オリックス銀行カードローンを借りるメリット・デメリット

オリックス銀行が提供する「オリックス銀行カードローン」は業界最低水準の年率1.7%~17.8%、利用限度額最高800万円のハイスペックな商品です。

オリックス銀行カードローンは知名度が高く、人気カードローンとしての地位も確立しており、「カードローンを使ってみたい」「まとまった資金が必要になった」という方から選ばれています。

全国の提携ATM設置台数はなんと99,000台以上。借入・返済は終日手数料0円!返済額は借入残高30万円以下なら月々7,000円でOK。

お財布に優しいのも魅力ですが、「銀行カードローンにしては金利が高いよね…」と感じる方もいらっしゃるでしょう。しかし、オリックス銀行カードローンの金利は誰もが思っているほど高くはありません。

この記事では、オリックス銀行カードローンのメリット・デメリット、商品詳細の内容をわかりやすく解説します。

オリックス銀行カードローンにどんな強みや弱みがあるのかを知りたい。他社カードローンとの比較もしたい。こういった方におすすめの内容です。

オリックス銀行カードローン

オリックス銀行はオリックス株式会社に傘下しているグループ会社です。

「実店舗を見たことない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、それもそのはず、オリックス銀行は実店舗がないインターネット専業銀行(ネットバンク)です。

そのネットバンクの中でもオリックス銀行は特殊で、自社ATMを持っておらず、他行のように通帳もキャッシュカードの発行もしていないちょっと変わった銀行です。

ただし、店舗維持費や人件費、ATM等のコストカットにより、好条件の金利で預金やローンの提供をおこなっています。

オリックス銀行がカードローンの取り扱いを開始したのは2012年3月からと比較的に新しい金融商品ですが、2016年5月にはオリックス銀行カードローンの融資残高が1,000億円を達成するなど、業界でもトップクラスのシェアを誇ります。

元々オリックス銀行カードローンの金利は年3.0%~17.8%でしたが、2016年12月より金利が見直されて最低金利が3.0%から1.7%まで引き下げられました。

ちなみに、オリックスグループ内には「オリックス・クレジット株式会社」という消費者金融があり、オリックスVIPローンカードという商品名のカードローンがあります。

オリックスVIPローンカードはオリックス銀行のカードローンよりも最高金利が3.3%も低い、年1.7%~14.5%に設定されているのが特徴です。

オリックス銀行カードローンの商品概要

オリックス銀行カードローンの商品スペックです。

オリックス銀行カードローン
カードローン商品概要
商品名オリックス銀行 カードローン
資金の使い道自由(※ただし事業性資金にはご利用いただけません)
対象年齢満20歳以上69歳未満の方
申込条件(1)原則、毎月安定した収入のある方(専業主婦/主夫、学生は除く)
(2)日本国内に在住の方(外国籍の方は、永住者または特別永住者の方)
(3)オリックス・クレジット株式会社または新生フィナンシャル株式会社の保証が受けられる方
金利年1.7%~17.8%
借入限度額最高800万円
審査時間平均2~3日前後
融資まで最短3日~1週間
無利息サービスなし
遅延利率借入残高に対し借入利率+年2.1%
契約期間1年(原則、審査のうえ自動更新)
返済方式残高スライドリボルビング方式
毎月返済額最低7,000円(借入額30万円以下の場合)
返済日毎月10日または月末日のどちらか
収入証明書
担保・保証人不要
保証会社(1)オリックス・クレジット株式会社
(2)新生フィナンシャル株式会社
年会費・会員費無料

オリックス銀行カードローンの資金使途は原則自由(※ただし事業性資金にはご利用いただけません)。担保・保証人は不要、年会費・会員費も無料です。

カードローンの利用限度額の範囲内であれば繰り返し利用できます。

オリックス銀行カードローンは、専用のローンカードが発行されるので、提携ATMにて現金の借入や返済ができます。

振込融資にも対応しているので提携ATMに行けないときにも便利です。

オリックス銀行カードローンに申し込みできる人

まずは申込条件をしっかり確認して、申し込み資格があるかチェックしましょう。

対象者は、「満20歳以上69歳未満の方で原則、毎月安定した収入のある方」となっています。

  • 会社員(管理職)
  • 会社員(一般)
  • 個人事業主・自営業
  • 公務員
  • 団体職員
  • 派遣社員・契約社員
  • パート・アルバイト

