オリックスVIPローンカードの審査の流れと審査基準

消費者金融

オリックスVIPローンカードはオリックス・クレジット(株)のカードローンです。

オリックスVIPローンカードを手に入れるためには審査がありますが、審査ってほとんどの方にイメージがあまりよくありません。

「審査では自分の(個人)信用情報を全て提供しなければならない」「審査の手続きに時間が掛かった挙げ句、最終的に落ちることもある」などなど。

ましてや、オリックスVIPローンカードの審査に通るため、審査の流れや審査基準も知らなければならないとなると、重い腰が余計に引けてしまいますよね。

でも心配しないでください。オリックスVIPローンカードの提供会社、オリックス・クレジット(株)は、日本貸金業協会加盟の消費者金融で、オリックスグループが100%出資している金融業者です。

そのオリックス・クレジットは、2019年オリコン顧客満足度調査で、ノンバンクカードローン総合部門第1位、また部門別「審査の対応」でも第1位と、顧客からすばらしい評価を受けており、皆さんがイメージしているお堅い消費者金融業者では決してありません。

しかしオリックスVIPローンカードも、オリックス・クレジットが取り扱う金融商品のひとつなので、当然、所定の審査があります。

審査を通らないとオリックスVIPローンカードが利用できないのも事実です。

そこでこの記事では、オリックスVIPローンカードの審査の流れと審査基準に焦点を当て、できるだけ詳しく解説します。

記事を読まれた後には、審査に苦手意識を持っている方でも、審査に対するネガティブなイメージがなくなり、「オリックスVIPローンカードの審査を受けてみよう」と必ず思えるようになっているはずです。

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オリックスVIPローンカードの審査

オリックスVIPローンカードの審査を受ける前に、まず知っておいてほしいことが一つあります。

オリックスVIPローンカードの申込みは、オリックス・クレジットの取扱いとして、オリックスVIPフリーローンとの同時申込みとなるという点です。

オリックスVIPローンカードへ申込み後、審査はVIPローンカードを優先して行われますが、審査結果によってはオリックス・クレジットより、オリックスVIPフリーローンの利用を提案されたり、あるいは両ローンを併用して借りることを提案されたりすることもあります。

オリックスVIPローンカードの申込者は、審査後の結果がこのようになる場合もあることをきちんと理解した上で申込みするようにしてください。

なお、オリックスVIPローンカードとVIPフリーローンの違いについては、以下の章「審査の結果、VIPフリーローンを勧められる可能性あり」で表にまとめていますので、ご覧になってください。

