アコムの審査の流れと審査基準

アコム

アコムは1978年10月に創業された消費者金融で、2008年から三菱UFJフィナンシャル・グループに属する貸金業者です。

MasterCardのプリンシパルメンバー(発行資格人)で、クレジットカード「アコムACマスターカード」を発行しており、アコムのキャッシングカードにクレジット機能も付けることができる利便性の高いローンカードも発行しています。

また大手消費者金融4社(アコム・プロミス・アイフル・SMBCモビット)の中で最も利用者数の多い消費者金融として知られており、はじめての借入先にアコムを選ぶ方は非常に多いです。

今回はそのアコムについて、審査の流れとは、そもそもどんな審査基準で貸出審査をしているのか、アコムの審査を通るためにはどんな対策や準備をしたらいいかなど詳しく解説します。

これからアコムの利用を検討している人たちに、ぜひ審査の面で参考にしてもらいたいと思います。

Contents

アコムの審査の流れ

カードローンの申し込み先が消費者金融であれ銀行であれ、カードローン発行には必ず審査があります。これはアコムでも同様です。

しかし審査では、各社の審査基準は公開されておらず、審査を受ける我々利用者としては、その審査基準を外部から予想しながら、色々な準備や対策をして慎重に申込みする必要があります。

準備や対策が不十分なまま拙速な申込みをしても、結果はあまり良いものにはなりません。それだけにしっかりと準備して確実にアコムの審査を通過したいものですね。

そこでまずはアコムの審査の流れについて確認しておきましょう。

申込みから審査の流れ

アコムは大手消費者金融の中でも最も利用者の多い消費者金融業者です。それだけに多種多様な職業や身分の申込者もおり、顧客の利便性を図るため、アコムとしても各種の申込み方法を用意しています。

申込み方法としてはインターネット、電話、店舗窓口、無人契約機、郵送など色々ありますが、筆者のおすすめはインターネットで、アコムでは24時間365日受付可能です。

また銀行では土日祝日は休日で営業はしていませんが、アコムは平日・土日祝日関係なく営業しており、年中カードローン審査を受けることができるのでとても便利です。

アコムの審査の流れとして、ここではインターネットで申込みしてから、各種方法でローンカードを受け取る、または振込融資を受けるケースでご紹介します。

  1. アコム公式サイトにアクセスして「今すぐお申込み」をクリック
  2. 申込み画面から必要事項を入力・送信
  3. 申込後、アコムより本人あてに申込み内容の確認の電話あり
  4. 審査の開始(必要に応じて本人確認書類、収入証明書類等の提出)
  5. 審査結果の回答(メールor電話等)
  6. 契約手続き
  7. 郵送、店舗窓口、または無人契約機などでローンカード受取り、あるいは振込融資で借入
  8. アコムATMおよび提携金融機関・コンビニATMよりローンカードを使って借入

このようにアコムではネットを利用して申込みから契約まで済ませておけば、審査時間も早くその後の手続きも効率的で、その結果融資も早く受けられるメリットがあります。

ただしアコムから振込で融資を受けた後、ローンカードを郵送で受け取ると通常カードが自宅に届くのに1週間程度掛かりますので、すぐにカードを使って借入ができるというわけではないことに注意して下さい。

その場合は、もし自宅や勤務先の近くにアコムの無人契約機(むじんくん)があるなら、契約時にむじんくんでの受け取りを選択して、契約機に出向いてカード発行してもらったらその日からすぐにATMから借入できるようになります。