残念ながら無職の方はオリックス銀行カードローンに申し込みができません。

また、自身に収入がない専業主婦(専業主夫)と学生も申し込みできません。

オリックス銀行カードローンのメリット

オリックス銀行カードローンのメリットをご紹介します。

オリックス銀行の口座不要

オリックス銀行カードローンは、オリックス銀行の口座を持っていなくてもすぐに申し込みが可能です。

銀行カードローンの中には、その銀行の口座を持っていることが条件になっているところも多々あります。

「カードローン契約のために口座開設するのは面倒」「口座開設したところでほかに使い道がない」というのが正直なところですよね。

オリックス銀行カードローンが人気の理由として、「口座を持っていなくても申し込みができる」ことが挙げられます。

保証会社が2社で審査通過率も2倍?

オリックス銀行カードローンは「オリックス・クレジット株式会社」「新生フィナンシャル株式会社」の2社に保証業務を委託するという、あまり例を見ない珍しい審査システムを採用しています。

保証会社は、オリックス銀行カードローンの仮審査や、返済が困難になった場合に弁済してくれる保証人代わりともなります。

保証会社2社のメリットは、例えば「オリックス・クレジット株式会社」の審査に落ちた場合でも、「新生フィナンシャル株式会社」が新たに審査してくれることにあります。

わかりやすくいうと、「金利が少し高くなってもいいからお金を貸してほしい」というニーズに応えてくれます。これによって審査で落とされてしまう可能性が低くなります。

審査の通過率が2倍になるとまではいいませんが、2社で審査してくれるので銀行カードローンの中では比較的に審査で落ちにくいカードローンだといえます。

即時振込サービスは24時間365日振込可能

ジャパンネット銀行の口座を持っている方であればオリックス銀行の即時振込サービスが利用でき、土日祝日を含め0時10分~23時50分いつでも振込で融資を受けられます。

ジャパンネット銀行以外の金融機関だと、振込は平日8時40分〜15時まで。15時以降は翌営業日の対応になってしまいます。

即時振込サービスは、契約後に「登録口座」もしくは「振込専用口座」に登録するだけです。

「返済の度にATMまで行くのはちょっと面倒」という方に便利ですね。

振込方法はオリックス銀行Webサイトのメンバーズナビ、または電話で依頼してください。

提携ATMの利用手数料0円

提携コンビニATMや提携金融機関のATMを利用できるにしても、手数料をとられるのって実際イヤですよね。

普段気にしない方もいらっしゃるかもしれませんが、意外にもATM利用手数料は負担が大きいコストです。

ATM利用手数料
取引金額借入返済
1万円以下108円108円
1万円超216円216円

オリックス銀行が提携している以下のATMは手数料0円です。

  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • セブン銀行
  • イオン銀行
  • 西日本シティ銀行
  • ローソン銀行ATM
  • E-net
  • ゆうちょ銀行

返済日は毎月1回おとずれるので、月に複数回ATMを利用すると考えると最低でも324円ぐらいはかかります。年間で計算すると3,888円にもなります。

カードローン選びは金利にばかり目が行きがちですが、手数料というのも馬鹿になりません。

10万円を金利4.0%で借りて1ヶ月後に返済すると、利息額は328円になります。丁度ATM手数料と同じくらいですね。

10万円×4%÷365日×30日(1ヶ月)=328円

10万円を借りると金利は年13.8%ですが、ATM利用手数料として324円かかるなら、オリックス銀行カードローンで借りるのとそこまで差はありません。

例え金利が低くても、利用額や手数料次第ではその差は縮まるのです。

オリックス銀行カードローンのデメリット

オリックス銀行カードローンのデメリットも紹介します。

即日融資には対応していない

オリックス銀行カードローンは即日融資には対応していません。公式ホームページを見てもどこにも記載はされていません。

オリックス銀行カードローンで即日融資を受けることは不可能で、最短でも3日~1週間は見ておいてください。

即日融資を希望される方は「即日融資カードローンおすすめ6選!最短当日に借りる」でもご紹介しています。

審査に通過してもすぐに借り入れできない

審査を通過しても専用カードが自宅に届かないとお金を借りられません。

カードが届くまでのあいだ、振込で対応してくれればいいのですが、オリックス銀行カードローンでは、カードが自宅に届いた後に、やっと振込みの手続きができるようになるので、融資を受けられるようになるまでには最低でも3日は必要です。

