J.Score(ジェイスコア)の審査の流れとAIスコア・レンディング審査基準

J.score(ジェイスコア)

2017年9月、日本の消費者金融業界にFintech(フィンテック)を活用した新しいタイプの金融会社が生まれました。J.Score(ジェイスコア)です。

ジェイスコアはメガバンクのみずほ銀行と、3大キャリアのひとつソフトバンク(Softbank)が合弁で作った新しい消費者金融です。何が新しいかというと、消費者金融のローン審査にAI(人工知能)を取り入れたことです。

AIは今やソフトバンクがその最先端を行く新鋭のテクノロジーであり、今後も新しい様々な分野に応用が期待される技術ですが、そのAIをみずほ銀行の持つ膨大な個人データ、ソフトバンクユーザーのビッグデータと融合させて、ローン審査に組み込んだことに大きな意義があります。

そのAIによる審査態勢が従来消費者金融で行われてきた審査とどう違うのか、またその審査プロセスとはどのようなものか、あるいはAI審査を通るためには申込者は何をしたらいいかなど、ジェイスコア(J.Score)の融資審査についてしっかり解説します。

ジェイスコアAIスコア・レンディング

Contents

ジェイスコアの審査の流れと審査基準

J.Score(ジェイスコア)は、みずほ銀行とソフトバンクが出資比率50%:50%で作った日本初のAIスコアレンディングに基づく消費者金融会社です。

みずほ銀行の持つ個人融資に関する審査業務スキルと、ソフトバンクの持つAI機械学習・分析技術を、各々の会社が持つビッグデータを元に融合させることで、AIスコアレンディングによる新しい形の個人向け消費性融資サービスが生まれました。

またジェイスコアでは、徹底したAIスコアレンディングの活用で、従来の消費者金融スコアリング審査でカバーできていなかった点を追加し、また業務の効率化を図ってローコスト運営を実施することで、その果実を低金利の実現や各種サービスの充実に振り向けることを狙っています。

スコアレンディングとは

スコアレンディングとは、得点(スコア)に基づく融資(レンディング)のことで、AIスコア・レンディングではビッグデータとAIによって算出された1000点を上限としたAIスコアで、J.Score(ジェイスコア)の融資利率・契約極度額が決まります。

さらに、ジェイスコア契約後もスコアをアップさせることで融資利率引き下げや契約極度額アップが期待できます。

AIスコア診断とは

AI(人工知能)という言葉は本来広範な技術を含んでこう呼んでいますが、そのひとつに「各種情報から一定の知識を習得する」、「一定の将来予測を行う機械学習」等の技術があります。

そしてその技術をローン診断に取り入れたのがJ.Score(ジェイスコア)の「AIスコア診断」です。

AIスコア診断では個人の持つ様々な情報や特性から、顧客の信用力と将来の可能性をAIが読み取りスコア化します。

AIスコア診断の新しい点は、従来のスコアリング審査で重視されてきた個人情報に加え、それまでは融資判断からは外されていた様々な顧客情報を加えて総合診断することで、顧客の信用力をより等身大に近づけたことです。

さらにAIスコア診断では、スコアの精緻化で、顧客の信用力を現在のみならず、将来性まで含めて判断することを目指しています。

審査の新しい形・将来の可能性をスコア化

従来の消費者金融におけるスコアリング審査は、現時点の限定された個人情報に基づく審査だったので、どちらかと言うと年齢の高い正社員など、エスタブリッシュ層に有利で、若者や非正規雇用者等、身分が不安定で年収の低い申込者には融資で不利に働く審査方式でした。

しかしAIスコア診断に基づくスコアレンディングでは、申込者の将来性もスコア化できるようになったので、スマホユーザーの多くを占める若者も取り込み、従来以上に審査対象が広がることになりました。

今後はJ.Score(ジェイスコア)には審査でより公平に与信判断されることが期待されています。

AI審査(スコア診断)のメリット

J.Score(ジェイスコア)に融資を申込する前に、自分でAI審査(スコア診断)することで融資利率や契約極度額を知ることができます。

J.Score(ジェイスコア)スコアレンディングの参考値
AIスコア 金利(年率) 極度額(利用限度額)
600~1,000 0.9%~12.0% 10万円~1,000万円
400~599

