銀行スーパーローンを申込みする前にまずは楽天会員に登録しておくのもいいのではないでしょうか。

楽天銀行カードローンの審査を担当する保証会社は2社

楽天銀行カードローン「スーパーローン」の審査で注目すべきは、審査を担当する保証会社が2社あることです。

楽天銀行本体でも一部の審査作業がありますが、審査の大半はこの保証会社がその業務を行っています。

楽天銀行スーパーローンの保証会社は楽天カード(株)および(株)セディナです。

楽天カードは楽天グループのクレジットカード会社、セディナは三井住友フィナンシャルグループの子会社ですが、このように同じ保証会社といっても資本の系列が異なっていることに意味があります。

資本の系列が異なっているということは、同じカードローンの審査を行うといっても審査基準も違います。

そのため仮にどちらか1社の保証会社の審査で楽天銀行スーパーローンの審査が通らなくても、別の保証会社の審査でカードローンの審査が通ったら楽天銀行スーパーローンが作れるわけですね。

これは1社しか保証会社を置いていない他のカードローン会社と比べても、楽天銀行スーパーローンでは審査のチャンスが2回得られるわけですから、当然申込者にもメリットがあるわけです。

ただし、保証会社自体それぞれ信販系のサービスを提供しているので、もしその金融サービスで申込者がトラブルを起こしていたら当然、楽天銀行スーパーローンの審査も通りませんので注意が必要です。

楽天銀行カードローンの審査基準

楽天銀行カードローン「スーパーローン」の利用残高の推移を見ていると、相当幅広い範囲の利用者に愛用されて伸びてきたことが分かります。

つまり、正社員だけではなく派遣社員や契約社員のような非正規雇用者や事業者までのあらゆる層に利用されているのです。

これから楽天銀行スーパーローンに申し込みを考えている人は、審査基準とはどのようなものなのかとても気になりますよね。

そこでまずは楽天銀行スーパーローンの審査基準とはどのようなものから成っているかしっかり解説したいと思います。

ただし、スーパーローンの審査基準は楽天銀行からは一切公表されていないので、あくまで申込条件や求められる書類などに基づき、審査基準について外部から推測したものであることを申し添えます。

楽天銀行カードローンの審査基準①属性スコアリング

楽天銀行カードローン「スーパーローン」の仮審査では、スコアリング(自動与信システム)が行われます。

スコアリングとは、申込者の属性に点数を付けて、スコアの合計額が楽天銀行が定めた基準点を上回っている人をスコアリングの通過者とする、カードローンでは定番の審査方法です。

大手各社の場合はカードローン申込者数が膨大なので、審査効率化のためにまずはこのような自動審査システムを使って貸付リスクの低い人を選ぶ仕組みを作っています。

楽天銀行スーパーローンでもまず一次審査として属性に基づくスコアリングを行い、楽天銀行の基準点を下回った人はこの時点で審査に落ちることになります。

楽天銀行カードローンの審査基準②信用情報の照会

楽天銀行カードローン「スーパーローン」のスコアリングが完了すると、いよいよ本審査に入ります。

楽天銀行スーパーローンの本審査では、信用情報の照会が行われ、審査の要といえるほどの重要な手続きです。

具体的には、楽天銀行が加盟している指定信用情報機関「全国銀行個人信用情報センター」に申込者の信用情報を照会して、他社借入や返済状況、金融事故情報の有無などを確認します。

信用情報の照会でもし過去に61日以上の返済の滞納があるとか、自己破産を含む債務整理などの登録があれば、それは申込者が過去の取引で貸金業者に金銭的被害を与えたことを意味するので審査に落ちる理由となります。

スコアリングと信用情報の照会では審査の判断基準が異なるので、仮にスコアリングの結果がいかに高くても関係ありません。

また、最近では信用情報に加えて暴力団などの反社会的集団に関係しているかどうかをチェックするために預金保険機構を経由して警察庁への照会を行うようになっています。

この反社チェックはスーパーローンの保証会社ではなく楽天銀行の審査担当者が行います。

楽天銀行カードローンの審査基準③勤務先への在籍確認

信用情報とあわせて、楽天銀行カードローン「スーパーローン」で重要な審査項目が在籍確認です。

在籍確認では楽天銀行から申込者の働いている勤務先や、自営者の場合はその自宅に電話をかけて、本人が本当にその場所で働いているかどうか確認します。

カードローンの返済財源は申込者の定期的な収入なので、その定期収入を生み出している勤務先の確認はカードローン会社にとって欠かせない手続きなのです。

また、楽天銀行スーパーローンの在籍確認のタイミングは、主に審査の最終段階で行われます。

なぜなら本審査で申込者がほぼ通過できる目途が立たないと、その後もし審査で落ちたら在籍確認の手続き自体無駄になるからです。

ただし、ケースによっては先に在籍確認をしたほうが審査手続きがスムーズに進む場合もあるので、申込者の要望も聞いて楽天銀行の判断で実施することもあります。

また、楽天銀行がどのように勤務先に電話をかけてくるかという疑問もありますが、これに関してはページ下部の「楽天銀行スーパーローンの審査に関するよくある質問」に詳しく書いておきましたので参照してください。

