カードローンの申込みは途中キャンセルできる?

カードローン申し込み

カードローンに申込みをした後に「他に当てが出来たから必要なくなった」「2社申込みしてどっちも利用できそうだから片方をキャンセルしたい」となることもあるのではないでしょうか。

実際、お金が必要になったときは、とにかくお金をどうにかしないといけないと焦ってしまって見切り発車で申込みする方も中にはいらっしゃるようです。

今回は申込みをした後にはたしてキャンセルができるのか、そしてキャンセルした場合何か不都合なことがあるのかを解説していきます。

カードローンは申し込みの途中でもキャンセルできる?

カードローンは申込みをおこなってしまえば、一切キャンセルすることができないという訳ではありませんが、もしキャンセルをしたくなった場合は、どのタイミングでキャンセルするのかが重要なポイントになってきます。

カードローンでは申込みをしたあとに審査がおこなわれます。審査を通過すると、カードローン会社で順序は異なりますが、自身が指定した連絡先(主に携帯電話かメール)に契約意思の確認、本人確認書類の提出、カード受取り、契約完了というのが大まかな流れです。

  1. 申込み
  2. 仮審査
  3. 本審査
  4. カード受取り
  5. 契約完了

申込みのキャンセルができるタイミングは、正直言うとカードローン会社によって規定が異なりますが、多くの業者では、カードの発行手続きがおこなわれるとキャンセルできないことがほとんどです。

そしてカードが発行されてしまうと、尚更キャンセルすることは難しくなってしまいます。

カードローンは審査前ならキャンセルできるかも?

カードの発行手続き前ならキャンセルすることは可能です(カードローン会社によっては不可な場合もある)。

また、審査が始まる前であれば許可してくれるようですが、そのとき一番ネックとなるのが「どのくらいの速さで審査が開始するのか」です。

商品名 審査時間 融資スピード
アコム 最短30分 最短1時間
プロミス 最短30分 最短1時間
アイフル 最短30分 最短1時間
SMBCモビット 10秒簡易審査 最短即日
ノーローン 最短30分 最短即日
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック
三井住友銀行カードローン
みずほ銀行カードローン
千葉銀行カードローン
住信SBIネット銀行Mr.カードローン
じぶん銀行カードローン じぶんローン

※申込時間帯や審査状況によっては審査の回答が翌営業日以降となる場合もございます。

ご覧の通り、大手のカードローン業者のほとんどが即日審査・即日融資に対応しています。

もちろん審査受付時間に間に合わなかった場合は、翌日対応となりますし、銀行カードローンの中には所定の金融機関の口座がないと申込みができないので、口座開設まで合わせると数週間時間がかかってしまうこともありますが、基本的に審査の対応はスピーディーです。

審査に入ってしまうと申込みのキャンセルができないと考えると、申込みをしてすぐに電話かメールで申込みを取り消さないと一気にカード発行手続きまでおこなわれてしまいます。

急いでお金を借りたい方や、申込みに時間をかけたくない方にとっては便利な一方、一度申込みをしてしまうと審査スピードが早いのでキャンセルすることは難しいのが現状のようです。

しかし、諦めるよりも何事も行動です!業者によってはカード発行が完了していなければキャンセル可とするところもありますし、規定は各社さまざまですのでキャンセルを決断している方は今すぐ電話をかけた方がいいかもしれません。

専用ローンカードが発行されてしまったらどうすればいい?

どうしてもカードが不要な場合は解約手続きという形をとります。

しかし、超短期間のうちに解約をしてしまうとあまり印象はよくありません。カードローン会社側からすると冷やかしかな?と思われても仕方ないですよね。

最近では、カードローンの申込みは手数料無料というのをいいことに、なにかキャンペーンがあれば、申込みをしてポイントや商品券だけもらってすぐ解約する人達も多くいます。

短期での解約はもう二度とお金を借りられないという訳ではありませんが、どうしてもお金が必要になったときにキャンセル先のカードローン会社に申込みする場合は、そのときの記録が残されているので少し厳しめに審査がおこなわれるそうです。