借入可能か知りたいならまずは3秒診断

アコムの申込み・審査に先立ち、アコムでは自分が借入できるかどうか、確認できる方法があります。それが「3秒診断」です。

3秒診断はアコムの公式サイトから登録不要で簡単におこなうことができます。

審査前にお借入可能かスピード審査【3秒診断】

アコムの審査に通るか不安な方は申込み前に是非やってみてください。

入力項目は年齢、年収(総支給額)、カードローン他社借入状況(残高:銀行での借入を除く)の3つだけでとても簡単です。

入力すると診断結果は以下の2つのどちらかで表示されます。

  • 「お借入れできる可能性が高いです」
  • 「お客様のご入力情報では、お借入れ可能の判断ができませんでした」

ただし診断結果はあくまで借入の可能性の問題に過ぎず、診断結果に一喜一憂する必要もありませんが、筆者としても一点だけ注目しておきたい点があります。

それは、この3つの入力項目をアコムが審査の中でとても重要視しているという点です。だからこそ最初の3秒診断の項目に選んでいるのです。

申込時年齢、本人年収、他社借入状況、これからの解説で何度もこの項目が出てきます。審査の重要キーワードとしてぜひしっかり覚えておいて下さい。

※『3秒診断』は借入を検討される際の目安であり、必ずしも診断結果により契約の可否を確約するものではありません。

アコムの審査基準

アコムではカードローンの申込みに当たり、申込み条件として以下の3つの基準が設けられています。

  • 申込み年齢満20歳以上
  • 安定した収入と返済能力を有していること
  • アコムの審査基準を満たしていること

かつてアコムの申込み年齢には、上限年齢が満69歳に設定されていましたが現在はありません。

社会全体が高齢化に向かっている日本では、ますます高齢者のキャッシング需要も高まってくることが予想されます。

筆者としても断言はしませんが、アコムもそのような将来を見越して、カードローンの利便性を高めるため経営判断として早めに上限年齢を取り除いたのではないでしょうか。

年齢、収入、そしてアコムの審査基準を満たすことが申込時条件の3本柱となっていますが、この審査基準と言う表現があいまいですね。

そこで以下ではアコムの審査基準についてさらに詳しく解説します。

属性に基づくスコアリング審査

アコムは大手消費者金融で最も利用者数が多く、現在も毎日平均1,000人前後の申込みを受け付けており、仮にこれの全ての審査を人的対応だけでやっていてはとてもこなせません。

そこでアコムでも、審査の中でシステムによる自動審査でできるものはすでに移行済みで、これをスコアリング審査と呼んでいます。

スコアリングでは、申込者から申告された個人情報をその属性ごとに点数化し、個人のスコアを算出、アコムの定める一定以上のスコアを取った申込者をまず審査で通過させます。これを仮審査の第一段階とします。

つぎに本審査に移り、今度は審査スタッフが申込者の申告内容を目視により、本人から出してもらった各種書類と突合しながら、本人の利用極度額、貸出金利等の是非を検討します。

本審査ではさらにこれと合わせて下記の手続き、「信用審査」「在籍確認」を実施。

信用情報に基づく外部審査

アコムは消費者金融としてJICC(日本信用情報機構)とCIC(シーアイシー)の二つの信用情報機関に加盟しています。

JICCは主に消費者金融が加盟する信用情報機関です。CICは主に信販会社・クレジットカード会社が加盟する信用情報機関ですが、CICはアコムのような貸金業者でも加入できるようになっています。

消費者金融等の貸金業者を規制する総量規制では、カードローンに加えて、クレジットカードのキャッシング枠も規制の対象に入っているので、アコムとしてもCICに加盟することで、利用者のクレジットカードキャッシング枠の利用状況も迅速に確認できるメリットもあります。

カードローンの外部審査としては、アコムが申込者の個人情報に基づき、これらの信用情報機関に信用照会することで、本人の過去の支払い状況や現在の他社を含む各種信用商品の利用状態を確認できます。

過去の支払状況の確認とは、破産や任意整理などの債務整理・代位返済・強制解約の有無、またカードローンやクレジットカード等の返済で3ケ月以上の返済滞納があったかどうかなどの確認です。

もちろんこのような金融事故情報がJICCやCICに登録されていれば、いくら本人のスコアリング結果が良くても、過去に金融業者に取引で金銭的被害や迷惑をかけたことが明らかなので、アコムとしても審査で落とします。

また現在の他社含む本人の信用商品に関する利用状態もアコムとして確認できるので、申込み状況や返済遅延の頻度などもチェックしながら、その内容を審査に反映させるかどうか慎重に検討することになります。