カードが到着したら、「メンバーズナビ」で手続きをおこない本人指定の口座を登録してください。

専業主婦(主夫)・学生は申込み不可

オリックス銀行カードローンは自身に収入のない専業主婦(専業主夫)からの申し込みを一切受付けていません。また、満20歳以上でアルバイト収入がある学生も申し込みできません。

無利息サービスなし

オリックス銀行カードローンに無利息サービスはありません。

無利息サービスとは、一定期間の利息が0円になるお得なサービスのことです。

カードローン無利息サービス一覧
カードローン無利息期間条件
消費者金融レイクALSA<Web申込み限定>
Webで申込むと60日間特典あり
・初めてなら初回契約翌日から特典あり
・特典期間経過後は通常金利適用
・30日間特典、180日間特典と併用不可
・Webで申込いただき、ご契約額が1万円〜200万円の方
・ご契約額が200万以上の方は30日特典のみになります
・Web以外で申込された方は60日間特典を選べません
お借入れ額5万円まで180日間特典あり・初めてなら初回契約翌日から特典あり
・契約額1万円〜200万円まで
・特典期間経過後は通常金利適用
・30日間特典、60日間特典と併用不可
・ご契約額が200万以上の方は30日特典のみになります
プロミス初回出金日の翌日から30日間・はじめてご利用の方
・メールアドレス登録
・Web明細利用
アコム契約日の翌日から30日間・はじめてご利用の方
アイフル契約日の翌日から30日間・はじめてご利用の方
ノーローン初回借入日の翌日から7日間・特になし(※完済日の翌月以降も適用)
銀行ジャパンネット銀行ネットキャッシング初回借入日から30日間・はじめてご利用の方

この表は左右にスクロールできます。

金利を見ていただくと分かりますが、主に上限金利が高いものばかりですね。しかし、一定期間は利息が0円になるので、特に短期間の借入れをご希望の方は上記の商品も考慮してみてはいかがでしょうか。

オリックス銀行カードローンを他社と比較

オリックス銀行カードローンの金利と借入限度額を他社カードローンと比較してみました。

オリックス銀行カードローン比較
カードローン金利(年率)借入限度額(契約極度額)
銀行オリックス銀行カードローン1.7%~17.8%最高800万円
楽天銀行カードローン「スーパーローン」1.9%~14.5%10万円~800万円
住信SBIネット銀行カードローン1.59%~14.79%10万円~1,200万円
auじぶん銀行カードローン「じぶんローン」1.7%~17.5%10万円~800万円
ジャパンネット銀行ネットキャッシング2.5%~18.0%10万円~1,000万円
ソニー銀行カードローン2.5%~13.8%10万円~800万円
みずほ銀行カードローン2.0%~14.0%10万円~800万円
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」1.8%~14.6%10万円~500万円
三井住友銀行カードローン4.0%~14.5%10万円~800万円
りそな銀行カードローン「りそなプレミアムカードローン」3.5%~12.475%30万円~800万円
イオン銀行カードローン3.8%~13.8%10万円~800万円
セブン銀行カードローン14.0%~15.0%10万円~100万円
消費者金融アイフル3.0%~18.0%最大800万円
アコム3.0%~18.0%1万円~800万円
プロミス4.5%~17.8%1万円~500万円
SMBCモビット3.0%~18.0%1万円~800万円
レイクALSA4.5%~18.0%1万円~500万円
J.Score0.8%~12.0%10万円~1,000万円

この表は左右にスクロールできます。

オリックス銀行の最高金利は銀行カードローンの中では高めです。しかし最低金利1.7%はどこよりも低い水準であり、利用限度額が最大800万円と利用枠も十分です!

このことから、オリックス銀行カードローンは「まとまった資金が必要な方」にとって条件が良いといえます。

オリックス銀行カードローンの審査

オリックス銀行カードローンの審査の難しさを測る場合、カードローンの申込条件とそれが設定されている背景をきちんと理解することが大切です。

そうすれば自ずと「どのようにすればカードローンの審査に通ってカードローンが借りられるか」分かってくるからです。それはまさに地図をしっかり読み込んで、正しく目的地に到着する行為によく似ています。

オリックス銀行の公式サイトには申込条件がこう書かれています。

以下の条件をすべて満たす方
・申し込み時の年齢が満20歳以上69歳未満の方
・原則、毎月安定した収入のある方
・日本国内に在住の方(外国籍の方は、永住者または特別永住者の方)
・オリックス・クレジット株式会社または新生フィナンシャル株式会社の保証が受けられる方
引用:商品説明書|カードローン|オリックス銀行

