SBI新生銀行カードローンの審査とメリット・デメリット

2024年9月20日

SBI新生銀行カードローンは、新生総合口座「パワーフレックス」で便利に使えるカードローンです。

新生パワーダイレクト（インターネットバンキング）からのお申し込みなら、平日18時まで最短即日振込OK！本人確認書類は原則不要で深夜でも借り入れ・返済が可能です！※所定の審査があります

新生総合口座「パワーフレックス」をお持ちでない方や、新生パワーダイレクト（インターネットバンキング）を利用されていない方でもお申し込みが可能です。

申し込み完了後の面倒な口座開設も必要ありません！そのため、他行のカードローンと比べて借り入れまでがとってもスピーディー。

この記事では、SBI新生銀行カードローンの審査とメリット・デメリットについて解説します。

大手銀行のカードローンや消費者金融との比較も行なっていますので、カードローンを比べて選びたい方は、ぜひ参考にしてください。

SBI新生銀行カードローンとは

SBI新生銀行カードローンの商品スペックは次のとおりです。

※申し込みの時間帯や審査状況によって、審査の連絡が翌営業日以降となる場合があります

SBI新生銀行カードローンは資金使途が原則自由であり、契約額の範囲内で何度でも繰り返し借り入れや返済ができる担保・保証人不要のローンです。

SBI新生銀行の普通預金口座をお持ちでない方でも、スマートカードローンプラスの申し込みOK。

入会金や年会費といった維持費は一切かからないので、いざというときの備えとして1枚持っておくと便利ですよ。

SBI新生銀行カードローンのメリット

SBI新生銀行カードローンのメリットは次のとおりです。

SBI新生銀行カードローンは、新生パワーダイレクト（インターネットバンキング）の利用と、新生総合口座パワーフレックスをお持ちの方に便利にお使いいただけるカードローンです。

SBI新生銀行との取り引きが初めての方でも、「SBI新生銀行の口座不要」「ATM利用手数料0円」「Tポイント1,000Pプレゼント」に魅力を感じる方におすすめですよ。

SBI新生銀行カードローンのデメリット

SBI新生銀行カードローンのデメリットは次のとおりです。

SBI新生銀行カードローンには、消費者金融によく見られる無利息期間のサービスがありません。

無利息サービス（無利息期間）とは、所定の条件を満たす場合に限り、一定期間の借り入れ利息が0円になるお得なサービスのことです。所定の条件といっても難易度はそう高くありません。

無利息サービスは一般的なサービスではなく、限られたカードローンでしか受けられません。無利息サービス実施中のカードローンは次のとおりです。

ご覧のとおり、「初めて利用の方」であれば条件はほぼクリアとなります。

また、SBI新生銀行カードローンの金利は年4.5～14.8％であり、消費者金融よりも金利は低めに設定されていますが、銀行カードローン全体で比べてみると平均的な金利です。

SBI新生銀行カードローンを他社と比較

SBI新生銀行カードローンの金利と限度額を、他社のカードローンと比較してみました。

一般的に金利設定が低いカードローンほど審査の難易度が高くなる傾向にあるので、審査の事を考えると必ずしも「カードローンは低金利のものを選びましょう！」とはいえません。

しかし、メガバンクの三井住友銀行カードローンと三菱UFJ銀行カードローンバンクイックは、SBI新生銀行カードローンと比べて金利が年0.2～0.3％低い程度です。

三井住友銀行カードローン、三菱UFJ銀行カードローンバンクイック、楽天銀行スーパーローンは金利帯がほぼ同じであり、口座不要で申し込みができる人気が高いカードローンです。

そのため、SBI新生銀行と取り引きをされていない方の場合は、こちらを検討するのもありでしょう。

特に楽天銀行スーパーローンは、新規申込される方だけではなく、既存の楽天会員や楽天カードをご利用のユーザーにも積極的に貸付けを行っているカードローンです。

SBI新生銀行カードローンの審査

SBI新生銀行カードローンの審査は、SBI新生銀行と保証会社の新生フィナンシャル（株）の2社で行います。

審査結果は最短即日回答であり、新生パワーダイレクト（インターネットバンキング）からの申し込みなら平日18時まで即日融資に対応しています。

新生パワーダイレクト（インターネットバンキング）が未登録の方や、新生総合口座パワーフレックスをお持ちでない方でも、平日14時までに契約手続き完了で、即日審査・即日振込融資も可能です。