楽天銀行カードローンの審査基準を満たす人の特徴

楽天銀行カードローン「スーパーローン」の審査に通るのは、以下の審査基準を満たすことができた人です。

安定した収入と一定の勤続年数

楽天銀行カードローン「スーパーローン」は、仕事内容や雇用形態に関係なく、毎月安定した収入と一定の勤続年数(できれば1年以上)があれば審査に有利です。

正社員に限らず派遣社員や契約社員のような非正規雇用者であっても所定の条件を満たしさえすれば、楽天銀行スーパーローンの審査に通る可能性があります。

また、個人事業主は収入の安定性に欠けるためカードローンの審査では不利な属性といわれていますが、楽天銀行に年収を証明できる確定申告書の3期分以上を提出できれば、楽天銀行スーパーローンの審査で有利になる場合もあります。

保証会社の楽天カードまたはセディナの保証を受けられる

楽天カードまたはセディナの保証が得られた人なら、楽天銀行カードローン「スーパーローン」を借りられます。

楽天カードは楽天銀行グループのクレジットカード会社、セディナは三井住友フィナンシャルグループの信販会社ですが、それぞれ独立して楽天銀行カードローンの保証会社として、保証業務を請け負っています。

両社は資本の系列も異なりそれぞれ審査基準が違うので、どちらかの審査に通ればカードローンが借りられる仕組みです。

これは1回しか審査が受けられない他のカードローンと比べて、同じカードローンで2回審査の機会がある分だけ、申込者には有利になっています。楽天銀行スーパーローンの審査におけるメリットです。

信用情報に何も問題がない

楽天銀行カードローン「スーパーローン」では、保証会社が申込者の信用情報をチェックします。

信用情報の照会で、金融事故に相当する本人の信用を落とす情報の登録がなく、信用情報に問題がなければ高確率で審査に通ります。

また、それ以外にも保証会社の楽天カードやセディナのグループ会社の過去取引でも金融トラブルがないことが望ましいです。

さらに銀行は長期延滞だけではなく数日内の返済遅延でも対応が厳しいので、毎月の返済日にきちんと返済できていることが楽天銀行スーパーローンの審査通過の条件となります。

勤務先への在籍確認ができる

楽天銀行カードローン「スーパーローン」の審査において在籍確認は必須の手続きです。

楽天銀行の担当者が申込者の勤務先に電話をかけて、必ず本人が働いていることを確認できることが楽天銀行スーパーローンを借りるための条件となります。

楽天銀行カードローンの審査時間

楽天銀行カードローン「スーパーローン」の公式サイトでは審査時間について以下のように明確に表明されています。

「できるだけ速やかな審査回答に努めますが、申込状況などで数日間を必要とする場合があります」

これを見れば、大手消費者金融のような審査回答が最短30分、即日融資まで最短1時間などという対応は楽天銀行スーパーローンには求めることができません。

しかし、楽天銀行スーパーローンは融資金利が上限でも年14.5%とネット銀行ならではの安心金利なので、仮に審査に多少時間がかかっても利用するだけの価値は十分あると考えています。

金利重視か審査スピード重視かで申込者の判断も変わってきますが、借入を急がないのなら楽天銀行スーパーローンは利用メリットも多くおすすめできるカードローンのひとつです。

また、楽天銀行スーパーローンの審査受付時間は平日の9:00~20:00までの間となっており、土日祝日の対応はありません。申込時間や曜日には十分に注意して申し込みしてください。

楽天銀行カードローンの審査時間は早い?