以上の申込条件を中心に、以下の章では、どのような人がオリックス銀行カードローンを借りられるのか、またその審査を通りやすくする方法にはどのようなものがあるかを解説します。

オリックス銀行カードローンを借りられる人

オリックス銀行カードローンを借りられるのは、申込条件をきちんと満たす人、そしてそれ以外の重要な審査基準を満たせる人です。

安定した収入と勤務実績が確保できている

審査に通るには、申込時の年齢条件を満たすことは当然ですが、もっと大事な点は安定した収入を確保していることです。

また同時にそれを担保する一定の勤務実績も必要になります。銀行カードローンですので、さすがに収入のない無職の人は申し込みができず厳しいですね。

ただオリックス銀行カードローンは、以前収入基準に「年収200万円以上」を掲げていましたが、今は廃止されて単純に「原則、毎月安定した収入のある方」としています。

これは審査での大きなポイントになります。すなわち、カードローン申込時に、「返済と収入のバランス」を考えて申込みすれば、安定した収入があって、希望限度額が過大でない限り、誰でも審査に通る可能性を示しています。

これはパート・アルバイトなどで年収が低い方でも、オリックス銀行カードローンを借りられる可能性があるので、申込時の大きなメリットだと考えています。

ただし最初から専業主婦(主夫)、学生は申込み対象外ですので気をつけてください。

保証会社の保証を受けられる

オリックス銀行カードローンでは、オリックス・クレジット(株)または新生フィナンシャル(株)のどちらかの保証会社の保証が受けられることをカードローン発行の条件としています。

保証会社が1社しかない他の銀行カードローンより、これは同じカードローンで審査が2回受けられるという意味では、申込者にとって大きなメリットです。

さらに筆者はこの点に注目しました。オリックス銀行の公式サイトにはこう書かれています。

・申し込みに際しては、当社及び保証会社(オリックス・クレジット株式会社/新生フィナンシャル株式会社)の審査があります。
・保証会社の審査は、初めに当社グループ会社であるオリックス・クレジット株式会社が行います。
・オリックス・クレジット株式会社の保証を受けられる場合、新生フィナンシャル株式会社による審査は行われません。
・保証会社によって審査が異なる為、オリックス・クレジット株式会社が保証会社となった場合と、新生フィナンシャル株式会社が保証会社となった場合の利用限度額および借入利率は異なる場合があります。

引用:商品説明書|カードローン|オリックス銀行

つまりオリックス銀行カードローンの審査においては保証会社による審査は必ずオリックス・クレジット→新生フィナンシャルの順に審査が回されるルールになっています。

ここにもオリックス銀行の「できるだけさまざまな属性の申込者に審査の機会を与えてカードローンの利用者になってもらおう」という積極的な販売姿勢が読み取れます。

2つの保証会社はオリックス銀行に対する資本系列も異なるので審査基準も違います。

その違いの意味することは、オリックス銀行カードローンに申込みすればそれだけ審査に通る確率も上がるわけで、審査落ちを心配する申込者の一定の安心感につながると考えています。

その他の主な審査基準が満たせた人

申込条件とは別に、カードローンの審査では絶対に外せない2つの審査基準があります。それが信用情報と在籍確認という手続きです。さらにオリックス銀行カードローンの審査では本人の借入意思の確認という手続きも加わります。

以下でそれらについて詳しく解説します。

信用情報の審査

信用情報の審査というのは、オリックス銀行カードローンの保証会社が加盟している個人信用情報機関に申込者の個人情報を問い合わせして、そこに登録されている情報を確認する手続きのことをいいます。

そして問い合わせた情報の中に、金融事故情報(返済の長期滞納など)や、直近で何回も返済遅延を起こしている情報があれば、それを理由に審査で落とします。

したがってオリックス銀行カードローンの審査において、この信用情報チェックで特に何も問題がなければカードローンが借りられます。

在籍確認と本人の借入意思確認

在籍確認は、オリックス銀行が申込者の勤務先に電話をかけて、本人がその職場で在籍してきちんと働いているかどうかを確認する審査ですが、オリックス銀行の場合、さらに「本人の借入意思確認」も重要な審査項目となっています。