ただし、申し込みの時間帯や審査状況によっては、審査の連絡が翌営業日以降となる場合もあります。

SBI新生銀行カードローンの審査の流れ

SBI新生銀行カードローンの審査の流れです。

新生パワーダイレクト（インターネットバンキング）を利用している場合の、カードローン審査の流れは以下のとおりです。

新生パワーダイレクト（インターネットバンキング）ご利用の方は、入力項目が少なく、本人確認書類の提出も原則不要です。

平日18時までに契約手続き完了で、最短即日融資が可能。

また、スマートフォンやパソコンから365日新生総合口座パワーフレックスに振込融資が可能です。

新生パワーダイレクト（インターネットバンキング）を利用していない場合の、カードローン審査の流れは以下のとおりです。

新生パワーダイレクト（インターネットバンキング）を利用していない場合は、本人確認書類の提出が必要となります。

審査時間は新生パワーダイレクトご利用の方とほぼ同じでなんですが、本人確認書類の提出とSBI新生銀行の確認作業が入るため、融資までに若干時間を要します。

平日14時までに必要書類の確認まで完了できたら即日で振込融資が可能です。

なお審査結果により郵送での契約手続きが案内される場合があります。その場合は融資までに約1週間かかります。

SBI新生銀行カードローンの審査結果の時間

SBI新生銀行カードローンの審査は、次の時間帯にてメールまたは電話にてお知らせしてくれます。

※年末年始を除く
※審査結果のお知らせ時間外の申し込みは、翌日の8時からメールまたは電話にて連絡

SBI新生銀行カードローンの審査対策

SBI新生銀行カードローンで審査落ちしない秘訣はありませんが、どうしても審査が不安な方は、SBI新生銀行公式サイト内の「お借入診断」をするといいでしょう。

「お借入診断」とは、SBI新生銀行カードローンへ申し込みする前に、借り入れが可能かどうかを事前に診断してくれる簡易審査ツールです。

入力項目は「生年月日」「税込み年収」「他社からの借入れ件数」「他社からの借入金額」の4つを入力するだけです。

診断結果はスグに画面に表示され、「ご融資できる可能性がございます」または「ご入力いただいた情報ではお借入可能か判断できませんでした」が表示されます。

「お借入診断」は、審査通過を保証するものではありませんが、簡単な入力だけで簡易診断してくれるので、試しにやってみる価値は十分にあります。

「SBI新生銀行カードローン審査に落ちないかちょっと不安」という方はぜひやってみてください。

SBI新生銀行カードローンの金利と限度額

SBI新生銀行カードローンの金利です。契約額に応じた金利が設定されています。

SBI新生銀行カードローンの借り入れ

SBI新生銀行カードローンの借入方法は次のとおりです。

新生パワーダイレクト（インターネットバンキング）をご利用なら、SBI新生銀行カードローン専用会員ページから新生総合口座パワーフレックスへ、昼夜を問わず24時間365日振込が可能です。

また、SBI新生銀行カードローン契約後に発行される専用ローンカードを利用して、全国のコンビニなどに設置のATMで借り入れ・返済が可能です。

提携ATMの利用手数料は無料です。

提携ATMの利用時間は次のとおりです。

※メンテナンス等により使用できない時間帯があります
※第三日曜日は利用時間0：10～20：00まで
※ファミリーマートに設置されているゆうちょATMは、第三月曜日の利用時間が7：00から

ゆうちょ銀行ATMは利用時間が異なります。

※メンテナンス等により使用できない時間帯があります。
※祝日の翌日は7：00から
※第三日曜日は利用時間が0：10～20：00まで

振込融資

SBI新生銀行カードローンは、新生パワーダイレクト（インターネットバンキング）をご利用の方に便利なカードローンです。

新生パワーダイレクト（インターネットバンキング）をお持ちであれば、契約手続きと本人確認書類の確認が平日18時までに完了すれば即日の振込融資が可能です。

SBI新生銀行カードローンの返済

SBI新生銀行カードローンの返済方法は次のとおりです。

専用ローンカードを利用して提携ATMにて返済が可能です。利用時間については上記の【SBI新生銀行カードローンの返済方法】欄をご覧ください。

口座引き落としは、SBI新生銀行カードローンを新生パワーダイレクトから申し込みした場合は、自動的に新生総合口座パワーフレックスが自動引き落とし口座として登録されます。