オリックスVIPローンカードの審査の流れ

オリックスVIPローンカードでは、WEB契約「即契(そっけい)」と呼ばれるネットを使った申込方法が利用できます。

なお「即契」とは、WEB(パソコン・スマートフォン)のみで申込みから契約完了まで対応可能なシステムのサービス名称のことです。

「即契」のメリットとしては、「来店不要」「最短即日融資も可能」などが挙げられます。

オリックスVIPローンカードのWEB契約「即契」を利用した審査の流れは以下の通りです。

STEP1.WEBで申込み

オリックスVIPローンカード公式サイトへアクセスし、申込みフォームに必要事項を入力のうえ送信。

送信後、画面上に表示される「ご提出書類アップロード画面」から必要書類を提出。

なおオリックスVIPローンカードへの申し込み前に、事前に必要書類を手元に用意しておけば手続きが早く進められます。

※本人確認書類は必須、所得確認書類は必要に応じて必要。

STEP2.入会審査と審査結果の連絡

申込者の入力内容に基づき、オリックス・クレジットが入会審査を行います。

さらにオリックスVIPローンカードの審査終了後、申込者宛てにEメールまたは電話で審査結果の連絡が入ります。

【承認の場合】
オリックス・クレジットの審査担当者より、申込者の勤務先に在籍確認が実施され、さらに本人宛てに申込み内容の確認も行われます。

【非承認の場合】
オリックスVIPローンカードの審査結果が承認以外である場合、Eメールでの連絡となります。

ちなみにオリックスVIPローンカードは申し込みから最短60分で審査回答です。ただし審査結果の連絡は平日9時~19時まで。

※申し込みの時間帯、審査状況によっては、審査結果の連絡が翌営業日以降になる可能性がある。

STEP3.ローンカードの郵送

オリックスVIPローンカード専用のカードが、申込者が指定した送付先(自宅または勤務先)に郵送されます。

ただし法令により、申込者が送付先に勤務先を選んだ場合でも、契約時には本人確認を目的として、自宅宛てに文書が送付されるので了解しておいてください。

なお、封書は全てオリックス・クレジット(株)の社名が記載されています。

STEP4.契約内容の確認と同意

WEB上で契約内容(法令書面)の確認後、「契約内容の同意」をクリックしてください。

なお法令書面とは、貸金業法第16条の2に基づき発行される書面のことです。

STEP5.利用開始

契約内容の同意手続き完了後、借入れが可能となります。

またその時点で、申込者の手元にカードが届いていなくても、オリックス・クレジットの公式サイトから振込融資(振込キャッシング)の申込みができます。

オリックスVIPローンカードは、平日14:30までに「契約内容の同意手続き」を完了すると最短当日の融資も可能です。

資金の借り入れを急がれている方は、ぜひ振込融資を活用してください。

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オリックスVIPローンカードの審査基準

オリックスVIPローンカードの審査の流れに続き、次は審査基準についてです。

オリックスVIPローンカードの審査はどのような審査基準に基づき行われているのでしょうか?

オリックスVIPローンカードの審査では、おおよそ以下の3つの審査基準に基づき、融資の可否を判断していると筆者は考えています。

  • 属性審査(スコアリング)
  • 信用情報審査
  • 在籍確認

いずれもオリックスVIPローンカードの審査では欠かすことのできない審査手続きだと考えています。

ちなみにオリックスVIPローンカードの商品概要によると、オリックスVIPローンカードの申込み対象者は「日本国内に居住し、年齢満20歳以上69歳までの方で毎月定期収入のある方」となっています。

満年齢18歳~19歳など、年齢条件を満たせない方は、仮に定期収入があっても、最初からオリックスVIPローンカードの審査は受けられませんのでご注意ください。

では以下の章で、オリックスVIPローンカードの審査基準について、さらに詳しく解説します。

属性審査(スコアリング)で足切り点を超えること

オリックスVIPローンカードの審査基準の1つ目は属性審査(スコアリング)です。

オリックスVIPローンカードの属性審査(スコアリング)において、オリックス・クレジットが設定した足切りとなるスコアを本人スコアが超えていないと審査落ちします。

スコアリングというのは、申込者の信用力、返済能力を点数(スコア)に置き換える審査の判定方法で、具体的には申込者から提供された個人情報を、オリックス・クレジットが自社で蓄積している審査に関するビッグデータを基に、統計的処理を行ってスコア化します。

そして足切り点を超えた申込者を、オリックスVIPローンカードのスコアリング合格者として審査通過させ、次の審査手続きに進めます。

一方、オリックスVIPローンカードのスコアリングで足切り点を超えられなかった申込者は、この段階で審査落ちするので、次の審査手続きに進むことができません。

もちろんオリックスVIPローンカードは、審査に落ちても再度申込みして審査を受けることは可能です。

ただしオリックスVIPローンカードには、「一度申込みして審査に落ちたら6ヶ月間は申込みすることができない」という申込みルールがあります。

そのため、どうしてもオリックスVIPローンカードを手に入れたい方は、その申込みできない期間に「どうして自分は審査に落ちたか」その原因を振り返り、十分対策してから再審査に臨まねばなりません。

信用情報機関への照会で個人信用情報に問題がないこと

オリックスVIPローンカードの審査基準の2つ目は信用情報です。

オリックスVIPローンカードの審査では、信用情報チェックという欠かすことができない手続きがあり、これはカードローンの審査においてとても重要な審査基準となっています。

またこれは、属性審査(スコアリング)に優先される審査基準なので、申込者のスコアがいくら足切りラインのスコアより高くても関係なく、本人の個人信用情報に問題があれば審査落ちの対象となります。