在籍確認で勤務先チェック

アコムでは審査手続きのひとつとして在籍確認を行っています。

在籍確認とは、アコムから申込者の勤務先、または自宅に電話を掛けて、本人が本当に働いているかどうかを確認する手続きです。

本人が実際働いていないと、収入を得る糧もなく、仮にアコムがカードローンを貸しても返済できなくなることから、在籍確認はアコムの審査では欠かせない手続きとなっています。

在籍確認のタイミングと方法

在籍確認は基本的にアコムから勤務先、または自宅への電話連絡と言う形で行われます。

在籍確認は、ほとんど審査の最終段階で行われることが多いのですが、確認の時間帯が午後からであまり遅くなると、勤務先の全員が退社して誰も電話が取れなくなるケースには、申込者から事情を聞いて、アコムの判断で早めに電話して在籍確認を済ませることもあります。

いずれにしても在籍確認の手続が済まないと、カードローンは発行されませんし、それほど在籍確認は重要な手続きであるということです。

在籍確認の手続きで電話以外の方法はある?

在籍確認が電話で行われると言っても、全ての申込者が問題なくできるというわけではありません。

職場や自宅に電話を掛けられて、アコムへ申込みしていることがばれることを嫌う申込者や、勤務形態によってうまく在籍確認が電話で取れない場合もあります。

そんな場合には、アコムでもケースによって電話以外の方法(書類等)で在籍確認の手続きを取ってくれる場合もあるようです。

ただし前に解説したように、在籍確認は貸金業者にとって必須の手続きなので、簡単に申込者の都合に合わせられるような性質のものでもありません。

たとえば本人の信用状況に特段問題なく、また申込み金額も小さいなど、一定の条件の下でアコムも電話に変えて書類の提出で在籍確認を済ませてくれる可能性があるということです。

とりあえず電話を掛けられることがまずい人は、アコムにそのような対応が可能かどうか事前に相談されることをおすすめします。

アコムの審査時間

カードローンには必ず審査がありますが、アコムの審査ってどれ位早いのでしょうか?

銀行カードローンは自主規制の流れを受けて即日審査ができなくなったので、いまや即日審査や即日融資が期待できるのは消費者金融のみになっています。

そこでその消費者金融の中でも最大手の貸し手であるアコムの審査時間について詳しく解説します。

アコムの審査時間は他社に比べて早い?

アコムの審査時間は最短30分となっています。

またその結果を受けて即日融資も可能(最短1時間以内)となっており、これは効率良く手続きが進めば申込み方法がインターネット、無人契約機(むじんくん)、電話、店舗窓口等に関係なく利用できるのもアコムの魅力です。

ただしアコムの審査回答時間は9:00~21:00(土日・祝日含む)までとなっているので、確実に即日融資してもらいたい人は申込み時間には十分配慮して早めに申込みして下さい。

※審査状況や申込みされた時間によっては、審査の回答が翌営業日になる場合もあるので、あらかじめご注意下さい。

このアコムの審査時間(最短30分)、即日融資(最短1時間以内)というのは、大手同業他社のプロミスやアイフルでも同じく、審査時間最短30分、即日融資まで最短1時間となっているので、アコムだけ取り立てて早いわけではありません。

審査スピードは他社並みですが、しかし銀行カードローン等と比べると、明らかに迅速に対応してくれるので、金利が高くてもとにかく資金を急いで借りたい、あるいは1回あたりの借入額が小さいので消費者金融で構わないという人には、アコムはうってつけの貸金業者だと思います。

アコムは即日融資も可能!その条件とは?

