北都銀行カードローン スピードカードローンNeoの審査とメリット・デメリット
北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」は、北都銀行で申し込みしやすいローン商品のひとつです。
なぜならWEB経由で申み込みが可能であり、北都銀行の店舗に行くことなく手続きがすべてWebで完結するからです。
北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」は借入や返済の手段が豊富で、北都銀行ATMだけではなく、提携金融機関のATMやコンビニATMを利用して入出金が可能です。
北都銀行スピードカードローンNeoのローンカードさえあれば、給料日前に手持ちの現金が不足したときにもスピーディーにお金を借りられます。
北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」の金利は年率4.5%~14.6%と低めに設定されており、例えば10万円を金利年14.6%で30日間借りた場合の支払利息は約1,200円です。
本記事では、北都銀行カードローン スピードカードローンNeoの審査とメリット・デメリットを紹介します。
北都銀行カードローン スピードカードローンNeoとは
北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」を発行する北都銀行は、秋田県を地盤とする有力地銀です。
規模を追うよりサービス重視の経営をしている銀行で、ショッピングセンター内で午後3時以降や土日に営業をする「インストアブランチ」を展開しています。北都銀行には、このように平日の3時以降や土日も営業している支店が7支店あり会社帰りのサラリーマンの方などに好評です。
また、北都銀行は秋田県内に多くのATMコーナーを持ち、さらにコンビニ内のATMも利用できる利便性が高い銀行です。提携銀行の数も多いので、近くに北都銀行の支店がなくても入出金で困ることはありません。
北都銀行は、都銀や大手地銀などのような派手さはありませんが、自己資本比率は10%を超える健全経営を貫いている銀行です。安心して自分のお金を管理してもらえる銀行だといえます。
北都銀行カードローン スピードカードローンNeoの商品概要
北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」の商品概要は次のとおりです。
北都銀行カードローン | |
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商品名 | 北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」 |
金利 | 年利4.5%~14.6% |
借入限度額 | 10万円~500万円 |
審査時間 | - |
即日融資 | - |
北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」の商品概要でまず目につくのが低金利であること。最低金利の年4.5%という数字は銀行系カードローンだからこそ実現できる金利です。カードローンを利用すると利息が高くて借りるよりも返すのが大変というネガティブなイメージを持っていらっしゃる方も多いかもしれませんがそんなことはありません。
また、北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」の借入限度額は最高500万円と大型です。カードローンは利用限度額が大きいほど引っ越し資金や車検などの多額の支出にも対応できます。
北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」の金利は借入限度額とリンクしており借入限度額が大きいほど金利は低くなる仕組みです。初回で500万円を借りるのは現実的ではありませんが、利用実績を積んでいくことで増額により限度額の引き上げが可能です。自分の信用が高いほど借入限度額が増えて金利も下がるメリットは意外と大きいので、一時的な借入れだけではなく長期的な利用もぜひご検討ください。
北都銀行その他のカードローン
北都銀行には、北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」以外にもカードローン商品があります。
いずれのローンも申込はWEB経由で可能ですが、審査終了後に契約をする際には北都銀行の窓口で手続をする必要があり、北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」よりも手続に時間がかかります。
〈北都銀行〉ローンスーパーアシスト(カードローンプラン)
〈北都銀行〉ローンスーパーアシスト(カードローンプラン)は、北都銀行の主力ローン商品となる「スーパーアシスト」シリーズのひとつです。このスーパーアシストには、カードローンのほかにもマイカーローンや学資ローンもあります。
その中で〈北都銀行〉ローンスーパーアシスト(カードローンプラン)は、金利こそ年6.5%~14.6%と高めなものの、あらかじめ決められた限度額の範囲内であれば自由に借入れ・返済ができます。必要なときに必要な金額だけ借りることを徹底すれば利息の負担はそう大きくありません。もちろん資金に余裕があれば早期完済も自由にできるので、給料日前のピンチなどに最適です。
〈北都銀行〉ローンスーパーアシスト(カードローンプラン)の返済額は利用残額に応じて決まり、最低返済額は5千円と少額です。資金不足が解消したら給与などで多めに返済するということも無理なくできます。
カードローン1000
北都銀行のカードローン1000は、文字通り借入限度額の上限が1,000万円という大型カードローンです。金利は年3.5%~13.5%なので、その他の北都銀行カードローンに比べると最高金利が1.0%以上も低くなっています。
カードローン1000のような大型ローンは、すべての人が1,000万円の借入限度額を設定してもらえるわけではありません。実際の金利は借入限度額に応じて決まりますが、最高金利が低めということはすべての利用者が他のカードローンに比べて有利な条件で借りられることを意味します。
お金はいつ必要になるかわかりません。決まって突発的なケースがほとんどでしょう。いざとなったらリフォームや車の買い替えなどにも対応できるほどの余裕がほしいという方に北都銀行のカードローン1000はおすすめです。持ってみるとわかる大型カードローンのありがたさだといえます。
北都銀行カードローン スピードカードローンNeoのメリット
