当サイトには広告が含まれます。

レイクのカードローンにはどんなメリットやデメリットがある?

SBI新生銀行グループの消費者金融「新生フィナンシャル」から新しいカードローン「レイク」が新登場。

レイク(旧レイクALSA)は、消費者金融でお金を借りたい従来の顧客層に加えて、デジタルリテラシーの高い20代~30代の若年層をターゲットにした個人向けカードローンです。

レイクのカードローンは、フィンテックを活用した革新的なキャッシングサービスとして、ビックデータやAI(人工知能)スコアリングモデルを採り入れることで、より正確な与信審査により融資の可能性を最大化してくれて、今後は申し込み手続きの簡略化や融資時間のさらなる短縮化が期待されています。

この記事では、カードローン「レイク」のメリット・デメリットや商品概要についてわかりやすく解説します。

レイクの強みや弱み、セールスポイントなど、他社カードローンとの比較を交えながら丁寧に説明していきますので、審査申込みを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

レイクのカードローンとは?

レイク(旧レイクALSA)に関する基本情報やカードローンの特徴について見てみましょう。

レイクの金利は4.5%~18.0%に設定されており、これは消費者金融では一般的な金利といえますが、レイクはSBI新生銀行カードローン エル(旧新生銀行レイク※)の「選べる無利息サービス」を継承することにより、大手消費者金融のアコム、プロミス、アイフル、SMBCモビットにはない独自のサービスを提供することで他社と差別化を図っています。

レイクのカードローン商品概要

レイクは20代~30代の若年層向けの商品であるため、安定した収入があればアルバイトやパートでも申し込みが可能です。

とはいえ、40代~50代にもレイクはおすすめのカードローンです。正社員で継続安定した収入があり、かつ勤続年数が多い方はパートやアルバイトに比べて属性評価が高いため安心して申し込みができます。

レイクのカードローンは無担保の個人向けローンですので、申し込みに担保や保証人は一切不要です。

担保も保証人もいらないので、申し込みに必要な物といえば運転免許証やパスポートなどの本人確認書類(場合により収入証明書)のみです。

レイクの資金使途は原則として自由(事業性資金を除く)ですので、幅広い用途にお金を使うことができます。

消費者金融レイク
カードローン商品概要
商品名レイク
融資金額1万円~500万円
貸付利率4.5%~18.0%(実質年率)
※貸付利率はご契約額およびご利用残高に応じて異なります。
利用対象満20歳~70歳(国内居住の方、日本の永住権を取得されている方、ご自分のメールアドレスをお持ちの方)
無利息Web申込み限定!
<Webで申込むと60日間無利息>

・初めてなら初回契約翌日から無利息
・無利息期間経過後は通常金利適用
・30日間無利息、180日間無利息と併用不可
・Webで申込いただき、ご契約額が1~200万円の方
・ご契約額が200万超の方は30日無利息のみになります
・Web以外で申込された方は60日間無利息を選べません
<お借入れ額5万円まで180日間無利息>
・初めてなら初回契約翌日から無利息
・契約額1万円~200万円まで
・無利息期間経過後は通常金利適用
・30日間無利息、60日間無利息と併用不可
・ご契約額が200万超の方は30日無利息のみになります
遅延損害金20.0%(年率)
返済方式残高スライドリボルビング方式
元利定額リボルビング方式
返済期間・回数最長5年・最大60回
※融資枠の範囲内での追加借入や繰上返済により、返済期間・回数はお借入れ及び返済計画に応じて変動します。
必要書類運転免許証等
※収入証明(契約額に応じて、当社が必要とする場合)
担保・保証人不要
備考・安定した収入があればパートやアルバイトでも利用可能。
・お取引期間中に満71歳になられた時点で新たなご融資が停止されます。

レイクは全国に設置された既存のSBI新生銀行カードローンATMを活かす方針のため、基本的にカード発行型のキャッシングサービスになるでしょう。未定ですが、将来的には他社と同じようにカードの有無を選べるようなシステムが構築される可能性もあります。