前章で確認して頂いたようにアコムでは、審査時間最短30分となっているので、当然即日融資にも対応しています。

ただし申込者の信用状況、審査の込み具合、申込みした時間等によって、審査の時間も変わってくるので、全ての方が即日融資を受けられるわけでもありません。

そこで以下でアコムの代表的な即日融資の方法と、併せて利用上の注意点をご紹介します。

アコムの代表的な即日融資の方法は以下の二つです。


1.インターネットor電話で申込み~審査→契約→振込融資
2.インターネットor電話で申込み~審査→契約→無人契約機でローンカード受取り

1.振込融資のケースと注意点
アコムではカードローン契約後、ローンカードでなく直接アコムから振込してもらうことで融資を受けることができます。

ただし本人の振込受取口座がどの金融機関にあるかで、振込時間帯や着金までの早さに相当の差があるので十分注意しておいて下さい。

特に振込先の口座が楽天銀行なら、アコム最大のメリットとして、平日・土日祝日関係なく24時間振込が受けられて、しかも即日(1分程度)で反映されるのでおすすめです。

以下が金融機関別、振込融資の対応時間帯です。

振込融資の対応時間帯
審査回答時間 金融機関名 振込実施時間
9:00~21:00
(土日祝日含む)
楽天銀行 ・0:10~23:50(土日祝日含む)
・最短1分で振込反映
・三菱UFJ銀行
・三井住友銀行
・ゆうちょ銀行
・平日18:00まで(初回申込み限定)
・振込実施時間は当日19:00まで
その他の金融機関 平日14:00まで

借入で振込融資の場合、その他の注意点として、振込融資を受けた後、ローンカードが自宅に郵送されてくる場合があります。

ただしカード到着まで1週間ほど時間が掛かるので、振込融資後、続けて借入を利用したいなら、カードの受取方法で自動契約機を選択して、アコムの自動契約機(むじんくん)で即日カードの受取りをした方がいいと思います。

2.無人契約機でローンカード受取りのケースと注意点
アコムの無人契約機(むじんくん)の稼働時間は8:00~22:00です。(一部契約機は21:30まで稼働、年中無休、ただし年末年始除く)

そこでネット等で申込みから契約まで済ませた後、無人契約機に出向いてローンカードを受け取れば、その日のうちにアコム店舗ATMや提携コンビニATMからカードを使って借入できて即日融資が受けられます。

またアコムではむじんくんに加えて、提携先の三菱UFJ銀行に設置されてある「アコム専用カードローンコーナー」でもアコムカードの発行・受取りができますので、利用者によって使い分けができて便利です。

アコムで審査に通らない要因とその対策

これまでの内容でアコムの審査の流れや審査方法、即日融資までのプロセス等、十分理解してもらえたのではないでしょうか。

そこで次のステップとして、アコムの審査で落ちないよう、その落ちる原因の分析と審査落ちしないための対策について詳しく考えていきたいと思います。

安定継続した収入がない

アコムの申込み条件にもあるように、本人に安定継続した収入がなければアコムの審査は通りません。

そのため、一般的に収入がない学生・主婦・無職の方は申込みできませんが、本人に安定した収入があれば利用可能なので、まずは現在収入のない人は、パート・アルバイト等で働き始めて一定の安定した収入を確保しておく必要があります。

勤務年数が短い

ひとつの職場での勤務年数があまりに短い人もアコムで審査落ちする対象になります。

勤務年数が短いと当然年収面での安定性が証明できないので、審査落ちしないためにも一定期間きちんと勤務実績を作ってからアコムに申込みしたいものです。

勤務してから3~6ケ月以内の申込みだと審査もかなり厳しいので、最低1年以上勤務実績を作ってから申込みすることをおすすめします。

申込額が収入に比べて高すぎる

申込みの希望限度額が本人年収よりかなり高いとか、返済比率が高すぎるとやはりアコムで審査落ちする可能性があります。

そもそも本人年収に対し、過度な額の利用限度額を申込する行為が、本人が借金に対する責任感が薄い証拠ですし、これは返済比率が高い場合も同じです。

アコムの審査は多くの申込者を選り分けて、できるだけ貸出リスクを下げる行為なので、そのような申込者は当然審査で落ちやすくなります。できる限り低めの申込額で申請するようにしましょう。

他社の借入額を合わせると本人年収の3分の1を超えてしまう

アコムは消費者金融業者なので、当然総量規制を受けており、他社を合わせて本人年収の3分の1を超えて融資をすることができません。

アコムの審査では、外部審査として信用情報機関に現在の本人の借入状況について信用照会します。

すると本人の現在他社からの借入状態も全て分かるので、仮に今回のアコム申込み分も入れて、借入総額が本人年収の3分の1を超えてしまう状況なら、審査落ちしてしまう可能性があります。