また公式サイトの審査の流れでは、表記が「ご勤務先への在籍確認・本人確認およびお申込内容の確認」となっていますがその趣旨はほぼ同じことです。

オリックス銀行がこれらの手続きを確実に終えることで、申込者はカードローンが借りられるようになります。

「本人確認」は他人のなりすまし防止の観点から必要ですし、「本人の借入意思確認」は、カードローン契約を他人や本人の家族など、借入意思のない人と契約していると、後で契約を取り消されてしまう可能性があることから、銀行としてもリスク管理の意味からも重要な手続きです。

そのため、オリックス銀行がこれらの手続きを確認できなくて申込者も放置すると、2週間ほどで申込みしたことが取り消されてしまいます。

それだけに、申込者としても一つひとつ手順に沿って最後まできちんと手続きをやり終えることが大切になってきます。

オリックス銀行カードローンの審査に通りやすくする方法

申込者がオリックス銀行カードローンの審査基準を満たすことは当然ですが、それ以外にも審査を通りやすくする方法はいくつかあります。

以下でオリックス銀行の特性も踏まえて筆者なりにその方法を考えてみました。オリックス銀行カードローンの審査通過率を高めたい人はぜひ試してみてください。

低めの限度額で申し込む

オリックス銀行カードローンの申し込みにおいて、あえて低めの希望限度額で申し込みするというのも審査に通りやすく方法だと思います。

その際に注意したい点は以下の3点です。

  • オリックス銀行カードローンの限度額の申込み単位は10万円
  • 原則、利用限度額が50万円超の場合に収入証明書の提出が必要
  • 最近の銀行カードローンの審査では、総量規制の方針が浸透しており、本人年収の3分の1を超える限度額は審査落ちを招きやすいので注意

以上の点を踏まえて、意識的に限度額を低くして申し込みすればオリックス銀行カードローンの審査通過率を上げられるかもしれません。

また審査通過してカードローンが手に入れば、利用の不足分に対してあとは利用実績を積んで増額申請という方法もありますので、あわせて覚えておいてください。

申込者は仮審査通過に全力を注ぐこと

申込者はオリックス銀行カードローンの場合、まず仮審査通過に全力を注ぐよう努力してください。

一般的なカードローン審査においては、銀行、消費者金融問わず、仮審査も本審査も同じように審査結果に影響しますが、オリックス銀行カードローンの審査に関しては、筆者は結果の9割は仮審査段階で決まると考えています。

なぜなら、オリックス銀行カードローンの審査の流れを見ると、他行と比べて極めて特異的で、審査の重要なプロセスは、ほとんど仮審査の段階までで終わっていることが読み取れるからです。

仮審査後にすぐにローンカードが発行されるのがそのよい証拠で、他行の審査の流れだとカードローンが発行されるのは契約後ですが、オリックス銀行では仮審査後すぐに発行されています。

もちろんその段階では、まだローンカードは利用できませんが、後の手続きはほとんど書類の確認作業や郵便のやり取りに過ぎません。

それだけに申込みの流れをしっかり把握して、それに向けてきちんと事前準備して、確実に仮審査を通過することが、審査を通りやすくすることだと考えています。

申込みのタイミングを工夫してみる

オリックス銀行に限ったことではありませんが、銀行カードローンにおいては、申込みのタイミングを工夫してみるのも審査を通りやすくするコツです。

筆者は元銀行員なので、その点は断言できますが、金融商品によってはキャンペーン期間や決算期月には通常より積極的に販売促進することも多いのです。

これは定型商品のひとつであるカードローンも例外ではありません。

キャンペーン期間や決算期月(3月、9月など)には、カードローンの審査基準も下げて販売している可能性があります。

その点で、オリックス銀行カードローンのキャンペーン期間や決算期はいつなのか、注意を払っておくのも重要だと考えています。(オリックス銀行の決算期は3月です)

申込前に他社借入件数・借入残高をできる限り減らしておく

もし他社契約のカードローンやクレジットカード(キャッシング機能付き)などで、未利用または、利用頻度・残高が少ないものがあれば、オリックス銀行に申込みする前に、解約やおまとめでできるだけ件数・残高とも少なくしておくことをおすすめします。

またクレジットカードは、我々の日常生活に決済手段として溶け込んでいるので、すぐにすべてなくすことは現実的ではありませんが、他社のカードローンはオリックス銀行カードローンの審査に強く影響することは確実です。