もちろんあくまでAI審査での結果であり、ジェイスコアによる最終決定ではありませんが、実際の申込前に一定の結果を確認できるので、J.Scoreの申込みに不安を抱いている人にとって申込するかどうかの大きな動機になります。

AIスコアレンディングの審査基準は600点以上が最低ライン

AI審査(スコア診断)で理解しておくべき大事な点は、AIスコアレンディングのスコア結果が1000点満点の600点を下回った場合、融資利率や契約極度額を知ることができないという点です。

まずは融資利率や契約極度額を知るために、何とかして600点を超えるスコアを出す努力が必要になってきます。

参考値をご覧いただくと分かる通り、AIスコアが600点未満の場合はスコアレンディングを利用できません。ただし、スコアアップにより600点以上となった場合は、スコアレンディングの利用が可能になります。

審査前にデモスコア体験(簡易スコア診断)をやってみる

J.Score(ジェイスコア)では本格的なAI審査(スコア診断)を受ける前に、「①年齢」「②勤続年数」「③年収」「④雇用形態」「⑤趣味」の5つの属性を入力して簡易スコア診断を体験することができます。

  1. 年齢
  2. 勤続年数
  3. 年収
  4. 雇用形態
  5. 趣味

筆者もトライしてみましたが、これは現在の私のようにかなり属性が低くても、入力後、スコアが550~650点を示したので、ここで示されたスコアは参考になりません。

簡易スコア診断はあくまでお試しレベルに過ぎないので、本当の自分のスコアを知りたい人は、体験後すぐに直接正式なAIスコア診断にチャレンジしたほうがいいと思います。

正式なAIスコア診断でも基本項目の入力だけの診断なら最短で数分程度で終わります。

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アカウント作成で信用情報に傷はつかない

AIスコア診断を受けるためには、アカウント作成(メンバー登録)が必要になります。

またアカウント作成(メンバー登録)にはメールアドレスとパスワードが必要です。ただしメンバー登録で個人の信用情報に傷がつくことを心配される人がいると思いますが、これは全く心配ありません。

J.Score(ジェイスコア)から信用情報機関のCICに信用照会されるのは、正式な申込み後、審査が開始されてからです。AIスコア診断だけで申込者の信用情報に傷がつくことは一切ありません。

しかし他の消費者金融では、ジェイスコアのようなシステムではなく、仮審査あるいは本審査を受けた段階で、その申込情報が業者から信用情報機関に送られて登録されるので、その事実によってその後の審査や結果に影響する場合があります。

その点で、このAIスコア診断で事前に自分の利率や契約極度額が分かる方式は、もしその結果に納得できない場合、単に申込みしなければいいわけで、もちろん信用情報に何も傷はついていませんから安心です。

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AI審査(スコア診断)後の申込みの流れ

AI審査(スコア診断)が終わるといよいよ申込みの流れに入ります。

ただし、ここでどうしてもスコアが600点に届かないとか、AIスコアが600点に達しても、自分の希望するほどの結果が出なくて申込みの意思が弱くなった人はここで作業を中止しても構いません。

ここまでなら申込みしておらず、信用情報に傷がつくこともないので安心です。

一方この段階で、自分のスコアと審査結果に納得した人はいよいよ本格的に申込みに入って下さい。

ジェイスコアの申込みの流れは以下のようになっています。

  1. 申込み
  2. 仮審査結果の連絡(仮審査から本審査までの掛かる時間は1~3時間程度*)
  3. 書類提出
  4. 本審査結果の連絡(同じく本審査は1~3時間程度かかる*)
  5. 契約
  6. 借入