もちろん審査落ちしなくても、本人年収の3分の1以内に収まるように、アコムの希望限度額を減らされて認可されるケースも出てきます。

他社借入件数が多すぎる

アコムの申込み時に、本人がすでに複数他社で多く借入があることを申告するとか、信用照会の結果、他社借入件数が多いことが分かるとアコムの審査に落ちやすくなります。

貸金業者によって、どれぐらいを多すぎるとするかは判断基準がマチマチですが、平均して3~4社の借入件数がすでにあれば審査ではかなり厳しくなってきます。

他社の利用状況にもよりますが、アコム申込み前にはできれば他社のカードローン契約を解約やまとめるなどして、少しでも債務を減らしておくことをおすすめしたいと思います。

どうしても在籍確認が取れない

在籍確認の手続でアコムがどうしても勤務先の確認が取れない場合、審査落ちの原因になります。

もちろんアコムとしても、1回で在籍確認が取れなくても、時間帯や曜日を変えて何回か電話を掛けて在籍確認を試みてくれますが、それでも電話がつながらなくて、最終的に在籍確認が取れない場合、アコムは利用することができません。

さらに勤務先に電話しているにもかかわらず、受け答えしている電話の背後から子供の声が聞こえるとか、明らかに状況を怪しく感じる場合も、アコムでは審査落ちの対象になります。

アコムの審査スタッフには、在籍確認に必要な情報を事前に詳しく提供して、できるだけスムーズに在籍確認が終わるよう協力して下さい。

申込み内容にウソが混じっている、偽造書類を提出した

アコムに出した申込書の内容にウソが混じっているとか、そもそも必要な書類の中に偽造書類が混じっていたら、間違いなく審査で落ちます。

アコムのカードローンは無担保無保証の貸出なので、アコムも本人の信用力に沿って融資を行います。

それがその信用力判断の基礎となる申込書の内容や確認書類に偽りが入っていたら、それだけですでに信用が失墜する行為なので、そもそもそのような人物は信用するに値しません。

それどころか、偽造書類の混入などは貸金業者をだます行為にも等しいので、もし業者が警察に告発したらそれは犯罪として立証されてしまいます。

いくら資金に困っていたとしても、絶対にそれだけはやらないようにして下さいね。

過去の信用情報にキズがある

以前にも説明したように、アコムは審査するにあたり、本人の信用状態を加盟している2つの信用情報機関(JICCとCICC)に問い合わせして確認します。

そこで破産や任意整理等の債務整理情報、あるいは3ケ月以上の返済滞納情報等が登録されていたら、重大な与信リスクと判断して、審査で落とすことになります。

もし本人が過去にどのような金融トラブルを起こしたか、自分ではあまり記憶にないものの、それが気になりアコムへの申込みが心配なら、これらの個人信用情報は個人でも申請して確認することができるので、事前に自分で信用情報機関に照会されることをおすすめします。

信用照会の結果、特に問題がなればそれからでもアコムへの申込みは遅くないと考えています。

過去にアコムでトラブルを起こした

アコムが加盟する信用情報機関では、過去の登録情報でも保存期間が決められており、最長でも5~10年経てば情報が抹消されるルールになっています。

それならば、その保存期間が過ぎるのを待ってアコムに申込みすればいいのでは?という考えにもなりますが、それほど話は簡単ではないのです。

たとえばアコムに申込予定の本人が、過去に同じアコムの取引でトラブルを起こしていたとしましょう。

仮にその情報が信用情報機関で保存期限が経過して抹消されていたとしても、アコムの社内ではその情報を永久保存している可能性が高いのです。

したがって、トラブルは過去のもので、もうさすがにアコムも忘れている頃だろうと、高をくくって再度アコムに申込みしても見事に審査落ちすることになります。

他社で遅延・延滞を繰り返している

さらに他社の返済で、現在も何度も遅延や延滞を繰り返していたらこれも審査落ちする原因になります。筆者の経験では直近の返済で2~3回遅延していたら、かなり審査が厳しいと理解しておいた方がいいと思います。