オリックス・クレジットの指定信用情報機関は、(株)日本信用情報機構および(株)シー・アイ・シーの2社です。

オリックス・クレジットはこれら2社の信用情報機関に申込者の信用情報を問い合わせして、登録されている情報に問題のある情報がないかを確認します。

オリックス・クレジットが問題と判断する登録情報については、下記章の「信用情報機関への問い合わせで問題情報の登録があった」で詳しく解説しますが、いずれにしても問題のある情報があれば、その時点で審査が中断され、登録情報の精査が行われた結果、最悪の場合は審査落ちします。

オリックスVIPローンカードの審査では、個人信用情報に特に問題がなければ、審査通過の可能性はかなり高くなります。

在籍確認、本人確認、申込み内容の確認をパスすること

オリックスVIPローンカードの審査基準の3つ目は、確認の手続きを全てパスすること。

オリックス・クレジットのローン審査では、在籍確認、本人確認、申込み内容の確認を徹底しており、それぞれの審査手続きを無事に通過すれば、オリックスVIPローンカードの審査を通過する可能性があります。

在籍確認とは、オリックス・クレジットの審査担当者が申込者の勤務先に電話をかけて、本人の在籍と働いている事実を確認する手続きです。

在籍確認は審査でも重要な手続きなので、これなしでオリックスVIPローンカードを手にすることはできません。

ちなみにオリックス・クレジットの在籍確認では、審査担当者が勤務先に電話をかける時、個人名を名乗るルールとなっています。

しかし申込者が「個人名だと都合が悪いから、会社名で電話をかけてきてほしい」と希望すれば、オリックス・クレジットを名乗る対応もしてくれるので、申込み後すぐ、オリックス・クレジットに電話をしてその旨、相談するようにしてください。

また審査担当者には、在籍確認の手続きと別に「本人確認」、「申込み内容の確認」を目的に申込者に電話をかける手続きがあります。

それぞれの手続きで、「家族や知人・友人が本人になりすましていないか」「申込み内容の確認に対し、本人の受け答えに矛盾がないか」をチェックしています。

繰り返しますが、審査担当者による在籍確認、本人確認、申込み内容の確認を全て問題なくクリアすることで、オリックスVIPローンカードの審査を通過する可能性が上がります。

※審査結果次第では、勤務先の電話口にて申し込み内容の確認がおこなわれる場合がある。ただし、その電話で本人に申し込み内容の確認がとれない場合には、改めて携帯電話、または自宅に電話があります。

オリックスVIPローンカードの審査での注意点

オリックスVIPローンカードの審査では、他の消費者金融とは異なる対応が2点ほど点があります。

この章ではそれらについて詳しく解説します。

新生フィナンシャルの保証が審査通過の条件となる場合がある

オリックスVIPローンカードでは、審査の結果、保証会社による保証を受けられることが審査通過の条件となる場合があります。

このケースでは、保証会社として、消費者金融の新生フィナンシャル(株)が保証することになるので、申込者は新生フィナンシャルの「保証委託契約約款」を承諾しておく必要があります。

一般的な消費者金融のキャッシング審査では、消費者金融そのものが申込者の審査をするので保証会社による保証を必要としません。

※逆に銀行カードローンの多くは、消費者金融に保証を委託している

しかしオリックスVIPローンカードでは、オリックス・クレジット自身が消費者金融ですが、審査の結果、申込者の信用度によって、別途、新生フィナンシャルの保証を必要とする場合があります。

もちろん新生フィナンシャルも、保証会社として、オリックス・クレジットと別に独自の審査を行います。

審査の結果、オリックスVIPフリーローンを勧められる可能性がある

オリックスVIPローンカードの審査の結果によって、オリックス・クレジットから、VIPローンカードもしくはVIPフリーローンのどちらか一方を、またはその組合せでの借入れを勧められる場合があるので覚えておいてください。

ただしオリックス・クレジットのカードローンの審査では、オリックスVIPローンカードの審査が優先して行われます。

また審査の結果、オリックスVIPフリーローンの利用を勧められた場合、他社からの借入れがあれば、オリックスVIPフリーローンの借り入れ分をその返済に回すことを利用の条件とされることもあります。