*本人の信用状況や混み具合で変わります

ジェイスコアの仮審査と本審査の流れ

J.Score(ジェイスコア)のAIスコア診断で5分~40分ほど掛けて個人情報を入力後、融資金利、契約極度額を確認、その結果に納得したらいよいよ申込みです。

申込みしたら仮審査の結果を待ちます。仮審査の結果は本人にメールで送られてきます。

ジェイスコアの仮審査でもし審査に通った場合、結果を確認後、そのまま続けて本審査に入れるので、本審査で必要な書類をパソコン・スマホ等で送って下さい。

ジェイスコアの本審査で行われることは、他の消費者金融で行われていることとほぼ同じです。

ただし一部は仮審査段階で行われている可能性もありますが、詳細なプロセスは公表されていないのであくまでこの点は推測です。

審査の内容としては、以下の4つです。

  • 申込者から送られてきた各種書類の確認と真偽チェック、入力内容との突合*等
  • AIスコアと金利・契約極度額の妥当性チェック
  • 信用情報のチェック
  • 在籍確認

*データや数字を突き合わせて調べること。

今のところ、本審査はジェイスコアの審査スタッフが行う仕組みとなっています。

次の章では上記のNo.2~4の内容についてさらに詳しく解説します。

AIスコア結果と金利・契約極度額の妥当性チェック

この点については、審査内容が公表されているわけでもないのであくまで推定ですが、当然J.Score(ジェイスコア)の審査スタッフにより、適用金利・契約極度額の妥当性について、チェックが行われていると考えています。

もちろんチェックの対象は、審査の効率面からも、全ての申込者でなく、AI診断だけでは判断が難しい対象者案件が中心になると思います。

一方このような例も考えられます。
AIスコア診断が50万円以上の契約極度額がこの申込者には利用可能と診断していても、申込者が必要書類で収入証明書をジェイスコアに出さなかった場合は、融資認可額は最大50万円となります。

これは総量規制のルールでこのように決められているからです。(※総量規制については以下の章で詳しく解説予定)

そこでもし申込者が当初はこの限度額でいいのなら、最初は50万円で申込み、確実に審査を通過した後、徐々に借入や返済実績を積んで、スコアアップで契約極度額を上げていくのもひとつの方法だと考えています。

信用情報のチェック

J.Score(ジェイスコア)が加盟しているのは、3つある指定信用情報機関のひとつ「CIC(シー・アイ・シー)」です。

CICへの信用照会でチェックされる項目は主に以下の2つです。

  • 金融事故情報
  • 融資決定額が総量規制のルール内にあるかどうか

1.金融事故情報のチェック

金融事故情報とは、信用情報機関において正式名を「異動情報」と言います。

具体的には、62日以上または3ケ月以上の返済滞納、自己破産・任意整理等の債務整理に関する金融事故等を言いますが、このような申込者の過去の信用に関する重大インシデント(出来事)が、CICに情報として登録されていたら間違いなく審査に落ちます。

2.融資決定額が総量規制のルール内にあるかどうかのチェック

ジェイスコアは消費者金融であり総量規制を受けているので、CICでジェイスコアでの利用極度額も含めて、借入総額が本人年収の3分の1以内に収まるかチェックされます。

もちろん借入総額が本人年収の3分の1超えている場合、ジェイスコアにより借入の利用極度額を減らされるか、ジェイスコアの利用そのものができなくなる場合もあります。

在籍確認の方法は電話だけ?

在籍確認とは、カードローンやキャッシングの申込を受けた金融業者が、申込者の勤務している会社等に電話して、本人が本当にその勤務先で働いているかどうかを確認する手続きです。

本審査の中では最も重要な手続のひとつで、基本的に電話での在籍確認を避けることはできません。

また在籍確認の手続が済むことなく、キャッシングやカードローンを利用することもできません。

しかし借入は、申込者にとって本来ナイーブなものであり、中には職場に電話を掛けられることを嫌う申込者もいます。

そこで金融業者の中には、最初から在籍確認を電話でなく書類で行う業者や、申込金額の大きさや申込者の信用状況に応じて、電話でなく他の方法で弾力的に対応してくれる業者もあります。

ジェイスコアの場合も、筆者がJ.Scoreに直接電話して対応を確認したところ、上記の様にケースバイケースで対応してくれるようでした。

もちろん申込者から特別に申し出がなければ、ジェイスコアでも在籍確認は電話で行ないますが、どうしても電話を掛けられたくない場合は、早めに業者宛て個別に相談されることをおすすめします。

審査の最終決定は誰がする?機械それとも人?