楽天銀行カードローン「スーパーローン」の審査時間は最短翌日です。審査スピードでいえばメガバンクなどの銀行カードローン並みかやや遅めです。

審査時間としては特別早くも遅くもないですが、特に「本日中に借りたい」などの資金を急ぐ人には不向きなカードローンかもしれません。

本日中にできるだけ資金を早く借りたい人には、アコム・プロミス・アイフル・SMBCモビット・レイクALSA・J.Scoreなどの大手消費者金融がおすすめです。

楽天銀行スーパーローン(カードローン)の審査時間と即日融資
カードローン審査時間即日融資金利(年率)
楽天銀行カードローン「スーパーローン」最短翌日最短翌日1.9~14.5%
アコム最短30分最短1時間3.0~18.0%
プロミス最短30分最短1時間4.5~17.8%
アイフル最短30分最短1時間3.0~18.0%
SMBCモビット10秒簡易審査最短即日3.0~18.0%
レイクALSA最短15秒Webで最短60分融資も可能
※21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、
当日中にお振込が可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。
4.5~18.0%
J.Score仮審査最短30秒最短即日0.8~15.0%

*申込みの曜日、時間帯、審査状況によっては翌日以降の取り扱いとなる場合があります。

もちろん消費者金融より金利に優れたカードローンをネット活用メインで長期的に使いたい人には、楽天銀行スーパーローンはうってつけのカードローンだといえます。

楽天銀行カードローンの審査に関するよくある質問

楽天銀行カードローン「スーパーローン」の審査に関する質問コーナーです。

Q1.審査基準を知りたい

楽天銀行カードローン「スーパーローン」の審査基準や審査内容については楽天銀行の公式サイトでも一切公表されていません。

審査基準や審査内容の公開については、楽天銀行スーパーローンだけに限らずどのカードローン会社でも同じ対応です。

理由としては、これまで延べたようにカードローンの審査では属性に基づくスコアリングや個人信用情報機関への照会などから総合的に融資可否を判断しているので、申込者それぞれで審査基準が異なるため明示できないからです。

しかし、楽天銀行スーパーローンの商品概要書にあるように、日本国内に居住する満20歳以上62歳以下の人なら、働いていて毎月安定した収入があれば申し込みが可能です。

Q2.審査にどれくらい時間がかかる?

楽天銀行カードローン「スーパーローン」の審査時間は最短翌日です。

楽天銀行としても速やかな審査および回答に努めていますが、申込状況などによってはもう数日ほど時間を要する場合もあります。

また、もし途中で楽天銀行が申込者に連絡が必要と判断した場合、電話があるかもしれないので電話は常に取れる状態にしておいてください。

なお申込者が楽天銀行スーパーローンの審査基準や審査内容を楽天銀行に問い合わせても一切回答してくれませんので、そのような問い合わせはしないようにお願いします。

Q3.審査結果の連絡方法は?

楽天銀行カードローン「スーパーローン」の審査結果は、申込時に楽天銀行に登録したメールアドレスに通知されます。

審査結果の回答は原則メールですが、稀に電話連絡での回答もあります。

ただし、在籍確認のように会社ではなく直接本人宛に連絡がきますので安心してください。

Q4.勤務先に在籍確認はある?

楽天銀行では審査の一環として勤務先へ電話で在籍確認を行っています。

ただし、楽天銀行では申込者のプライバシーを考慮して、基本的に電話は非通知設定・担当者個人名でかけています。

もし電話を取った相手から社名を尋ねられた場合には「楽天銀行の○○(担当者名)です。」と名乗ります

また、勤務先が電話に非通知拒否設定をしている場合、そのままでは電話がかけられないので、楽天銀行としては電話番号を通知ONにして再度電話をかけることになります。

Q5.学生でも審査はしてもらえる?

日本国内に居住する満20歳以上62歳以下の人なら、働いていて毎月安定した収入があれば誰でも楽天銀行カードローン「スーパーローン」に申し込みができます。

Q6.他社のローンやキャッシングの審査に落ちても申し込みできる?

他社の銀行ローン・キャッシング・クレジットカードの審査に落ちた方でも、楽天銀行カードローン「スーパーローン」は申し込みが可能です。

ただし、楽天銀行の審査結果によっては対応できない場合もあります。

また、短期間に複数社へ申し込むと、ローンの審査に通りづらくなるので注意しましょう。

Q7.審査に落ちても再度申込みは可能?

過去6ヵ月以内に楽天銀行カードローン「スーパーローン」の申込みをして審査に落ちていた場合、楽天銀行の規定により再度の申込みはできません。

過去6ヵ月以上前に申込みしていた人でも再申込みは可能ですが、審査結果によっては対応できない場合もありますので留意してください。

まとめ

今回は楽天銀行カードローン「スーパーローン」の審査の流れや審査基準について詳しく解説してきました。

楽天銀行スーパーローンは最大800万円までのゆとりの限度額やネット銀行ならではの金利が魅力のカードローンです。

また、申込完了から最短翌営業日での融資実行も可能ですので、銀行カードローンをすぐに手に入れたいという人にもおすすめです。

この記事が楽天銀行スーパーローンの審査に通るための参考になることを切に願っています。

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