オリックスVIPローンカードおよびオリックスVIPフリーローンの詳細については、以下の表を参考にしてください。

オリックスVIPローンカードおよびVIPフリーローンの詳細
条件/ローン名 オリックスVIPローンカード オリックスVIPフリーローン
申込み条件 日本国内に居住する年齢満20歳以上69歳までの安定収入のある方 日本国内に居住し、年齢満20歳以上65歳未満で年収400万円以上の方
契約額(コース) 30万円~800万円 100万円~800万円
金利(実質年率) 1.7%~14.5%
※2019年2月25日(月)以降、新規にご契約いただいたお客さまが対象
3.0%~14.5%
資金目的 原則自由(事業性資金を除く) 貸金業法に基づくおまとめローン
返済方式 リボルビング払い 元利込定額返済/ボーナス返済併用可
契約期間 最長20年・1回~240回 1年以上8年以内・12回~96回
担保・保証人 原則不要(審査の結果、保証会社新生フィナンシャルの保証が必要な場合あり) 不要

この表は左右にスクロールできます。

オリックスVIPフリーローンは貸金業法に基づく「おまとめローン」です。

オリックスVIPフリーローンを利用すると、複数債務の返済を一本化できるので、条件次第では月々の返済額や、完済時の返済総額を軽減できますが、追加の貸付はできません。

オリックスVIPローンカードの審査時間

オリックスVIPローンカードの審査の流れや審査基準とともに、読者の関心が高いのが「審査にはどれくらい時間が掛かるのか?」「即日融資できるのか?」など、時間に関することではないでしょうか。

この章では、そのオリックスVIPローンカードの審査時間について詳しく紹介します。

オリックスVIPローンカードは申込みから最短60分審査回答

オリックスVIPローンカードのアピールポイントのひとつは、申込みから最短60分で審査回答が得られることです。

もちろん他の大手消費者金融では申込みから最短30分で審査回答をしてくれる会社も複数あるので、オリックスVIPローンカードの審査時間のみ突出して早いわけではありません。

しかし、その日のうちに審査回答が欲しい方にとっては、それでも十分な審査スピードですよね。

ただ誰でも申込みしたら最短60分で審査回答が得られるわけではありません。申込みの受付時間や審査状況によっては、審査結果の回答が翌営業日以降になることだってありますし、審査結果の連絡は平日の9:00~19:00までの対応となります。

さらにオリックスVIPローンカードの審査では、土日祝日の対応はないので注意してください。

オリックスVIPローンカードは即日融資にも対応

オリックスVIPローンカードの審査は最短60分回答ですので、当然、最短で即日融資も可能です

平日14:30までに、WEBにて「契約内容の同意手続き」が完了すれば、オリックス・クレジット公式サイトから振込融資の申込みができ、当日中に申込者指定の金融機関口座に融資金が振込されます。

参考【来店不要】最短当日中にご融資が可能|オリックスVIPローンカード

オリックスVIPローンカードの審査に落ちる要因とその対策

オリックスVIPローンカードの審査の流れや審査基準が分かっても、実際に審査を受けてみないと結果も分かりません。

さらにオリックスVIPローンカードの審査に落ちてしまったら、審査に通ると期待をしていた分、さすがに落胆してしまうかもしれませんよね。

もう二度とローン審査など受けたくないと思う方もいるでしょう。でも早急にお金が必要だから申し込んだ訳なので、そうも言っていられないのが実情です。

この章では、審査を受けてそんな思いをしないためにも、オリックスVIPローンカードの審査に落ちる要因や、それを未然に防止するための対策を詳しく解説します。

安定した収入がない

オリックスVIPローンカードの申込み条件が「本人に毎月定期収入のある方」であったことは、これまで述べてきたとおりです。

つまり申込者に毎月安定した収入がないとオリックス・クレジットに判断されたら、オリックスVIPローンカードの審査に落ちてしまうことになります。

毎月定期収入のある状態とは、収入金額の大小に関わらず、月に1回、必ず安定的に収入が入ってくる状態をいいます。

サラリーマンの月給がいい例です。またアルバイト・パート・派遣社員・契約社員・学生・自営業でも安定した収入があればオリックスVIPローンカードは申し込みが可能です。