北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」は、そのネーミング通りスピードが最大のメリットです。申込手続もWEBで完結し、今すぐに借りたいときには北都銀行ATMや提携コンビニATMでスピーディーに借入れができます。
カードローンを利用するときは給料日前など緊急性が高いことが多いはずです。そんなときに北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」は大きな力になってくれます。
WEBで申し込みが可能
北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」は、WEB申込ができます。これだけならその他の北都銀行カードローンと同じですが、北都銀行スピードカードローンNeoはWeb完結に対応しており、来店不要で手続きが完結するため店舗に行く必要がありません。
北都銀行はインストアブランチがあるので、土日でもローンの申込などができます。そのため、WEB完結の北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」のメリットはあまりないようにも思えるかもしれません。
しかし、土日のような休日は自分の自由時間としたいでしょうし、またインストアブランチがいくつかあるとしても自宅近くにあるとは限りません。せっかくの休日にカードローン申込のために出かけるのも面倒です。
そう考えるとWEB完結で契約までできる北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」は、非常に利便性が高いカードローンだといえます。
消費者金融で借りるよりも金利が低い
北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」は金利年4.5%~14.6%と銀行ならではの金利です。金利が低いほど支払利息は少なくて済みます。約定返済額から利息を差し引いた残りの金額がそのまま元本の返済に充てられるため、金利が高いカードローンよりも借入残高の減りが早いです。
カードローンを利用すると返済が大変だといわれる理由のひとつとして金利が高いことが挙げられます。金利が低めであればそのようなデメリットがなくなりますから、安心して北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」を利用することができます。
北都銀行の口座なしでも利用できる
北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」は前月末日の利用残高に応じて毎月10日に返済します。ローンカードを利用したATMからの返済のほか口座引き落としにも対応しています。
銀行系カードローンの多くは申込先銀行の普通預金口座を返済口座に指定しています。そのため持っていなければ口座開設が必要です。しかし、北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」は申込の際に北都銀行の普通預金口座を作る必要がありません。
北都銀行をメインバンクとしている人ならともかく、そうでない人が北都銀行の預金口座に毎月返済資金を入金するのはとても手間です。ATMで毎月の返済ができるのは大きなメリットといえます。
北都銀行カードローン スピードカードローンNeoのデメリット
北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」はこのようにメリットが多いカードローンですがデメリットも存在します。
即日融資ができない
北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」の公式WEB上には即日融資についての記述がありません。可能であればアピールするはずですが、記述がないということはできないことを意味します。
即日融資は申込みから審査、融資までを短時間でこなすため、実務的・時間的にタイトであることは間違いありません。銀行振込の締め切りである午後3時が近づくと、原則として振込での融資ができず、またカードも郵送で届くまで数日程度かかるため即日融資は不可能です。
ただ、カードローンを必要とするタイミングは給料日前の飲み会のように緊急性が高いことが多いです。ようするにその日のうちにお金を借りられなければ意味がありません。即日融資ができないというデメリットは案外大きいのです。
消費者金融なら即日融資が可能。急ぎの融資を希望する方は即日融資に対応するカードローンがおすすめです。
コンビニATMは利用手数料が発生
北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」は、北都銀行の普通預金からの出金と同じように、北都銀行ATMや提携コンビニATMを利用してキャッシングができます。
便利であることは間違いないのですが、その都度ATM利用手数料が必要なことも事実です。また、毎月の返済を口座引き落としではなく、ローンカードを利用してATMから返済する場合も同様に手数料が必要です。
カードローンはあらゆるローンの中でもとりわけ金利が高い商品です。高い金利を支払わされるうえ、借入れや返済の都度手数料がかかるのは大きな負担です。利息を払うんだからコンビニATMの手数料くらい銀行が負担してもいいじゃないかと思いたくなりますが、そうではないことはデメリットのひとつです。
北都銀行カードローン スピードカードローンNeoの審査
北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」はローンですから、申込をすれば審査があることは当然です。では、どんな審査があるのでしょうか。
北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」の保証会社
北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」の保証会社は、新生フィナンシャル株式会社です。
新生フィナンシャル株式会社は、自社ブランドの無担保カードローン「レイク」のサービスを取り扱っているほかに、地方銀行などを対象にカードローンの商品企画や保証事業を行っています。
名前からお分かりのとおりSBI新生銀行グループの保証会社ですが、北都銀行の持ち株会社であるフィデアホールディングスとの資本関係はありません。
銀行カードローンでは保証会社がついており、保証会社の保証を受けられない方はお金を借りられません。北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」では、新生フィナンシャル株式会社の保証審査を通らなければ次の本審査へと進めません。
審査で在籍確認はある?
