アコムで1万円を借りると金利と利息(利子)と返済額はいくら?

「次の給料日まで生活費ギリギリだけど、欲しいものがあるから1万円だけどうしても…」
日々の生活を送っていると、予想外の出費でふとお金に困ることってありますよね。
1万円、2万円、3万円くらいの少額なら、家族や友人や職場の同僚から借りるのが一番手っ取り早い解決法になるかと思いますが、身近な人にお金を借りるのは恥ずかしいし気が引けます。そんなときに便利なのがアコムのカードローンです。
アコムは契約時の極度額を1万円単位で希望することができるので使いすぎないか心配という方でも安心です。
また、アコムは最短審査30分回答、さらに即日融資に対応しており、今すぐ今日中に1万円だけ借りたいという方にもマッチします。
この記事では、アコムで1万円を借りると金利や利息や毎月の返済額がいくらになるのか、そして最短で1万円借りる方法などについて解説します。
アコムで1万円を借りる
1万円、2万円、3万円の借り入れにアコムをおすすめする理由として、「1万円だけ借りられる」「審査が早い」「即日融資に対応」の3つが挙げられます。
- 1万円だけ借りられる
- 審査が早い
- 即日融資に対応
アコムは1万円だけでも借りられる
アコムの融資額は1万円~800万円まで。最小単位は1万円からなので、ちょっとだけ借りたい方に便利です。
融資額(極度額) | 1万円~800万円 |
---|---|
貸付利率(実質年率) | 3.0%~18.0% |
銀行カードローンは低金利ですが限度額の最少単位が10万円からなので、1万円だけ借りても残り9万円がいつでも引き出せることになります。
借りられる金額が多いのは結構なことですが、利用枠が大きいとどうしても使いたくなってしまうのが人間の性です。
ついつい誘惑にかられてしまって「あと1万円」「もう1万円だけ…」と余計にお金を借りるリスクがそこには潜んでいます。
アコムなら最短即日融資で1万円を借りられる
アコムは最短30分で即日融資も可能です。審査が早いので今すぐ一万円を借りたい場合に適しています。
銀行カードローンが2018年より即日融資の停止を発表したため、今すぐ今日中にお金を借りたいのであれば消費者金融以外に選択肢はありません。
銀行カードローンは借り入れまで最短3~5営業日程度かかりますのでその差は歴然です。
大手の消費者金融で即日融資に対応しているのはアコムを含め、プロミス、アイフル、SMBCモビットの4社です。
消費者金融 | 審査時間 | 融資時間 |
---|---|---|
アコム | 最短30分 | 最短30分 |
プロミス | 最短15秒 | 最短25分 |
アイフル | 最短20分 | 最短20分 |
SMBCモビット | 10秒簡易審査 | 最短即日 |
レイク | 最短15秒 | Webで最短25分融資も可能 ※21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、 当日中にお振込が可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。 |
※申し込みの曜日や時間帯によっては、翌営業日の取り扱いとなる場合があります。
この中でもアコムは業界屈指の貸付実績を誇り、また人気や知名度の面でも他社をリードしています。
自動契約機(むじんくん)の設置台数も他3社と比べて多いという点もアコムが支持されているポイントです。
30日間金利0円サービスで1万円の利息が無料
アコムは消費者金融だから金利が高いのは仕方がないと諦めている方は多いかと思いますが、はじめてアコムと契約される方は「30日間金利0円サービス」を実施中なのでその心配はありません。
30日間金利0円サービスとは、初回契約日の翌日から30日間の金利が0円になるお得なサービスです。適用期間中は利息が無料(タダ)になるので使わない手はありません。
開始日 | 契約日の翌日から |
---|---|
適用期間 | 30日間 |
金利0円サービスの開始日が「初回借入日の翌日」ではないところに注意してください。契約日の翌日から自動的にサービスの適用期間が始まるので、契約後にすぐに借りないとせっかくの無利息期間が少なくなってしまいます。
アコムの30日間金利0円サービスの利用条件は「アコムとの契約がはじめて方」です。
アコムで1万円借りると金利はいくら?