もちろん返済遅延は、カードローンやクレジットカードの返済だけでなく、スマホ端末代金や奨学金の返済での遅延もトータルでカウントされています。

遅延してもどうせ返済するからいいだろうと甘く考えると、アコムの審査に通らないので注意してください。

アコムを含め短期間に複数申込みしていた

短期間に複数他社でカードローン申込みする行為も、アコムの審査落ちの対象となりがちなので注意して下さい。

短期間とは、1~2ケ月以内、複数とは明確に数字で定義することは難しいですが、一般的に3社程度と考えて下さい。

各社の申込み情報は、加盟している信用情報機関に通知されて、最低6ケ月間登録されるルールになっています。そのため、短期間に複数申込みすると、全ての申込み情報が短期間に登録されてしまうので、貸金業者としてもその行為に危機感を持ち、審査で落とすようになります。

ただしそれは貸金業者としては当然、リスク管理のひとつであり、責められるべきはそのような行為をした申込者側であると思います。

とにかく申込みで失敗しないコツはできるだけ間を開けることです。できれば前回からの申込みは、6ケ月は開けて申込みすれば、そのような審査落ちのリスクは避けられるものと考えています。

その他アコムで審査落ちしないための対策

その他、審査の内容とは直接関係ないものの、アコムの審査で落ちないための対策ポイントとしては以下のようなものがあります。

  • 申込書の記載は丁寧かつ漏れがないようにする
  • アコムからの電話はいつでも取れる状態にしておく

申込書の記載は丁寧かつ漏れがないようにする

人と面談した時、その人の身だしなみや話し方で相手を判断してしまうように、カードローンの審査でも、申込書の書き方ひとつでアコムの審査担当者が受ける印象は異なります。

ローン申込書の内容が雑に記入されて判読するのが難しい、必要な個所が埋められておらず空白だったような場合、審査担当者として、そのような申込者を信用することができるでしょうか?私はできないと思います。

でもそんな単純なことで自分の信用を落としてしまうほど、つまらないことはないですよね。申込書の記載・入力にあたっては、申込者は「申込書の記載の仕方も審査の対象である」ことを忘れず、申込書をていねいに漏れなく記入・入力することを心掛けて下さい。

アコムからの電話はいつでも取れる状態にしておく

アコムで申込みすると、すぐ最初にアコムの担当者からの電話が、本人のスマホや携帯に掛かってきます。

もしその掛かってきた電話を無視するとか、自分の都合で電話に出ず放置したままにしておくと、審査に落とされることがあるので注意して下さい。

アコムが本人に電話をする目的は、もちろん申込内容の再確認もありますが、それ以外に本人の借入の意思を確認する意図もあります。

昔は金融機関でも、本人の借入意思もろくに確認せず、家族からの申込みでも平気で本人名義で借金の受付をしていた時代もありました。しかし今は時代も複雑高度になり、そのようなずさんな処理は許されなくなっています。

借入にあたっては、まず貸金業者として本人の借入の意思を確認することが大事であり、そのためにも電話を掛けてくるのです。

掛かってきた電話を無視するということは、貸金業者の確認を無視することにも等しいので、審査落ちの理由になってしまいます。

申込みしたらその間は、「アコムからの電話はいつでも取れる状態にしておく」、これが申込者としては最低限の必須の心構えです。

アコムの増額審査で落ちないための対策

アコムでは、カードローン契約後、あらためて審査を受けて利用極度額の増額をすることができます。方法として、アコムの公式サイトから会員ログインして、「極度額等の変更お申込み」をするか、もしくは「アコム総合カードローンデスクへの問い合わせ」から申請するようになります。

そこで増額審査で落ちないためには、何に注意したらいいか、どのような対策を取ったらいいか、などの点をまとめて解説します。

借入および返済の利用実績を上げる

アコムの新規契約の審査と、増額審査で大きく異なる審査のポイントは利用実績です。

新規契約では、あくまで申込者から提供された個人情報に基づき、本人の信用力・返済能力を判定しますが、増額審査では契約後、一定の利用実績があるので、その実績も増額審査のための大きな判断材料になります。