それだけに審査を受ける事前準備として、できるだけ他行カードローン契約数を減らしておくということは、オリックス銀行カードローンの審査に臨む上でよい対策だと考えています。

オリックス銀行カードローンの審査時間

オリックス銀行カードローンの審査回答は審査状況によって2日~3日程度かかる場合があります。

またオリックス銀行カードローンは土曜・日曜・祝日の審査をおこなっていないため、週末にカードローンを申し込むと審査結果の回答が翌営業日以降となります。

つまり、審査結果を早く聞きたいのであれば、週末に申し込みするよりも週明けの月曜日〜水曜日までに申し込みするのがポイントです。

オリックス銀行カードローンの金利と限度額

オリックス銀行カードローンの金利は利用限度額に応じた金利が適用されます。

オリックス銀行カードローンの適用金利
コース利用限度額借入利率(年)
800万円コース700万円超800万円以下1.7%~4.8%
700万円コース600万円超700万円以下3.5%~5.8%
600万円コース500万円超600万円以下
500万円コース400万円超500万円以下4.5%~8.8%
400万円コース300万円超400万円以下
300万円コース200万円超300万円以下5.0%~12.8%
200万円コース150万円超200万円以下
150万円コース100万円超150万円以下6.0%~14.8%
100万円コース100万円
100万円未満コース100万円未満12.0%~17.8%

※金利情勢の変化により金利を見直しされる場合があります

オリックス銀行カードローンは申込時に希望のコースを選択できます。

50万円ないし100万円区切りでコースが分けられていますが、審査の結果10万円単位で限度額が設定されます。

金利が高いと思われがちですが、限度額100万円以上になると一気に金利が引き下がっていくのがお分かりいただけるとかと思います。

限度額100万円~200万円の金利を他社と比較してみましょう。

オリックス銀行カードローンの金利比較
商品利用限度額金利(年率)
オリックス銀行カードローン100万円6.0%~14.8%
100万円超150万円以下
150万円超200万円以下5.0%~12.8%
auじぶん銀行カードローン「じぶんローン」110万円以上~200万円以下9.0%~13.0%
楽天銀行カードローン「スーパーローン」100万円以上200万円未満9.6%~14.5%
三井住友銀行カードローン100万円超200万円以下10.0%~12.0%
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」100万円超200万円以下10.6%~13.6%
みずほ銀行カードローン100万円以上~200万円未満12.0%
りそな銀行カードローン「りそなプレミアムカードローン」限度額200万円型9.0%
ジャパンネット銀行ネットキャッシング100万円以上~150万円未満15.0%
150万円以上~200万円未満12.0%

この表は左右にスクロールできます。

このようにオリックス銀行カードローンは100万円以上から一気に低金利なカードローンへと姿を変えます。最低金利では他社を寄せつけません。

オリックス銀行カードローンの金利12.8%よりも低金利な商品もありますが、総じて一律金利になっています。

審査次第によって、好条件の金利で契約できる可能性を考えると、固定された金利はある意味不利だといえます。

ちなみに、200万円を超える利用限度額の金利でもほぼ同じような結果となります。

オリックス銀行カードローンを最短で借りる方法

オリックス銀行カードローンを借りる流れを解説します。

パソコンやスマートフォンを使ってインターネットで申し込みが可能です。24時間受付しているので、深夜の遅い時間帯でもオリックス銀行カードローンの申し込みが可能です。

申込方法は以下の通りです。

  1. 公式ホームページへアクセス
  2. 受付メールの配信(Eメールが送られてくるのでクリックして受信確認)
  3. 審査開始
  4. 審査結果の連絡(2.で登録したEメールアドレス宛に届く)
  5. 勤務先への在籍確認と本人意思確認
  6. 専用ローンカードの発行
  7. 必要書類の提出(5.が完了したらメールで「必要書類アップロード用URL」が送信される)
  8. 最終審査と、必要書類の確認完了
  9. ローンカード到着

収入証明書の提出を求められた場合、オリックス銀行側での審査に時間がかかってしまうため、融資開始までには最短でも3日ほど時間がかかります。

ローンカードが早めに到着しても、オリックス銀行の最終審査と必要書類の確認が完了しないと利用できないのでご注意ください。

振込融資を希望するなら、カード到着後に「メンバーズナビ」にログイン(ログインID、カード番号、ログインパスワードを入力)して、先に振込融資の手続きをおこなってください。

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