レイクを借りられる人の特徴

レイクが借りられるのは以下のような条件を満たせる人です。

毎月1回以上の安定した収入がある

申込時の年齢が満20歳以上で毎月1回以上の安定した収入と一定期間の勤続年数を有する人は、レイクが借りられます。

アルバイト、パート、派遣社員

アルバイト・パートや派遣社員などの非正規雇用者でも安定した収入があればレイクの申し込みが可能です。

満20歳以上の学生

学生でも満20歳以上かつ安定した収入があれば申し込みが可能です。ただし、同じ学生でも未成年(満19歳以下)は法律により親権者の同意なくお金を借りられません。

個人事業主

個人事業主は事業が景気に左右されやすく貸金業者には評価が低い業種ですが、3期以上の確定申告が出せて収入が安定していることを証明できたら借りられます。

一定の勤続年数

現時点で勤続年数が1年以上あるとレイクの審査に有利となります。

なぜなら勤続年数が長いほど転職のリスクが少なく、継続して収入が安定していることを意味するからです。

銀行カードローンなかには勤続年数2年以上などの条件が設定される場合も珍しくないため、勤続年数というのはカードローンの審査においては重要な属性とされています。

レイクの貸付条件には勤続年数に関する記載はありませんので、たとえ現時点での勤務期間が1ヶ月未満しかなかったとしてもレイクへの申し込みに支障はありません。

これはレイク公式サイトでも確認できます。正社員に限らずパートやアルバイトなどでも申し込み資格が得られて、さらに勤続年数が1年以上あれば審査の面でもかなり有利です。

信用情報に傷のない人

信用情報に傷がない人は、レイクの審査に有利です。

レイクは信用情報機関のJICCとCICの2社に加盟しています。

レイクの審査では、加盟している信用情報機関に申込者の信用情報を照会しますが、そのときに代位弁済や債務整理などのいわゆる金融事故情報が登録されていなければ審査に通りやすくなります。

さらにローンやキャッシング、クレジットカードの返済遅れや滞納の登録がないことが望ましいです。

信用情報はローン審査の要です。信用情報に傷があると、レイクに限らずどのカードローンも審査に通らないと考えておきましょう。

在籍確認が取れる人

在籍確認は重要な審査手続きのひとつですが、レイクが申込者の勤務先に電話を入れて、本人が在籍して働いている事実を確認できればこの審査は完了します。

在籍確認する理由は、申込者本人に間違いなく収入があることを確認するためです。また、申込者の中には年収を高く見せるために違う勤務先を申告する人もいるので、働いている会社に間違いや嘘がないか裏付けをとる意味もあります。

在籍確認はレイクでも重要な審査基準のひとつです。基本的に在籍確認は避けらないということをしっかりと認識しておいてください。

IT・デジタルリテラシーの高い若者世代

IT(情報技術)・デジタルリテラシーの高い世代(20~30代)は、レイクを借りられる可能性が高いです。

レイクのカードローンが登場して以降、若い世代を中心に利用者の数を増やしています。

したがって、デジタルリテラシーの高い若者が安定した収入や一定の勤続年数の基準をクリアしていれば、レイクでは優先的に審査を通してくれるものと考えています。

レイクの借り入れ

レイクの借入れ法は以下の3つ。

レイクの借入方法
借入方法①SBI新生銀行カードローンATM、提携ATM・CD
②電話(音声応答)申込による指定口座への振込
③WEB 申込による指定口座への振込

SBI新生銀行カードローンATMは引き続き利用できます。提携ATMは24時間利用できるセブン銀行ATMやローソン銀行ATMなど、大手コンビニも一通りカバーしているので借入れ場所に困ることはありません。土日・祝日だってお金を借りられます。

②電話申込み、③WEB申込み、で指定口座へ振込んでもらう場合は、銀行営業時間の平日14時50分までに手続き完了しないと、翌営業日の対応となるので、振込融資を希望する方は早めに手続きを済ませましょう。

レイクの返済

レイクの返済方法は以下の4つ。

レイクの返済方法
返済方法①SBI新生銀行カードローンATM、提携ATM・CD
②指定口座からの口座振替(他行可能)
③指定銀行口座への振込送金
④コンビニ収納(延滞時のみ)

最寄りのSBI新生銀行カードローンATMや、セブン銀行ATMやローソン銀行ATMなど、24時間営業のコンビニの提携ATMで返済するのがおすすめです。

ただし、コンビニの提携ATMとは違い、SBI新生銀行カードローンATMの営業時間は24時間ではないので注意してくださいね。

SBI新生銀行カードローンATMの利用時間
曜日時間
平日・土曜日7時30分~24時
日曜日・祝日7時30分~22時
第3日曜日7時30分~20時

※設置場所によって営業時間が異なります

レイクの返済日

レイクの返済日は以下の2つから選択が可能です。

レイクの返済日
返済期日①指定日(契約時に指定)
②口座振替は新生フィナンシャル株式会社の指定の日

指定日返済は任意の日に返済日を指定できるので、例えば給料日の2日~3日後に返済日を設定すると無理なく返済できますね。

口座振替にする場合は、新生フィナンシャルの指定日となります。詳細が明らかになっていないため分かりませんが、「新生フィナンシャル カードローン」を調べてみると引落し日が毎月14日または27日となっているので、既存顧客のことを考えるとこのまま変更なく継続する可能性は高いです。