新生パワーダイレクト以外から申し込み・契約された方で、新生総合口座パワーフレックスからの引落しを希望される場合は、「口座振替依頼書」に必要事項を記入のうえ郵送すると口座引き落としの登録ができます。

SBI新生銀行の口座を持っていない方でも、「預金口座振替依頼書」にて、本人名義の金融機関口座を自動引き落とし口座として登録ができます。こちらも郵送での手続きが必要です。

毎月の返済額

SBI新生銀行カードローンの返済方式は、原則として残高スライドリボルビング返済方式です。

残高スライドリボルビング返済方式とは、元金残高に応じて返済額が設定される方式のことで、残高に応じて返済額が変動（スライド）します。

SBI新生銀行カードローンの毎月の返済額は次のとおりです。

※希望の場合には元利定額リボルビング返済方式も選べます。具体的な返済額は契約内容に応じて設定されます
※元利定額リボルビング返済方式とは、契約額に応じて毎月の返済額が設定される方式のこと

SBI新生銀行カードローンの返済日は都合に合わせて毎月の返済日を指定できます。

ただし、銀行口座からの引落しによる返済の返済日は当該銀行口座に応じて異なります。

当月の返済は、返済日当日の14日前から返済が可能です。

指定返済日から14日間の期間であれば、その月の返済となりますが、15日以上前に返済した場合には、前回の返済に対する追加返済となるので、当月返済日に所定の返済額の支払いが発生します。

SBI新生銀行カードローンの必要書類

SBI新生銀行カードローンの審査申し込みの必要書類は本人確認書類として運転免許証（ない場合は健康保険証等）の提出が必要です。

新生パワーダイレクト（インターネットバンキング）経由で申し込みなら本人確認書類は原則不要で契約が可能です。

また、新生パワーダイレクト（インターネットバンキング）経由か否かにかかわらず、契約額に応じてSBI新生銀行が必要とする場合には収入証明の提出も必要です。

SBI新生銀行カードローンの申し込み

SBI新生銀行カードローンの申込方法は次のとおりです。

SBI新生銀行カードローンはパソコンやスマートフォンからインターネットを利用して24時間いつでも申し込みができます。

申し込みの流れ

SBI新生銀行カードローンの審査申し込みの流れは次のとおりです。

新生パワーダイレクト（インターネットバンキング）を利用している方の、SBI新生銀行カードローンの申し込みの流れは以下のとおりです。

※審査の結果によって、郵送での契約手続きとなる場合があります。

新生パワーダイレクトからの申し込みなら、入力項目や確認事項を減らせるので、申し込み手続きがスムーズです。

また、新生パワーダイレクト経由で申し込みされた方は、パワーフレックス総合口座に資金移動をさせてキャッシュカードにて現金の引出しが可能です。

新生パワーダイレクト（インターネットバンキング）を利用していない方の、SBI新生銀行カードローンの申し込みの流れは以下のとおりです。

※審査の結果によって、郵送での契約手続きとなる場合があります。

在籍確認

在籍確認とは、審査の一環として行われる職場への電話確認のことです。

希望借入額や審査状況によっては、在籍確認が行われない場合もありますが、在籍確認は審査でも重要とされているので基本的に避けることはできないと思っておいてください。

SBI新生銀行カードローンでも在籍確認は行われますが、担当者は個人名にて電話をかけてくれます。

在籍確認の電話連絡は、本人以外が出ても問題ありません。また、申込者本人以外の第三者にはカードローンの申し込みに関する情報は一切話しませんのでご安心ください。

SBI新生銀行カードローンの在籍確認は、保証会社でもある新生フィナンシャル株式会社が行います。経験豊富なスタッフが在籍確認の電話をしてくれるので、誰にも知られないように十分配慮してくれます。

この記事の執筆者

知って得するお金の情報サイト「知っ得！カードローン」の運営者です。キャッシング専門ライターとして活動を始めてから、今年で6年目になります。貸金業務取扱主任者資格、ファイナンシャル・プランニング技能検定2級（FP）、日商簿記検定2級に合格。生活困窮者や自己破産者を救いたい一心で記事を書いています。