アコムで1万円を借りると金利はいくらになるのでしょうか?その前にまずはアコムの金利の決まり方について知っておきましょう。
まずアコムの貸付利率(金利)は実質年率3.0%~18.0%です。金利とは「借りたお金(元本)に対して支払う利息の割合」のことを指します。
金利を基準に利息の計算が行われるので、金利が高ければ高いほど毎月の利息負担は大きくなります。
また、実質年率とは、契約時の事務手数料や保証料、印紙代、契約書の用紙代など、契約にかかるすべての費用を年率に換算したものをいいます。
アコムは契約時に担保や保証人は必要ありません。年会費や会員費も無料です。それはすべて金利の中に含まれているためです。
アコムで1万円を借りると金利18.0%が適用
以下の表はアコムの適用金利の一覧です。
契約極度額(借入限度額) | 適用金利(実質年率) |
---|---|
501万円~800万円 | 3.0%~4.7% |
301万円~500万円 | 4.7%~7.7% |
100万円~300万円 | 7.7%~15.0% |
1万円~99万円 | 7.7%~18.0% |
アコムでは契約時の極度額(限度額)に応じて適用される金利が決まります。
アコムの金利表を見ると、極度額1万円~99万円に対する適用金利が7.7%~18.0%と幅があります。もしかしたらと期待させますが、基本的に100万円を超えない限りは金利18.0%が適用されることになります。
アコムで1万円借りると利息と返済額はいくら?
アコムで1万円を借りると金利は18.0%です。ではこの金利に対して利息はいくらになるのでしょうか?
アコムの利息は日数計算されるので、借入期間が長いほど利息が増えます。
利息の計算方法は、以下のとおりです。
利息=借入残高×借入利率(金利)÷365日×利用日数
*1円未満は切り捨て。
*うるう年は365日が366日です。
*借入当日は利用日数に含まれない。
アコムの最高金利である年18.0%の金利で1万円を借りた場合、支払いの利息がいくらになるのか計算してみました。
例
1日の利息:1万円×18.0%÷365日×1日=約4円
1ヵ月間(30日)の利息:1万円×18.0%÷365日×30日=約147円
1年間(365日)の利息:1万円×18.0%÷365日×365日=約1,800円
この計算方法は、さくっと簡単に利息を計算するのに便利ですが、返済回数が2回以上ある場合、都度利息を再計算しなければならないので、この計算式では正確性に欠けるという欠点があります。
より正確にアコムの利息を知るために、利息のシミュレーションができるツールを使って計算しました。
借入金額1万円の利息と返済額をシミュレーション
アコムの利息をシミュレーションするにあたって、返済回数は1~3回(1~3ヵ月間)までとします。
条件は以下のとおりです。
借入額:1万円
金利:18.0%
返済回数:1~3
借入額 | 回数 | 返済額 | 元金 | 利息 | 残高 |
---|---|---|---|---|---|
1万円 | 1 | 10,147円 | 10,000円 | 147円 | 0円 |
累計 | 10,147円 | 10,000円 | 147円 | ― |
借入額 | 回数 | 返済額 | 元金 | 利息 | 残高 |
---|---|---|---|---|---|
1万円 | 1 | 5,112円 | 4,962円 | 150円 | 5,038円 |
2 | 5,113円 | 5,038円 | 75円 | 0円 | |
累計 | 10,225円 | 10,000円 | 225円 | ― |
借入額 | 回数 | 返済額 | 元金 | 利息 | 残高 |
---|---|---|---|---|---|
1万円 | 1 | 3,433円 | 3,283円 | 150円 | 6,717円 |
2 | 3,433円 | 3,333円 | 100円 | 3,384円 | |
2 | 3,434円 | 3,384円 | 50円 | 0円 | |
累計 | 10,300円 | 10,000円 | 300円 | ― |
*シミュレーションによる結果は参考値です
*アコム「30日間金利0円サービス」は適用していません
*最終回の利息は端数調整のため多少変動します
*実際の利用の際は、月の日数の相違などにより、上記表の金額とは多少異なる場合があります
上記のシミュレーションはアコムの「金利0円サービス」を適用しておりませんが、無利息期間を活用すると返済額と利息は以下のようになります。
回数 | 返済額 | 元金 | 利息 | 返済後残高 |
---|---|---|---|---|
1 | 3,000円 | 3,000円 | 0円 | 7,000円 |
2 | 3,000円 | 2,897円 | 103円 | 4,103円 |
3 | 3,000円 | 2,940円 | 60円 | 1,163円 |
4 | 1,180円 | 1,163円 | 17円 | 0円 |
累計 | 10,180円 | 10,000円 | 180円 | - |
*指定日返済の場合です。「35日ごと」ではありません。
返済回数が4回に増えたにもかかわらず、利息総額が一番少なくなりました。また、同じ条件でアコムの金利0円サービスを適用しない場合、返済総額の差額は約153円になります。
1万円の毎月返済額はいくら?