レイクの申し込み

レイクの申込方法は以下の3つ

レイクの申込方法
申込方法①WEB(モバイル含む)
②自動契約コーナー
③電話

基本的には①Web申込みまたは②自動契約コーナーからの申し込みが一般的です。

自動契約コーナーであれば、その場で申し込みから審査、カード発行まで可能なのですが、先客がいるとその方が退出するまでに待ち時間が発生するなど、場合によっては手間と時間がかかってしまう恐れがあります。

  • 先客がいると待機時間が発生する
  • 手続きが終わるまでは部屋から出られない
  • 監視カメラで行動を逐一チェックされている
  • 自動契約機からの申し込みでも審査基準は変わらない

まずはパソコンやスマホで申し込み、審査通過を確認してから自動契約コーナーまで行くほうが効率的です。

レイクを他社と比較

レイクの比較表
カードローン金利(年率)借入限度額(契約極度額)
消費者金融レイク4.5%~18.0%1万円~500万円
プロミス4.5%~17.8%1万円~500万円
アコム3.0%~18.0%1万円~800万円
アイフル3.0%~18.0%最大800万円
SMBCモビット3.0%~18.0%1万円~800万円
銀行楽天銀行スーパーローン年1.9%~14.5%10万円~800万円
みずほ銀行カードローン2.0%~14.0%10万円~800万円
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」1.8%~14.6%10万円~500万円
三井住友銀行カードローン4.0%~14.5%10万円~800万円
りそな銀行カードローン
「りそなプレミアムカードローン」
3.5%~12.475%30万円~800万円
auじぶん銀行カードローン「じぶんローン」通常金利:1.48%~17.5%
誰でもコース:1.38%~17.4%*
借り換えコース:0.98%~12.5%*
(*)au IDをお持ちの方
通常:10万円~800万円
<au限定割>
誰でもコース:10万円~800万円
借り換えコース:100万円~800万円
住信SBIネット銀行カードローン1.59%~14.79%10万円~1,200万円
オリックス銀行カードローン1.7%〜14.8%最高800万円
PayPay銀行カードローン2.5%~18.0%10万円~1,000万円

レイク(新生フィナンシャル株式会社)の会社概要

商号
新生フィナンシャル株式会社 Shinsei Financial Co., Ltd.
本社所在地
〒101-8603
東京都千代田区外神田三丁目12番8号
電話番号
TEL:0120-09-09-09
設立
1994年(平成6年)10月
資本金
1億円
代表者
鳥越 宏行
主な事業内容
新生フィナンシャルカードローン事業、信用保証事業、個人向け無担保ローン信用保証事業、金融システムインフラ事業、海外事業
取扱商品
カードローン・キャッシング「レイク」
加盟信用情報機関
株式会社日本信用情報機構(JICC)
(貸金業法に基づく指定信用情報機関)
株式会社シー・アイ・シー(CIC)
(貸金業法、割賦販売法に基づく指定信用情報機関)
貸金業者登録番号
関東財務局長(10)第01024号
日本貸金業協会会員
第000003号
公式ホームページ
https://shinseifinancial.co.jp/

まとめ

レイクのカードローンを借りるうえでのメリット・デメリットについて解説をしました。

レイクは最短15分で審査を回答してくれるので、急いでお金を借りたい方におすすめです。さらにレイクへの申し込みがはじめての方なら一定期間の利息がタダになります。

来店不要・郵送物不要のWeb完結などのサービスもあるため、プライバシーが気になる方でも安心して利用できる消費者金融です。

Nextレイクの審査の流れと審査基準をカードローン専門家が解説

この記事の執筆者

サイト運営者のプロフィール画像

知って得するお金の情報サイト「知っ得!カードローン」の運営者です。キャッシング専門ライターとして活動を始めてから、今年で6年目になります。貸金業務取扱主任者資格、ファイナンシャル・プランニング技能検定2級(FP)、日商簿記検定2級に合格。生活困窮者や自己破産者を救いたい一心で記事を書いています。