その場合、契約後1回限り利用して後は返済だけの利用者より、1回当たりの利用額は小さくてもコツコツと借入と返済を繰り返して利用している人の方がアコムからの評価は高くなります。

また利用実績としては、契約後、最低でも6ケ月ほど借入・返済の実績が欲しいところですが、頻繁に利用している人なら3ケ月程度でも立派な利用実績として認めてくれる場合もあるでしょう。

アコムの利用開始後も信用状態を維持していること

アコムで利用を開始後も、当初借入時の自分の信用状態を維持しておくことは、増額審査を受ける時にもとても大事です。

もし利用開始後に、アコムもしくは他の金融業者で、返済遅延や3ケ月以上の滞納、あるいは金融事故につながるようなトラブルを起こしていたら、アコムの増額審査に落ちるばかりか、今利用中のアコムのキャッシング枠まで利用停止される可能性もあります。

またアコムでは、限度額50万円を超える貸出対象者には、3年毎に新しい所得証明書を出してもらうルールになっているように、カードローンが基本的に自動継続と言っても、単に貸しっ放しで放置しているわけではありません。

アコムの全ての利用者について、定期的に信用情報機関に信用照会し、利用者の信用状態をチェックしているのです。

増額審査時も同じで、アコムも審査時に信用情報機関にあらためて信用照会しますので、その時点で重大な金融事故を起こしているとか、遅延延滞を繰り返していたら、審査に落ちることになります。

アコム利用後も引き続き、緊張感を持って信用を維持することが、増額審査を通るためにはとても大切です。

アコムから増額案内を待って申込みする

アコムへの増額申請は、利用者自らアコムに申込みする以外に、アコムからの増額案内を持って応募するという方法もあります。

増額審査が通る確率は、自分でアコムへ申請するより、アコムからの増額案内を持って申請する方がずっと高くなります。

アコムでは、定期的に各契約者のカードローンの利用状態や信用状態をチェックしているので、アコムの審査基準に基づき、増額見込みの可能性の高い人は、アコム側から増額を持ち掛けてきます。

すでにアコムによって選ばれた人たちなので、増額案内を待って申込みすれば、かなりの確率で審査に通ります。また、より大きな契約限度額のカードローンが利用できますし、限度額が増えるので金利の引き下げも期待できます。

ただしアコムサイドも、綿密に個人をチェックして増額案内を送ってきているわけでもないので、いざ増額審査で申込みした場合、転職等でじつは収入証明書の額が新規契約時より低くなっていた時とか、新規契約時より他の属性が悪くなっていた場合、逆に増額審査に通らない場合も出てきます。

アコムから増額案内が来たからと言って、全ての人が通るわけでもないことも知っておかねばなりません。

ただ増額案内が来た時は、まさにベストの増額チャンスなので、よほど自分の申込み条件が悪くなっている場合を除き、積極的に応募することをおススメします。

まとめ

アコムの審査の流れ、アコムの審査基準、そして審査で通るための対策や心構えについて詳しく解説してきました。

銀行カードローンが、2017年4月から始まった本格的な自主規制の下で、2018年に入りさらに審査が厳しくなり、それにつれて審査時間もますます長くなることが予想されます。

そのような環境下で、アコムを含む大手消費者金融に対する即日審査、即日融資のニーズは高まることはあっても低くなることは決してないでしょう。

しかし顧客がいくらアコムに審査のスピードアップを求めても、審査はある意味、貸出リスクの高い申込者を選別する作業でもあるので、即日審査や即日融資が受けられるのは、あくまでアコムの審査基準に問題なく合格した人だけです。

そのような中で申込者に求められることは、本当にアコムの審査に通りたいなら、アコムの審査のポイントをきちんと理解して、しっかりそれに合った対策を取ることだと考えています。

皆さんにはそのような姿勢で、日頃からアコムの審査に対する準備作りを進められることを筆者としても強く期待しています。

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