一方、歩合給のように、一回当たりの収入額がかなり大きくても、入ってくる頻度が不定期だと、それは毎月定期収入のある状態とはいいません。

その他に、収入がない無職の人も審査で落とされます。まずは定期的な収入を確保するところからスタートしてください。

申込者の収入形態がどのようなものか、自分で見定め、そのような状態にしていくことが、オリックスVIPローンカードの審査を通過するための第一歩となります。

総量規制に触れる他社借入があった

オリックスVIPローンカードを販売しているオリックス・クレジットは消費者金融です。

会社名に「クレジット」が含まれているため、クレジットカード会社や信販会社だと思われがちですが、消費者金融として貸金業法に則り運営されています。

そのためオリックス・クレジットは貸金業法による総量規制を受けており、申込者に対する融資額は、他社の貸出額を含めて、融資総額で本人年収の3分の1までに制限されています。

オリックスVIPローンカードの申し込み時に、すでに総量規制に触れる他社借入(年収の3分の1超)があった場合は、オリックスVIPローンカードに申込みしても審査に落ちます。

さらに、仮に他社借入が年収の3分の1以内にあったとしても、オリックスVIPローンカードの限度額は、年収の3分の1の金額から他社借入分を差し引き、オリックス・クレジットが承認した金額が上限額となるので、審査において相応の影響を受けます。

これは申込者でも大枠で計算できるので、申込み前に他社借入額と年収の3分の1を比較し、審査に落ちる可能性があるなら、オリックスVIPローンカードの申込みを控えるか、他社借入の返済が進んで審査を受けても十分な審査余力ができるまで、オリックスVIPローンカードの申込みを待つかの判断が必要になってきます。

信用情報機関への問い合わせで問題となる信用情報の登録があった

オリックスVIPローンカードの審査では、オリックス・クレジットが申込者の信用情報を外部の信用情報機関に問い合せしますが、その照会で問題となる信用情報の登録があれば審査落ちのリスクが上がります。

問題のある信用情報とは以下のようなものです。

  • 異動情報の登録
  • 返済遅延の繰り返し

異動情報とは、金融事故情報のことで、具体的には3ヶ月以上の長期滞納、債務整理、代位弁済、強制解約等の情報を指します。

これらの情報が信用情報機関に登録されているということは、その申込者が過去に金融業者に対しトラブルを起こし、金銭的な被害を与えたことを意味しているので、申込みを受けた業者もこのような方に融資をして再度トラブルに会いたくないので、審査で落として未然防止を図ります。

一方、返済遅延とは、ローン利用者が業者と契約で交わした毎月の返済日にきちんと返済せず、返済日を遅らせて返済する行為をいいます。

最終的に返済は済ませていますが、約定返済日を守っていない点で、返済遅延は条件違反であり、利用者が業者に対し信用を落とす要因のひとつとなります。

返済遅延を発生させた頻度にもよりますが、オリックスVIPローンカードの審査でも、申込者が過去に続けて3~4回くらい返済遅延を繰り返しているようなら、十分審査落ちの対象となります。

毎月の返済管理を徹底することが、オリックスVIPローンカードの審査通過のために必ず必要です。

他社借入件数が多すぎた

オリックスVIPローンカードの審査で、他社借入件数が多いことが分かると、審査落ちの対象となることがあります。

どうして他社借入件数が分かるかというと、オリックス・クレジットが指定信用情報機関に信用照会するからです。

信用情報機関では、契約状況や契約内容など色々な情報が登録されており、信用照会で他社契約件数が一定数を超えていることが分かると、オリックス・クレジットがオリックスVIPローンカードを貸してもさらに貸出リスクが上がるだけなので、リスク回避の点から審査で落とす判断をします。

オリックス・クレジットは消費者金融なので、他社契約数は3社~4社までが審査で落とす判断の限界点だと筆者は考えています。

オリックスVIPローンカードの申込前に、できるだけ使わないカードローンは解約などでを減らしておくこと、少額利用中のローンがあれば極力ひとつにまとめておくことが唯一の審査対策となります。