本審査における最終決定は、今のところJ.Score(ジェイスコア)の審査スタッフがおこない、AIが決定するわけではありません。

将来的にこの決定権が、AIの判定の精度が上がることで、人からAIに移っていくのかどうかは定かでありませんが、AI自身が学習機能を持っているので、ローン審査で、将来AIが決定権を持つことがあながち夢物語でもないかもしれません。

ジェイスコアの審査で落ちる理由と対策

審査落ちには当然理由があります。

ここではJ.Score(ジェイスコア)のAIスコアレンディングの審査に落ちた場合の理由とその対策について解説します。

スコアが600点ギリギリの場合

AI診断によるスコアの結果で、審査が受けられる足切りラインの600点ギリギリで正式申込した場合、J.Score(ジェイスコア)で審査落ちする可能性があります。

もともとどのようなタイプの試験でもそうですが、合格ラインギリギリの当落線上にいる人は、ちょっとしたことの違いで落ちてしまいますよね。

これはジェイスコアの審査でも同じで、スコアが低いということは、それだけ信用度が低いということなので審査で落ちやすくなっています。

そのため場合によれば、今回は無理に申込みをしないで、できればスコアアップできる条件が整ったところで、再度AI診断してもらい、スコアで余裕を持って申込みできるタイミングを待った方がいいかもしれません。

あるいは当面の間、600点に達する見込みがない場合は頭を切り替えて、他の消費者金融に利用極度額を下げて申込みするのも方法です。

スコア以外の審査に落ちる理由

スコア以外に考えられる審査に落ちる理由としては以下のようなものがあります。

  • 信用情報に傷がある
  • 返済比率が高すぎる
  • 他社へカードローンを同時複数申込みしている
  • データ入力時にウソが混じっている

1.信用情報に傷がある

J.Score(ジェイスコア)としては審査で加盟の信用情報機関に本人の信用照会をするので、その問い合わせで過去の返済で滞納や破産等、債務整理の情報が登録されていたら審査で落ちます。

さらに現在も他社で頻繁に返済遅延が起こっていたら、審査で落ちることが多くなります。

2.返済比率が高すぎる

ジェイスコアで審査基準が公表されていないので断言できませんが、年収に対する返済比率が高いとスコアが高くても審査に落ちやすくなります。

返済比率が40%超えると審査でかなり落ちやすくなるので、できればそれ以下に留めておくことが肝心です。

3.他社へカードローンを同時複数申込みしている

ジェイスコアへの申込みと同時に、1ケ月以内に他社へカードローンを複数申込みしているとどうしても審査に落ちやすくなります。

できれば他社への申込みは、6ケ月以上間を開けて申込みする方がいいと思います。

4.データ入力時にウソが混じっている

AIスコア診断では、あくまで個人情報を入力するのは本人であり自己申告によるものです。

そのため診断を受ける者が、診断結果を良くしようとして、ウソ・虚偽の内容を入力することもできます。

しかしジェイスコアとしても、システム構築時に当然その対応も織り込み済みで、申込者がウソの情報を入力してAI診断で高スコアを狙っても、過去のビッグデータや本人申告内容の全体的なバランスから、入力内容の矛盾をAIが読み取り、自動的にスコアダウンさせるでしょう。

スコアが落ちればジェイスコアの審査が通りにくくなり、最悪審査に落ちることになります。

審査落ち後も影響が長らく残る可能性もあるので、ウソを入力することだけは止めておきましょう。

AIスコア診断で600点取れても全然当てにならない理由

仮にAIスコア診断で600点以上取れて審査を受けても、それは必ずしも確実に借入できることを意味していません。

なぜなら、あくまで最終決定は人が行っているので、そこに審査に落ちる何か要因があればスコアの大小は関係なくなるからです。

さらにジェイスコアでは審査基準も公表されていないので、AI診断の結果が高スコアだけでは、審査の通過に関しては全然当てになりません。

申込みサイドとしては、せめて属性を少しでも良くする努力をしながら、あくまで謙虚に審査に臨むしかないのです。

AIスコア取得で600点以上取るコツ

そうは言いつつ、やはりまずはJ.Score(ジェイスコア)のAIスコア診断で600点以上を取らないとスコアレンディングの受付もしてもらえないので、とにかく600点以上取るコツを知らなければなりません。