北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」の審査の最終段階で必ず在籍確認があります。勤め先として申し込みフォームに入力した会社に審査担当者の個人名または銀行名で電話をかけます。
もちろん審査の担当者は在籍確認の電話が嫌われていることを知っていますから、カードローン申込みについて本人以外にバレないよう配慮してくれます。また、在籍確認の電話をした際に別の人が出て自分が不在であったとしても、職場に在籍していることが確認できたら在籍確認は完了です。本人が出るまで電話をかけ続けるようなことはしません。
在籍確認があることで、自分が北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」の申込をしたことが周囲の同僚などに知られるのではないかと不安に思われる人も多いようですが、過度の心配は無用です。
北都銀行カードローン スピードカードローンNeoの借り入れ
北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」の借入はどのような方法があるのでしょうか。
北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」の借入方法は、ローンカードを使ったキャッシングです。ただ在籍確認を含む審査のすべてが終了したあとで、ローンカードが届くまでに指定の口座へ振込の方法で借り入れをすることができます。
北都銀行カードローン スピードカードローンNeoの返済
北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」の返済は大きく分けて2つの方法があります。
1つは毎月決められた金額を返済する「約定返済」という方法です。もう1つは約定返済とは別に任意の金額を追加で返済をする「任意返済」という方法。
任意返済はすべて元本に充てられるので残高の減りが早いというメリットがあります。しかし、ローンカードを使ってATMで返済をする場合にはその都度返済手数料がかかるので、こまめにやるよりはある程度まとまったお金を入金したほうが手数料は少なくて済みます。
約定返済は北都銀行の普通預金口座からの引落か、ATMから入金する方法で返済します。任意返済は、約定返済と同様に北都銀行などのATMから入金することができます。
約定返済の金額は前月末日の借入残高によって次のように決まっています。
借入残高 | 約定返済額 |
---|---|
2千円未満 | 借入残高と利息(2千円が限度) |
2千円以上10万円以下 | 2,000円 |
10万円超30万円以下 | 5,000円 |
30万円超50万円以下 | 10,000円 |
50万円超100万円以下 | 20,000円 |
100万円超150万円以下 | 30,000円 |
150万円超200万円以下 | 40,000円 |
200万円超 | 50,000円 |
上記表を見るとわかるように、利用額が多くなるほど毎月の約定返済額が増加していきます。
また、約定返済の金額は最低限利息を回収することしか考えておらず、約定返済額だけの返済を続けていても肝心な利用残額は減っていかないのです。そのため、北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」を利用したらできる限り任意返済を利用して借入残高を減らすことが上手な利用のコツです。
北都銀行カードローン スピードカードローンNeoの申し込み
北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」の申し込みで一番簡単で早い方法がWEB申込です。
北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」の申込みはすべてWebで完結するため、申込後もネット上で手続を進めることができます。最後に新生ファイナンシャルの担当者から職場へ在籍確認の電話が来るまで自分のペースで手続ができるのです。
もっとも、北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」の申込はWEB申込以外の方法でも可能です。
北都銀行スピードカードローンNeoは、WEB申込以外にも次の申込方法があります。
- フリーコールの電話
- FAX
- 店頭申込
WEBの申し込みはたいへん便利ですが、金融関係の手続をネット経由で行うことについて不安を持つ人もいらっしゃるでしょう。ハッキングなどによる情報漏えいの心配もゼロとはいえません。別の方法があればそちらを使いたいという要望はあるのです。
そんな人にとって手続を電話で聞きながら進めることができるフリーコールは安心です。また、仮審査申込書に必要事項を記入し、コンビニなどに設置してあるFAXで北都銀行に送信することもできます。
そして、インストアブランチのあるショッピングセンターなどをよく利用する人であれば店頭申込でも問題はないでしょう。ただ、店頭申込であってもその場ですぐに審査結果を教えてくれるというわけではありません。
北都銀行カードローン スピードカードローンNeoの必要書類
北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」を申し込む際には必要書類があります。必要書類では身分確認のために運転免許証、パスポート、健康保険証のいずれかコピーが必要です。WEB申込であればスマホなどで撮影した画像データをそのまま送信できます。
そして、審査の結果50万円を超える借入限度額が可能となり、実際にその金額で契約する際には所得確認資料が必要です。所得確認資料とはサラリーマンの方であれば年末に会社からもらう源泉徴収票であり、個人事業者の方であれば住民税決定通知書・課税証明書・所得証明書のいずれかが必要になります。
まとめ
このように北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」にはメリットもデメリットもあります。総合的に検討すると北都銀行に口座を持っている人のほうが便利に使えるはずです。
ただ、致命的なデメリットとして即日融資ができないことが挙げられます。カードローンの利用シーンは緊急性の高い場合が多いので、申込のタイミングも急いでいる時であることが多いはずです。そんなときに備えて事前に北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」を申し込んでおくような人は多くありません。
カードローンの最大のメリットである「必要なときにすぐ使える」というメリットを追求するならば、あえて即日融資に対応できない北都銀行カードローン「スピードカードローンNeo」を使う理由はないように思えます。
お急ぎの方は、最短即日融資も可能な消費者金融がおすすめです。