※複数債務のおまとめを目的としてオリックスVIPローンカードを検討しているのであれば、同社のオリックスVIPフリーローンをおすすめします。

短期間の他社での複数申込みが信用を落とした

オリックスVIPローンカードの審査で、短期間に他社で複数申込みしていることがわかると、信用が低下して審査落ちを招きます。

短期間の複数他社申込みとは以下のようなケースです。

  • 直近1ヶ月間という短期に3社以上申込みしていた
  • 数ヶ月の間に4社以上の申込みを繰り返していた

通常、このようなサイクルで申込みをすることは稀なケースであり、金融業者としても、このような申込みをしている方は「個人としての資金繰りが相当厳しく、貸してもすぐに返済遅延を起こす貸出リスクの高い人」とみなします。

当然、このような方がオリックスVIPローンカードを申込みしてきても、オリックス・クレジットも審査で落とす判断をせざるを得ません。

信用情報機関において申込み情報が保存されている期間は通常6ヶ月です。

したがって適度に期間を開けて申込みすれば、このような短期集中申込みによる信用低下は防げますので、カードローン申込みテクニックのひとつとして覚えておいてください。

保証会社の新生フィナンシャルで返済トラブルがあった

オリックスVIPローンカードの審査において、保証会社の新生フィナンシャルで返済トラブルがあったことが判明すると審査に落ちます。

オリックスVIPローンカードで新生フィナンシャルを保証会社とするかどうかは、オリックス・クレジットの判断によりケースバイケースです。

しかし新生フィナンシャルが保証会社となった場合、新生フィナンシャルも独自に申込者を審査するので、申込者が返済トラブルを起こしていたら、当然保証もしませんし、オリックスVIPローンカードの審査も落ちることになります。

ちなみにオリックスVIPローンカードの審査において、保証会社の保証が必要ないと判断された場合は、新生フィナンシャルの審査はありません。

しかし一方で、新生フィナンシャルで起きた金融トラブルが情報として信用情報機関に登録されている可能性があるため、オリックス・クレジットが信用照会して判明したら、結論は同じでオリックスVIPローンカードの審査に落ちることになります。

要するにこれに対する対策は、取引中の金融業者とは一切トラブルを起こさないこと、これに尽きます。

申込み内容の嘘がバレた

申込みフォームに嘘を書いていたことがオリックス・クレジットにバレると、オリックスVIPローンカードの審査で落とされる可能性が高まります。

嘘の種類は多岐にわたりますが、特にオリックスVIPローンカードの審査落ちに直接つながる虚偽事項には以下のようなものがあります。

  • 百万単位で、年収を実際より大幅に増やして自己申告した
  • 現在働いていない(無職)にも関わらず、過去の勤務先名を書いて働いているふりをした
  • アリバイ会社を利用して嘘の勤務先書類(保険証、社員証等)、偽造の収入証明書等をオリックス・クレジットに提出した

特に最後の偽造書類の提出は絶対やってはならない嘘の種類で実質的に犯罪行為です。

もちろんカードローン審査は、そのような嘘を見破るために行われるので、オリックス・クレジットも怪しい雰囲気の申込者には徹底して審査してくるし、易々と審査を突破することは難しいでしょう。

対策としては、オリックスVIPローンカードの申込みフォームには、事実のみ、正確にかつ丁寧に入力する、これしかありません。

オリックスVIPローンカードの申込みでは、下手に小細工せず真摯に審査を受けるようにしてください。

オリックスVIPローンカードの増額審査とその対策

オリックスVIPローンカードの審査には、VIPローンカードの申込時に受ける初回の審査とは別に、増額の審査があります。

増額審査はオリックスVIPローンカードの場合、契約額(コース)または利用可能枠を増枠する審査となりますが、いずれにしても、枠そのものが大きくなる審査なので、初回時よりも慎重に審査が行なわれます。

またオリックスVIPローンカードの利用限度額が当初50万円以下でも、増額審査で限度額が50万円を超えたら、オリックス・クレジットに新たに収入証明書を提出する必要性も出てきます。