解約手続きするよりも、もしもの時のために持っておくのもアリ

カードローンは年会費と手数料は無料のところがほとんどです。カードがいらなかったとしても、持っているだけで支払いが生じるということはありません。

下手に解約すると、本当にお金が必要になって再申込みするときに審査に影響してくるので、もしもの時の為に使わずに持っておいてもいいかもしれません。

ただしこれは1社のみ申込みした方にいえることで、審査が不安だからと2社、3社と申込みして全部審査に通ってしまった場合は、直ちに解約手続きをおこないましょう。

実際にお金を借りていなくても、契約をしていれば多重債務に陥ってしまうことも有り得ます。

複数社のカードローン会社と契約をしていると、お金に困っていると判断され車のローンや住宅ローンを組むときに審査に落ちる可能性が高くなるのでご注意ください。

申込みをキャンセルするとどうなる?

次に、申込みをキャンセルするとどうなるのか?についてお話します。

まず申込みをした時点で、履歴が個人信用情報機関と申込先のカードローン会社に残ります。そして審査に落ちてしまった場合の情報も保存されます。

個人信用情報機関とは?

信用情報というのを聞いたことがあるかもしれませんが、この信用情報とは簡単にいえば、カードローンやクレジットカードの申込情報、借入件数、借入残高、債務整理や自己破産などのお金に関する履歴書のようなものです。

信用情報は信用取引に関する情報です。

例えば、

  • クレジットカードで商品の購入
  • クレジットカードのキャッシング枠で現金を借りる
  • 銀行や消費者金融などでお金を借りる

これらの信用取引をする際にお金を貸すか貸さないかの判断は金融機関だけではなく、個人の信用情報を参照して判断されるのです。

この個人情報を管理しているのが、個人信用情報機関なのです。

カードローン会社の仮審査や本審査では、今までの申込みや借入れなどに関する信用情報を個人信用情報機関から参照し、他に借金がないのか、返済はちゃんとしているのか、他にも色んなところに申込みしていないだろうか、というのを調べて、申込みするときに記入した本人情報や必要書類などと照らし合わせながら可決・否決の審査の判断をおこなうのです。

日本には3つの信用情報機関があり、銀行や消費者金融やクレジットカード会社はいずれかの機関に加盟しています。

  • CIC(株式会社シー・アイ・シー)
  • JICC(株式会社日本信用情報機構)
  • 全国銀行個人信用センター

大手ともなると、上記の2つに加盟しているところもあり、三井住友銀行、みずほ銀行、楽天銀行、イオン銀行はCIC・JICC・全国銀行個人信用センターの全てに加盟しています。

個人信用情報機関に記録される期間はどのくらい?

個人情報は記録されると一生残ってしまうものではありません。どの情報なのかによって保存される期間は異なります。

申込みの情報

カードローンに申込みをすると、その情報は最長6ヵ月間、個人信用情報機関に保存されます。

  • 申込み先
  • 申込み日
  • 個人情報
  • 商品(カードローン・クレジットカード他)

契約情報

審査に通過した後、契約を完了すればキャンセルする・しないに関わらずその内容が記録されます。

  • 契約日
  • 契約額(借入金額)
  • 支払期間

これらの情報は、解約してから最長5年間は保存されます。カードローンやクレジットカードの返済が終わってからではなく「解約後」ということに気を付けましょう。

借金完済後も契約を解除していないと、いま現在の借り入れ情報は保持されているのです。

完済してからもそのまま解約せずにカードを保有している方も多いかと思いますが、そのまま持っていても「利用者扱い」となるので、なにかしらローンを組むときは審査に影響してしまう可能性もあります。

再申込みや他社カードローンへの影響は?