そこで申込者共通で使える効果的なテクニックについて詳しく解説します。

全ての質問に答える

AIスコア診断において、全ての質問数は150項目以上用意されています。

それだけに、最初の基本項目16個だけの質問に答えてスコアを出すより、残りの質問により多く答えて、個人情報をできるだけ提供することが、総スコアが600点を超える近道だと思います。

全ての質問に答えるには30分から40分ほど掛かりますが、後で良い結果を得るためには避けられない必要な時間だと言えます。

みずほ銀行・ソフトバンクと情報連携

追加の質問カテゴリー6分類の中に「情報連携(LINK)」という項目があります。ここでみずほ銀行やソフトバンクと情報連携すればかなりのスコアアップが見込めます。

みずほ銀行との情報連携の場合、もしみずほ銀行で口座を持っていなければ、ジェイスコア申込前に口座開設しておくことをおすすめします。

そうすればAIスコア診断時にみずほ銀行と情報連携できてスコアアップできます。

またジェイスコアが2017年9月開始された当初は、みずほ銀行と情報連携しても、スコアに反映されるのに丸1日掛かりましたが、現在はすぐに情報連携がスコアに反映するようシステムも改善されているので、即日審査や即日融資にも対応できるようになっています。

さらにすでにみずほ銀行で長らく口座を利用していれば、その取引年数や口座残高に応じて、スコアに反映される可能性もあり、ぜひ情報連携するようにして下さい。ソフトバンクとの情報連携もスコアアップにはとても有利です。

新しくソフトバンクの携帯・スマホユーザーになってジェイスコアと情報連携する方法もありますが、それ以外にすでにソフトバンクユーザーなら、その契約期間もJ.Scoreのスコアに反映される可能性もあります。

さらに情報連携すれば追加メリットとして、みずほ銀行、ソフトバンク、それぞれの連携で適用金利が0.1%下がり、トータルで金利が0.2%下がるのでとてもお得です。

2018年4月以降はYahooも情報連携に参加

新しい情報としては、ソフトバンクグループのYahooが2018年4月以降、ジェイスコアとの情報連携に参加することが発表されています。

具体的には、Yahoo ショッピングやヤフーオークションの利用者なら、その利用履歴がジェイスコアと情報連携できるので、AI診断のスコアアップに役立ちます。

Yahoo利用者でまだJ.Score申込前の人は、この動きもうまく活用して申込みされるようにして下さい。

対象者別では誰がジェイスコアの審査で有利?

商品概要によると、J.Score(ジェイスコア)を利用できるのは以下に該当する方々です。

  • 契約時年齢が満20歳以上、満70歳以下の国内に居住する人
  • 安定かつ継続した収入の見込める人

さらに学生や留学生、永住権のない外国人でも、国内に住んでいてアルバイト等で安定収入があれば申込みできるなど、非常に広範囲な対象者が申込みできるように設計されています。

それでは誰が審査では有利になるのでしょうか?それについてもう少し掘り下げていきます。

みずほ銀行取引先 ・ソフトバンクユーザー

申込者がみずほ銀行・ソフトバンクの取引先の場合、AIスコア診断で情報連携することで、確実にスコアアップするので、大きな契約極度額や低金利が期待でき確実に有利と言えます。

もちろん審査でも一般的な申込者より配慮される可能性は高いです。

できることなら、ジェイスコアを利用する前に、みずほ銀行と取引を開始しておくか、ソフトバンクの利用者となっておくことがベストでしょう。

一般のジェイスコア申込者のメリットは金利

もちろん一般の申込者でも、ジェイスコアの利用者となることで色々なメリットはあります。たとえばカードローンの金利です。

ジェイスコアのカードローン金利は、上限金利でも年12.0%なので、低金利と言われている銀行カードローンでも平均金利は年14.5%ですから、J.Scoreを利用するだけでもメリットは十分ありますね。

さらに他の大手消費者金融なら、初めて借りる場合、多くは年15%.0%~18.0%を適用されるでしょう。それと比べたらジェイスコア利用者の受けるメリットは一目瞭然です。