アコムでは「定率リボルビング方式」で返済額の計算が行われます。
定率リボルビング方式とは、返済額を決めるときの計算方式のことをいいます。具体的には、最終の借入残高に一定の割合を掛けた金額を最小の返済額として定めます。
一定の割合はアコム契約時の契約極度額(借入限度額)を基準に決まります。
契約極度額(借入限度額) | 一定の割合 |
---|---|
30万円以下の場合 | 借入残高の4.2%以上 |
30万円超、100万円以下の場合 | 借入残高の3.0%以上 |
100万円超の場合 | 借入金額の3.0%以上 |
借入金額の2.5%以上 | |
借入金額の2.0%以上 | |
借入金額の1.5%以上 |
定率リボルビング返済方式による返済額の計算は実に簡単で、例えば極度額(借入限度額)1万円、借入残高(借りたお金)も1万円だとすると「1万円×4.2%=420円」となります。
千円未満がある場合は切り上げて千円単位になるので、最小の返済額は420円=1,000円です。
アコムで1万円を借りて、毎月1,000円ずつ返済していくと利息や返済回数は次のとおりです。
借入額 | 回数 | 返済額 | 元金 | 利息 | 残高 |
---|---|---|---|---|---|
1万円 | 1 | 1,000円 | 850円 | 150円 | 9,150円 |
2 | 1,000円 | 863円 | 137円 | 8,287円 | |
3 | 1,000円 | 876円 | 124円 | 7,411円 | |
4 | 1,000円 | 889円 | 111円 | 6,522円 | |
5 | 1,000円 | 903円 | 97円 | 5,619円 | |
6 | 1,000円 | 916円 | 84円 | 4,703円 | |
7 | 1,000円 | 930円 | 70円 | 3,773円 | |
8 | 1,000円 | 944円 | 56円 | 2,829円 | |
9 | 1,000円 | 958円 | 42円 | 1,871円 | |
10 | 1,000円 | 972円 | 28円 | 899円 | |
11 | 912円 | 899円 | 13円 | 0円 | |
累計 | 10,912円 | 10,000円 | 912円 | 0円 |
*金利0円サービス適用外
また、都合に合わせて最少返済額以上の返済も可能です。繰り返しになりますが、利息は日割り計算されるので返済は早ければ早いほど節約効果が高まります。
アコムは1万円以下の千円単位でも借りられる
アコムの極度額は最低1万円からですが、1万円未満、千円単位で借りたい場合はどうすればいいんでしょうか?