申込みをキャンセル又は解約した場合は、同じところと再契約しようとしたとき審査が少し厳しくなってしまうこともあります。

また他社へ申込みするときもキャンセルした情報は最長6カ月間も個人信用情報機関に保存されるので、その6ヵ月間のあいだに何社も申込みしてしまうと「申込みブラック」となってしまい、

短期間に複数社申込みすると申込みブラックになる

申込みブラックとは、短期間の内に何度も申込みをおこなったために、カードローン会社やクレジットカード会社などから警戒されている状態のことをいいます。

警戒されてしまうと「よほどお金に困っているな」「他社の審査に落ちたから問題があるのでは?」と評価されてしまい、審査に通りにくくなってしまうのです。

ではどのくらい申込みをしてしまうと、申込みブラックとなってしまうのでしょうか?

一般的には1ヶ月間に3社以上申込みをしてしまうと申込みブラックとなってしまうようです。また、申込みをして審査に落ちれば落ちるほど次の審査は厳しくなる傾向にあります。

審査に落ちてしまったからといってムキになって次の申込みをしても印象が悪くなるばかりで悪循環となります。

申込みの情報は最長で6ヵ月間保存されるで、3社に申込みをして3社とも審査に通らなかった場合は、最後に申込みをした日から数えて6ヵ月間待ちましょう。

信用情報がクリアになってから再スタートすれば、以前よりは審査に通る確率は高くなっているはずです。また、複数の借入れがある方はこの期間に借入件数や借入残高をできるだけ減らしておくことによって、審査通過率を上げることができます。

カードローンを使いたいけど迷っているなら仮審査があるところを選ぶ

最近のカードローンの特徴として、スピード審査・スピード融資をおこなうところが多くなっています。

申込みをすると、早いところでは最短30分で審査結果の回答がきます。また、審査の段階でお金を貸しても問題ないと判断されれば審査中にカードの発行手続きをおこない、少しでも早く融資できるようにしているカードローン会社もあります。

契約が完了すると契約情報は5年間記録が保存されるので、どうせキャンセルするのであれば契約前におこないたいですよね。

銀行カードローンの中には審査を「仮審査」「本審査」と分けておこなうことによって、契約意思の確認の為に保留期間が用意されているところもあります。

金融機関名 仮審査できる保留期間
東京スター銀行カードローン 2週間
住信SBIネット銀行Mr.カードローン 14日間

仮審査に通過すれば、次の本審査をおこなうために約14日間の保留期間が設けられています。中には、審査後に心変わりしたという方も少なからずいらっしゃるはず。

上記の銀行カードローンでは「やっぱりキャンセルしたい」となったときにも真摯に対応してくれます。銀行側としてもせっかく審査をしてカード発行までしたのに全然利用されないというのも防ぎたいですよね。

カードローンの中には簡単な審査診断ができるところは多くありますが、仮審査を導入しているところは多くはありません。

「申し込みのキャンセルができないのはちょっと怖いな…」という方は検討してみてはいかがでしょうか。

カードローン申し込みの途中キャンセルまとめ

カードローンの申込みをキャンセルするときは以下のことに注意してください。

  • 審査が始まってしまうとキャンセルできない場合がある
  • 契約完了後はキャンセルではなく解約という形をとる

中には、カード発行してしまうと解約できないというところもあるので、どっちみちキャンセルしたい場合は直接電話で確認しましょう。メールだと即時に見られないことがあり、間に合わなくなる可能性もあるので電話の方が対応は早いです。

またキャンセルをすることによってどんな影響があるのかというと

  • 申込情報は個人信用情報機関に最長6ヵ月間保存される
  • 契約情報は個人信用情報機関に最長5年間保存される

審査に落ちてしまった場合は仕方ないですが、他に条件の良いカードローンを見つけたからといってキャンセル後すぐに他社のカードローンに申込みすると、審査で少し不利になっているということを理解しておいてください。

他社の審査にも落ちてしまって、結局どこからも借りられないとなっては本末転倒です。

だからこそ申し込みするときにしっかりと借り入れ条件や情報を得る事が重要になるのです。また、カードローンには借り換えローンという今使っているカードローンを他社に乗り換えるというものもあります。

短期間でのキャンセルや解約は印象が良いものではありませんが、合法的に他社へ乗り換えることは可能です。

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