ただし融資金利が低いということは審査が厳しいということの裏返しでもあります。それだけにジェイスコアの審査が簡単ということでもありません。

ジェイスコアを利用するためには、当然申込者としても一定の審査基準を満たしておく必要があります。

そういう意味では、特に最初のAI診断で何とか頑張って少しでもスコアを上げて、審査基準のハードルを下げておくことが必要になってきます。

総量規制とジェイスコア

ここで総量規制について触れておきます。

総量規制とは、2010年に消費者金融等の貸金業者を対象に完全実施された法律で、貸金業者の融資総額を量的制限することで、過剰貸付や多重債務者発生の防止を目的としています。

具体的には総量規制の下では、貸金業者は申込者への貸付総額を本人年収の3分の1を超えて貸付けることができなくなりました。

また、本人から50万円を超える限度額の申込みがあった場合、あるいは他社と合計して貸付総額が100万円を超える場合には、必ず本人から所得を確認する書類を提出させるルールになっています。

ジェイスコアは総量規制の対象外?

公式サイトにも書かれているようにジェイスコアは消費者金融です。

また貸金業者として、国に関東財務局長(1)第01510号で登録されている正規業者でもあります。

そのため、他の消費者金融同様、ジェイスコアも総量規制の対象になっています。

総量規制はジェイスコア審査へ影響するのか

ジェイスコアが総量規制を受けることで、審査への影響やデメリットはあるのでしょうか?

結論としてはあります。まず総量規制では所得のない個人へは融資ができないので、ジェイスコアでは専業主婦(主夫)へは融資ができません。

ただし専業主婦でも、一旦パート主婦として働き始めて、一定の勤務年数、安定した収入さえ確保できればジェイスコアの融資対象になれます。

また総量規制では、本人にすでに住宅ローン・自動車ローン等の借入があっても、これらは「総量規制の除外貸付」として扱われているので、これらのローンがあってもジェイスコアでは年収の3分の1を超えない範囲で貸付けできます。

しかし一方で、本人に銀行系カードローン、他の消費者金融カードローン、クレジットカードのキャッシング枠等の取引があれば、これらは合算されて審査されるので返済比率が悪くなります。

他の借入があった場合、ジェイスコアの審査では必ず申告なければならない項目になるので、入力を忘れないようにして下さい。

もし借入があって未申告だった場合、後でジェイスコアの信用照会で利用していることがわかると、評価が下げられて審査に落ちるとか、契約極度額が引き下げられる可能性があります。

ジェイスコアの審査時間・融資時間は最短30分

J.Score(ジェイスコア)の公式サイトには、ちゃんと「お申込からお借入れまで最短30分」と書かれているので、全ての手続が問題なくスムーズに進んだ場合、たしかに最短30分で融資はできるのでしょう。

ただし審査はあくまで原則通り進むものばかりでなく、申込者の条件により色々なケースがあります。

審査には時間が掛かるという前提で審査を受けるほうが、心構えとしては自然でいいと考えます。

ただ公式に最短30分で審査や融資が受けられる可能性が表明されているのは、即日融資を望む利用者にとってはとても心強いものですね。

ジェイスコアで審査時間や融資時間が短くできる理由は、手続きが申込みから融資・借入まで全てネットで完結しているからです。

さらに審査もAIスコアレンディングに基づき行われるので結果が出るのも早いです。

また審査にあたり、銀行カードローンのような保証会社もつかないので、保証審査もなく、その分審査時間を短くできます。

即日融資の注意点

ただしデメリットもあります。それは仮審査も本審査も全てジェイスコアの営業時間内で行われることです。

そのため仮に仮審査が最短30分程で結果が出たとしても、本審査では他の手続に時間が掛かるため、一般的には審査に数時間程度、掛かることを理解しておかねばなりません。

仮に審査中に営業時間を過ぎたら審査は翌営業日に回されます。

それだけにもし、確実に即日融資が受けたいのなら、平日の朝、ジェイスコアにできるだけ早く申込みし、遅くても14:00前後までには全ての手続を終わらせておくことが良いでしょう。