増額審査をスムーズに進めるためにも、所定の必要書類は早めに手元に準備しておいてください。

また以下の3点が増額審査を上手く迅速に進めるための対策となります。

  • 適度な利用実績作り
  • 初回審査以降の信用状態の維持
  • 再度の在籍確認に向けた準備

適度な利用実績作り

オリックスVIPローンカードの増額審査では、適度に借入れ及び返済実績を作り、オリックス・クレジットに優良な利用者であることをアピールすることが最も大切です。

また利用にあたっては、1回だけ大きく借りて後は返済だけという利用方法よりも、1回当たりの借りる金額は小さくても、限度額内で何度も反復利用し、返済も遅滞なく行うという利用方法が最も増額審査には効果的です。

もちろん時には借入枠のピークまで借りて、「今の利用可能枠では借入枠としてやや不安」と増額の必要性を訴えるテクニックも必要になります。(※ご利用は計画的に!)

初回審査以降の信用状態の維持

オリックスVIPローンカードの増額審査でも、あらためて信用情報機関に対し、申込者の信用情報の照会が行われます。

その問い合わせで、初回審査以降、良好な信用状態の維持ができていなければ、オリックスVIPローンカードの増額審査には通りません。

異動情報に該当するようなネガティブな情報が登録されていれば問題外ですが、一方で数回程度、返済遅延が発生していても増額審査の通過は厳しくなるでしょう。

さらに返済遅延に関する情報は、カードローンだけでなく、クレジットカード、携帯端末機代金、奨学金等の返済状況まで信用情報機関にきちんと登録されています。

それだけにオリックスVIPローンカードの初回審査以降も、返済遅延や滞納を起こさず、きちんと期日を守り返済することが、自分の信用状態を維持し、オリックスVIPローンカードの増額審査を通る近道となることをしっかり意識しておいてください。

再度の在籍確認に向けた準備

オリックスVIPローンカードの増額審査では在籍確認も行われます。

増額審査での在籍確認で、初回審査時と勤務先が変わっておらず、さらに初回審査の在籍確認が問題なく終わった方は特に気にしなくてもよいのですが、注意しなければならないのは初回審査以降、働いている職場が変わった方の場合です。

そのような方は、再度の在籍確認に向けた準備として以下の2点に特に注意してください。

・オリックス・クレジットの審査担当者より新しい勤務先に電話をかけられても在籍確認が問題なくできるか事前にチェック。もし職場での対応に不安がある場合は、職場内での根回し等、十分に対策しておくこと。

・初回審査以降、オリックス・クレジットの登録情報が変更(更新)されておらず、そのままだと審査担当者が新しい勤務先に電話をかけてもつながらないリスクがあるので、事前に登録情報を再確認し、最新の勤務先情報(含む連絡先)に変更しておくこと。

まとめ

オリックスVIPローンカードの審査に関してできるだけ詳しく解説してきました。

オリックスVIPローンカードは、消費者金融のローンにも関わらず、低金利で大きな限度額が期待できるカードローンであり、また振込で即日融資にも対応している利便性の良い金融商品です。

できれば読者全員がオリックスVIPローンカードの審査に通り、ぜひ利用してもらいたいと筆者は考えています。

しかしオリックスVIPローンカードの利用には、オリックス・クレジット基準の審査に通らねばなりません。

審査通過に自信がある方は、即日融資を受けるべく、早めに申し込みされることをおすすめします。

この記事の内容がオリックスVIPローンカードの審査通過に多少でも役立つことを願います。

オリックスVIPローンカード
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金利 年1.7%~14.5%
※2019年2月25日(月)以降、新規にご契約いただいたお客さまが対象
借入限度額 最高800万円
審査時間 最短60分
即日融資 最短即日
この記事の執筆者情報

・nobu shige/元銀行員
四国の4大地方銀行のひとつに約30年勤めた元銀行員。銀行員時代は基幹店舗での勤務歴が長くその間の主業務は得意先担当。銀行から企業融資開拓チームメンバーに選ばれ取引拡大に注力。融資業務を通じて中小企業融資から、住宅ローン、カードローンなど個人向けローンにも精通した融資のオールラウンダー。本店勤務もあり労務問題や福利諸制度にも見識あり。銀行員時代に培った幅広い経験と知恵を記事に盛り込み、読者に役立つ記事作りをめざしています。