直接アコムに問い合わせをしたところ、借り入れは千円単位、返済は1円単位でも可能とのことです。
1万円未満、千円単位でお金を借りたい場合、借入方法によって出金できる金額が異なります。
千円単位で借り入れできるATM一覧
アコムではATM利用に限り一万円未満でも借り入れすることができます。千円単位で出金できるのはアコムATM、三菱UFJ銀行ATM、セブン銀行ATMの3つだけです。これ以外はすべて1万円単位でしか借りられません。
出金方法 | 最低借入額 | 最低返済額 |
---|---|---|
アコムATM | 1,000円 | 1,000円 |
三菱UFJ銀行ATM | 1,000円 | 1円 |
セブン銀行ATM | 1,000円 | 1,000円 |
その他提携ATM | 10,000円 | 1,000円 |
インターネット振込 | 10,000円 | 1円 |
なお手数料無料なのはアコムATMとインターネット振込だけです。提携ATMを利用する際には以下の手数料がかかります。
取引金額 | 借入 | 返済 |
---|---|---|
1万円以下 | 110円 | |
1万円超 | 220円 |
全額返済時に1,000円未満の端数が残る場合
ATMは千円単位の取引(小銭不可)になるため、借入金を完済するときに1,000円未満の端数が残高として残る場合があります。
アコムではATMで完済するときに残った千円未満の端数は「無利息残高」として利息や手数料が付かず、支払期限も設定されない無利息の残高として扱われます。
完済時にもし1,000円未満の端数が残ったら「インターネット返済」「店頭窓口」「銀行振込」にて支払が可能です。
アコムで1万円を即日に借りる方法
アコムで1万円を借りるための申込方法や手順を解説します。
まずアコムの申込方法は以下の4つから選択できます。
- インターネット申込み(スマホ・パソコン・モバイル)
- 店頭窓口・自動契約機(むじんくん)
- 電話
- 郵送
即日融資を希望する場合には、申込方法の選択を誤ると当日中に借り入れできないので注意してください。
アコムが推奨する申込方法は「1.インターネット申込み」です。アコム公式サイトでも、お金を借りる最短ルートとしてオススメされており、まずパソコンやスマートフォンから事前申込みしておくことにより、契約までの手続き時間を短縮することができます。
契約方法をインターネットにした場合、カードの受取方法で「自宅への郵送」または「店頭窓口・自動契約機(むじんくん)」のどちらかを選択できます。
お急ぎの方は「店頭窓口・自動契約機(むじんくん)」に来店して直接カードを受取ってくださいね。郵送は審査を通過してからカードが手元に届まで約1週間前後はかかります。
アコムから1万円を急いで借りたい方は、以下の手順で申込みを行ってください。
- アコム公式サイトから申込み
- 申込完了後、本人確認の電話あり
- 仮審査結果の回答(メールor電話)
- アコムの自動契約機(むじんくん)にて契約のお手続き
- アコムカードの発行・受取り
- 最寄りのATMでキャッシング
来店契約する際には、カード発行時に本人確認書類が必要になります。これを忘れるとアコムはカード発行をしてくれないので忘れずに持っていきましょう
本人確認書類は、運転免許証(交付を受けていない方は個人番号カードや健康保険証など)を用意してください。
アコムの自動契約機(むじんくん)の営業時間は、土日・祝日でも9時~21時まで営業しています。
アコム店舗 | 営業時間 | |
---|---|---|
平日 | 土・日・祝日 | |
自動契約機(むじんくん) | 9:00~21:00 ※年中無休(年末年始は除く) | |
店頭窓口 | 9:30~18:00 | 休業日 |
自動契約機(むじんくん)は設置場所や曜日によって営業時間が異なるので、事前に確認しておいてください。
振込融資は24時間、土日も銀行口座振込可能
アコムと契約後、カード受取り前に振込融資を受けることも可能です。
振込融資は本人名義の銀行口座に借入金を振込入金してくれるサービスです。アコムは24時間、土日祝日も銀行口座への振込が可能です。
※金融機関・お申込時間帯によってはご利用いただけない場合がございます。
1万円で足りなくなったら増額も可
「最初は1万円借りるだけでよかったけど、万一の備えとして利用額を増やしておきたい」というときは、増額という方法により限度額を引き上げることも可能です。
増額の申込方法は、アコム公式サイトの会員ログイン後、「極度額等の変更お申し込み」または「アコム総合カードローンデスクへの問い合わせ」にて申請することができます。
増額には初回の契約時と同じように審査が行われ、この増額審査に通らないと限度額を引き上げることはできません。もし仮に増額の審査に落ちたとしても、アコムが利用できなくなるわけではないので安心してください。
増額審査を通るためには、契約してから最低でも6ヵ月以上は返済実績が必要だといわれています。
そのため、利用期間が短いとか、また返済遅れが複数回あったりする場合には、増額の審査で落ちる可能性が高くなります。
最悪の場合には利用枠を減らされるとか利用停止となる恐れもあるので、増額は審査を通る自信がある方のみ行ってください。
逆にアコムから「増額しませんか?」と案内のメールが届くこともあるのでこれを待つのもひとつの方法です。
この増額案内のメールはアコムが事前に調査を行い信用度の高い人だけに限定して送っているものなので、もちろん審査は行われますが、自分で申込するよりも審査に通る確率は高いです。