ジェイスコア利用開始後のスコアアップと審査

J.Score(ジェイスコア)で借入し取引開始後も引き続きAI診断によるスコアアップは可能です。

そしてスコアアップできれば、さらに契約極度額の増額や、金利引き下げが受けられるメリットがあります。

ジェイスコアのスコア歴は、パソコンやスマホから、1ケ月・3ケ月単位で時系列に都度確認できるので、視覚的にスコアの動きが確認できて、スコアアップのためのモチベーションも上がります。

ぜひ努力してスコアアップして、引き続きジェイスコアの借入メリットを味わってほしいと思います。

そこでジェイスコアのスコアアップ方法について利用者ができることをいくつか提案します。

スコアアップのコツ

借入後も引き続きスコアアップさせるために、筆者の考える具体的な対策とは以下の3点です。

  • J.Score(ジェイスコア)で利用実績を作る
  • 信用状態を維持する
  • 年収アップなど属性評価を上げる努力を続ける

1.J.Score(ジェイスコア)で利用実績を作る

ジェイスコアの借入・返済実績をコンスタントに積み上げることでスコアアップが図れるでしょう。

それも一度だけ借りて後は返済だけというより、やはり1回あたりの利用金額は小さくても、繰り返し借入と返済の実績を積んでいくほうがジェイスコアからの評価は高くなると考えています。

2.信用状態を維持する

ジェイスコア利用後も信用状態を維持するのはじつは簡単なことではありません。しかも信用を上げていくには、一定期間の利用実績が必要ですが、信用を落とすのはいとも簡単です。

ちょっとした気のゆるみで返済遅延や滞納すると、信用もすぐに落ちて簡単には信用回復できません。回復には気の遠くなるような時間と忍耐が必要になります。

それだけにジェイスコア利用開始時、信用状態に傷がなくても、その後もしっかりと返済管理を行い、信用状態を維持することがとても大切です。

3.年収アップなど属性評価を上げる努力を続ける

ジェイスコアで借入・返済実績を積み上げるのと同じくらい大切なことが、その後も個人の属性評価を上げ続けることです。

たとえば会社で頑張って年収を上げることや、勤務先で仕事で貢献しパート・アルバイトから正社員になることなどです。こうすれば自ずとスコアアップにつながり、さらに契約極度額の増額や低金利が期待できます。

ジェイスコア審査|まとめ

J.Score(ジェイスコア)のスコアレンディングについて、その審査の流れと審査基準、また審査を通るコツなど色々な視点から解説してきました。

日本初、AIスコアレンディングのJ.Score(ジェイスコア)の登場は、消費者金融業界に新しい流れを生むことが期待されています。

またAIスコア診断と無店舗対応、全ての融資手続をスマホ・パソコンから行いネット完結する、この仕組みにより引き下げたコストを低金利や高限度額の形で利用者に還元するというスキームは、これからも利用者の拡大に貢献していくことでしょう。

一方で従来からのスコアリング審査を行う消費者金融業者は、店舗網の充実やシステムの維持にコストが掛かり、当面高コスト体質からの脱却は難しいと考えています。

これらの業者が、ジェイスコアのようなフィンテックモデルに切り替えようにも、色々な制約があり簡単には切り替えできないと筆者は予想しています。

そのため当面の間は、従来型の審査モデルとジェイスコアのようなフィンテックモデルの2極化が進むのではないでしょうか。それでも時代はドンドン先に進んでいくので、否応なく競争の激化が起こり、いずれどちらかが勝者になる日がやって来ます。

ジェイスコアは、高金利の評価を受けている消費者金融の世界に、初めて低金利の概念を持ち込んだ消費者金融業者です。

もし利用者から、ジェイスコアが大きな評価を受けることができれば、J.Scoreはこれからもさらに業績を伸ばしていくことができるでしょう。

一方で今後、ジェイスコアの利用者が増えて、AI診断によるビッグデータが集まってくると、さらにAIの診断精度が上がり、逆に審査が厳しくなる可能性も否定できません。そうなると逆にJ.Scoreが利用者から申込を避けられる可能性もあります。

いずれにしてもジェイスコアの未来はまだまだ未知数ですが、それだけに大きな期待も持つことができます。当面J.Scoreの動きに注目していきたいと考えています。

ジェイスコアAIスコア・レンディング

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